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【2023年に爆上げした米国株33銘柄】来年に上昇が期待できる銘柄はこれ!

市場分析
こんなことがわかる記事

・2023年に爆上げしてきた米国株
・セクターごとのトップリターンだった銘柄
・2024年に上昇の期待が持てる銘柄

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こんにちは!
2023年は資産を増やせた
『ここ屋』よ!

2023年は大きな上昇をした米国市場ですが、みなさんの投資リターンはいかがでしたか?

投資信託やETFにしか投資していない人もいると思いますが、個別株に投資するとさらに大きなリターンを狙うこともできます。

もちろんその分リスクも大きくなりますが、ファンダメンタルを把握してトレンドを掴むことができればリスクを抑えてリターンの最大化を図ることもできます。

そこで今回の記事では2023年に爆上げした米国株をリサーチして、2024年に大きな上昇が見込める銘柄をピックアップしていきたいと思います。

リッヒ
リッヒ

セクターごとに上昇銘柄を見ていくで

2023年に爆上げしてきた米国株

米国株は11のセクターに分かれていますので、爆上げ銘柄をそれぞれのセクターごとに3銘柄づつピックアップしていきたいと思います。

それでは順番にセクター別トップパフォーマンス銘柄を見ていきましょう。(対象はS&P500銘柄に絞っています)

2023年爆上げ米国株(通信セクター)

まずは通信セクターのトップ3から見ていきます。

ランクティッカー銘柄名年初来リターン
1METAメタ・プラットフォームズ+178.31%
2NFLXネットフリックス+60.09%
3TTWOテイクツー・インタラクティブ+53.85%
(Bloomberg2023.12.17)

もっとも爆上げしたのはメタで今年の米国市場全体をけん引した銘柄と言ってもいいでしょう。前年の2022年には▲64%も下落していましたのでリバウンドしただけとも言えますが、現在も年初来高値を目指しています。

2位にランクインしたのでネットフリックスでしたが、こちらも2022年には▲51%の急落をしていますので、まだまだ上昇来高値までは27%ほどアップサイドがあります。

3位のテイクツー・インタラクティブはあまり聞き馴染みのない銘柄ですが、こちらも2021年から2022年の2年間で▲50%ほど下げていた銘柄ですので、2023年の通信セクターは『リバウンド銘柄』が強かった年となりました。

ちなみにGOOG(アルファベット)は4番目にランクしていました。

2023年爆上げ米国株(情報技術セクター)

注目の情報技術セクターのトップ3を見ていきます。

ランクティッカー銘柄名年初来リターン
1NVDAエヌビディア+234.54%
2PANWパロアルトネットワークス+120.22%
3AMDアドバンスド・マイクロ・デバイセズ+114.84%
(Bloomberg2023.12.17)

1位は言わずと知れた2023年を代表する半導体のエヌビディアでした。1年でもっとも上昇したAI銘柄と言って良いでしょう。7月からはレンジ相場を形成していますが、値固めが終わればもう一段上を目指す展開も期待されます。

2位にはパロアルトネットワークスがランクインしていますが、サイバーセキュリティも注目された年と言えそうです。S&P500銘柄ではありませんがNasdaq100構成銘柄のCRWD(クラウドストライク)も年初来で142%の爆上げをしていますね。

3位には半導体のAMDがランクインしていますが、2023年は再び半導体が脚光を浴びましたね。半導体指数のSOXですら+65%の爆上げをしています。

情報技術セクターは他にもAVGO(ブロードコム)+102%やCRM(セールスフォース)+97%など大きく上昇した銘柄の多いセクターでした。

2023年爆上げ米国株(素材セクター)

次は素材セクターのトップ3です。

ランクティッカー銘柄名年初来リターン
1CEセラニーズ+48.67%
2MLMマーティン・マリエッタ・マテリアルズ+44.97%
3NUEニューコア+31.11%
(Bloomberg2023.12.17)

素材セクターは比較的マイナーな銘柄が多いため聞き馴染みのない銘柄ですが、1位のセラニーズや2位はマーティン・マリエッタは40%を超える大きなリターンをあげており、S&P500の+22.47%を大きくアウトパフォームしています。

3位のニューコアは素材セクターを代表する銘柄ですが、30%を超える優秀なパフォーマンスを見せました。

2023年爆上げ米国株(資本財セクター)

続けては資本財セクターのトップ3です。

ランクティッカー銘柄名年初来リターン
1GEゼネラルエレクトリック+88.47%
2FDXフェデックス+62.41%
3TDGトランスダイム・グループ+62.28%
(Bloomberg2023.12.17)

1位は資本財を代表するゼネラルエレクトリックが堂々のトップパフォーマンスで、年初来のチャートを見てもキレイな右肩上がりを描いています。

2位のフェデックスも3位のトランスダイムも60%を超える驚愕のリターンを叩き出しています。

2023年爆上げ米国株(エネルギーセクター)

今度はエネルギーセクターのトップ3です。

ランクティッカー銘柄名年初来リターン
1MPCマラソン・ペトロリアム+27.48%
2PSXフィリップス66+24.78%
3TRGPタルガ・リソーシズ+16.2%
(Bloomberg2023.12.17)

2023年の前半は大きく上昇していたエネルギー銘柄でしたが、原油価格の下落とともに株価も急落していきました。

1位のマラソン・ペトロリアムと2位のフィリップス66はかろうじてS&P500指数を上回ることができましたが、3位のタルガ・リソーシズは市場平均をアンダーパフォームしています。

マラソン・ペトロリアムのチャートを見ても7月の急騰以外は横ばいの相場が続いています。

エネルギー銘柄は原油価格に大きく影響されますので、原油価格が上昇トレンドに入るようなら購入を検討してもいいですね。

2023年爆上げ米国株(金融セクター)

次は金融セクターのトップ3です。

ランクティッカー銘柄名年初来リターン
1BXブラックストーン+77.06%
2MCOムーディーズ+39.64%
3CBOECBOEホールディングス+39.51%
(Bloomberg2023.12.17)

1位のブラックストーンは直近の1週間でも+15%近い急騰をしていますが、金融銘柄の中でもダントツのパフォーマンスでした。3月の銀行破綻の際にもそこまでの急落はしませんでしたから、今後も安心して保有できる金融銘柄と言えそうです。

2位につけた格付け会社のムーディーズや3位の証券取引所のCBOEなど、銀行以外の金融銘柄のほうが良好なパフォーマンスを見せました。

2023年爆上げ米国株(ヘルスケアセクター)

続けてヘルスケアセクターのトップ3です。

ランクティッカー銘柄名年初来リターン
1LLYイーライリリー+56.36%
2WSTウエスト・ファーマシューティカル+52.20%
3VRTXバーテックス+42.21%
(Bloomberg2023.12.17)

1位は製薬メーカー最大手のイーライリリーでしたが、直近のチャートでは三角持ち合いを下に向けてしまいました。

2023年はヘルスケア銘柄にとって厳しい年となりましたが、2位のウエスト・ファーマシューティカルや3位のバーテックスも市場平均を大きく上回るリターンを叩き出しています。

2023年爆上げ米国株(公益事業セクター)

そして公益事業セクターのトップ3です。

ランクティッカー銘柄名年初来リターン
1NRGNRGエナジー+53.24%
2CEGコンステレーション・エナジー+37.74%
3EIXエジソン・インターナショナル+10.11%
(Bloomberg2023.12.17)

2023年これまでもっとも厳しい状況の公益事業ですが、1位のNRGエナジーは50%を超える大きなリターンを出しています。

2位のコンステレーション・エナジーまでは市場平均を超えていますが、3位のエジソン・インターナショナルは市場平均に劣後していますね

2023年爆上げ米国株(不動産セクター)

今度は不動産セクターのトップ3です。

ランクティッカー銘柄名年初来リターン
1WELLウェルタワー+38.51%
2IRMアイアン・マウンテン+36.25%
3DLRデジタル・リアルティ・トラスト+31.81%
(Bloomberg2023.12.17)

知名度の低い不動産銘柄ですが、政策金利がここまで高い状況でも大きなリターンを出している銘柄もあります。

1位のウェルタワー、2位のアイアン・マウンテン、3位のデジタル・リアルティ・トラストともに、市場平均を上回り30%超えのリターンを出しています。

2023年爆上げ米国株(一般消費財セクター)

次に一般消費財セクターのトップ3です。

ランクティッカー銘柄名年初来リターン
1RCLロイヤル・カリビアン・クルーズ+147.87%
2CCLカーニバル・クルーズ+130.89%
3PHMパルト・グループ+125.10%
(Bloomberg2023.12.17)

1位のロイヤル・カリビアン・クルーズと2位のカーニバル・クルーズともにクルーズ銘柄がランクインしており、2022年の急落の反動や原油価格の下落、パンデミックの解消などが重なり株価は爆上げをしていますね。

3位のパルト・グループでさえ120%を超える驚愕のリターンを出しているため、2023年を代表する上昇銘柄であるTSLA(テスラ)やAMZN(アマゾン)がランクインすらできませんでした。

2023年爆上げ米国株(生活必需品セクター)

最後に生活必需品セクターのトップ3です。

ランクティッカー銘柄名年初来リターン
1COSTコストコ+44.32%
2TAPモルソン・クアーズ+19.95%
3LWラム・ウェストン+16.75%
(Bloomberg2023.12.17)

2023年は生活必需品銘柄にとって非常に厳しい年となりましたので、1位のコストコでこそ+44%の急騰でしたが、2位のモルソン・クアーズも3位のラム・ウェストンも市場平均を下回りました。

資産形成をする上ではインデックス投資をするだけでも十分なリターンを受けることもできますが、爆発的なパフォーマンスを見せる個別株も魅力的に映りますね。

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2023年の米国株セクター別パフォーマンス

個別株のリターンを予測するには市場の流れというものをつかむ必要があります。

2023年のセクター別パフォーマンスを確認していきましょう。

年初来セクター別パフォーマンス

年初来のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇2セクターが下落しています。

セクター別パフォーマンス

・情報技術…+51.82%
・通信…+43.12%
・一般消費財…+33.5%
・資本財…+16.57%
・金融…+14.16%
・素材…+9.41%
・不動産…+5.21%
・ヘルスケア…+0.27%
・エネルギー…+0.09%
・生活必需品…▲2.69%
・公益事業…▲8.36%

S&P500指数の年初来リターンは+22.47%ですから、トップ3セクターが2023年の米国市場をけん引してきたと言って良さそうです。

特にマグニフィセント7と呼ばれるメガテックの功績が大きく、7銘柄のパフォーマンスは以下の通りです。

2023年マグニフィセント7のリターン

2023年マグニフィセント7のリターンはどれも市場平均を大きく上回りましたが、中でも爆上げしている銘柄もあります。

マグニフィセント7の年初来リターン

・AAPL(アップル)…+52.06%
・GOOG(アルファベット)…+50.84%
・META(メタ・プラットフォームズ)…+178.31%
・AMZN(アマゾン)…+78.54%
・MSFT(マイクロソフト)…+54.59%
・NVDA(エヌビディア)…+234.54%
・TSLA(テスラ)…+105.08%

全てのマグニフィセント7は市場平均を超えていますが、パフォーマンスには大きな差があります。

得に爆上げしたのはエヌビディアとメタ・プラットフォームズでしたが、グーグルやアップル、マイクロソフトなどは50%台の上昇と、そこまで爆上げとは言えないリターンでした。

2024年に上昇が期待できるセクター

2024年に上昇が期待できるセクターを予想してみましょう。

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独断と偏見やから
投資は自己責任で頼むで

株式市場には景気サイクルが存在しており、株式市場にも上昇するセクターにローテーションが見られます。

2023年はインフレは高く金利を引き上げているのに、景気は強いといった珍しい状況が続きました。

今後どこまでこの好景気が続くかわかりませんが、政策金利がなかなか下がらないようなら景気は弱含んでくるはずです。

2024年に上昇が期待されるセクターは公益事業セクターや、生活必需品やヘルスケアなどのディフェンシブ銘柄が注目を集めるでしょう。

また、金利が下がることが見込まれる市場において、不動産銘柄や金融銘柄などにも投資妙味があると考えます。

これまでのようにマグニフィセント7に頼っているだけの投資をしていると、上昇の波に乗れないかも知れませんね。

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投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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