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【テスラショックでナスダック急落】弱気市場の中に買い場到来

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市場分析
こんなことがわかる記事

・7/20米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス

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昨日の米国市場は銘柄によって大きく明暗が分かれました。

決算シーズンが本格化している米国市場において、投資家のポジションはボラティリティの高い銘柄から流出しているようです。

一方で、これまで大きく上昇してきたS&P500は、年内に▲20%も急落すると予想しているストラテジストもいるようです。

それでは7/20の米国市場を振り返り、【テスラショックでナスダック急落】弱気市場の中に買い場到来について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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7/20 米国市場の値動き

昨日の米国市場はグロース株とバリュー株に大きな隔たりがありました。

前日のテスラとネットフリックスの決算が大きく影響しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

ダウ9連騰もナスダックは急落

昨日の米国市場はダウは上昇しましたが、S&P500とナスダックは下落しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲0.68%
・ダウ…+0.47%
・NASDAQ…▲2.05%

プレマーケット同様にマーケットがオープンしてもダウは上昇していきましたが、ナスダックとS&P500は下落していきました。

前日アフターでのテスラとネットフリックスの決算結果が投資家に嫌気されたことで、ハイテク株を中心に売られたようです。

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ダウは9連騰ね!

リッヒ
リッヒ

ハイパーグロース株はボコボコやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲3.00%
・COIN(コインベース)…▲8.07%
・CRWD(クラウドストライク)…▲6.05%
・DDOG(データドッグ)…▲4.62%
・DOCS(ドキシミティ)…▲1.44%
・MQ(マルケタ)…+0.39%
・U(ユニティ)…▲8.37%

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.754から3.853に急騰しました。

今週は続落していた長期金利ですが、昨日1日で大きく上昇しました。

ハイテク株の企業決算の雲行きがあやしいと感じたのか、債券トレーダーも債券を利確したようです。

それでもまだ直近2ヶ月のレンジ内にありますので、それほど慌てる水準ではなさそうですね。

リッヒ
リッヒ

4%にまで上がらんければ大丈夫や

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、左上が真っ赤に染まりテック系に売りが集中したことがわかります。

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テック株が弱かったわね!

GAFAMはすべて大きく下落する中でテスラとエヌビディアも急落しています。

前日のアフターにテスラの決算発表があったのですが、カンファレンスコールで粗利益や生産台数の減少を示唆するような発言があったことが引き金になったようです。

昨日大きく下落した銘柄

・TSLA(テスラ)…▲9.74%
・NVDA(エヌビディア)…▲3.31%
・AMZN(アマゾン)…▲3.99%
・META(メタ)…▲4.27%
・GOOGL(アルファベット)…▲2.65%
・MSFT(マイクロソフト)…▲2.31%
・NFLX(ネットフリックス)…▲8.41%
・AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)…▲5.31%

それにしてもメガテックが1日でこれだけ売られるって、いったいいくらの資金が株式相場から抜けてしまったんでしょうね。

また、TSMC(台湾セミコンダクター)の決算発表でも減収減益が発表されたことで、半導体銘柄も下落しています。

一方で、ヘルスケアに買いが集中していますが、JNJ(ジョンソン&ジョンソン)は決算発表でEPSガイダンスを引き上げたことなどが好感されて、株価を+6.07%と急騰させました。

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個別企業の株価変動について
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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち6セクターが上昇5セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・公益事業…+1.38%
・ヘルスケア…+1.18%
・エネルギー…+1.0%
・生活必需品…+0.57%
・金融…+0.47%
・資本財…+0.12%
・素材…▲0.14%
・不動産…▲0.3%
・通信…▲2.03%
・情報技術…▲2.39%
・一般消費財…▲2.69%

公益事業とヘルスケア、エネルギーが1%を超える上昇をしており、ディフェンシブセクターが買われた1日となりました。

一方で、一般消費財や情報技術、通信といった年初来でも大きく上昇してきたセクターほど下げており、相場に巻き戻しが続きます。

ほとんどのセクターが前日の変動と同様のパフォーマンスを見せており、短期的にはトレンドが継続すると考えています。

リッヒ
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買われ過ぎセクターは
もう少し売られそうや

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は下落して、終値では4,534まで下げました。

今週は3連騰していたS&P500ですが、昨日の下落でその半分ほど失っています。

前日の記事でも紹介していたのですが、やはり買われ過ぎている相場では投資家が売りの機会を待っているようです。

大口投資家の売りは1日では終わりませんので、これがもし売りトレンドのはじまりなのであれば、もう少し大きな調整になるのかも知れません。

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押し目買いのチャンスになるわよ!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

7月の利上げが最後になり得る

バーナンキ元FRB議長は昨年3月から進めてきた利上げサイクルが、7月FOMCで最後となる可能性があると述べています。

同氏は今後6ヶ月でインフレ率は3.0-3.5%に低下するとの見解を示すとともに、FRBが勝利宣言するためには労働市場で需給バランスの改善を確認したいだろうと付け加えています。

仮に来週のFOMCで1回の利上げがあるとすると、政策金利は5.25-5.5となりおよそ40年ぶりの高水準となります。

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市場の織り込みも次回利上げを
99.6%にまで上げているわね!

米中古住宅販売が5ヶ月ぶりの低水準

6月の米中古住宅販売件数は前月比▲3.3%減の416万戸に減少し、市場予想の420万戸を下回りました。(前月430万戸)

5ヶ月ぶりの低水準にまで落ち込みましたが、そもそも在庫が限られていることが背景にあるため、決して住宅需要が低迷したワケではなさそうです。

実際に販売価格は過去最高付近に押し上げられているとのこと。

住宅ローン金利が2021年末と比較すると2倍に上昇しており、持ち家を売って買い換えるという選択肢を敬遠する人が多いことも要因となっているようです。

リッヒ
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依然として住宅需要は強いんやな

S&P500年内に20%下落を予想する弱気派

今年に入り18%近く上昇しているS&P500ですが、ここまで高騰するとストラテジストの中には大きな下落を予想する弱気派も増えてきます。

ウォール街のストラテジストの中には、S&P500は年末には3,600-3,800にまで低下することを予想する者もおり、この数字は現在値よりも▲15%から▲20%の下落をする水準です。

すべての市場予想が上昇を示するようなバブル相場では、いつ暴落が起こるとも限りませんが、弱気派がいるからこそ底値が支持されるってこともありますので、こんな意見もあるんだなぁくらいに頭に入れておきましょう。

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基本シナリオは上目線よ!

7月の注目イベントについて

7月も重要な経済指標の発表がありますので、スケジュールを確認しておきましょう。

7月の注目イベント

・7/25 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*7/25~26 FOMC
・7/28 PCEデフレーター
・7/31 シカゴ購買部協会景気指数(PMI)

今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。

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まとめ

【テスラショックでナスダック急落】弱気市場の中に買い場到来をまとめます。

まとめ

【7/20の米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.68%
・ダウ…+0.47%
・NASDAQ…▲2.05%
・長期金利は3.853に急騰
【経済トピックス】
・7月の利上げが最後になり得る
・米中古住宅販売が5ヶ月ぶりの低水準
・S&P500年内に20%下落を予想する弱気派

昨日の米国市場はダウが9日連続の上昇をした一方で、ナスダックは大きく反落しました。

テスラとネットフリックスの決算結果が、投資家によるハイテク株への高すぎる期待を沈めたようです。

とはいえ、企業業績はまだまだ強いと考えるのであれば、下げた時こそが買い場だということも確かです。

これまで上がり続けで買い時を逃してきた投資家にとっては、一旦の押し目買いのチャンスになるかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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