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『2025年に強いセクターはこれだ!』2025年9月米国株セクター別パフォーマンス

市場分析
この記事でわかること

・米国株を大きく分類する11のセクター
・期間ごとのセクター別パフォーマンス
・おすすめのセクターETF
・2025年に上昇が予想されるセクター

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こんにちは!
セクターETFの購入を検討している
『ここ屋』よ!

2025年9月の米国市場はS&P500は+3.53%、ダウは+1.87%、NASDAQ100は5.40%の上昇となりました。

上昇が続く相場でも、セクターによっては指数を大きくアウトパフォームしているものもあります。

今後を予測するのに重要な変化がありますので、個人投資家もトレンドを把握しておきたいところですね。

そこで今回の記事では、『2025年に強いセクターはこれだ!』2025年9月米国株セクター別パフォーマンスを解説していきたいと思います。

【2025年9月】米国株セクター別パフォーマンス

米国に上場する5,000以上の株を大きく分類すると、11セクターに分かれます。

それぞれのセクターが、どのようなパフォーマンスを出しているのかを確認していきましょう。

【1ヶ月】セクター別パフォーマンス

まずは直近1ヶ月(2025年9月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近1ヶ月は11セクターのうち8セクターがプラス3セクターがマイナスとなった相場でした。

2025年9月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位情報技術+7.96%
2位通信+6.04%
3位素材+4.61%
4位公益事業+4.20%
5位一般消費財+3.31%
6位資本財+1.73%
7位ヘルスケア+1.36%
8位金融+0.77%
9位エネルギー▲0.48%
10位不動産▲0.51%
11位生活必需品▲1.79%
直近1ヶ月のパフォーマンス

2025年8月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位素材+9.05%
2位ヘルスケア+6.40%
3位通信+4.41%
4位一般消費財+4.13%
5位金融+3.48%
6位不動産+3.36%
7位エネルギー+2.83%
8位生活必需品+1.76%
9位情報技術+0.17%
10位資本財▲0.07%
11位公益事業▲1.17%
前月1ヶ月のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+3.53%の上昇やったな

9月も続伸の1ヶ月となりましたが、4セクターが指数をアウトパフォームしました。

特に情報技術セクターは前月9位から1位に、公益事業は最下位から4位にランクアップ。

2位の通信は前月も3位で好調をキープ。

素材も3位と上位だが1位からのランクダウン。

一方で、7セクターは指数をアンダーパフォームしており、生活必需品不動産エネルギーセクターはマイナスリターン。

ヘルスケアは前月2位から7位、金融は5位から8位、不動産は6位から10位にランクダウンしました。

ここ
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テックがまた元気になったわね!

先月との大きな違い

・4セクターが指数をアウトパフォーム
・情報技術と公益事業が一気にランクアップ
・通信と素材が上位をキープ
・ヘルスケアと金融、不動産がランクダウン

セクターのパフォーマンスは個別株の業績に大きく左右されますので、決算内容や市場のニュースなどは把握しておきたいですね。

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【3ヶ月】セクター別パフォーマンス

次に直近3ヶ月(2025年7月~2025年9月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近3ヶ月では11セクターのうち10セクターがプラス1セクターがマイナスとなった相場でした。

2025年7月~2025年9月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位通信+14.22%
2位情報技術+13.52%
3位素材+13.13%
4位一般消費財+9.90%
5位公益事業+6.74%
6位資本財+4.66%
7位金融+4.54%
8位エネルギー+4.11%
9位ヘルスケア+2.56%
10位不動産+2.31%
11位生活必需品▲2.97%
直近3ヶ月のパフォーマンス

2025年6月~2025年8月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位情報技術+14.12%
2位通信+13.61%
3位素材+12.76%
4位エネルギー+9.88%
5位一般消費財+8.48%
6位資本財+7.33%
7位金融+7.27%
8位不動産+3.39%
9位公益事業+3.33%
10位ヘルスケア+3.03%
11位生活必需品▲2.50%
前月3ヶ月のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+7.79%の上昇やったな

直近3ヶ月で見ると4セクターが指数を上回っており、7セクターは指数をアンダーパフォーム。

中でも通信が2位から1位にアップして、情報技術素材も上位を継続しています。

公益事業が9位から5位にランクアップしています。

一方で、前回4位だったエネルギーは8位にランクダウンしています。

また生活必需品ヘルスケアは下位継続です。

先月との大きな違い

・4セクターが指数をアウトパフォーム
・通信が1位にアップ、情報技術や素材も上位キープ
・公益事業が大きくランクアップ
・エネルギーが大きくランクダウン
・生活必需品とヘルスケアが下位継続

【6ヶ月】セクター別パフォーマンス

もう少し期間を延ばして、直近6ヶ月(2025年4月~2025年9月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近6ヶ月では11セクターのうち8セクターがプラス3セクターがマイナスとなった相場でした。

2025年4月~2025年9月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位情報技術+38.34%
2位通信+32.80%
3位一般消費財+20.75%
4位素材+19.83%
5位資本財+19.55%
6位金融+12.51%
7位公益事業+12.30%
8位不動産+0.80%
9位生活必需品▲0.22%
10位エネルギー▲1.54%
11位ヘルスケア▲1.82%
直近6ヶ月のパフォーマンス

2025年3月~2025年8月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位情報技術+16.83%
2位通信+15.39%
3位素材+14.14%
4位資本財+11.95%
5位公益事業+8.17%
6位金融+7.93%
7位一般消費財+7.38%
8位エネルギー+2.23%
9位生活必需品▲0.39%
10位不動産▲2.06%
11位ヘルスケア▲7.25%
前月6ヶ月のパフォーマンス
ここ
ここ

S&P500は+19.18%の上昇だったわ!

指数を上回ったのは5セクター。下回ったのは6セクター。

情報技術セクターが3ヶ月連続で1位をキープ。

通信素材が上位をキープしており、一般消費財が7位から3位にランクアップしています。

一方で、公益事業は5位から7位に、エネルギーは8位から10位にランクダウン。

ヘルスケアは連続の最下位となりました。

リッヒ
リッヒ

やっぱりメガキャップが強いな

先月との大きな違い

・S&P500を超えたのは5セクター
・情報技術が連続の1位
・通信と一般消費財が上位をキープ
・公益事業とエネルギーがランクダウン
・ヘルスケアが連続の最下位

【年初来】セクター別パフォーマンス

年初来(2025年1月~9月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

年初来では11セクターすべてがプラスとなった相場でした。

2025年1月~9月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位素材+25.94%
2位通信+25.54%
3位情報技術+21.87%
4位公益事業+17.24%
5位金融+16.84%
6位資本財+15.49%
7位一般消費財+8.05%
8位エネルギー+5.63%
9位生活必需品+3.73%
10位不動産+2.67%
11位ヘルスケア+0.66%
年初来のパフォーマンス

2025年1月~8月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位素材+19.39%
2位通信+18.34%
3位金融+15.90%
4位資本財+13.38%
5位情報技術+12.87%
6位公益事業+12.57%
7位エネルギー+6.13%
8位生活必需品+5.74%
9位一般消費財+4.57%
10位不動産+3.20%
11位ヘルスケア▲0.72%
前月年初来のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+13.72%の上昇やったな

指数を上回ったのは6セクター、5セクターはアンダーパフォーム。

素材セクターが連続の1位。通信も2位をキープしています。

情報技術が5位から3位に、公益事業が6位から4位にランクアップ。

ヘルスケア不動産生活必需品は優れませんが、全セクターがプラスとなりました。

先月との大きな違い

・指数を上回ったのは6セクター
・素材と通信が連続のワンツー
・情報技術が3位にランクアップ
・ヘルスケア、不動産、セクターがワースト3

【1年】セクター別パフォーマンス

さらに遡って、直近1年間(2024年10月~2025年9月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近1年では9セクターがプラス2セクターがマイナスとなった相場でした。

2024年10月~2025年9月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位通信+37.49%
2位金融+27.79%
3位一般消費財+22.96%
4位情報技術+17.32%
5位資本財+14.10%
6位公益事業+11.33%
7位素材+7.03%
8位生活必需品+5.87%
9位エネルギー+0.13%
10位不動産▲5.54%
11位ヘルスケア▲8.97%
直近1年のパフォーマンス

2024年9月~2025年8月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位通信+33.85%
2位金融+23.71%
3位一般消費財+23.31%
4位情報技術+21.32%
5位資本財+16.27%
6位公益事業+12.69%
7位素材+7.20%
8位生活必需品+3.08%
9位エネルギー+0.88%
10位不動産▲2.76%
11位ヘルスケア▲12.04%
前月1年のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+16.56%の上昇やった

直近1年のリターンはS&P500を上回ったのは4セクターで、通信金融一般消費財情報技術でした。

一方で、7セクターが指数をアンダーパフォームしており、ヘルスケア不動産はマイナスリターン。

盲目に指数を買い続けるのでも良いですが、S&P500全体を買うというのはこのようにパフォーマンスの悪いセクターも含んでいることも覚えておきましょう。

先月との大きな違い

・通信、金融、一般消費財は20%を超えるリターン
・4セクターが指数を上回る
・トレンドを把握すれば指数を上回るリターンが狙える

おすすめのセクターETF11銘柄とリターン比較

セクター別のパフォーマンス比較するのに、各セクターの代表的なETFで比較したいと思います。

筆者の独断と偏見でおすすめのセクターETFを紹介していきます。

おすすめのセクターETF11銘柄

おすすめのセクターETFを各セクターにつき1銘柄を紹介していますが、その下に比較記事のリンクを貼っておきます。

ここ
ここ

購入を推奨するものではないから
投資するなら自己責任よ!

セクターおすすめETF
情報技術VGT
ヘルスケアVHT
一般消費財VCR
通信XLC
金融VFH
資本財XLI
生活必需品VDC
公益事業VPU
素材XLB
不動産XLRE
エネルギーXLE
引用:Google finance

こちらのセクター別おすすめETFは『まとめ記事』がありますので、リンクを貼っておきます。

米国株セクターETFまとめ記事はこちら

米国株9月のセクター別パフォーマンス まとめ

まとめ

◎米国株は大きく11セクターに分類される
・切り取る時期によって上昇セクターが異なる
・セクターによってボラティリティの大きさが異なる
・経済状況によって上昇セクターが変わる
◎2025年に上昇が期待されるセクターは
・9月は情報技術と通信が相場をけん引
・4セクターが指数を上回る
・トレンドを把握すれば指数を上回るリターンが狙える

2025年9月も続伸を見せた米国市場ですが、セクターごとにパフォーマンスは大きく異なります。

指数は高値を更新していますが、トレンドを把握すれば指数をも上回るパフォーマンスが狙えます。

とはいえ、このまま相場が続くかわかりませんから、資金の一部は好調なセクターに置いておくという選択肢もありますね。

各セクターのパフォーマンスを把握するためにもmoomooアプリをダウンロードしておきましょう。

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本記事の予想は、過去に見る一般論と筆者の独断によるものですので、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

当ブログの『米国ETFまとめ記事』はこちら

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