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2023年最新版【VCR・XLY・RXI】おすすめの一般消費財セクターETFを徹底比較!

米国ETF
こんな人におすすめな記事

・おすすめの米国ETFを知りたい
・2023年の注目ETFを知りたい
・一般消費財セクターETFについて知りたい
・一般消費財セクターETFの比較をしたい

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こんにちは!
上昇セクターを探している
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

2022年は米国市場にとって非常に厳しい1年となりました。

中でもテスラアマゾンなど、コロナバブルまでは大きく株価を上昇させてきた銘柄ほど、急激な下落が待っていました。

どちらも一般消費財セクターに分類される銘柄ですが、セクター全体のパフォーマンスも1年間で▲40%近く急落しています。

最近になって投資をはじめた人にとってみれば、魅力のないセクターに見えるかも知れませんが、実は大きな潜在能力を秘めたセクターだったんです。

そこで今回の記事では、一般消費財セクターETFの比較と、今後の展望について解説していきたいと思います。

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テーマ型ETFとは

テーマ型ETFとは、広いセクターに分散された一般的なインデックスファンド(VTIやVOOなど)とは異なり、偏ったセクターに投資をするETFのことです。

テーマ型ETFは多様に渡り、近年ではロボットや宇宙、バイオやドローンのような最新技術へのETFなども人気があります。

リッヒ
リッヒ

ハイリスクなキラキラ銘柄やな

その中でも大きく『セクター』と呼ばれる区分された分野に投資するETFをセクターETFと呼びます。

米国株におけるセクターとは

米国株におけるセクターとは、大きく11セクターほどに分けられています。

ここ
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それぞれに解説記事の
リンクを貼ってあるわ!

全11セクターまとめ記事はこちら

今回注目するのは、この中の『一般消費財セクター』に連動するETFです。

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一般消費財セクターETFとは

一般消費財セクターETFとは、一般消費財関連銘柄を集めたETFです。

一般消費財セクターとは

消費者向けの小売りや製造業、サービス業のことで生活必需品を除いたもの。
具体的には自動車、アパレル、ホテル、レジャー、レストランなどです。

リッヒ
リッヒ

ちょっとした贅沢品セクターやな

ちなみに一般消費財セクターは、S&P500の時価総額での占める割合は3番目に大きく12%程度です。

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おすすめの一般消費財セクターETF比較

おすすめの一般消費財セクターETFを比較していきますが、今回、解説する一般消費財セクターETFは以下の3銘柄です。

おすすめの一般消費財セクターETFは『VCR』『XLY』『RXI』

おすすめの一般消費財セクターETF3銘柄『VCR』『XLY』『RXI』について比較解説していきます。

ここ
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過去には爆上げしたETFもあるわよ!

一般消費財セクターETF概要比較

一般消費財セクターETFの概要を比較していきます。

ティッカーVCRXLYRXI
銘柄名Vanguard
Consumer
Discretionary
ETF
Consumer
Discretionary
Select Sector
SPDR Fund
iShares Global
Consumer
Discretionary
ETF
運用会社バンガードステート
ストリート
ブラックロック
設立日2004/01/301998/12/222006/09/21
純資産額36.78億ドル125.75億ドル2.58億ドル
ベンチマークMSCI US
インベスタブル
マーケット
コンシューマー
ディスクレショナリー
インデックス
一般消費財
セレクト
セクター指数
S&Pグローバル1200
一般消費財セクター
キャッ プト
インデックス
経費率0.10%0.10%0.40%
分配金1.21%1.13%1.00%
引用元:Bloomberg (2023.1)

XLYは設定日も古く、純資産額も群を抜いています。経費率はXLYとVCRが最安ですね。

リッヒ
リッヒ

分配金はどれも1%程度やな

一般消費財セクターETF過去リターン比較

一般消費財セクターETFの過去リターンを比較してみます。

ティッカーVCRXLYRXI
1年リターン-35.15%-36.27%-29.08%
3年リターン6.30%1.86%0.89%
5年リターン8.37%6.62%4.05%
引用元:Bloomberg (2023.1)

直近1年のリターンは3銘柄ともに大きなマイナスでした。しかし、それ以前のリターンはVCRが頭ひとつ抜けていますね。

一般消費財セクターは、S&P500のなかでも比較的リターンの大きいセクターになります。

リッヒ
リッヒ

市場平均(S&P500)より高いな

一般消費財セクターETF上位組入れ銘柄比較

一般消費財セクターETFの上位組入れ銘柄の比較をしてみます。

VCRXLYRXI
AMZN
(アマゾン)
AMZN
(アマゾン)
AMZN
(アマゾン)
TSLA
(テスラ)
TSLA
(テスラ)
TSLA
(テスラ)
HD
(ホーム・デポ)
HD
(ホーム・デポ)
HD
(ホーム・デポ)
MCD
(マクド・ナルド)
NKE
(ナイキ)
MCD
(マクド・ナルド)
NKE
(ナイキ)
MCD
(マクド・ナルド)
MC:FP
(ルイヴィトン)
LOW
(ロウズ)
LOW
(ロウズ)
9988:HK
(アリババ)
SBUX
(スターバックス)
SBUX
(スターバックス)
7203:JP
(トヨタ自動車)
TJX
(TJX)
TJX
(TJX)
NKE
(ナイキ)
BKNG
(ブッキング・ホールディングス)
BKNG
(ブッキング・ホールディングス)
LOW
(ロウズ)
TGT
(ターゲット)
TGT
(ターゲット)
SBUX
(スターバックス)
引用元:Bloomberg (2023.1)

VCRXLYはほとんど同じ銘柄で全て米国株ですが、RXIは世界株に分散されています。

リッヒ
リッヒ

ヴィトンやトヨタなんかも含まれとる

一般消費財セクターETFチャート比較

一般消費財セクターETFの直近5年のチャート比較をしていきます。

VCR(赤)XLY(青)RXI(緑)のリターンの大きさです。

VCRは上昇相場では上げ幅も大きいですが、下落相場では下落率も大きいようです。

ここ
ここ

直近1年ではRXIのリターンは
XLYより大きいのよ!

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一般消費財セクターETFの今後の展望

一般消費財セクターETFの今後の展望は、インフレ率政策金利に大きく影響されるでしょう。

米国人は特に消費が大好きです。消費できる環境が整えば、節約なんて言葉とはほど遠い消費をするようです。

インフレ率の上昇とともに下落した一般消費財セクター

米国のインフレ率は、2021年夏ころから急激に上昇をはじめました。当初は『一時的』と考えられていたインフレは、2022年の6月をピークに9.1%にまで上昇しています。

上がり続けるインフレ率を横目に、テスラやアマゾンを中心に一般消費財セクターの株価は上昇を続けましたが、とうとう2021年11月をピークに下落に転じました。

2022年の1年間で▲40%近く下落してきた一般消費財セクターでしたが、インフレが収まるまでは株価の回復は見えてこないと言えます。

政策金利の引き下げが一般消費財セクター上昇のトリガー

インフレの上昇を抑えるために、FRB(米中央銀行)は政策金利の引き上げをはじめました。

2022年3月からはじまった利上げは、これまでに4.25-4.5%にまで上昇しています。

利上げ局面に弱い一般消費財セクターが上昇に転じるためには、政策金利の引き下げが条件になります。

市場では2023年11月には利下げに転じると予想しているようですが、果たして一般消費財セクターは上昇するのでしょうか?

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おすすめの一般消費財セクターETFまとめ

おすすめの一般消費財セクターETFをまとめます。

まとめ

◎米国の代表的なセクターは11種類
◎一般消費財セクターとは一般消費財関連銘柄の集合体
・S&P500の時価総額での占める割合は3番目に大きい12%
・旅行、レジャー、レストラン、自動車、アパレルなど
◎おすすめの一般消費財セクターETFは『VCR・XLY・RXI』
・ リターンの大きさはVCR>XLY>RXI
・XLYがもっとも純資産額が大きい
・XLYとVCRがもっとも経費が安い
◎一般消費財セクターETFの今後の展望は
・インフレが加速すると株価は下落する
・政策金利の引き下げが株価上昇の条件

経費率がもっとも安くリターンも大きいVCRがおすすめですが、純資産額が大きく流動性に富むXLYでも良いかも知れません。

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

米国株セクター別パフォーマンスについて詳しくはこちら

米国ETFに興味がある人は、まとめ記事がありますので参考にしてみて下さい。

ここ
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