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【2024年最新版】投資初心者はVTIを積立投資することが最適解!

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投資理論
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こんにちは!
VTIとS&P500に積立投資している
『ここ屋』よ!

2023年は大きく上昇した米国相場ですが、今から投資をはじめようと考えている投資初心者にとっては強気になってしまう状況かも知れません。

こんな状況下ではリスクの大きな銘柄が注目されがちですが、投資初心者のみなさんにはVTIをおすすめしたいと思います。

この記事でははじめにVTIの概要、リターン、セクター比率、組入れ銘柄、後半でなぜVTIがおすすめなのかを解説していきたいと思います。

VTIのことを知っている人は後半までジャンプしてください。

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VTI(バンガード・トータル ストック マーケットETF)とは

VTIとは『バンガード・トータル ストック マーケットETF』のことで、全米市場に上場する4,000社近い株式の99.5%に分散投資することができます。

リッヒ
リッヒ

米国市場全体を
まるっと買えるってことやな

その歴史は設立20年で、全ETFのうち第3位の純資産額になります。

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VTIの概要

まずはVTIの概要を見ていきます。

ティッカーVTI
名称Vanguard
Total Stock
Market ETF
運用会社バンガード
設立日2001/5/31
純資産総額3422.17億ドル
経費率0.03%
配当利回り1.72%
分配回数4回/年
3/6/9/12
引用元:Bloomberg (2024.1)

経費率はETFの中でも最安値の0.03%とさすがバンガードですね。100万円預けても1年で300円の激安経費です。日本の投資信託も見習って欲しいですね。

VTIの利回り(過去リターン)

VTIの利回り(過去リターン)を確認してみます。

リターン率VTI
1年リターン26.11%
3年リターン8.44%
5年リターン15.09%
10年リターン11.44%
設定来リターン8.28%
引用元:Vanguard公式 (2024.1)

直近1年は爆上げでしたが、10年間しっかり保有できていれば年利で11%取れるのは素晴らしいですね。

リッヒ
リッヒ

安定のリターンやな

VTIのセクター構成比率

次にVTIのセクター構成比率を見ていきましょう。

1位テクノロジー31.2%
2位一般消費財14.3%
3位資本財12.9%
4位ヘルスケア12.1%
5位金融10.7%
6位生活必需品4.9%
7位エネルギー4.3%
8位不動産2.9%
9位公益事業2.7%
10位通信2.1%
11位素材1.9%
引用:Vanguard公式 (2024.1)

米国の産業比率そのものを表していると言っていいでしょう。ハイテクや一般消費財が大きいのは予想がつきますが、資本財が次に多いのは少し意外でしたね。

VTIの上位組入れ銘柄

それでは実際にVTIの上位組入れ銘柄にはどんなものが入っているのでしょうか。

1位AAPL
(アップル)
2位MSFT
(マイクロソフト)
3位AMZN
(アマゾン)
4位NVDA
(エヌビディア)
5位GOOGL
(アルファベットA)
6位META
(メタ・プラットフォームズ)
7位GOOG
(アルファベットC)
8位TSLA
(テスラ)
9位BRK-B
(バークシャー・ハサウェイ)
10位UNH
(ユナイテッドヘルス)
引用元:Bloomberg (2024.1)

投資をしていなくても、聞いたことがある銘柄ばかりではないでしょうか。9位のバークシャーハサウェイは、投資の神様ウォーレンバフェットがCEOを務める会社です。

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投資初心者はVTIを積立投資することが最適解

投資初心者はVTIを積立投資することが最適解といいましたが、VTI(全米株式)とよく比較されるのは、VOOS&P500)やVT全世界株式)があげられます。

VTとVTIとVOOは、どれがいいのかは答えのない議論になります。『全世界に分散されるVTの方が最適解だ』という声がたくさんあることも、その理由についてもうなずけるところです。

しかし、今回はVTIをおすすめするのは、おすすめの対象者が『投資初心者だから』です。まずは、VTとの比較を解説し、その後VOOとの比較をしていきます。

なぜVTではなくVTIをおすすめするのか

なぜVTではなくVTIをおすすめするのかは、いくつか理由があります。私がなぜ、投資初心者にVTIをおすすめするのかは、以下の通りです。

VTIのパフォーマンスがいいから

VTが設定されたのは2008.6.26ですが、リターンだけを見ればVTがVTIをアウトパフォームした年は何度かありました。

しかし、5年以上の長期間で見た場合はVTIのパフォーマンスを超えることができていません。もちろん、リターンの大きさはリスクの大きさと比例します。リスクの小さいVTは非常に優秀なETFです。

一方で、VTIのリスクは投資初心者にとっても、決してそれほど高いものだとは思えません。投資初心者といえども、投資によるリターンは望みたいですよね?

毎月3万円ずつ積立投資をはじめたとして、1年で1万円にも満たないリターンでは、投資を続けるモチベーションにはつながりません。

VTよりもリターンを望めるVTIを、おすすめする理由はここにあります。

上記は直近10年のVTI(赤)VT(青)のチャート比較です。VTIが+145%のリターンを出しているのに対してVTのリターンは+72%でした。

VTIに投資していた方が、おおむね2倍のリターンを得ることができたことになります。

世界の投資家がその答えを出している

VTIの純資産ランキングは、2024年現在で第4位です。ちなみに1位はSPY、2位はIVV、3位はVOOとトップ3は全てS&P500です。

では、VTの順位は何位でしょうか?実は40位あたりなんです。

それでも世界の投資家は、VTよりもVTIやS&P500を好んで選んでいるってことです。

つまり、そういうことです。

VTとVTIの比較について詳しくはこちら

なぜS&P500ではなくVTIをおすすめするのか

なぜS&P500ではなくVTIをおすすめするのかは、正直どちらでも良いと言ってしまえばおしまいです(笑)。

S&P500は言わずと知れた世界最高峰のベンチマークで、SPY、IVV、VOOは純資産総額トップレベルです。ちなみにSPYはステートストリート、IVVはブラックロック、VOOはバンガードが運用会社であり、全てベンチマークはS&P500です。

ですから正直、VTIとS&P500はどっとがどっちとは言い難いんですよね。VTIは、全米の株式市場に投資できるのに対して、S&P500はおよそ500社です。

しかし、その500社で全米の時価総額の80%を占めているので、ほとんど同じなんですね。

VTIとS&P500のチャート比較

では直近20年のVTIS&P500のチャート比較を見てみましょう。

先ほど言った通り、ほぼ変わらないんですよ。切り取る年度にもよるんですが、VTI設定来20年間を比較するとちょっとだけVTIの方がパフォーマンスがいいんですよね。

VTIはS&P500よりも分散投資が効く

ここまで、VTIとS&P500はほとんど同じパフォーマンスを見せていることを解説してきました。ではなぜVTIなのかというと、VTIはS&P500よりも分散効果があるところです。

過去20年のパフォーマンスは変わらないので、分散したところで変わらないのかも知れませんが、今後の20年を考えてみると、多様化された世の中でこれからどのような企業が成長を遂げるかは、誰にもわかりません。

米国は先進国の中で、数少ない人口増加率がプラスの国です。また、GAFAMのような大企業がうまれる可能性の高い国です。

そんなポテンシャルの高い国の経済であれば、500社以上の優秀な企業が存在してくると思いませんか?

投資初心者は大きなリターンを望まない方が得をする

ここまでは、VTIとVT、S&P500との比較をしてきました。では、他のインデックスや個別株への投資と比較したらどうでしょうか?

私の考えと経験から言うと『投資初心者は大きなリターンを望まない方が得をする』と考えます。実際に大きなリターンを狙うであれば、個別株への集中投資が必要になります。

しかし、大きなリターンを狙うということは、同時に大きなリスクを背負うことになります。もちろんリスク許容度の大きい人は、大きなリスクを背負って大きいリターンを狙うことは否定しません。

個別株で大きなリターンを狙うためには

・財務諸表を読む
・4半期ごとの決算を確認する
・当該企業にかかわるニュースに気を配る
・損切りや利益確定のルールを決める

最低でも、常にこのような作業が必要となります。投資初心者のみなさんに、ここまでできますか?

いくらたくさん勉強したとしても、経験や相場観といったものは圧倒的に不足しています。投資の学び、経験などはスポーツなどにも酷似しています。

はじめからトップ選手にはなれませんし、上級者でもトレーニングを欠かしたり、気を抜いたりすると勝ち続けることは難しくなります。

投資初心者が大きなリターンを狙うというのは、上級者よりも大きなリスクを背負うことになるのです。

ですから、個別株に投資をするのは、経験を積んで相場観を身につけ、自分のリスク許容度を把握してからでも遅くはないと思います。

プロのファンドマネージャーですら、インデックス投資には勝てないんですよ?初心者のあなたが、プロよりも結果が出せると思いますか?

結局は大きなリスクを背負ってまで、大きなリターンを望まない方が得をするってワケです。

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投資初心者はVTIを積立投資することが最適解! まとめ

投資初心者にVTIをおすすめする記事をまとめます。

投資初心者にVTIをおすすめする理由

・米国経済のほぼ全てに投資できる
・幅広く分散されている
・VTよりもリターンが大きい
・S&P500とは同様なリターン
・個別株よりもリスクは小さい
・それでも大きなリターンを望める

投資初心者にはインデックス投資をおすすめします。

VTとVTIの比較について詳しくはこちら

確実なリターンを望むであれば、長期分散積立が基本です。

まずは資産1,000万円を目指しましょう!

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

また、VTIに投資信託で投資する場合は、2021年6月29日より販売開始の『SBI・V・VTI』が、『楽天VTI』よりも信託報酬が安いため(0.0938%)、『SBI・V・VTI』の方がお得です。

ここ
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最後まで読んでくれてありがとう!
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