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2024年最新版【VCR・XLY・RXI】おすすめの一般消費財セクターETFを徹底比較!

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米国ETF
こんな人におすすめな記事

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・2024年の注目ETFを知りたい
・一般消費財セクターETFについて知りたい
・一般消費財セクターETFの比較をしたい

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ここ
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こんにちは!
上昇セクターを探している
『ここ屋』よ!

2023年の米国市場はAIブームによって大きく上昇しました。

中でもテスラアマゾンを含むマグニフィセント7は、米国市場全体をけん引してきました。

どちらも一般消費財セクターに分類される銘柄ですが、セクターそのもののパフォーマンスも1年間で大きく上昇しています。

そこで今回の記事では、一般消費財セクターETFの比較と、今後の展望について解説していきたいと思います。

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一般消費財セクターETFとは

一般消費財セクターETFとは、一般消費財関連銘柄を集めたETFです。

一般消費財セクターとは

消費者向けの小売りや製造業、サービス業のことで生活必需品を除いたもの。
具体的には自動車、アパレル、ホテル、レジャー、レストランなどです。

リッヒ
リッヒ

ちょっとした贅沢品セクターやな

ちなみに一般消費財セクターは、S&P500の時価総額での占める割合は4番目に大きく11%程度です。

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おすすめの一般消費財セクターETF比較

おすすめの一般消費財セクターETFを比較していきますが、今回解説する一般消費財セクターETFは以下の3銘柄です。

おすすめの一般消費財セクターETFは『VCR』『XLY』『RXI』

おすすめの一般消費財セクターETF3銘柄『VCR』『XLY』『RXI』について比較解説していきます。

ここ
ここ

爆上げしたETFもあるわよ!

一般消費財セクターETF概要比較

一般消費財セクターETFの概要を比較していきます。

ティッカーVCRXLYRXI
銘柄名Vanguard
Consumer
Discretionary
ETF
Consumer
Discretionary
Select Sector
SPDR Fund
iShares Global
Consumer
Discretionary
ETF
運用会社バンガードステート
ストリート
ブラックロック
設立日2004/01/301998/12/222006/09/21
純資産額50.60億ドル184.37億ドル3.38億ドル
ベンチマークMSCI US
インベスタブル
マーケット
コンシューマー
ディスクレショナリー
インデックス
一般消費財
セレクト
セクター指数
S&Pグローバル1200
一般消費財セクター
キャッ プト
インデックス
経費率0.10%0.10%0.41%
分配金0.80%0.74%0.82%
引用元:Bloomberg (2024.1)

XLYは設定日も古く、純資産額も群を抜いています。経費率はXLYとVCRが最安ですね。

リッヒ
リッヒ

分配金はどれも1%程度やな

一般消費財セクターETF過去リターン比較

一般消費財セクターETFの過去リターンを比較してみます。

ティッカーVCRXLYRXI
1年リターン34.91%34.93%20.14%
3年リターン3.10%3.23%0.54%
5年リターン15.17%12.41%9.52%
引用元:Bloomberg (2024.1)

直近1年のリターンは3銘柄ともに大きなマイナスでした。しかし、それ以前のリターンはVCRが頭ひとつ抜けていますね。

一般消費財セクターは、S&P500のなかでも比較的リターンの大きいセクターになります。

リッヒ
リッヒ

市場平均(S&P500)より高いな

一般消費財セクターETF上位組入れ銘柄比較

一般消費財セクターETFの上位組入れ銘柄の比較をしてみます。

VCRXLYRXI
AMZN
(アマゾン)
AMZN
(アマゾン)
AMZN
(アマゾン)
TSLA
(テスラ)
TSLA
(テスラ)
TSLA
(テスラ)
HD
(ホーム・デポ)
HD
(ホーム・デポ)
HD
(ホーム・デポ)
MCD
(マクド・ナルド)
MCD
(マクド・ナルド)
7203:JP
(トヨタ自動車)
NKE
(ナイキ)
NKE
(ナイキ)
MCD
(マクド・ナルド)
LOW
(ロウズ)
LOW
(ロウズ)
MC:FP
(ルイヴィトン)
BKNG
(ブッキング・ホールディングス)
BKNG
(ブッキング・ホールディングス)
9988:HK
(アリババ)
SBUX
(スターバックス)
SBUX
(スターバックス)
NKE
(ナイキ)
TJX
(TJX)
TJX
(TJX)
LOW
(ロウズ)
MELI
(メルカドリブレ)
CMG
(チポトレ)
BKNG
(ブッキング・ホールディングス)
引用元:Bloomberg (2024.1)

VCRXLYはほとんど同じ銘柄で全て米国株ですが、RXIは世界株に分散されています。

リッヒ
リッヒ

ヴィトンやトヨタなんかも含まれとる

一般消費財セクターETFチャート比較

一般消費財セクターETFの直近5年のチャート比較をしていきます。

VCR(赤)XLY(青)RXI(緑)のリターンの大きさです。

VCRは上昇相場では上げ幅も大きいですが、下落相場では下落率も大きいようです。

ここ
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直近1年ではXLYのリターンは
VCRとほとんど変わらないわ!

RXIは世界の一般消費財セクターを含んでいるので、少しパフォーマンスが劣後していますね。

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一般消費財セクターETFの今後の展望

一般消費財セクターETFの今後の展望は、インフレ率政策金利に大きく影響されるでしょう。

米国人は特に消費が大好きです。消費できる環境が整えば、節約なんて言葉とはほど遠い消費をするようです。

インフレ率の上昇とともに下落した一般消費財セクター

米国のインフレ率は、2021年夏ころから急激に上昇をはじめました。当初は『一時的』と考えられていたインフレは、2022年の6月をピークに9.1%にまで上昇しています。

上がり続けるインフレ率を横目に、テスラやアマゾンを中心に一般消費財セクターの株価は上昇を続けましたが、とうとう2021年11月をピークに下落に転じました。

2022年の1年間で▲40%近く下落してきた一般消費財セクターでしたが、インフレが収まりはじめると株価は回復していきました。

政策金利の引き下げが一般消費財セクター上昇のトリガー

インフレの上昇を抑えるために、FRB(米中央銀行)は政策金利の引き上げをはじめました。

2022年3月からはじまった利上げは、2023年までに5.25-5.5%に引き上げられました。

2024年には複数回の利下げが予想されていますから、一般消費財セクターが上昇していくには良い環境にあると考えられます。

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テーマ型ETFとは

テーマ型ETFとは、広いセクターに分散された一般的なインデックスファンド(VTIやVOOなど)とは異なり、偏ったセクターに投資をするETFのことです。

その中でも大きく『セクター』と呼ばれる区分された分野に投資するETFをセクターETFと呼びます。

米国株におけるセクターとは

米国株におけるセクターとは、大きく11セクターほどに分けられています。

今回注目した『一般消費財セクター』以外のセクターも確認しておきましょう。

ここ
ここ

それぞれに解説記事の
リンクを貼ってあるわ!

全11セクターまとめ記事はこちら

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おすすめの一般消費財セクターETFまとめ

おすすめの一般消費財セクターETFをまとめます。

まとめ

◎一般消費財セクターとは一般消費財関連銘柄の集合体
・S&P500の時価総額での占める割合は4番目に大きい11%
・旅行、レジャー、レストラン、自動車、アパレルなど
◎おすすめの一般消費財セクターETFは『VCR・XLY・RXI』
・ リターンの大きさはVCR>XLY>RXI
・XLYがもっとも純資産額が大きい
・XLYとVCRがもっとも経費が安い
◎一般消費財セクターETFの今後の展望は
・インフレが加速すると株価は下落する
・政策金利の引き下げが株価上昇の条件

経費率がもっとも安くリターンも大きいVCRがおすすめですが、純資産額が大きく流動性に富むXLYでも良いかも知れません。

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

米国株セクター別パフォーマンスについて詳しくはこちら

米国ETFに興味がある人は、まとめ記事がありますので参考にしてみて下さい。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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