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米国ETF『VOO・VIG・VONG』【12ヶ月間の運用実績公開】2022年米国市場は低迷するのか?

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米国ETF
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・米国市場の今後の予想を知りたい

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こんにちは!
含み益が最大の『ここ屋』よ!

2021年も残すところ数日となった米国市場ですが、12月は小幅下落をしました。

オミクロン株の発表で下落で幕を開けた12月でしたが、FOMCを無事に通過した市場は下落の不安材料がなくなったと思われ大きく上昇する場面もありました。

乱高下を繰り返したS&P500も、最終的にはクリスマスラリーに助けられ微増で終了しそうな1ヶ月となりそうです。

不透明感がぬぐえない米国市場ですが、インフレの長期化や利上げを控えた状況で、どのような2022年を迎えるのでしょうか?

そこで今回の記事では、筆者の実際の資産運用を参考にして、2021年12ヶ月間の米国市場の推移と今後の予想を解説していきたいと思います。

また、4月から11月の時点でも記事にしていますので、合わせて参考にしてみて下さい。

米国ETF『VOO・VIG・VONG』4ヶ月間の運用実績

米国ETF『VOO・VIG・VONG』5ヶ月間の運用実績

米国ETF『VOO・VIG・VONG』6ヶ月間の運用実績

米国ETF『VOO・VIG・VONG』7ヶ月間の運用実績

米国ETF『VOO・VIG・VONG』8ヶ月間の運用実績

米国ETF『VOO・VIG・VONG』9ヶ月間の運用実績

米国ETF『VOO・VIG・VONG』10ヶ月間の運用実績

米国ETF『VOO・VIG・VONG』11ヶ月間の運用実績

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【12ヶ月間運用実績公開】米国ETF『VOO・VIG・VONG』

今回、運用実績を公開するのは米国の代表的なETFで、大きく特徴が異なる3銘柄です。

3銘柄の値動きを把握することで、現在の米国市場のトレンドを感じることができると思います。

その3銘柄とはVOOVIGVONGです。

これから、この3銘柄の基本的な概要と特徴を把握した上で、実際の運用状況を見て今後の米国市場の予想を解説していきたいと思います。

米国ETF『VOO・VIG・VONG』の概要

米国ETF『VOOVIGVONG』の概要(2021.12.22現在)です。

ちなみにこの3銘柄は、実際に筆者本人と家族の2020年度にNISA口座で購入した銘柄です。

ティッカーVOOVIGVONG
名称Vanguard
S&P500
ETF
Vanguard
Dividend
Appreciation ETF
Vanguard
ussell1000
Growth
運用会社バンガードバンガードバンガード
設立日2010/09/092006/04/272010/09/22
ベンチマークS&P500
指数
ナスダック
米国ディビデンド
アチーバーズ
セレクト指数
ラッセル1000
グロース
インデックス
純資産総額$274.020B$68.069B$8.273B
経費率0.03%0.06%0.08%
配当利回り1.43%1.84%0.64%
引用:Bloomberg

全てバンガードのファンドですので、経費率は格安です。

VOOは、みなさんもご存知のS&P500をベンチマークにしていますが、VIGVONGの認知度は高くないかも知れませんね。

バリュー株中心のVIGは、高配当ETFとしても人気があったのですが、現在の配当率は2%にも満たないため、とても高配当とは言えないですね。(厳密には連続増配株を集めたETF)

VOO・VIG・VONGのベンチマークと特徴

それぞれのベンチマークと特徴を、簡単に解説していきます。

VOO

ベンチマークは【S&P500】
米国の株式市場に上場している大型株500銘柄の時価総額加重平均指数。
およそ500銘柄で、時価総額は米国に上場している約3,700株の8割を占める。
構成銘柄上位は、AppleMicrosoftAmazonTeslaAlphabet(Google)
米国全体の株価指数と言っても過言ではない。
SPYとIVVは同じS&P500がベンチマーク。
実際に米国株式全体をベンチマークとするVTIとは、ほぼ同等の値動きをする。
VTIについて詳しくはこちらの記事

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ベーシックかつ
世界最高峰のベンチマークよ!

VIG

ベンチマークは【ナスダック米国ディビデンド・アチーバーズ・セレクト指数】
10年以上連続増配実績を持つ銘柄で構成される。(REITは除く)
連続増配株を集めているわりに、近年の分配金率は低くVOOとそれほど変わらない。
増配株を集めているだけあって、比較的大型バリュー株が中心
比較的ディフェンシブ銘柄が多め。
NASDAQと名前についているが、NASDAQ市場に限った銘柄ではない。
構成銘柄上位は、Home DepotJPMorganJ&JP&GMicrosoftWalmartVISA

リッヒ
リッヒ

地味やけど底堅い
バリュー株寄りのETFやな

バリューETFについて詳しくはこちらの記事

VONG

ベンチマークは【ラッセル1000グロース・インデックス】
ラッセル1000(大型株)のうちのグロース株で構成される。
グロース銘柄中心のため、上昇相場ではリターンはS&P500を凌ぐ
景気敏感株を多く含むので、下落局面ではディフェンス力は低め
構成銘柄上位は、AppleMicrosoftAmazonteslaNVIDIA

ここ
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個人投資家が好きそうな
ハイグロなベンチマークよ!

グロースETFについて詳しくはこちらの記事

VOO・VIG・VONGの過去リターン

前項の特徴を踏まえた上で、過去リターンを見ていきましょう。

まずは、Bloombergから引用したリターン率です。

リターンVOOVIGVONG
年初来26.84%21.00%26.40%
1年29.15%23.23%27.10%
3年26.93%23.17%35.66%
5年17.84%16.52%24.71%
引用:Bloomberg

グロース株の成長率が原則しているため、年初来リターンについてグロース株ETFのVONGVOOをアンダーパフォームしました。

過去5年平均リターンについてはVONGの実績がもっとも良く、5年前に購入していれば2倍以上に成長しているリターン率です。

VIGのリターンが小さいことについて、その特徴が『連続高配当銘柄ETF』であることがあげられます。

これは直近5年はグロース株のリターンがバリュー株をアウトパフォームしていることを示しています。

VOO・VIG・VONGの運用実績【12ヶ月間】

筆者本人と奥さんの2020年度のNISA口座、娘のジュニアNISA口座での運用実績です。

それぞれ、2020年の12月中旬から下旬の購入ですので、実質12ヶ月間程度の運用利回りとなります。

この間、分配金も出ていますが、ETFは分配金自動再投資ができないので、キャピタルゲインのみの実績です。

VOO運用実績(12ヶ月間)

12ヶ月間の運用実績は好調を維持しています。

ドルベースで+26.65%、円ベースで+37.36%の上昇でした。

先月比ではドルベース▼0.15%の下落です。

リッヒ
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ドル高の恩恵で円ベースの
含み益がものすごいな

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為替リスクはプラスにも働くの!

VIG運用実績(12ヶ月間)

12ヶ月間での運用実績はドルベースで+19.93%、円ベースで+31.97%の上昇でした。

先月比ではドルベースで+0.18%の上昇です。

リッヒ
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3銘柄の中では唯一
先月比のプラスや

VONG運用実績(12ヶ月間)

12ヶ月間での運用実績は、ドルベースで+28.77%、円ベースで+39.65%の上昇でした。

先月比ではドルベースで▼0.46%の下落です。

ここ
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12月はグロース株にとって
厳しい1ヶ月だったわね!

為替によるリターン

円ベースでのリターンが大きいのは、2020年の年末が円高だったため円安傾向に進む現在は、為替リターンも受け取ることができます。

こちらの日本円表示は、購入時の為替に手数料を加えた単価(日本円)が反映されています。

しかし、実際には事前に『お得なドル転方法』でドル転していますので、もう少しリターンは大きいはずです。

SBI証券は米国ETFの定期買付ができ米国株の取扱数も豊富ですので、米国株投資をはじめる人におすすめなネット証券です。

VOO・VIG・VONGのリターン推移

VOOVIGVONGのリターン推移を見てみます。

筆者がこちらの3銘柄の比較記事を書いたのが、4月(4ヶ月間実績)からですので、直近9ヶ月の比較となります。

リターン
(ドルベース)
VOOVIGVONG
4ヶ月(4月末)12.44%8.82%10.47%
5ヶ月(5月末)12.36%10.40%7.10%
6ヶ月(6月末)15.48%9.32%14.42%
7ヵ月(7月末)19.11%13.86%20.87%
8ヶ月(8月末)21.54%15.89%22.39%
9ヶ月(9月末)20.61%13.03%22.38%
10ヶ月(10月末)22.71%17.11%23.60%
11ヶ月(11月末)26.86%19.75%29.23%
12ヶ月(12月末)26.65%19.93%28.77%

12ヶ月間リターンを眺めると3銘柄とも大きく上昇し、例年と比較すると市場は堅調であると判断できそうです。

S&P500のVOOは、12月も一時的に最高値を更新しました。

バリュー株中心のVIGは、3銘柄の中ではもっとも小幅ですが、ひたひたと上昇しています。

上半期はVOOにアウトパフォームされていたグロース株のVONGでしたが、現在は3銘柄でもっとも上昇しています。

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VOO・VIG・VONGの値動きに見える米国市場の見通し

VOOVIGVONGの値動きに注視することで、今後の米国市場の予想をしていきます。

VOOを市場全体の平均と考えるであれば、VONGはオフェンシブ銘柄(ハイリスク・ハイリターン)、VIGはディフェンシブ銘柄(ローリスク・ローリターン)と捉えることができます。

そして、その特徴がもたらす相関性は以下のようになります。

・米国市場全体が金融相場の時は、VONG(グロース株)がもっともリターン率がいい。

・業績相場がはじまると、VIG(バリュー株)がもっともリターン率がいい。

・市場平均のVOOは常に値動きが安定している

当たり前な理論で単純な相関性ですが、過去実績がハッキリと物語っています。

過去チャートでそれを確認し、2021年から2022年の見通しを予想してみましょう。

VOO・VIG・VONGのチャート比較

VOOVIGVONGのチャートを比較することで、これまでの上昇相場と直近のグロース株の成長度合いを確認してみましょう。

こちらが、年初来のチャート比較です。

グロースETFのVONG(青)VOO(赤)のリターンは、ほとんど変わりません。

バリュー株中心のVIG(緑)は他と比べると劣後していますが、今後はバリュー株のターンが訪れそうですね。

また、2022年には利上げが確実視されているので、グロース中心のVONGは軟調が予想されています。

リッヒ
リッヒ

12月も初旬に下落しとったけど
そこが買い場だったかも知れんな

ここ
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12月は乱高下する相場だったから
買いに入るのは難しかったわ!

次に、直近1ヶ月のチャート比較です。

3銘柄とも軟調な1ヶ月となりましたが、VIG(緑)VOO(赤)VONG(青)のリターンです。

ここ
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12月はバリューのターンだったのね!

年初来リターンの推移による今後の米国市場予想

2021年のリターンの推移による、2022年の米国市場を予想をしてみます。

ここ
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独断と偏見だから
参考程度にしとくのよ!

2021年これまで堅調だったセクターは、エネルギーセクター情報技術セクターなどで、実際にS&P500のリターンを超える40%~60%もの上昇を見せています。

S&P500銘柄の年初来ヒートマップを見てみます。

引用:finviz

基本的には2021年は上昇相場のため、大きく上げている銘柄が目立ちます。

指数が25%もの上昇をしている中、銘柄によっては100%以上の暴騰をしています。

2021年 暴騰銘柄

・F(フォード)+129%
・FTNT(フォーティネット)+134%
・NVDA(エヌビディア)+125%
・IT(ガートナー)+102%
・NUE(ニューコア)+113%
・MRNA(モデルナ)+140%
・FANG(ダイヤモンドバック)+118%
・MRO(マラソン・オイル)+140% など

FTNT(フォーティネット)について詳しくはこちら

NVDA(エヌビディア)について詳しくはこちら

2021年は金融相場の中、爆上げする銘柄も多く見られていましたが、2022年には複数回の利上げが予想されているため、グロース株には厳しい相場が訪れるかも知れません。

一方で、PERの低いバリュー株やアフターコロナ銘柄の旅行関連株などに、投資妙味があるかも知れません。

個人的に筆者が注目している銘柄をピックアップしておきます。

2022年 注目銘柄

・BA(ボーイング)
・COST(コストコ)
・MCD(マクドナルド)
・KO(コカ・コーラ)
・NKE(ナイキ)
・PG(プロクター&ギャンブル)
・CCL(カーニバル・クルーズ)
・AAL(アメリカン・エアライン)など

まあ、個別株は予想するだけ無駄ですのでバリューが強いと思うのなら、バリュー株にまとめて投資できるバリューETFが安心できるかも知れません。

バリュー株ETFについて詳しくはこちら

12月の米国市場

12月の米国市場を切り取ると、今後の相場を占うことができそうです。

直近1ヶ月のヒートマップを見ていきましょう。

大型テック株が売られている中で、AAPL(アップル)だけが気を吐いています。

セクターでいえばヘルスケアセクターがもっとも堅調で、生活必需品セクターも緑が目立ちます。

特に、コロナウイルスの経口薬が緊急承認されたPFE(ファイザー)などは、オミクロン株による第6波が静まるまでは、もうひと伸びしそうですね。

不透明な相場の中において、比較的安定しているセクターに資金が集まりやすいと考えるのであれば、ヘルスケアセクターや生活必需品セクターに投資するのが安心かも知れません。

2022年は米国市場は低迷する?

2021年も残すところ数日となりましたが、米国市場にクリスマスラリーが訪れたとはいえ、まだまだ不透明さは払拭できません。

テーパリングは急加速が告げられ、2022年3月に終了するといった猛スピードで緩和終了することとなりました。

2022年に向けて、今後の株式市場の焦点は利上げインフレの長期化です。

エネルギー価格の上昇や、人件費の高騰は長期化の様相を呈しています。

アナリスト予想では、2022年の利上げ回数は3回が有力視されていますが、そのスピードが早められる可能性すらあります。

長期金利の上昇は、株式市場にとって歓迎される状況ではありません。

リスクプレミアムが減少するハイパーグロース株などは、特に売られやすいので低迷が予想されますね。

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VOO・VIG・VONG 12ヶ月間運用実績公開:まとめ

VOO・VIG・VONGの 12ヶ月間運用実績を公開して、今後の米国市場の予想を立ててみました。

VOO・VIG・VONGの運用実績

・VOO(S&P500)は微増ながらも高値更新
・VIG(バリュー株)は見通しが明るめ
・VONG(グロース株)は続伸が止まり売り先行

運用実績から見える今後の米国株相場

・年末から1月までは強い相場が予想される
・利上げ上昇が意識されるとハイグロ株は低迷
・業績相場ではバリュー株に妙味あり
・2022年1月のFOMCに注目

オミクロン株の蔓延で続落が心配された米国市場ですが、悪材料出尽くしにより株価は水準まで戻しています。

例年では相場が高い1月に向けてフルインベストメントしたいところですが、ハイリスクな銘柄で足元をすくわれないようにインデックス多めで望みたいところです。

とはいえ、弱気相場が予想される2022年には、ある程度のキャッシュポジションを持って迎える方が賢明かも知れませんね。

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

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最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!

当ブログの『米国ETFまとめ記事』はこちら

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