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【米CPI発表】続伸するインフレはピークアウトしていなかった!

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市場分析
こんなことがわかる記事

・5/11の米国市場の値動き
・4月の米消費者物価指数

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こんにちは!
含み益が吹っ飛びそうな
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

5日連続で陰線をつけた米国株は、年初来安値を更新して昨年2月の水準にまで下落しています。

為替は再び反落して130円を切っており、多くの投資家は円資産の含み益も風前の灯火となってきたのではないでしょうか?

昨日は市場が注目している米CPIの発表があり、インフレのピークアウトが期待されたのですが、結果は市場が考えているほど鎮静化していなかったように思えます。

そこで今回の記事では、5/11の米国市場を振り返って発表されたCPIに見えるインフレのピークアウトはいつ来るのかについて解説していきたいと思います。

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当面下落トレンドを抜けそうにない米国市場

毎日のように大幅な下落を記録している米国市場ですが、残念なことに昨日の相場も下落をしてしまいました。

いつになったら投資家が報われる日がやってくるんでしょうね?

みなさん一緒にもう少し辛抱しましょう。

それでは5/11のマーケットを振り返っていきましょう。

もうこのくらいの下落には慣れたよ

昨日も続落した米国市場ですが、NASDAQの大幅下落は今年のトレンドとなってしまいましたね。

リッヒ
リッヒ

いつになったら反転してくれるんや

5/11の3指数

・S&P500…▲1.72%
・ダウ…▲1.00%
・NASDAQ…▲3.16%

大きく上昇する前にはいったん深く沈み込む必要があるにしても、いかんせん沈み込みすぎじゃないですかね。

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助走期間が長すぎよ!

特にNASDAQは▲3%以上の下落で年初来リターンも▲26%を超えてきてしまいました。

リッヒ
リッヒ

レバナス民は息しとるか?

大型バリューの下落は▲0.5%と限定的だったのに対して、小型グロースは▲3.5%とリスク資産に対して売り圧力が強いことがわかります。

長期金利は安定

株式市場が嫌気で売り込まれる中で、債券市場は静寂を保っています。

米10年債利回りは今週に入り、一時は3.2%を超える場面もありましたが現在は3%を切って落ち着いています。

これで長期金利が高騰したら株式市場はおしまいです。

リッヒ
リッヒ

さらに利上げされたらヤバいんちゃうか

大型テックの下落が目立ったS&P500

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、大型テックほど売られたように受け取れます。

特に決算に問題のなかったTSLA(テスラ)▲8.26%やMSFT(マイクロソフト)▲3.32%なども売り込まれており、もう株価は企業業績関係なく地合いで取引されていることがわかります。

5/11大きく下落したメガテック

・AAPL(アップル)…▲5.18%
・AMZN(アマゾン)…▲3.20%
・FB(メタ)…▲4.51%
・NVDA(エヌビディア)…▲5.49%

一方で、PM(フィリップモリス)が+4.79%、V(ビザ)が+1.62%、MRK(メルク)+1.57%など、一部の銘柄が善戦しているようです。

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まだまだバリューのターンが続くわね!

トレンドが明確なセクター別パフォーマンス

今年に入り毎日同じようなセクター別パフォーマンスを見ています。

これだけトレンドが明確であれば、セクターETFに投資しているだけで大きく利が乗りそうです。

セクター別パフォーマンス

・エネルギー…+1.18%
・公益事業…+0.44%
・素材…+0.21%
・不動産…▲0.48%
・生活必需品…▲0.55%
・金融…▲0.88%
・資本財…▲1.20%
・通信…▲1.44%
・ヘルスケア…▲1.48%
・情報技術…▲3.64%
・一般消費財…▲3.81%

やはりエネルギーセクターが強い相場が続いています。逆に情報技術セクターと一般消費財セクターは、昨日も3%以上の下落をしており年初来でも散々なパフォーマンスが続いています。

リッヒ
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ハイテクをショートしとけば
それだけで大儲けできたな

QQQに3倍ベアのETFであるSQQQは、年初来で+96%の爆上げをしています。

日本の証券口座だと、下落相場でも利益を出せるETFを買えなかったり、ショート(空売り)できなかったりしますので、下落相場でも積極的に利益を出したい人は、海外の証券口座を開設しておくのも良いかも知れません。

もちろん全て日本語で取引できますし、口座開設も無料です。

売りから入れるCFD取引をはじめるなら、取扱銘柄数がダントツに多いIG証券がおすすめです。

高騰中のコモディティに投資できるチャンスです。

筆者もIG証券の口座開設はしていますが、口座ページの機能が優秀なのでイロイロ参考になります。

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【米CPI発表】インフレのピークアウトはもう少し先になりそう

昨日発表された米国の4月CPIは、市場が期待していたほどインフレはピークアウトしていませんでした。

ピークアウトは少し先になりそうなインフレ

4月の消費者物価指数(CPI)は以下のように発表されました。

4月のCPI(総合指数)

【前年同期比】
結果8.3%(予想8.1%)
前月の8.5%より0.2%低下
【前月比】
結果0.3%(予想0.2%)
前月の1.2%より0.9%低下

先月よりは鈍化はしてきたものの、市場予想よりもインフレは鎮静化しておらず、株式市場には不透明感が払しょくできませんでした。

前月比がマイナスにでもなれば、金融引き締めが和らいで株価は上昇するんでしょうね。

また、総合指数に対してコア指数(景気敏感なエネルギーと食品価格を除外した指数)も同様に市場予想よりも高い数字となりました。

4月のCPI(コア指数)

【前年同期比】
結果6.2%(予想6.0%)
前月の6.5%より0.3%低下
【前月比】
結果0.6%(予想0.4%)
前月の0.3%より0.3%上昇

FRBは、CPIに対しては総合指数よりもコア指数に注目していると公言しているので、まだまだ金融引き締めの手綱を緩めるようなことはなさそうですね。

リッヒ
リッヒ

鎮静化どころか先月よりも上昇しとるやないけ

ここ
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だから昨日は株価が下落したのね!

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【米CPI発表】続伸するインフレはピークアウトしていなかった!まとめ

【米CPI発表】続伸するインフレはピークアウトしていなかった!をまとめます。

まとめ

【5/11の米国市場の動き】
・S&P500…▲1.72%
・ダウ…▲1.00%
・NASDAQ…▲3.16%
【4月の米CPI】
・総合指数…8.3%(予想8.1%)前月比…0.3%
・コア指数…6.2%(予想6.0%)前月比…0.6%
*インフレの鎮静化は先送り

米国のインフレが上昇をはじめて1年以上が経過しています。

昨年夏には5%を超える上昇を見せていたのですが、FRBは『インフレは一時的』だと黙殺をして金融緩和を継続してきました。その結果が導いたのが今の高インフレですね。

FRBの手綱さばきが間違えていたとは思いませんが、現在の株価は企業業績よりもマクロ経済に連動しているように見えますので、利上げを続ける市場について反転の兆しは当分先となりそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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