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『2024年をけん引するセクターはどれ?』2023年11月米国株セクター別パフォーマンス

市場分析
この記事でわかること

・米国株を大きく分類する11のセクター
・期間ごとのセクター別パフォーマンス
・おすすめのセクターETF
・来年にかけて上昇が予想されるセクター

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こんにちは!
セクターETFを買い増したい
『ここ屋』よ!

2023年11月の米国市場は歴史的な急騰をしました。

前月までの3ヶ月間の下落を一気に取り戻すほどの大きなリバウンドとなりました。

S&P500の上昇の影には大きく貢献したセクターとそうでもなかったセクターに分かれています。

2024年を占う意味でも重要な変化がありますので、個人投資家もトレンドを把握しておきたいところです。

そこで今回の記事では、『2024年をけん引するセクターはどれ?』2023年11月米国株セクター別パフォーマンスを解説していきたいと思います。

【2023年11月】米国株セクター別パフォーマンス

米国に上場する5,000以上の株を大きく分類すると、11セクターに分かれます。

それぞれのセクターが、どのようなパフォーマンスを出しているのかを確認していきましょう。

【1ヶ月】セクター別パフォーマンス

直近1ヶ月(2023年11月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近1ヶ月は11セクターすべてがプラスとなった相場でした。

順位セクター騰落率
1位情報技術+13.26%
2位不動産+11.77%
3位一般消費財+10.68%
4位金融+10.03%
5位資本財+8.96%
6位素材+8.67%
7位通信+7.72%
8位公益事業+5.89%
9位ヘルスケア+5.46%
10位生活必需品+3.64%
11位エネルギー+0.05%
直近1ヶ月のパフォーマンス
順位セクター騰落率
1位公益事業+4.38%
2位生活必需品▲0.75%
3位エネルギー▲1.68%
4位素材▲1.97%
5位情報技術▲2.36%
6位金融▲2.39%
7位資本財▲2.93%
8位不動産▲3.56%
9位ヘルスケア▲3.78%
10位通信▲4.34%
11位一般消費財▲4.85%
前月1ヶ月のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+8.92%の上昇やったな

前月とは一転して大きな上昇をした米国市場ですが、再び情報技術一般消費財といったシクリカルなセクターが大きく上げています。

中でも不動産セクターはこれまで大きく低迷してきましたから、その分リバウンドも大きいかも知れません。

今後も市中金利の低下が予想されますから、不動産セクターには追い風になるかも知れませんね。

一方で、相変わらずディフェンシブセクターのパフォーマンスが軟調で、ヘルスケア生活必需品は低迷が続いています。

また、エネルギーセクターに関しては、原油価格の続落が止まらない限りカムバックはないでしょうね。

ここ
ここ

これから不動産が来るかもしれないわね!

先月との大きな違い

・一般消費財と情報技術セクターが大きくランクを上げた
・エネルギーと生活必需品セクターが大きくランクを下げた
・不動産セクターが一気にランクを切り上げている

セクターのパフォーマンスは個別株の業績に大きく左右されますので、決算内容や市場のニュースなどは把握しておきたいですね。

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【3ヶ月】セクター別パフォーマンス

次に直近3ヶ月(2023年9月~2023年11月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近3ヶ月では11セクターのうち3セクターがプラス8セクターがマイナスとなった相場でした。

順位セクター騰落率
1位情報技術+4.06%
2位金融+3.4%
3位通信+0.81%
4位素材▲0.32%
5位公益事業▲0.9%
6位一般消費財▲1.05%
7位資本財▲1.29%
8位エネルギー▲1.42%
9位不動産▲2.52%
10位ヘルスケア▲2.55%
11位生活必需品▲2.8%
直近3ヶ月のパフォーマンス
順位セクター騰落率
1位エネルギー+1.65%
2位通信▲4.31%
3位ヘルスケア▲7.58%
4位情報技術▲7.63%
5位金融▲7.89%
6位生活必需品▲8.82%
7位一般消費財▲9.8%
8位素材▲10.03%
9位資本財▲11.07%
10位公益事業▲11.42%
11位不動産▲15.04%
前月3ヶ月のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+1.5%の上昇やったな

9月、10月の下落の影響でセクターパフォーマンスもマイナスが目立ちますが、早くも3セクターはプラスに転じています。

特に半導体の急騰もあって、再び情報技術セクターが台頭してきました。

通信セクターは相変わらず高パフォーマンスを持続していますが、これまで堅調だったMETA(メタ・プラットフォームズ)がコケればいつ転落するかわかりませんね。

金融セクターが上げてきているのは少し違和感がありましたが、米消費の強さがした支えになっているようです。

一方で、エネルギーヘルスケアが急落しています。夏までは堅調だったエネルギーセクターですが、原油価格が上昇してこない限りは低迷が続きそうです。

先月との大きな違い

・情報技術セクターが再び台頭
・通信セクターの堅調はいつまで続くかわからない
・再びディフェンシブセクターが低迷している

【6ヶ月】セクター別パフォーマンス

もう少し期間を延ばして、直近6ヶ月(2023年6月~2023年11月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近6ヶ月では9セクターがプラス2セクターがマイナスとなった相場でした。

順位セクター騰落率
1位エネルギー+12.12%
2位一般消費財+11.64%
3位金融+11.4%
4位情報技術+9.79%
5位資本財+8.69%
6位通信+8.27%
7位素材+6.97%
8位不動産+1.24%
9位ヘルスケア+0.38%
10位生活必需品▲0.83%
11位公益事業▲4.17%
直近6ヶ月のパフォーマンス
順位セクター騰落率
1位通信+10.11%
2位エネルギー+8.83%
3位情報技術+8.32%
4位一般消費財+4.16%
5位金融+0.95%
6位資本財▲1.63%
7位素材▲6.33%
8位ヘルスケア▲7.71%
9位生活必需品▲10.11%
10位不動産▲10.64%
11位公益事業▲13.73%
前月6ヶ月のパフォーマンス
ここ
ここ

S&P500は+8.07%の上昇だったわ!

半年間のパフォーマンスとなると6月、7月大きな上昇を含んでくるので、多くのセクターが上昇しています。

特に一般消費財セクターはテスラとアマゾンの急騰にけん引されていますね。

エネルギーセクターは1位に位置していますが、原油価格次第ではこれから下がっていくことが予想されます。

逆に情報技術セクターは夏枯れ相場の影響を大きく受けていますが、これからの上昇が期待されます。

一方で、公益事業生活必需品セクターは相変わらず優れないパフォーマンスですが、不動産セクターはジリジリと順位を上げてきましたね。

リッヒ
リッヒ

今年は一般消費財の年になりそうやな

先月との大きな違い

・一般消費財セクターが急速に上昇
・多くのセクターでプラスに転じている
・公益事業セクターだけは厳しい6ヶ月間

【年初来】セクター別パフォーマンス

2023年に入ってからの年初来(2023年1月~2023年11月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

年初来では11セクターのうち7セクターがプラス4セクターがマイナスとなった相場でした。

順位セクター騰落率
1位情報技術+45.6%
2位通信+41.61%
3位一般消費財+27.11%
4位資本財+10.07%
5位金融+9.48%
6位素材+4.76%
7位エネルギー+1.66%
8位ヘルスケア▲1.88%
9位不動産▲2.0%
10位生活必需品▲3.33%
11位公益事業▲10.6%
年初来のパフォーマンス
順位セクター騰落率
1位通信+31.42%
2位情報技術+28.45%
3位一般消費財+14.97%
4位エネルギー+1.67%
5位資本財+1.19%
6位金融▲0.55%
7位素材▲3.37%
8位生活必需品▲6.66%
9位ヘルスケア▲6.93%
10位不動産▲12.57%
11位公益事業▲15.55%
前月年初来のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+18.54%の上昇やったな

上位3セクターは不動ですね。リターンも他の群を抜いています。

大きく順位を下げて変動したのはエネルギーセクターですね。

原油価格の急落によって株価も軟調となりましたが、企業業績が悪化したわけではないのでいつかリバウンドが期待できそうです。

やはり今年はAI銘柄を中心としたメガテックのトレンドに乗れたかどうかによって、パフォーマンスも大きく左右されたようです。

先月との大きな違い

・今年のトレンドはAI関連のメガテック
・エネルギーセクターが急落してい
・セクターによってパフォーマンスが大きく異なる

【1年】セクター別パフォーマンス

さらに遡って、直近1年間(2022年12月~2023年11月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近1年では11セクターのうち6セクターがプラス5セクターがマイナスとなっています。

順位セクター騰落率
1位情報技術+39.87%
2位通信+35.25%
3位一般消費財+18.85%
4位資本財+7.61%
5位金融+6.35%
6位素材+2.87%
7位ヘルスケア▲0.95%
8位エネルギー▲1.49%
9位生活必需品▲4.99%
10位不動産▲5.64%
11位公益事業▲10.24%
直近1年のパフォーマンス
順位セクター騰落率
1位通信+25.83%
2位情報技術+23.64%
3位一般消費財+7.26%
4位資本財+5.18%
5位素材+3.41%
6位金融+0.8%
7位エネルギー+0.08%
8位ヘルスケア▲3.99%
9位生活必需品▲4.77%
10位不動産▲13.0%
11位公益事業▲13.46%
前月1年のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+15.43%の上昇やった

こちらは情報技術通信セクターが30%を超える大きな上昇を見せていますが、一般消費財を含んだ3セクター以外のパフォーマンスはS&P500に劣後しています。

特に公益事業セクターは大きなマイナスとなりました。

盲目に指数を買い続けるのでも良いですが、S&P500全体を買うというのはこのようにパフォーマンスの悪い銘柄も含んでいることも覚えておきましょう。

先月との大きな違い

・情報技術と通信セクターが群を抜いたパフォーマンス
・半数近いセクターでマイナスリターン

おすすめのセクターETF11銘柄とリターン比較

セクター別のパフォーマンス比較するのに、各セクターの代表的なETFで比較したいと思います。

筆者の独断と偏見でおすすめのセクターETFを紹介していきます。

おすすめのセクターETF11銘柄

おすすめのセクターETFは以下の11銘柄ですが、直近1ヶ月と1年のリターンと共に紹介していきます。

ここ
ここ

購入を推奨するものではないから
投資するなら自己責任よ!

セクター名おすすめETF1ヶ月リターン1年リターン
情報技術セクターVGT+14.18%+32.83%
ヘルスケアセクターVHT+5.12%▲7.31%
一般消費財セクターVCR+12.48%+15.65%
通信セクターXLC+8.99%+36.25%
金融セクターVFH+11.53%▲2.86%
資本財セクターXLI+8.45%+4.10%
生活必需品セクターVDC+3.29%▲7.40%
公益事業セクターVPU+5.54%▲13.76%
素材セクターXLB+7.77%1.39%
不動産セクターXLRE+13.81%▲5.89%
エネルギーセクターXLE▲1.05%▲7.82%
引用:Google
リッヒ
リッヒ

11月は全体的に強かったな

1年リターンを眺めると11セクターのうち7セクターが下落していますが、3セクターは2桁の上昇をしています。

一方で、11月単月で見ると多くのセクターで上昇しており、年次パフォーマンスを引き上げています。

ここ
ここ

エネルギーだけがマイナスね!

ちなみにVOOの同期間の1ヶ月リターンは+9.41%の上昇、1年リターンは+11.56%の上昇でした。

リッヒ
リッヒ

S&P500の1年リターンを
超えたのは3セクターのみやな

こちらのセクター別おすすめETFは『まとめ記事』がありますので、リンクを貼っておきます。

米国株セクターETFまとめ記事はこちら

米国株11月のセクター別パフォーマンス まとめ

米国株11月のセクター別パフォーマンスをまとめます。

まとめ

◎米国株は大きく11セクターに分類される
・切り取る時期によって上昇セクターが異なる
・セクターによってボラティリティの大きさが異なる
・経済状況によって上昇セクターが変わる
◎2024年に向けて上昇が期待されるセクターは
・年間を通して強い通信セクターは下落リスクも
・年末ラリーに向けて一般消費財に投資妙味あり
・エネルギーセクターは引き続き売られやすい
・不動産セクターにリバウンドの兆候が見えてきた

2023年11月には急騰した米国市場ですが、12月も続伸できるとは限りません。

とはいえ、来年には利下げも見えてきた米国市場ですから、個人的には今後の上昇を期待したいと考えています。

次の決算シーズンがはじまるまでに、moomooアプリをダウンロードしておきましょう。

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本記事の予想は、過去に見る一般論と筆者の独断によるものですので、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

当ブログの『米国ETFまとめ記事』はこちら

ここ
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