当サイトは広告費で運営費をまかなっており、個人サイトが公平なレビューをする収入源の確保のため、ご理解いただけたら幸いです。

『2025年に強いセクターはこれだ!』2025年4月米国株セクター別パフォーマンス

市場分析
この記事でわかること

・米国株を大きく分類する11のセクター
・期間ごとのセクター別パフォーマンス
・おすすめのセクターETF
・2025年に上昇が予想されるセクター

クリックでブログランキングの応援をしてください!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

応援してくれるみなさんいつもありがとうございます。

ここ
ここ

こんにちは!
セクターETFの購入を検討している
『ここ屋』よ!

4月の米国市場はS&P500が▲0.76%、ダウは▲3.17%の下落をした一方で、NASDAQ100は+1.52%の上昇となりました。

下落が続く相場でも、セクターによっては指数を大きくアウトパフォームしているものもあります。

2025年を予測するのに重要な変化がありますので、個人投資家もトレンドを把握しておきたいところです。

そこで今回の記事では、『2025年狙い目セクターはこれだ!』2025年4月米国株セクター別パフォーマンスを解説していきたいと思います。

【2025年4月】米国株セクター別パフォーマンス

米国に上場する5,000以上の株を大きく分類すると、11セクターに分かれます。

それぞれのセクターが、どのようなパフォーマンスを出しているのかを確認していきましょう。

【1ヶ月】セクター別パフォーマンス

まずは直近1ヶ月(2025年4月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近1ヶ月は11セクターのうち5セクターがプラス6セクターがマイナスとなった相場でした。

2025年4月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位生活必需品+2.48%
2位情報技術+1.64%
3位公益事業+1.08%
4位通信+0.82%
5位資本財+0.43%
6位素材▲0.20%
7位一般消費財▲0.65%
8位金融▲0.93%
9位ヘルスケア▲2.44%
10位不動産▲2.63%
11位エネルギー▲12.01%
直近1ヶ月のパフォーマンス

2025年3月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位エネルギー+3.42%
2位公益事業▲0.24%
3位素材▲0.26%
4位生活必需品▲2.57%
5位ヘルスケア▲3.28%
6位不動産▲3.40%
7位金融▲3.77%
8位資本財▲4.40%
9位通信▲7.53%
10位一般消費財▲8.12%
11位情報技術▲8.91%
前月1ヶ月のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は▲0.76%の下落やったな

4月は指数がわずかに下落した相場でしたが、7セクターは指数をアウトパフォームしました。

特にそれでも生活必需品セクターは軟調な相場の中でも2%を超える上昇。前月5位からの急速なランクアップです。

続いて2位は情報技術で、こちらも前月11位から大きくジャンプアップしています。

3位の公益事業で前月2位から好調をキープしています。4位の通信は9位からのランクアップでした。

一方で、4セクターは指数をアンダーパフォームしており、エネルギーは前月1位からの急落でした。原油価格の急落と経済見通しの悪さからくる下落でしたから、関税問題が解決するにしたがって急回復すると考えています。

他にも10位の不動産は前月6位から、9位のヘルスケアは5位からのランクダウンでした。

ここ
ここ

テックの回復が期待されるわ!

先月との大きな違い

・生活必需品と情報技術がランクアップ
・公益事業は好調をキープ
・エネルギーが前月から急落
・不動産とヘルスケアがランクダウン

セクターのパフォーマンスは個別株の業績に大きく左右されますので、決算内容や市場のニュースなどは把握しておきたいですね。

米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。

moomoo証券

今なら無料で口座開設すると人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。

ここ
ここ

取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!

【3ヶ月】セクター別パフォーマンス

次に直近3ヶ月(2025年2月~2025年4月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近3ヶ月では11セクターのうち2セクターがプラス9セクターがマイナスとなった相場でした。

2025年2月~2025年4月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位公益事業+4.08%
2位生活必需品+4.06%
3位素材▲0.13%
4位不動産▲1.12%
5位金融▲3.53%
6位ヘルスケア▲4.15%
7位資本財▲6.57%
8位エネルギー▲9.33%
9位通信▲10.06%
10位情報技術▲10.57%
11位一般消費財▲14.54%
直近3ヶ月のパフォーマンス

2025年1月~2025年3月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位エネルギー+9.04%
2位素材+3.69%
3位ヘルスケア+2.59%
4位公益事業+2.12%
5位金融+1.79%
6位生活必需品+1.61%
7位不動産+0.89%
8位資本財▲4.87%
9位通信▲7.20%
10位一般消費財▲13.97%
11位情報技術▲15.11%
前月3ヶ月のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は▲7.80%の下落やったな

直近3ヶ月で見ると7セクターが指数を上回っていますが、プラスだったのは2セクターのみ。

中でも公益事業は4位から1位に急上昇しており、生活必需品も6位から2位にランクアップしています。素材は前月に続けて好調をキープ。

一方で、前回1位だったエネルギーは大きくランクダウンして8位となっています。

ヘルスケアも3位から6位にランクダウンしています。

先月との大きな違い

・7セクターが指数をアウトパフォーム
・公益事業と生活必需品がランクアップ
・素材が好調をキープ
・エネルギーが急落
・ヘルスケアがランクダウン

【年初来】セクター別パフォーマンス

年初来(2025年1月~4月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

年初来では5セクターがプラス6セクターがマイナスとなった相場でした。

2025年1月~4月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位生活必需品+6.27%
2位公益事業+5.38%
3位素材+5.04%
4位金融+2.27%
5位ヘルスケア+0.79%
6位不動産▲0.89%
7位資本財▲2.77%
8位通信▲3.96%
9位エネルギー▲5.43%
10位情報技術▲10.72%
11位一般消費財▲11.09%
初来のパフォーマンス

2025年1月~3月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位エネルギー+7.48%
2位素材+5.24%
3位生活必需品+3.71%
4位公益事業+3.55%
5位ヘルスケア+3.47%
6位金融+3.15%
7位不動産+1.71%
8位資本財▲3.08%
9位通信▲4.67%
10位一般消費財▲10.49%
11位情報技術▲12.03%
前月初来のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は▲5.31%の上昇やったな

こちらは生活必需品セクターがトップパフォーマンス。前月の3位からランクアップ。

公益事業が4位から2位へのランクアップ。素材は好調で上位をキープ。

指数を上回ったのは8セクター、3セクターはアンダーパフォーム。

一般消費財情報技術は前月から軟調なパフォーマンスで2桁のマイナスリターン。

エネルギーは前月1位から9位にランクダウンしています。

先月との大きな違い

・生活必需品がトップパフォーマンス
・公益事業と素材が上位をキープ
・金融とヘルスケアもプラスリターン
・指数を上回ったのは8セクターもある
・エネルギーが一気にランクダウン
・情報技術と一般消費財は軟調続き

【6ヶ月】セクター別パフォーマンス

もう少し期間を延ばして、直近6ヶ月(2024年11月~2025年4月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近6ヶ月では11セクターのうち3セクターがプラス8セクターがマイナスとなった相場でした。

2024年11月~2025年4月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位金融+5.79%
2位生活必需品+4.40%
3位通信+2.96%
4位公益事業▲0.26%
5位一般消費財▲2.55%
6位資本財▲4.35%
7位素材▲7.52%
8位ヘルスケア▲7.79%
9位不動産▲7.90%
10位情報技術▲8.53%
11位エネルギー▲8.93%
直近6ヶ月のパフォーマンス

2024年10月~2025年3月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位金融+9.00%
2位エネルギー+7.56%
3位通信+3.55%
4位生活必需品+0.15%
5位公益事業▲0.02%
6位一般消費財▲3.04%
7位資本財▲5.00%
8位不動産▲6.46%
9位情報技術▲7.55%
10位ヘルスケア▲8.09%
11位素材▲10.48%
前月6ヶ月のパフォーマンス
ここ
ここ

S&P500は▲2.39%の下落だったわ!

金融セクターが連続のトップパフォーマンスですが上げ幅は縮小しています。

生活必需品は4位から2位にランクアップしており、リターンも伸ばしています。通信も好調をキープ。

指数を上回ったのは4セクターありますが、相場をけん引しているのは意外と少数精鋭セクターということが分かります。

一方で、エネルギーは2位から11位に転落しており、リターンも大幅にダウンしています。

他にも情報技術不動産ヘルスケア素材は大きなマイナスとなりました。

リッヒ
リッヒ

金融は安定しとるな

先月との大きな違い

・金融と生活必需品が好調
・S&P500を超えたのは4セクター
・エネルギーが大きくランクダウン
・情報技術、不動産、ヘルスケア、素材は大きなマイナス

【1年】セクター別パフォーマンス

さらに遡って、直近1年間(2024年5月~2025年4月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近1年では8セクターがプラス3セクターがマイナスとなった相場でした。

2024年5月~2025年4月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位金融+20.42%
2位公益事業+18.36%
3位生活必需品+13.27%
4位通信+12.11%
5位情報技術+10.68%
6位不動産+10.12%
7位一般消費財+7.65%
8位資本財+3.29%
9位素材▲4.24%
10位エネルギー▲14.24%
11位ヘルスケア▲27.55%
直近1年のパフォーマンス

2024年4月~2025年3月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位公益事業+20.96%
2位金融+18.45%
3位通信+12.14%
4位生活必需品+9.23%
5位不動産+5.68%
6位情報技術+4.81%
7位一般消費財+2.52%
8位エネルギー+0.69%
9位資本財▲0.89%
10位ヘルスケア▲4.51%
11位素材▲5.16%
前月1年のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+9.12%の上昇やった

直近1年のリターンはS&P500を上回ったのは6セクターで、金融公益事業生活必需品通信情報技術不動産は2桁リターンでした。

逆に、5セクターが指数をアンダーパフォームしており、ヘルスケアエネルギーは2桁マイナスに転落しています。

盲目に指数を買い続けるのでも良いですが、S&P500全体を買うというのはこのようにパフォーマンスの悪いセクターも含んでいることも覚えておきましょう。

先月との大きな違い

・金融、公益事業、生活必需品など6セクターが2桁リターン
・同6セクターが指数を上回る
・トレンドを把握すれば指数を上回るリターンが狙える

おすすめのセクターETF11銘柄とリターン比較

セクター別のパフォーマンス比較するのに、各セクターの代表的なETFで比較したいと思います。

筆者の独断と偏見でおすすめのセクターETFを紹介していきます。

おすすめのセクターETF11銘柄

おすすめのセクターETFは以下の11銘柄ですが、直近1ヶ月と1年のリターンと共に紹介していきます。

ここ
ここ

購入を推奨するものではないから
投資するなら自己責任よ!

セクターおすすめETF1ヶ月リターン1年リターン
情報技術VGT+1.30%+11.06%
ヘルスケアVHT▲3.34%▲0.06%
一般消費財VCR+0.02%+8.21%
通信XLC▲1.05%+22.58%
金融VFH▲2.31%+19.51%
資本財XLI+0.11%+7.98%
生活必需品VDC+0.93%+9.99%
公益事業VPU+0.11%+18.05%
素材XLB▲2.43%▲5.35%
不動産XLRE▲1.31%+14.12%
エネルギーXLE▲13.86%▲13.92%
引用:Google finance
リッヒ
リッヒ

4月も厳しい1ヶ月やったな

1年リターンを眺めると8セクターが上昇していますが、そのうち20%を超える上昇をしたのは1セクターのみとなりました。

トップの通信とワーストのエネルギーでは36%の乖離があります。

一方で、4月単月で見るとエネルギー以外の6セクターがマイナスとなりましたが、エネルギー以外はそこまで大きな下げ幅ではありませんでした。

ここ
ここ

差が激しくなってきたわ!

ちなみにVOOの同期間の1ヶ月リターンは▲0.81%の下落、1年リターンは+10.47%の上昇でした。

リッヒ
リッヒ

VOOの1年リターンを
超えたのは5セクターやな

こちらのセクター別おすすめETFは『まとめ記事』がありますので、リンクを貼っておきます。

米国株セクターETFまとめ記事はこちら

米国株4月のセクター別パフォーマンス まとめ

まとめ

◎米国株は大きく11セクターに分類される
・切り取る時期によって上昇セクターが異なる
・セクターによってボラティリティの大きさが異なる
・経済状況によって上昇セクターが変わる
◎2025年に上昇が期待されるセクターは
・4月は生活必需品と情報技術がランクアップ
・公益事業が好調をキープ
・トレンドを把握すれば指数を上回るリターンが狙える

2025年4月は大きな下落から回復を見せた米国市場ですが、セクター内を見るとトレンド転換が起きています。

これまで通りハイテク株を握っていれば勝てる相場ではなくなってきたようです。

セクターローテーションも起きていますので、資金の一部は好調なセクターに置いておくという選択肢もありますね。

各セクターのパフォーマンスを把握するためにもmoomooアプリをダウンロードしておきましょう。

moomoo証券

本記事の予想は、過去に見る一般論と筆者の独断によるものですので、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

当ブログの『米国ETFまとめ記事』はこちら

ここ
ここ

最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!

kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。

⇧購入はこちらをタップ

おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。

ブログランキングに登録しています。1日1回『ポチっと』応援していただくとブログを頑張る励みになります!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
通常の申し込みページよりもお得な『最大10,000円+10%の紹介特典』がもらえるURL

売りから入れるCFD取引をはじめるなら取扱銘柄数がダントツに多いIG証券がおすすめです。

米国投資をはじめるなら、手数料が安くて取扱銘柄も多いSBI証券がおすすめです。

新NISAに関するおすすめの書籍はこちら

コメント