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【FRB高官がインフレ鈍化を歓迎】銀行大手5行の好決算でシーズン開幕

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市場分析

昨日の米国市場はハイテク株を中心に上昇。

好調な銀行決算やCPIの鈍化を受けて、リスク資産選好の動きが強まりました。

ホルムズ海峡を巡る攻防は激化していますが、市場への影響は限定的となってきました。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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7/14 米国市場の値動き

昨日の米国市場は上昇しました。

インフレ指標が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …+0.38%
・ダウ平均  …+0.02%
・Nasdaq100…+1.10%

FEAR&GREEDインデックスは44から43にましたがFEARのままです。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.587%に急落しました。

為替(ドル円)

為替は1ドル162円238銭と円高に戻しています。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、半導体を中心にハイテク株が買われていることがわかります。

マグニフィセント7は5銘柄が上昇。NVDA+4.06%、GOOGL+1.99%と上昇していますが、MSFTが▲1.55%、AAPLが▲0.77%と下げています。

前日に売られた半導体や好決算の銀行株が買われたようです。

・CRWD(クラウドストライク)…+12.14%
・GS(ゴールドマン・サックス)…+9.00%
・CVNA(カーヴァナ)…+8.29%
・DELL(デル)…+7.12%
・PANW(パロアルトネットワークス)…+6.84%
・MPWR(モノリシックパワー)…+6.58%
・NTAP(ネットアップ)…+6.48%
・LITE(ルメンタム)…+6.07%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは7セクターが上昇4セクターが下落した1日となりました。

・情報技術 …+1.86%
・素材   …+1.48%
・通信   …+1.18%
・金融   …+0.44%
・エネルギー…+0.39%

・公益事業 …+0.12%
・資本財  …+0.02%

・一般消費財…0.03%
・不動産  …0.16%

・生活必需品…1.16%

・ヘルスケア…1.62%

半導体の反発によって情報技術が買われています。

素材や通信といったセクターも1%を超える上げ幅。

一方で、ヘルスケアと生活必需品といったディフェンシブセクターが売られています。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は+0.38%上昇して、終値では7,543に上げました。

前日には反落していたS&P500ですが、昨日は上昇して上げトレンドをキープ。

FOMCを前に出来高は細っていますが、市場は今が逃げ場ではないと考えているようです。

移動平均線は引き続き上を向いていますので、ジリジリと水準を上げていく安定した相場が続いています。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

6月CPI前年比+3.5%に鈍化

昨日発表された6月の消費者物価指数(CPI)は、前年比+3.5%と前回の+4.2%から鈍化しました。

エネルギー価格の下落を反映しましたが、中東紛争の再燃を背景に原油価格が急伸しているため、年内の利上げ観測を押さえることにはつながりませんでした。

このままインフレ圧力が収まっていけば利上げを急ぐこともなくなったのですが、まったく戦争とは困りものですね。

FRB高官がインフレ鈍化を歓迎

FRB高官らは6月のCPIが鈍化したことを歓迎したもの​の、物価圧力が真に和らいでいると確信するには同様の指標が‌さらに必要だとの認識を示しました。

ウォーシュFRB議長とシカゴ連銀のグールズビー総裁は、目先の利上げの論拠が弱まった可能性はあるものの、決して消えたわけではない​と発言しています。

どちらにせよ雇用が堅調な間は、高金利を継続する姿勢に変わりはなさそうですね。

好調な銀行大手5行の決算でシーズン開幕

第2四半期の決算シーズンが幕を開け、銀大手5行が好決算を発表しました。

中でもゴールドマン・サックスは、株式トレーディング 部門の収入は過去最高を記録して株価を大きく上昇させました。

スペースXのIPOが取引量の押し上げ要​因となった可能性もあり、年内のアンソロピックやOpenAIのIPOも追い風となりそうですね。

7月の注目イベントについて

7月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

【7月の注目イベント】
・7/15 生産者物価指数(PPI)
・7/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・7/16 小売売上高
・7/17 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*7/16~17 FOMC
・7/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・7/30 PCEデフレーター
・7/31シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね

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まとめ

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【7/14 米国市場の値動き】
S&P500   …+0.38%
・ダウ平均  …+0.02%
・Nasdaq100…+1.10%

【経済トピックス】
・6月CPI前年比+3.5%に鈍化
・FRB高官がインフレ鈍化を歓迎
・好調な銀行大手5行の決算でシーズン開幕

昨日の米国市場は上昇しました。

発表された6月のCPIではインフレ鈍化が示されましたが、中東戦争再燃により継続的な物価低下は期待できそうにありません。

一方で、いつものように大手銀行の発表を皮切りに決算シーズンが開幕しました。

戦争によるエネルギー高騰が、各企業にどこまで影響しているのかを見極める機会となりました。

AIを中心に急騰してきた相場ですが、次なる投資機会はどこになるんでしょうね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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