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『2025年に強いセクターはこれだ!』2025年6月米国株セクター別パフォーマンス

市場分析
この記事でわかること

・米国株を大きく分類する11のセクター
・期間ごとのセクター別パフォーマンス
・おすすめのセクターETF
・2025年に上昇が予想されるセクター

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こんにちは!
セクターETFの購入を検討している
『ここ屋』よ!

6月の米国市場はS&P500は+4.96%、ダウは+4.32%、NASDAQ100は+6.27%の上昇となりました。

反発がはじまった相場でも、セクターによっては指数を大きくアウトパフォームしているものもあります。

2025年を予測するのに重要な変化がありますので、個人投資家もトレンドを把握しておきたいところです。

そこで今回の記事では、『2025年に強いセクターはこれだ!』2025年6月米国株セクター別パフォーマンスを解説していきたいと思います。

【2025年6月】米国株セクター別パフォーマンス

米国に上場する5,000以上の株を大きく分類すると、11セクターに分かれます。

それぞれのセクターが、どのようなパフォーマンスを出しているのかを確認していきましょう。

【1ヶ月】セクター別パフォーマンス

まずは直近1ヶ月(2025年6月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近1ヶ月は11セクターのうち9セクターがプラス2セクターがマイナスとなった相場でした。

2025年6月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位情報技術+9.22%
2位通信+7.19%
3位資本財+4.04%
4位エネルギー+3.98%
5位金融+3.69%
6位素材+2.62%
7位ヘルスケア+2.10%
8位公益事業+1.55%
9位一般消費財+1.18%
10位不動産▲0.02%
11位生活必需品▲1.07%
直近1ヶ月のパフォーマンス

2025年5月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位情報技術+10.56%
2位資本財+8.75%
3位通信+8.66%
4位一般消費財+8.15%
5位金融+5.36%
6位公益事業+3.18%
7位エネルギー+2.33%
8位素材+1.93%
9位生活必需品+1.83%
10位不動産+0.66%
11位ヘルスケア▲3.96%
前月1ヶ月のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+4.96%の上昇やったな

6月は指数が大きく上昇した相場でしたが、2セクターが指数をアウトパフォームしました。

特に情報技術セクターは2か月連続でトップパフォーマンスで、大きなリターンをたたき出しています。

続いて2位は通信で、前月3位からランクアップ。3位の資本財は前月2位からランクダウンしています。

エネルギーは7位から4位、ヘルスケアが11位から7位にランクアップでした。

一方で、9セクターは指数をアンダーパフォームしており、生活必需品不動産はマイナスリターンとなりました。

不動産は前月とかわらず10位、9位の一般消費財は4位から9位にランクダウンしました。

ここ
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テックが市場を押し上げてるわ!

先月との大きな違い

・2セクターが指数をアウトパフォーム
・情報技術と通信は好調をキープ
・エネルギーとヘルスケアがランクアップ
・一般消費財がランクダウン
・生活必需品と不動産が低迷中

セクターのパフォーマンスは個別株の業績に大きく左右されますので、決算内容や市場のニュースなどは把握しておきたいですね。

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【3ヶ月】セクター別パフォーマンス

次に直近3ヶ月(2025年4月~2025年6月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近3ヶ月では11セクターのうち8セクターがプラス3セクターがマイナスとなった相場でした。

2025年4月~2025年6月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位情報技術+18.95%
2位通信+13.11%
3位資本財+11.23%
4位一般消費財+6.45%
5位公益事業+6.33%
6位金融+5.82%
7位生活必需品+2.80%
8位素材+2.76%
9位不動産▲1.86%
10位ヘルスケア▲5.06%
11位エネルギー▲5.38%
直近3ヶ月のパフォーマンス

2025年3月~2025年5月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位公益事業+4.70%
2位資本財+4.34%
3位情報技術+2.41%
4位生活必需品+1.66%
5位素材+1.46%
6位通信+1.30%
7位金融+0.44%
8位一般消費財▲1.20%
9位不動産▲5.24%
10位エネルギー▲6.92%
11位ヘルスケア▲9.38%
前月3ヶ月のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+10.0%の上昇やったな

直近3ヶ月で見ると3セクターが指数を上回っていますが、3セクターはマイナスでした。

中でも情報技術は3位から1位にランクアップしており、通信は6位から2位に、一般消費財は前回の8位から4位にランクアップしています。

一方で、前回1位だった公益事業は5位に、生活必需品も4位から7位にランクダウンしています。

先月との大きな違い

・3セクターが指数をアウトパフォーム
・情報技術が1位にランクアップ
・公益事業と生活必需品がランクダウン

【6ヶ月】セクター別パフォーマンス

もう少し期間を延ばして、直近6ヶ月(2025年1月~2025年6月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近6ヶ月では11セクターのうち8セクターがプラス3セクターがマイナスとなった相場でした。

2025年1月~2025年6月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位金融+10.20%
2位公益事業+8.82%
3位資本財+8.58%
4位素材+8.49%
5位通信+8.31%
6位生活必需品+5.07%
7位情報技術+4.81%
8位エネルギー+3.59%
9位不動産▲0.39%
10位ヘルスケア▲2.85%
11位一般消費財▲3.13%
直近6ヶ月のパフォーマンス

2024年12月~2025年5月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位金融+5.79%
2位生活必需品+4.40%
3位通信+2.96%
4位公益事業▲0.26%
5位一般消費財▲2.55%
6位資本財▲4.35%
7位素材▲7.52%
8位ヘルスケア▲7.79%
9位不動産▲7.90%
10位情報技術▲8.53%
11位エネルギー▲8.93%
前月6ヶ月のパフォーマンス
ここ
ここ

S&P500は+7.31%の上昇だったわ!

金融セクターが1位をキープして、上げ幅を拡大させています。

公益事業資本財素材がランクを上げて好調。

2位をキープですが、リターンは変わらず。情報技術が10位から5位にランクアップ。

指数を上回ったのは5セクターありました

一方で、生活必需品は2位から6位、エネルギーは5位から11位にに転落しています。

リッヒ
リッヒ

通信は安定しとるな

先月との大きな違い

・金融セクターが好調をキープ
・公益事業、資本財、素材がランクアップ
・S&P500を超えたのは5セクター
・生活必需品とエネルギーがランクダウン

【年初来】セクター別パフォーマンス

年初来(2025年1月~6月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

年初来では8セクターがプラス3セクターがマイナスとなった相場でした。

2025年1月~6月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位通信+10.58%
2位金融+10.42%
3位素材+9.67%
4位資本財+9.56%
5位公益事業+9.24%
6位情報技術+7.52%
7位生活必需品+5.78%
8位エネルギー+1.57%
9位不動産▲0.43%
10位一般消費財▲1.14%
11位ヘルスケア▲1.79%
年初来のパフォーマンス

2025年1月~5月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位公益事業+8.95%
2位生活必需品+8.49%
3位金融+7.47%
4位素材+7.04%
5位資本財+5.82%
6位通信+4.30%
7位不動産▲0.17%
8位情報技術▲1.10%
9位ヘルスケア▲3.02%
10位エネルギー▲3.33%
11位一般消費財▲3.60%
前月年初来のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+7.31%の上昇やったな

通信セクターが6位から1位にランクアップ。

金融素材が好調をキープ。

指数を上回ったのは6セクター、5セクターはアンダーパフォーム。

公益事業生活必需品がランクダウンしています。

先月との大きな違い

・通信が1位にランクアップ
・金融と素材が上位をキープ
・指数を上回ったのは6セクター
・公益事業生活必需品がランクダウン
・ヘルスケアは軟調が続く

【1年】セクター別パフォーマンス

さらに遡って、直近1年間(2024年7月~2025年6月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近1年では9セクターがプラス2セクターがマイナスとなった相場でした。

2024年7月~2025年6月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位金融+27.62%
2位通信+22.28%
3位公益事業+19.19%
4位一般消費財+17.49%
5位資本財+16.99%
6位情報技術+15.80%
7位生活必需品+10.45%
8位不動産+7.02%
9位素材+3.16%
10位エネルギー▲3.76%
11位ヘルスケア▲9.16%
直近1年のパフォーマンス

2024年6月~2025年5月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位金融+23.73%
2位通信+17.89%
3位一般消費財+15.97%
4位公益事業+15.71%
5位生活必需品+14.29%
6位情報技術+12.33%
7位資本財+11.48%
8位不動産+9.27%
9位素材▲4.51%
10位ヘルスケア▲7.55%
11位エネルギー▲9.84%
前月1年のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+10.63%の上昇やった

直近1年のリターンはS&P500を上回ったのは6セクターで、金融通信公益事業一般消費財資本財情報技術でした。

一方で、5セクターが指数をアンダーパフォームしており、エネルギーヘルスケアはマイナスリターン。

盲目に指数を買い続けるのでも良いですが、S&P500全体を買うというのはこのようにパフォーマンスの悪いセクターも含んでいることも覚えておきましょう。

先月との大きな違い

・金融、通信、公益事業など7セクターが2桁リターン
・6セクターが指数を上回る
・トレンドを把握すれば指数を上回るリターンが狙える

おすすめのセクターETF11銘柄とリターン比較

セクター別のパフォーマンス比較するのに、各セクターの代表的なETFで比較したいと思います。

筆者の独断と偏見でおすすめのセクターETFを紹介していきます。

おすすめのセクターETF11銘柄

おすすめのセクターETFは以下の11銘柄ですが、直近1ヶ月と1年のリターンと共に紹介していきます。

ここ
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購入を推奨するものではないから
投資するなら自己責任よ!

セクターおすすめETF1ヶ月リターン1年リターン
情報技術VGT+7.78%+12.76%
ヘルスケアVHT+1.50%▲6.72%
一般消費財VCR+1.84%+16.66%
通信XLC+6.63%+26.24%
金融VFH+2.78%+26.04%
資本財XLI+2.84%+21.76%
生活必需品VDC▲1.82%+8.16%
公益事業VPU+0.27%+19.93%
素材XLB+1.81%+1.08%
不動産XLRE▲1.37%+8.10%
エネルギーXLE+3.70%▲6.47%
引用:Google finance
リッヒ
リッヒ

6月は続伸の1ヶ月やったな

1年リターンを眺めると9セクターが上昇していますが、そのうち20%を超える上昇をしたのは3セクターのみとなりました。

トップの通信とワーストのヘルスケアでは33%の乖離があります。

一方で、6月単月で見ると生活必需品不動産以外のすべてが上昇となりましたが、情報技術通信が強い1ヶ月となりました。

ここ
ここ

差が激しくなってきたわ!

ちなみにVOOの同期間の1ヶ月リターンは+4.54%の上昇、1年リターンは+13.10%の上昇でした。

リッヒ
リッヒ

VOOの1年リターンを
超えたのは5セクターやな

こちらのセクター別おすすめETFは『まとめ記事』がありますので、リンクを貼っておきます。

米国株セクターETFまとめ記事はこちら

米国株6月のセクター別パフォーマンス まとめ

まとめ

◎米国株は大きく11セクターに分類される
・切り取る時期によって上昇セクターが異なる
・セクターによってボラティリティの大きさが異なる
・経済状況によって上昇セクターが変わる
◎2025年に上昇が期待されるセクターは
・6月は情報技術と通信が好調をキープ
・エネルギーとヘルスケアが復調の兆し
・トレンドを把握すれば指数を上回るリターンが狙える

2025年6月は続伸を見せた米国市場ですが、セクター内を見るとトレンド転換が起きています。

今年はハイテク株が大きく下落してきましたが、相場が回復に向かうにつれてビッグテックを含むセクターが強いようです。

セクターローテーションも起きていますので、資金の一部は好調なセクターに置いておくという選択肢もありますね。

各セクターのパフォーマンスを把握するためにもmoomooアプリをダウンロードしておきましょう。

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本記事の予想は、過去に見る一般論と筆者の独断によるものですので、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

当ブログの『米国ETFまとめ記事』はこちら

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