当サイトは広告費で運営費をまかなっており、個人サイトが公平なレビューをする収入源の確保のため、ご理解いただけたら幸いです。

2024年最新版【VPU・XLU・IDU】おすすめの公益事業セクターETF徹底比較!

スポンサーリンク
米国ETF
こんな人におすすめな記事

・おすすめの米国ETFを知りたい
・2024年の注目ETFを知りたい
・公益事業セクターETFについて知りたい
・公益事業セクターETFの比較をしたい

クリックでブログランキングの応援をしてください。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

応援してくれるみなさん、いつもありがとうございます。

ここ
ここ

こんにちは!
上昇セクターを探している
『ここ屋』よ!

2023年の米国市場は大きく上昇しました。

2024年には景気後退局面(リセッション)を迎える可能性があり、ディフェンシブセクターに注目が集まります。

そこで今回の記事では、公益事業セクターETFについて比較解説していきたいと思います。

スポンサーリンク

公益事業セクターETFとは

公益事業セクターETFとは、名前の通り公益事業関連銘柄を集めたETFです。

公益事業とは

国民の日常生活に不可欠なサービスを提供する産業のこと。具体的には、電気・ガス・水道・独立系発電事業者・再生エネルギー系発電事業者など。

リッヒ
リッヒ

インフラ設備をメインとした
企業の株ってことやな

日本の公共工事は、道路やトンネル、橋や高速道路を連想しますが、それとは少し印象が異なりますね。

ちなみに公益事業セクターはS&P500の中での占める割合は、11セクターの中でも最も小さい部類に入ります。

スポンサーリンク

おすすめの公益事業セクターETF比較

おすすめの公益事業セクターETFを比較していきますが、今回解説する公益事業セクターETFは以下の3銘柄です。

おすすめの公益事業セクターETFは『VPU』『XLU』『IDU』

おすすめの公益事業セクターETF3銘柄『VPU』『XLU』『IDU』について比較解説していきます。

ここ
ここ

公益事業は英語で
ユーティリティって言うのよ!

公益事業セクターETF概要比較

公益事業セクターETFの概要を比較していきます。

ティッカーVPUXLUIDU
銘柄名Vanguard
Utilities
ETF
Utilities
Select
Sector
SPDR Fund
iShares
U.S.
Utilities
ETF
運用会社バンガードステート
ストリート
ブラックロック
設立日2004/01/301998/12/162000/06/20
純資産額48.56億ドル145.21億ドル8.67億ドル
ベンチマークMSCI US
インベスタブル
マーケット
ユーティリティーズ
指数
ユーティリティ
セレクト
セクター指数
ダウ・ジョーンズ
米国公益事業
セクター指数
経費率0.10%0.10%0.40%
分配金3.76%3.70%3.04%
引用元:Bloomberg (2024.1)

XLUがもっとも古く純資産額も大きいですが、経費率はXLUとVPUが最安値です。それに加えて公益事業セクターは分配金が多いことが特徴的ですね。

リッヒ
リッヒ

そこそこの高配当やな

公益事業セクターETF過去リターン比較

公益事業セクターETFの過去リターンを比較してみます。

ティッカーVPUXLUIDU
1年リターン-4.84%-4.19%-2.34%
3年リターン4.50%5.02%4.96%
5年リターン6.71%7.46%6.82%
引用元:Bloomberg (2024.1)

S&P500が1年で24%上昇しているのに対して、公益事業セクターはマイナスのパフォーマンスでした。

金融市場ではさすがに公益事業が活躍する場面はありませんでした。

リッヒ
リッヒ

公益事業にイイとこなしやったな

公益事業セクターETF上位組入れ銘柄比較

公益事業セクターETFの上位組入れ銘柄の比較をしてみます。

VPUXLUIDU
NEE
(ネクステラ・エナジー)
NEE
(ネクステラ・エナジー)
NEE
(ネクステラ・エナジー)
SO
(サザン)
SO
(サザン)
SO
(サザン)
DUK
(デューク・エナジー)
DUK
(デューク・エナジー)
DUK
(デューク・エナジー)
SRE
(センプラ・エナジー)
SRE
(センプラ・エナジー)
WM
(ウエイスト・マネジメント)
AEP
(アメリカン・エレクトリック・パワー)
AEP
(アメリカン・エレクトリック・パワー)
SRE
(センプラ・エナジー)
引用元:Bloomberg (2024.1)

3銘柄とも上位組入れ銘柄は、ほとんど変わりませんね。

リッヒ
リッヒ

聞いたことない銘柄ばかりや

公益事業セクターETFチャート比較

公益事業セクターETFの直近5年のチャート比較をしていきます。

VPU(赤)XLU(青)IDU(緑)3銘柄ともほぼ同様のチャートです。

微かにXLU(青)IDU(緑)VPU(赤)となりますが、どんぐりの背比べです。

ここ
ここ

組入れ銘柄がほとんど一緒だからよ!

スポンサーリンク

公益事業セクターETFの特徴

公益事業セクターETFの特徴を過去チャートを眺めながら確認していきます。

不景気時でも公益事業セクターは安定したリターン

公益事業セクターは、株式市場が不景気な時でも安定したリターンが望めます。

こちらは公益事業セクターETFのVPU(赤)S&P500(の、ある時期を切り取ったチャートです。

リーマンショック直前の2004年から2007年のチャート比較ですが、公益事業セクターETFのVPU+74%S&P500+24%を大きくアウトパフォームしています。

2000年から2010年は米国市場の停滞期であったため、S&P500の価格推移も軟調でした。

しかし、その間でも公益事業セクターは順調に価格を吊り上げて、市場平均を大きく上回っています

公益事業セクターETFはバブル崩壊のリスクヘッジになる

2021年の米国市場はパンデミックからの回復のために、FRBはゼロ金利政策をしいてきました。その後はみなさんも知っての通り、2022年の株価急落を迎えました。

それでも公益事業セクター銘柄を保有してきた投資家は、下落相場のリスクヘッジとなったでしょう。

2022年米国市場が下落する中でリスクヘッジとなった公益事業セクター

公益事業セクターETFのVPUはS&P500が▲19%下落する中で、下落することなく資産を守る役目を果たしました。

スポンサーリンク

テーマ型ETFとは

テーマ型ETFとは、広いセクターに分散された一般的なインデックスファンド(VTIやVOOなど)とは異なり、偏ったセクターに投資をするETFのことです。

その中でも大きく『セクター』と呼ばれる区分された分野に投資するETFをセクターETFと呼びます。

今回は公益事業セクターについて解説しましたが、他のセクターについても知っておきましょう。

米国株におけるセクターとは

米国株におけるセクターとは、大きく11セクターほどに分けられています。

ここ
ここ

それぞれに解説記事の
リンクを貼ってあるわ!

全11セクターまとめ記事はこちら

スポンサーリンク

おすすめの公益事業セクターETFまとめ

おすすめの公益事業セクターETFをまとめます。

まとめ

◎公益事業セクターとは
・日常生活に不可欠なサービスを提供する産業
・具体的には電気・ガス・水道などのインフラがメイン
・S&P500の中では割合が小さい
◎おすすめの公益事業セクターETFは『VPU・XLU・IDU』
・3銘柄とも上位組入れ銘柄はほど同じ
・3銘柄とも過去リターンも変わらない
・VPUとXLUの経費が安い
◎公益事業セクターETFの特徴
・不景気にも強いのでバブル崩壊のリスクヘッジになる

VPUとXLUは上位構成銘柄も経費率も変わりませんが、VPUの組入れ銘柄数はXLUの倍以上あるので、分散が効いているためVPUがおすすめですかね。

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

米国株セクター別パフォーマンスについて詳しくはこちら

米国ETFに興味がある人は、まとめ記事がありますので参考にしてみて下さい。

ここ
ここ

最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!

これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。

記事が良かったと思ったら⇩クリックしてもらえると励みになります。

ブログランキングに登録しています。1日1回『ポチっと』応援していただくとブログを頑張る励みになります!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

無料で視聴できるオンライン投資講座

投資の達人になる投資講座

自分のタイミングで見ることができ動画の停止や途中再開もできます。
倍速再生も可能

SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
通常の申し込みページよりもお得な『最大10,000円+10%の紹介特典』がもらえるURL

売りから入れるCFD取引をはじめるなら取扱銘柄数がダントツに多いIG証券がおすすめです。

米国投資をはじめるなら、手数料が安くて取扱銘柄も多いSBI証券がおすすめです。

moomoo証券

新NISAのことがよくわかるおすすめの書籍はこちら

コメント

通常の申込みよりもお得な紹介特典がもらえる!
SBI証券でクレカ積立するなら    三井住友カード(NL)