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eMAXIS Neoシリーズの運用報告も第4弾となりました。
今回は、新たにeMAXIS Neoシリーズに追加された商品の紹介と共に、
1月~5月の運用実績の報告と共に、暴落の前兆を見せるNeoシリーズの今後の展望を解説していきたいと思います。

こんにちは『ここ屋』よ!
運用4ヶ月が経過した
eMAXIS Neoシリーズの運用報告よ!
・自動運転
・ウェアラブル
・フィンテック
・ナノテクノロジー
・バーチャルリアリティー
・ドローン
・宇宙開発
・ロボット
・遺伝子工学
・【NEW】クリーンテック
・【NEW】電気自動車
eMAXIS Neoシリーズは米国株市場と共倒れ?

eMAXIS Neoシリーズは、構成銘柄をAIが選定するのですが、その大半が米国のハイテク株が占めていると考えられます。
ですから、eMAXIS Neoシリーズの価格は米国株市場と共に値動きすると言っても過言ではありません。
2021年の米国の株式市場は、NYダウやS&P500が最高値を更新する中、ハイテク株を中心としたNASDAQには暗雲が立ち込めています。
米国の雇用統計の発表やFOMC、続々と決算発表が続く中、米国市場とeMAXIS Neoシリーズの向かう先は天国?それとも地獄?

近々暴落が来そうだな
前回のFOMCでも、FRBは量的緩和の継続を発表しました。
しかし、コロナワクチンの普及に伴い米国の経済活動は日に日に進行しています。
『良いニュースは悪いニュース』と言われる米国市場ですが、景気の回復と失業率の低下は、FRBによるテーパリング発言を招きます。
5月に入ると、インフレ率が予想(3.6%)を上回る4.2%と発表されると、株価は敏感に反応し大きな下落をしました。FRBはインフレの上昇を容認すると発言しましたが、世界の投資家たちは株式市場から徐々に撤退していくでしょう。
このように不安定な米国市場では、『今は新たに買入すべきではない』との意見と、『逆に今は買い時だ』とする意見の両方が聞かれる状況です。
混沌の米国市場は、これからどちらに向かうのでしょうか?
eMAXIS Neoシリーズ新商品登場!

eMAXIS Neoに、新たな商品が追加されました。(2021.5.7)
eMAXIS NeoクリーンテックとeMAXIS Neo電気自動車です。
この2銘柄の紹介と共に、従来銘柄のおさらいをしていきます。
eMAXIS Neoは、三菱UFJ国際投信より2019年5月28日に発売開始された商品です。
eMAXIS Neoが連動を目指すインデックスは、AI(人工知能)が数百万ページ以上の企業の開示資料等を自動で読み込み、テーマに関連するコトバの有無を基本に銘柄を自動で選び出します。
AIだから、銘柄の取りこぼしが少なく、テーマの恩恵を十分に享受することが期待されます。
・環境にやさしい方法でエネルギーを生み出すテクノロジーまた製品に特化している企業など
・電気自動車や関連するサブシステム、エネルギーの貯蔵システム、充電インフラなどの生産に特化する企業など
・自律走行車を製造・開発する企業や、自律走行に必要なソフトウェアを開発する企業、歩行者や交通標識を認知する際に使用するセンサー等を開発する企業など
・スマートウォッチやスマートグラス(眼鏡)、外骨格など、家庭、軍事、医療用に装着可能(ウェアラブル)な機器を製造する企業など
・金融機関を通さない直接貸付や、クラウドファンディング、自動資産管理、オンデマンド保険サービス、デジタル通貨、ブロックチェーンなどを含む、革新的な金融サービスを提供する企業など
・製品にナノテクノロジーを活用する企業、ナノスケールの材料を生産している企業、ナノスケールのサイズ等を測定可能な機器を製造する企業など
・VRヘッドセットを製造する企業や、VR/ARシミュレーションを提供する企業、VR/AR用プロセッサを開発する半導体企業など
・ドローンを開発する航空関連企業や、ドローンに搭載される画像・動画システムの開発に関連する企業など
・発射機材などの宇宙ロケット関連を始め、衛星、宇宙用車両、通信システム等、宇宙開発に関連するサービスを提供する銘柄など
・工場の作業を自動で行うロボットを製作する企業のみならず、手術用ロボット等の開発を行う医療機器関連の銘柄など
・バイオ医療品やゲノム編集技術の研究により、がんや難病の克服を目指すバイオテクノロジーに関連する銘柄など
eMAXIS Neoシリーズ運用実績【2021.5.13現在】

・ドローン
・ナノテクノロジー
・宇宙開発
・バーチャルリアリティー
・自動運転
・ウェアラブル
2021.5.13現在の運用実績です。

2021.5.13現在で、投資金額は4,080,000円。
評価金額は、4,293,140円。
現時点での含み益は213,140円です。
先月(4/10)の782,205円から▲569,065円のダウンです。
相変わらずボラティリティの高い銘柄ですね。
それでは、各銘柄の値動きと、4/10から5/13までの損益を見ていきましょう。
eMAXIS Neo ドローン

18,348円→16,952円【▲1,396円】
eMAXIS Neo ナノテクノロジー

1,267,773円→1,048,396円【▲219,377円】
eMAXIS Neo 宇宙開発

1,045,461円→1,006,209円【▲39,252円】
eMAXIS Neo バーチャルリアリティー

1,295,682円→1,087,275円【▲208,407円】
eMAXIS Neo 自動運転

1,198,505円→1,105,337円【▲93,168円】
eMAXIS Neo ウェアラブル

36,436円→28,971円【▲7,465円】

ナノテクノロジーと
バーチャルリアリティーは
ボラティリティが高いな
また、筆者の運用していない銘柄についての基準価格騰落率は、以下の通りです。
騰落率 | 1ヶ月 | 3ヶ月 |
---|---|---|
フィンテック | -5.92% | -6.41% |
ロボット | -2.20% | +3.37% |
遺伝子工学 | -7.09% | -23.67% |
やはり、どれも下落していますね。
eMAXIS Neoシリーズ新商品の感想
eMAXIS Neoシリーズの新商品『eMAXIS Neoクリーンテック』と『eMAXIS Neo電気自動車』ですが、正直筆者はおすすめしません。
理由は以下の通り。
・ハイテク株のターンではないから
・現在も下落トレンドだから
・すでにピークが終わっているから
eMAXIS NeoクリーンテックのベンチマークであるS&P Kensho Cleantech indexは、2021年2月時点での1年リターンが300%以上もありました。(5/10現在では180%)
クリーンテック銘柄は、バイデン大統領の就任までは飛ぶ鳥も落とす勢いでしたが、就任と共に下落トレンドを継続中です。
筆者としては、この銘柄に今からエントリーすることはおすすめできません。
eMAXIS Neo電気自動車に関して、ベンチマークはS&P Kensho Electric Vehicles Index。
ここ1年で高騰してきた指数だが、やはりハイテク中心のテーマ型のファンドのため、現在のマーケットでは『売り』中心。
参入するのであれば、もう少し様子を見たい。もちろん長期投資には不向き。
今後もハイテク株が売られる要因は多い。
長期金利上昇・インフレの進行・雇用統計・コロナワクチンの普及・FOMC・テーパリング。
ハイテクの未来を信じるであれば、下落局面は大きな買い場となるが、もう少し下落相場は続きそうなため、値上げ局面が始まってからの購入でも遅くないと思います。
今後の方針【eMAXIS Neoシリーズ】まとめ

Neoシリーズはテーマ型投資信託のため、もともと長期保有の予定ではありませんでした。
運用1ケ月で急成長を見せましたが、3月の下落、4月は上昇、5月でまた下落しています。
テクノロジー系のハイテク株が多いテーマ型投資信託ですが、2021年のハイテク株はどちらに向かうかわからない状況となりました。
再度上昇に向かう可能性もありますが、金利の高騰やインフレの上昇などハイテク株が売られる要因はいくらでもあります。
今後大きな含み損を抱えないように、状況を見定めてNeoシリーズのポジションを落としていこうとも考えています。
暴落の前兆を見せる『eMAXIS Neo』シリーズは、高騰も暴落も大きめなリスク資産であることを認識してください。
そしてなにより、投資は自己責任でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
他にもお得情報がいっぱいですので
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