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【FIREまでの道のり】第4弾~早期退職編その1~

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こんにちは!
今日はFIREに関する記事よ!

こんなひとにおすすめな記事

・いつか今の会社を退職したい
・FIREするまでの道のりを知りたい
・これまでの投資経歴を知りたい

私事で恐縮ですが、この度ここ屋は30年近く勤めてきた会社を退職することとなりました。

そうです、FIREです。

およそ5年前にFIREという生き方を知ってから『いつか自分もFIREしたい』といった夢を抱き、資産形成にいそしんできた結果が実ることになりそうです。

そこで、新たに自由な人生を手に入れることができる人がひとりでも増えるよう、自分がFIREに至るまでの経緯をここで情報共有していこうと思います。

リッヒ
リッヒ

今回は早期退職編その1

【FIREまでの道のり】第1弾~投資開始編~はこちら

【FIREまでの道のり】第2弾~米国株投資家誕生編~はこちら

【FIREまでの道のり】第3弾~2億円までの資産推移編~はこちら

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退職を決めた理由とスケジュール

前回までは投資開始から米国株投資で資産を増やすところまでを解説してきました。

今回は早期退職に至るまでのお話(その1)をしていこうと思います。

退職日は2025年8月31日

私は2025年8月末日を持って退職することにしました。

8月末で退職することに決めた理由は、一番下の子が1歳を迎えるからです。同時に妻の育休休暇が明けてしまうため、これに合わせて夫婦二人でFIREしようということになりました。

他にも私の会社の決算が8月にあるため、いろいろな部署移動や役割の変更があるため、期末というのが都合がよいと判断したためです。

あとは、7月のボーナスをもらってからというのも理由の一つです。

FIREというワードを知ったのが2020年の11月のことだったと記憶していますが、そこから4年半あまりでの達成となります。

記事を作成している日からは1か月後くらいとなりますが、すでにワクワクしています。

退職を決めた理由

退職日を決めた理由は先述した通りですが、退職を決めた理由となると『仕事に飽きたから』でしょうか。

以前は仕事に対して熱意があり、好奇心を持って職務に向かうことができていました。

ある程度の理不尽やめんどくさい人間関係もありましたが、『やりがい』的なものが勝っていたんでしょうね。

しかし、3年ほど前に現場から上げられ、幹部候補生として本部に召集されてしまいました。

これはこれで単身赴任はなくなり、残業はゼロ、休日は最低でも暦通りに取得でき、有給休暇も取得できる。

給与水準以外には特に不満はなかったのですが、逆にやりがいは失われました。

また、同時に『最優先は家族』という思いも強くなり、妻とともに子育てと家事で家庭を支えていこうと決断しました。

最終出勤日は2025年7月11日

退職日は8月31日ですが、有休をすべて消化する計算で逆算すると、7月11日(金)を最終出勤日となります。

記事を作成している6月23日からは、残り3週間。

小学生のころの夏休み前のワクワクを思い出しています。

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退職を伝える前後での心境の変化

ここからは実際に私が今の会社に対して行ってきた退職アクションと、Xに発信してきた心境の変化について解説していきます。

退職を伝える前夜でも実感はナシ

【2025年 6月 8日 日曜日】(24時を回っていますので日付は9日になっています)

退職を伝える予定の前日となっても実感はナシ。

いつもと同じように家族で食事をとり、子供とお風呂に入り、妻と子供は定時に寝室へ。

ひとりでリビングにいても特別な思いを抱くこともなく、通常運転な日曜日の夜でした。

これホントに明日『退職します』って言えるのかなって感じでした。

上司に退職の意志を伝える

【2025年 6月 9日 月曜日】最終出勤日まであと25日間

夕方、上司である役員に退職の意志を伝えました。この瞬間が1番ドキドキしました。

事前にその上司のスケジュールを確認しており、16時に会議室まで予約していたのですが、、、

16時に退職の意図を伝えて、その後1時間どの面下げて会社にいてよいものか悩んだ結果、17時に時間を変更。

そうです、完全にチキっただけです。(涙)

そして再び意を決して仕切り直し。

17時に応接室が開いていたので、上司を呼び出すといったミッション。

と言っても、すぐ隣に座っている上司に話しかけるだけだったのですが、これがなかなか勇気がいることで、立ち上がっては座り、立ち上がっては座り。

『きょ、今日は止めておこうかな💦』と弱い心がこんな言い訳をしそうになったのですが、

『これを逃したら言う時がないぞ!』と一念発起。

立ち上がって上司に歩み寄り『ちょっといいですか?』

『おお。なんだ?』と当然のようにその場で話を聞こうとしたので、『別の部屋でいいですか?』と誘導しました。

『なんだか気持ち悪いなぁ』と少し何かを察した様子でしたが、振り向かずに階段を上りました。

その後、応接室に入り『どうした?』と問われると、躊躇することなく『この度、、、』と言葉を発しました。

はじめの言葉は当たり障りないありふれたフレーズで『一身上の都合で退職することにしました』と語りはじめましたが、強い退職の意思を伝えるために畳みかけるように言葉を重ねました。

『家族との時間をもっと大切にしたい』

『妻と協力して子育てをしたい』

『年老いた親に孝行したい』

『仕事にやりがいを感じなくなった』

『少し疲れたので会社員は卒業したい』

『別の会社に転職するつもりもありません』

確かこのような言葉を並べたと思います。

上司は終始腕を組み、困惑した様子でしたが私の言葉に静かに耳を傾けてくれました。

納得したとまでは言えない様子で、驚きの方が大きく今は何を言ってよいかわからないので、後日また面談させてくれとの返答。

ただ、ここでも退職の意思は変わりませんと念押ししておきました。

部屋を出てからはお互い無言で、デスクに戻るころには定時を迎えていましたので、私はそそくさと帰り支度。

ただ心の中では『言ってやったぞ!』『もうこれで進むしかなくなった!』と晴れやかな気分になったと記憶しています。

退職に関して正式に上司と面談

【2025年 6月 12日 木曜日】最終出勤日まであと22日間

前回退職の意思を伝えてから3日が経ち、上司のスケジュールと合わせて再度面談する機会を設けていただきました。

特に引き留めや嫌味を言われることなく、思い出話や当社の問題などについて話し合いました。

また今後、部署内への伝え方や引き継ぎ方など具体的な話し合いを実施して、退職後の心配までされてしまいました。

9,000日も勤務してきたのか

【2025年 6月 14日 土曜日】最終出勤日まであと20日間

通常は年間休日や有休を鑑みると、1年間の出勤日数は120日程度と考えられます。

これは、土日、祝日、年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み、有給休暇などをとった場合の出勤日数だそうです。

しかし、私が勤務をはじめた頃の建設業はブラックもいいところ。

土曜日祝日がないのは当たり前、時に日曜出勤もあり。有給なんてもってのほかの勤務状況でした。

恐らく年間休日は50日なかったんじゃないでしょうか。

その後は多少マシになってきましたので平均すると年間休日は65日くらいだったんじゃないでしょうか。

年間300日間勤務していたと計算すると、30年でざっと9,000日ってことになります。

年間120日も休める会社に勤めていたら、すでに37年間勤務したことになります。

ってことで、早期退職でもないのかも知れません。

サザエさん症候群はFIRE前でも克服できる

【2025年 6月 15日 日曜日】

最終出勤日まで残すところ4週間。出勤前の日曜日はこの日を含めて4回となりました。

いつもなら『はぁー、明日からまた仕事かー』と憂鬱になるサザエさん症候群ですが、もう退職の意思を伝えた後であれば、月曜日を迎えるのも苦ではありませんでした。

先輩や同僚に退職を伝えるのは少しワクワクした

【2025年 6月 17日 火曜日】最終出勤日まであと19日間

とりあえずこの日は同部署の中核社員6名を集めて、退職を発表。今後の引継ぎや体制について打ち合わせを実施しました。

この日までに退職の意思を伝えたのは担当役員のみで、他の誰も知らない状態でした。

少し不謹慎ですがどんな反応をするのかなとワクワクもしていました。

これまで辞めるなどほのめかすこともありませんでしたので、結果として皆さん驚いていました。

仲の良い先輩もいたので、少し申し訳ない気持ちもありました。

退職のあいさつと言うのは思っていたより気持ちが良い

【2025年 6月 18日 水曜日】最終出勤日まであと18日間

これまでは退職することを周りに黙っていましたが、この日から解禁となり同僚やら後輩やらに連絡しまくりました。

早くしないと色んなところからウワサが広がってしまい『あっ、もう知ってます』って言われちゃうのが嫌だったので。

まずは数少ない会社に残っている同期から。(今でもよくしゃべる仲の良い同期は数人)

次に自分の年に近い後輩から順に退職する旨を伝えていきました。

特に仲の良い同僚や後輩に関しては、会社の愚痴からこれまでの思い出話など。

みんなの反応については次の章で。

また、人事部とも事務的な手続きを進めましたがこちらは淡々と。

まずは退職届を提出して、受理されたら次にあれこれという説明を受けました。

近年、当社でも退職する人が続出しているので(特に若手)、もはや退職キットのような説明ファイルのようなものがありました。

それにしても、もう誰にも隠さずに退職することを伝えられるって、ホントに気持ちの良いものでした。

退職したらふつう再就職するよね

【2025年 6月 19日 木曜日】最終出勤日まであと17日間

前日に続けてこの日も社内の後輩などや、これまでのお世話になった取引先などにも連絡。

Xでは50人くらいポストとしましたが、後から数えてみたら80人以上いました。

多くの人数に短期間で伝えたかったので、1人1人に割く時間はあまりなくサラッと退職の旨を伝える程度にしましたが、ほとんどの人は『次どこに就職するんですか?』って聞いてきます。

普通は途中退職したら再就職しますからね。

『無職だよ』って伝えるのメッチャ気持ちよかった。

ああ、FIREってなんて最高なんだと実感。

まぁだいたいこんな反応するよね

【2025年 6月 20日 金曜日】最終出勤日まであと16日間

3日間くらいで多くの人に退職することを伝え、次は無職ですと言うとほとんどの人はこんな反応をします。

・噓ですよね?!
・またまたぁ!
・で、ホントは?
・マジっすか?
・んで、何するんですか?
・お金はどうするんですか?
・暇にならないんですか?

はじめはみんな半信半疑ですがホントに再就職しないことを伝えると、大体の人はお金のことを気にします。

そりゃそうですよね。

家庭を持っていることも知っているし、子どもが幼いことも知っているし、持ち家のローンも残っていると思っているだろうし。

まぁ、住宅ローンは繰り上げ返済済みなんですけどね。

ただ、3人の子供の大学費用までもう貯め終わっているとは普通考えないですからね。

最後の暇にならないんですかという質問に対しては、『暇になるために辞めるんだよ』と伝えています。

憂鬱なはずの月曜日の朝もあと3回

【2025年 6月 23日 月曜日】最終出勤日まであと15日間

あと3週間で通勤しなくてよいんだと思うと、月曜日の朝も憂鬱ではありませんでした。

この日を含めてもあと3回ですからね。

もはや人生において貴重な体験ですからキッチリと噛みしめていこうと思えます。

このところ多くの人に退職を伝えてスッキリしていますが、ここから大暴落なんてことになっても後には引けないので少しゾッとしました。

中東ではリアルトランプ砲が放たれたようですが、マジで米国株暴落しないでくれよ。

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まとめ

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まとめ

・退職を伝える前日にも実感はナシ
・上司に退職を伝える前が1番ドキドキした
・サザエさん症候群はFIRE前でも克服できる
・同僚に退職を伝えるのは少しワクワクする
・退職のあいさつと言うのは思っていたより気持ちが良い
・退職したらふつう再就職すると思われる
・無職になると伝えるとだいたい同じ反応をする
・月曜日の朝が憂鬱じゃなくなる

今回は【FIREまでの道のり】第4弾~早期退職編その1~として記録していきました。

今後は早期退職編その2、最終出勤日から有給休暇の消化方法などについて続編を書いていきたいと考えております。

【FIREまでの道のり】第1弾~投資開始編~はこちら

【FIREまでの道のり】第2弾~米国株投資家誕生編~はこちら

【FIREまでの道のり】第3弾~2億円までの資産推移編~はこちら

【FIREまでの道のり】第5弾~早期退職編その2~はこちら

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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最後まで読んでくれてありがとう!
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👇FIREに関する記事はこちらにまとめています。

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