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最強の米国ETFはどれ?『VOO・VIG・VONG』【24ヶ月間の運用実績公開】

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米国ETF
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・米国ETFの特徴を知りたい
・どの米国ETFがいいか知りたい
・米国市場の今後の予想を知りたい

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こんにちは!
含み益がなくなる寸前の
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

2022年は下落が止まらない米国市場でしたが、12月も引き続き下げたことでS&P500は年初来で▲20%の下落となってしまいました。

下落した年の翌年は上昇することの多い米国市場ですから、長期投資家にとっては下落している今が『買い時』なのかも知れませんね。

今回の記事では、筆者の実際の資産運用を参考にして、24ヶ月間の米国市場の推移と今後の展望を解説していきたいと思います。

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【24ヶ月間運用実績公開】米国ETF『VOO・VIG・VONG』

今回、運用実績を公開するのは米国の代表的なETFで、大きく特徴が異なる3銘柄です。

3銘柄の値動きを把握することで、現在の米国市場のトレンドを感じることができると思います。

その3銘柄とはVOOVIGVONGです。

これから、この3銘柄の基本的な概要と特徴を把握した上で、実際の運用状況を見て今後の米国市場の予想を解説していきたいと思います。

米国ETF『VOO・VIG・VONG』の概要

米国ETF『VOOVIGVONG』の概要(2022.12.26現在)です。

ちなみにこの3銘柄は、実際に筆者本人と家族の2020年度にNISA口座で購入した銘柄です。

ティッカーVOOVIGVONG
名称Vanguard
S&P500
ETF
Vanguard
Dividend
Appreciation ETF
Vanguard
ussell1000
Growth
運用会社バンガードバンガードバンガード
設立日2010/09/092006/04/272010/09/22
ベンチマークS&P500
指数
ナスダック
米国ディビデンド
アチーバーズ
セレクト指数
ラッセル1000
グロース
インデックス
純資産総額$260.818B$64.992B$9.157B
経費率0.03%0.06%0.08%
配当利回り1.90%2.29%1.06%
引用:Bloomberg

VOOがダントツ純資産総額が大きく経費率も最安値ですね。

リッヒ
リッヒ

直近の株価下落で配当利回りが上昇して来とる

VOO・VIG・VONGのベンチマークと特徴

それぞれのベンチマークと特徴を、簡単に解説していきます。

VOO

ベンチマークは【S&P500】
米国の株式市場に上場している大型株500銘柄の時価総額加重平均指数。
およそ500銘柄で、時価総額は米国に上場している約4,000株の8割を占める。
構成銘柄上位は、AppleMicrosoftAmazonTeslaAlphabet(Google)
米国全体の株価指数と言っても過言ではない。
SPYとIVVは同じS&P500がベンチマーク。
実際に米国株式全体をベンチマークとするVTIとは、ほぼ同等の値動きをする。
VTIについて詳しくはこちらの記事

ここ
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ベーシックかつ
世界最高峰のベンチマークよ!

VIG

ベンチマークは【ナスダック米国ディビデンド・アチーバーズ・セレクト指数】
10年以上連続増配実績を持つ銘柄で構成される。(REITは除く)
連続増配株を集めているわりに、近年の分配金率は低くVOOとそれほど変わらない。
増配株を集めているだけあって、比較的大型バリュー株が中心
比較的ディフェンシブ銘柄が多め。
NASDAQと名前についているが、NASDAQ市場に限った銘柄ではない。
構成銘柄上位は、UnitedHealthJ&JMicrosoftJPMorganP&GHome DepotVISA

リッヒ
リッヒ

地味やけど底堅い
バリュー株寄りのETFやな

バリューETFについて詳しくはこちらの記事

VONG

ベンチマークは【ラッセル1000グロース・インデックス】
ラッセル1000(大型株)のうちのグロース株で構成される。
グロース銘柄中心のため、上昇相場ではリターンはS&P500を凌ぐ
景気敏感株を多く含むので、下落局面ではディフェンス力は低め
構成銘柄上位は、AppleMicrosoftAmazonteslaAlphabet(Google)NVIDIA

ここ
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個人投資家が好きそうな
グロース株ETFよ!

グロースETFについて詳しくはこちらの記事

VOO・VIG・VONGの過去リターン

前項の特徴を踏まえた上で、過去リターンを見ていきましょう。

まずは、Bloombergから引用したリターン率です。

リターンVOOVIGVONG
3ヶ月+4.55%+9.97%▲0.29%
年初来▲18.06%▲9.71%▲28.92%
1年▲17.32%▲8.14%▲28.75%
3年+7.74%+8.90%+7.90%
5年+9.32%+10.37%+10.84%
引用:Bloomberg

3銘柄ともに年初来、1年リターンがマイナスとなっていますが、直近3ヶ月ではバリュー株を多く含むVIGのリターンがプラスとなっています。

特に、直近ではグロース株を多く含むVONGのパフォーマンスがもっとも悪く、年初来で▲30%近い下落をしていますので、最近はグロース株にとっては厳しい状況だということがわかります。

また、VOOのパフォーマンスはバリューのVIGとグロースのVONGの中間といったところですが、3,5年のリターンがバリュー株にもグロース株にも劣後するといった不思議な現象が起こっています。

リッヒ
リッヒ

直近3年間は完全にバリューのターンやな

VOO・VIG・VONGの運用実績【24ヶ月間】

筆者本人と奥さんの2020年度のNISA口座、こどものジュニアNISA口座での運用実績です。

それぞれ、2020年の12月中旬から下旬の購入ですので、実質24ヶ月間程度の運用利回りとなります。

この間、分配金も出ていますが、ETFは分配金自動再投資ができないので、キャピタルゲインのみの実績です。

VOO運用実績(24ヶ月間)

24ヶ月間の運用実績は、ドルベースで+3.64%、円ベースで+30.64%の上昇でした。

何とかプラスをキープしていますが、先月比ではドルベースで▲5.28%の下落となりました。

リッヒ
リッヒ

ドル高の恩恵で円ベースは
大きな含み益で助かっとる

ここ
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為替リスクはプラスにも働くのよ!

VIG運用実績(24ヶ月間)

24ヶ月間での運用実績はドルベースで+8.59%の上昇、円ベースで+38.87%の上昇でした。

先月比ではドルベースで▲3.67%の下落となりました。

リッヒ
リッヒ

円ベースではそれなりのリターンや

2022年はバリュー株に投資しているのが正解だった年になりました。

VONG運用実績(24ヶ月間)

24ヶ月間での運用実績はドルベースで▲8.44%の下落、円ベースで+15.41%の上昇でした。

先月比ではドルベースで▲5.71%の下落でした。

リッヒ
リッヒ

グロースの下落が1番大幅やったな

ここ
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ドルベースではまだマイナスね!

為替によるリターン

円ベースでのリターンが大きいのは、2020年の年末が円高($1=105円前後)だったため円安傾向に進む現在は、為替リターンも受け取ることができます。

こちらの日本円表示は、購入時の為替に手数料を加えた単価(日本円)が反映されています。

しかし、実際には事前に『お得なドル転方法』でドル転していますので、もう少しリターンは大きいはずです。

SBI証券は米国ETFの定期買付ができ米国株の取扱数も豊富ですので、米国株投資をはじめる人におすすめなネット証券です。

VOO・VIG・VONGのリターン推移

VOOVIGVONGのリターン推移を見てみます。

筆者がこちらの3銘柄の比較記事を書いたのが、2021年4月(4ヶ月間実績)からですので、直近20ヶ月の比較となります。

リターン
(ドルベース)
VOOVIGVONG
4ヶ月
(2021年4月末)
12.44%8.82%10.47%
5ヶ月(5月末)12.36%10.40%7.10%
6ヶ月(6月末)15.48%9.32%14.42%
7ヵ月(7月末)19.11%13.86%20.87%
8ヶ月(8月末)21.54%15.89%22.39%
9ヶ月(9月末)20.61%13.03%22.38%
10ヶ月(10月末)22.71%17.11%23.60%
11ヶ月(11月末)26.86%19.75%29.23%
12ヶ月(12月末)26.65%19.93%28.77%
13ヶ月
(2022年1月末)
17.40%13.13%12.40%
14ヶ月(2月末)14.23%10.25%8.19%
15ヶ月(3月末)22.57%15.78%17.38%
16ヶ月(4月末)12.68%10.74%4.53%
17ヶ月(5月末)12.46%10.56%1.84%
18ヶ月(6月末)2.17%2.47%▲6.85%
19ヶ月(7月末)9.96%8.80%2.30%
20ヶ月(8月末)9.72%7.94%2.33%
21ヶ月(9月末)0.04%▲0.69%▲7.70%
22ヶ月(10月末)2.87%4.26%▲6.72%
23ヶ月(11月末)8.92%12.26%▲2.73%
24ヶ月(12月末)3.64%8.59%▲8.44%

24ヶ月間リターンを眺めると3銘柄とも2021年の年末まで大きく上昇していましたが、2022年に入り続落していることがわかります。

特に9月のリターンは2022年でも悪い月となりましたが、12月にはグロース株ETFのVONGは高値から▲40%近い暴落となりました。

11月にはリバウンドを見せたVOOは、再び反落して2021年末の高値から▲23%も下落している状況です。

バリュー株中心のVIGは3銘柄の中では下落は限定的だったため、24ヶ月間のリターンはもっとも良いパフォーマンスを見せています。

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VOO・VIG・VONGの値動きに見える米国市場の展望

VOOVIGVONGの値動きに注視することで、今後の米国市場の展望を見ていきます。

VOOを市場全体の平均と考えるであれば、VONGはオフェンシブ銘柄(ハイリスク・ハイリターン)、VIGはディフェンシブ銘柄(ローリスク・ローリターン)と捉えることができます。

そして、その特徴がもたらす相関性は以下のようになります。

・米国市場全体が金融相場の時は、VONG(グロース株)がもっともリターン率がいい。

・逆金融相場では、VIG(バリュー株)がもっともリターン率がいい。

・市場平均のVOOは常に値動きが安定している

当たり前な理論で単純な相関性ですが、過去実績がハッキリと物語っています。

現在はFRBが金融引き締めを行っている最中(逆金融相場)ですから、バリュー株のターンといったところでしょうか。

VOO・VIG・VONGのチャート比較

VOOVIGVONGのチャートを比較することで、昨年末までの上昇相場と2022年の下落の状況を確認してみましょう。

こちらが、直近1年のチャート比較です。

3指数とも相関性はあるものの、グロースETFのVONG(青)はボラティリティが高く、上昇も大きい反面で下落も大きいことがわかります。

昨年までは安定したパフォーマンスを見せてきたVOO(赤)のでしたが、1年のリターンは▲20%ほど下落しています。

一方で、バリュー株中心のVIG(緑)はマイルドな値動きがゆえに、下落幅が小さいといったメリットがあり、直近の上昇率はもっとも高くなっています。

今後も政策金利の高止まりが予想されますから、グロース中心のVONGの回復はまだ先になりそうです。

リッヒ
リッヒ

例年1月は相場が強いから期待やな

ここ
ここ

来年までには高値を更新して欲しいわね!

2022年の相場において、バリュー株がグロース株をアウトパフォームしている理由は、直近1ヶ月のチャート比較を見ることでわかります。

3銘柄ともに相関性はありますが、バリュー株ETFのVIGグロース株ETFのVONGと比較して、下落も小さいし上昇も大きいようです。

特に下落幅に注目すると、グロース株の下落率が大きいようです。

高い政策金利が続くようなら、利益を出している企業(バリュー株)の株価の方が堅調に推移しそうです。

ここ
ここ

政策金利が引き上げられたことで
利益を出している企業の株に
注目が集まっているの!

リッヒ
リッヒ

グロース企業はお金借りなきゃ
ならんから金利が負担になるもんな

1ヶ月リターンの推移による今後の米国市場予想

2022年の相場も残り1週間となりましたが、直近の1ヶ月のS&P500のヒートマップを見て今後の米国市場を予想してみましょう。

ここ
ここ

個人的見解よ!

2022年を象徴しているようなヒートマップです。

AAPL(アップル)▲12.72%、GOOG(アルファベット)▲9.37%、AMZN(アマゾン)▲9.43%、TSLA(テスラ)▲32.78%と大型株の急落が目立ちます。

特に2021年までもてはやされてきたテスラは、暴落と言っていいほどの下げ幅でした。

一方で、上昇している銘柄もあります。FOMCではタカ派寄りの方針が示されたことで、リスク資産ほど下落しました。それでも上昇している銘柄というのは、企業業績もよく割安な銘柄といった共通点があります。

  • NKE(ナイキ)…+9.00%
  • KO(コカ・コーラ)…+1.90%
  • PG(プロクター&ギャンブル)…+4.21%
  • EL(エスティーローダー)…+8.22%
  • PM(フィリップモリス)…+3.65%
  • PFE(ファイザー)…+6.10%
  • MRK(メルク)…+4.72%

直近1ヶ月では、生活必需品やヘルスケアといったディフェンシブ銘柄が上昇しており、高い政策金利が続く中では今後も同様なトレンドが続くと考えています。

リッヒ
リッヒ

やっぱりディフェンシブ銘柄の方が
安心できる相場かも知れんな

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VOO・VIG・VONG 24ヶ月間運用実績公開:まとめ

VOO・VIG・VONGの 24ヶ月間運用実績を公開して、今後の米国市場の見通しをまとめます。

VOO・VIG・VONGの運用実績

・VOO(S&P500)は何とかプラス
・VIG(バリュー株)は安定した上昇
・VONG(グロース株)は大きなマイナス

運用実績から見える今後の米国株相場

・インフレの鎮静化が見えると相場は上昇
・利上げ観測が高まると相場は下落
・バリュー株の上昇率がもっとも高い
・GAFAMのパフォーマンスが良くない

市場の注目は政策金利の引き上げからリセッション懸念に変わってきています。

12月のFOMCでは利上げは減速して0.5%となり、ターミナルレートは5%を超える予想が出されました。

2023年のリセッションを織り込みはじめた株式市場は、すでに下落をはじめています。

とはいえ、どこで反転するかわからない相場が続きますので、今後は割安になった米国株を拾っていきたいと考えています。

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

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最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!

当ブログの『米国ETFまとめ記事』はこちら

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