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【2021年11月】米国市場を振り返り『年末上昇アノマリー信じていい?』

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市場分析
こんな人におすすめな記事

・11月の米国市場のニュースを知りたい
・11月の米国の代表的指数の値動きを知りたい
・11月の米国の主要銘柄の値動きを知りたい
・11月の米国ETFの値動きを知りたい
・2022年の投資戦略を知りたい

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ここ
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こんにちは!11月は
含み益最大の『ここ屋』よ!

2021年の終盤を迎えた米国市場は、多少の上げ下げを繰り返しながらも指数は高値付近で微増しています。

とはいえ、不安要素がなくなったわけではなく暴落予想をするアナリストもいます。

米債務上限の問題も12月に先送りされただけで、解決には至っていないという状況です。

年末年始の上昇相場に向かい、われわれ個人投資家はどんなポートフォリオにしておくべきなのでしょうか。

今後の投資方針を決定するためにもマーケットの状況は把握しておきたいところです。

そこで今回の記事では、2021年11月を振り返り米国市場に大きな影響を与えた出来事と、マーケットの1ヶ月の値動きをまとめていきたいと思います。

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【2021年11月】米国市場の振り返り

【2021年11月】米国市場の振り返りとして、米国経済指数の発表をはじめとした米国市場に大きな影響を与えた出来事について解説していきます。

【2021年11月】コロナワクチンの接種率

2021年11月24日現在の米国で、コロナワクチンを1回以上摂取した人口比率は70.2%と、先月から1ヶ月で3.1%しか増加していないことから、ワクチン接種率はこれ以上は上がらないかと思われます。

2回目の接種を完了した人口比は59.1%と、集団接種といわれる70%には程遠い状況です。

ただし、5~11歳の子供に対してファイザー製のワクチンを接種することが推奨され、一部の地域では子供のワクチン接種がはじまっているようです。

また、ブースターショット(2回目のワクチン接種から半年以上経過した人の3回目のワクチン接種)に関しても、既に摂取している人が増えており11.4%の接種率とのことです。

しかし一方で、ヨーロッパを中心にデルタ変異株が猛威を振るい『第6波』とよばれる感染者急増のパンデミックが起きています。

11月5日にはメルクに続きファイザーからも経口治療薬の発表があり、緊急承認の期待が高まります。

リッヒ
リッヒ

重症化と死亡率が89%減少するらしいで

南アフリカでコロナ変異株『オミクロン株』が急拡大されているとされ、11/26の米国株も急落しました。

今後もコロナウイルスが市場に与える影響は、すぐになくなると考えるのは難しくなってきました。

2021年11月米国市場に大きな影響を与えた出来事

2021年11月米国市場に大きな影響を与えた出来事を、時系列順に簡単にまとめてみました。

11月市場に影響を与えた出来事

・11/ 1 ISM製造業景気指数(10月)発表
・11/ 3 ISM非製造業景気指数(10月)発表
*11/ 4 アメリカFRB政策金利(FOMC)
・11/ 5 雇用統計発表(10月)
・11/ 9 PPI生産者物価指数(10月)発表
・11/10 CPI消費者物価指数(10月)発表
・11/16 小売売上高(10月)発表
・11/24 米国実質GDP(改定値)第3四半期
・11/25 FOMC議事録(11月)

ISM製造業景気指数(10月)発表

11/1にISM製造業景気指数(10月)が発表されました。

10月の製造業景気指数

・実績60.8(予想60.5)
・9月は61.1
*指数は50を中央値をして景気拡大なら数字が大きくなる

先月よりは鈍化したものの、予想を上回る高い数値でした。

新規受注指数が1年4ヶ月ぶりの低水準になった他、人手不足や原材料調達にかかる時間が過去最長となりサプライチェーンのボトルネックは解消されておらず、経済活動の足かせになっていることが明らかになりました。

ISM非製造業景気指数(10月)発表

ISMが発表した10月の非製造業総合指数(NMI)は、景気の強さを表す指数です。

10月のNMI

・実績66.7(予想62.0)
・9月は61.9
*指数は50を中央値をして景気拡大なら数字が大きくなる

1997年の調査開始以降、過去最高値となったようです。

外食・旅行などレジャー産業を中心に需要が拡大する一方で、価格の高騰が問題になっているようです。

アメリカFRB政策金利(FOMC)

今まであれだけ騒がれていたテーパリングでしたが、実際に11月から開始されると発表されても相場は上昇したことから、市場はすでに織り込み済みだったようです。

テーパリング計画

・2021年11月~2022年6月(期間8ヶ月)
・毎月800億ドル買い付けていた米国債は、月々100億ドルずつ縮小
・毎月400億ドル買い付けていたMBS(住宅ローン担保証券)は、月々50億ドルずつ縮小

市場の関心はすでに『インフレ』と『利上げ』に向いているようです。

FRBは『インフレは一過性』の姿勢を崩さない様子ですが、どこまでが一過性なんでしょうかね?

リッヒ
リッヒ

1年くらい一過性って言ってそうや

パウエル議長のコメント
『需給の混乱は解消に向かっているため、雇用は上向きインフレも低下していく(タイミングは不確実)』『インフレ率が2%を超える軌道が安定するまでは政策金利はゼロ付近を維持』『テーパリングは情勢次第では縮小ペースを柔軟に変化させることができる』

雇用統計発表(10月)

11月に発表された10月の雇用統計は、先月に続き予想を下回る結果でした。

10月雇用統計

・非農業部門雇用者数 結果+53.1万人(予想+45万人)
【先月19.4万人→31.2万人(修正)】
・失業者数 結果4.6%(予想4.7%)先月4.8%

11月に発表された10月の雇用統計では、新規雇用者数は予想を下回る結果で失業率の低下が明確に進行していることから、FRBの使命である『雇用の安定』は達成されつつあると言っても良さそうな数値でした。

また、先月の雇用者数が19.4万人から31.2万人に修正されましたが、ものすごい大きなブレですね。

各自治体から給付されていた失業手当の減少や、労働賃金の上昇が雇用の促進を後押ししたと言えそうですが、まだまだ人手不足は解消されておらずインフレの長期化は既定路線のようです。

想定内に収まるPPI生産者物価指数

10月のPPI生産者物価指数は、予想とほぼ一致する数値でした。

10月PPI

・生産者物価指数(PPI)…前月比+0.6%
(予想+0.6%、9月+0.5%)
・コア指数…前月比+0.4%
(予想+0.5%、9月+0.2%)
・生産者物価指数…前年比+8.6%
(予想+8.6%、9月+8.6%)
・生産者物価コア指数…前年比+6.8%
(予想+6.8%、9月+6.8%)

PPIが想定内に収まったことで、インフレが高水準で落ち着いた可能性が見られました。

このため米国債相場は上昇し、10年債利回りは1.46%から1.43%まで低下しており、金利低下に伴いドル売りが優勢、ドルは一時112円92銭まで下落しました。

予想を上回るCPI消費者物価指数

11月に発表された10月のCPIについては、先月に続き予想を上回る高インフレを示していました。

10月CPI

・総合…6.2%(予想5.8%、9月5.4%)
・コア…4.6%(予想4.3%、9月4.0%)

10月の米CPIは1990年以来の高水準となり、エネルギー不足から原油価格の高騰が原因の一部となりました。

これで6カ月連続で上昇しているCPIですが、市場では利上げが急がれる懸念が浮上し株価が下落しました。

物価の高騰はバイデン政権の支持率を下げる要因になり、バイデン大統領は『物価の抑制は最優先課題』と発言しています。

インフレは一時的と発言をしてきたパウエル議長でしたが、さすがにインフレの長期化を認めざるを得ない状況になりつつあります。

市場では2022年の6月政策金利の上昇の予想が高まっています。

小売売上高(10月)発表

11月に発表された10月の小売売上高は3ヶ月連続の増加となりました。

10月小売り売上高

・前月比…1.7%(予想1.4%、
・9月0.8%に修正(速報値0.7%)

業種別にみると、無店舗小売りが前月比4.0%増と全体を押し上げています。

ホリデーシーズンに向けた消費者の支出意欲持続を反映しているようです。

米国実質GDP(改定値)第3四半期

7ー9月(第3四半期)の経済成長は小幅に改訂されました。

[ワシントン 24日 ロイター] – 米商務省が24日に発表した第3・四半期の実質国内総生産(GDP)改定値は、年率換算で前期比2.1増だった。約1年ぶりの低い伸びとなった速報値の2%増から小幅上方改定された。在庫の切り崩しが予想以上に緩やかなペースにとどまっていることを反映した。

引用:REUTERS

イーロン・マスクのツイート

またまたイーロン・マスクがやってくれました。

富豪への納税法案に対して、イーロン・マスクが反応して以下のようなツイートをしました。

イーロンマスク自社株売却の経緯

米テスラのイーロン・マスクCEOは、自らが保有する自社(テスラ)株の10%を売却べきかどうかをTwitterの投票で賛否を問い、その結果に従うとのツイートをしました。
結果は58%の『イエス』で幕を閉じた。(3,519,252票)
この行為に至った経緯は、米議会民主党が通常は売却時にのみ課税される株式について、売却しなくても課税対象に含める超富裕層向け増税案を提出したことです。法案自体はすぐに取り下げられたのですが、イーロン・マスクはこれに反応し、『含み益が納税の回避というのであれば、自分の保有するテスラ株を10%売却した方がいいのか?』とTwitter民に問うたことが発端です。

リッヒ
リッヒ

どうせそのうち売らなアカンから
税金安いうちに売った方が得やな

結局このツイートによりアナリストも反応し、TSLA(テスラ)株は2日間で▼22%も下落することになりました。

ここ
ここ

マスク氏は続けて売却しているそうよ!

パウエル氏再任による株安

バイデン大統領は11/22にFRB(米連邦準備制度理事会)の議長に、現任者のパウエル氏を再任することを発表しました。

対抗馬であったブレイナード氏はバイデン大統領と同じ民主党員で、パウエル氏と比較しても『よりハト派』として知られる人物であったことから、パウエル氏再任のニュースは『利上げ上昇時期を早める』として、金利上昇と共に株価が下落する日となりました。

米国市場の向かう先

10月の上昇相場も11月に入るとその勢いは鈍化し、一時は大きく売り込まれる場面もありました。

11月の1ヶ月を振り返ればS&P500指数も最高値を更新するも、全体的には微増にとどまりました。

アノマリー的に、12月は年始上昇相場が続く傾向があるようですが、今年はどうなんでしょうか?

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【2021年11月】アメリカ10年債

米国市場で『長期金利』と言えば、アメリカ10年債のことを指します。

現在も、FRBによるゼロ金利政策が継続されているため、長期金利は低水準で安定しています。

長期金利と株式はシーソーの関係にあるため、急激な長期金利の上昇は株価の下落を促します。

特に、ボラティリティの高いハイテク株や、ハイパーグロース株から売られる傾向にあります。

リッヒ
リッヒ

期待インフレ率が上がると
長期金利も上昇するんやな

11月は1.575で明けて11/9には1.439まで急落する場面もありましたが、パウエル氏再任のニュースを受け11/23には1.676までに上昇しました。

11/26には、南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株『オミクロン株』が急速拡大していると発表されると、株式市場はリスクオフとなり債券が買われ、利回りは1.482まで急落しました。

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【2021年11月】米国市場の主要4指数

米国市場の主要4指数とは、NYダウS&P500NASDAQ100Russell2000を指します。

それぞれの特徴が、マーケットの状況を把握するのに適していることから、代表的な指数とされています。

NYダウ

NYダウとは、正式名称を『ダウ・ジョーンズ工業株価平均』といい、ウォール・ストリート・ジャーナルを発行するダウ・ジョーンズ社が発表する平均株価指数のこと。代表的な上場された30銘柄の推移をもとに算出されている。名前に『工業株』と入っているが、1896年に設定された当初の名前の名残り。

S&P500

S&P500とは、米国の格付け会社スタンダード&プアーズが算出している株価指数のこと。米国の株式市場に上場している大型株500銘柄の株価を基準にした『時価総額加重平均』で算出された指数。その選出された500社で全米上場企業の時価総額のほぼ8割を占める。

S&P500について詳しくはこちら

NASDAQ100

NASDAQ100とは、NASDAQに上場した時価総額上位100銘柄(金融を除く)の時価総額加重平均で算出された指数のこと。NASDAQ総合指数が3,000銘柄以上からなるのに対し、NASDAQ100は上位100銘柄(金融を除く)に絞られていることから、ハイテク株が中心となる。

NASDAQ100について詳しくはこちら

Russell2000

Russell2000とは、ラッセルインベストメント社が算出する米国の代表的な小型株指数。上場銘柄の時価総額が1,001位から3,000位までの銘柄の浮動株調整後の時価総額加重平均型の株価指数。ちなみに、1位から1,000位がRussell1000指数。

Russell2000について詳しくはこちら

それでは、それぞれの指数の値動きを見ていきましょう。

2021年11月のダウ・ジョーンズ

2021年11月のダウ・ジョーンズは、35,920で明けて11/8を最高値として下落をしています。

11/26にはオミクロン株の影響で2.7%の下落をしました。

2021年11月のS&P500

2021年11月のS&P500は4,610.62で明けて、微増ながらも高値を更新しました。

残念ながらS&P500も10/26の下落相場で、2.3%の急落をしました。

2021年11月のNASDAQ100

2021年11月のNASDAQ100は15,879で明け、上下動をくりかえして一時は最高値を更新しました。

GAFAMを中心とした大型株と半導体セクターの上昇がけん引した上昇となりましたが、長期金利の上昇に弱いことが再認識させられる1ヶ月となりました。

NASDAQ100は高値を更新しましたが、11/26には2.3%の下落でした。

2021年11月のRussell2000

2021年11月のRussell2000は、2,298で明けて11/8には最高値を更新しましたが、月末にかけて大きく売られています。

年初から続くBOX相場から一度は上抜けしたと思われましたが、現在は再びレンジ内に戻ってきてしまいました。

なかなか上抜けできないRussell2000ですが、小型株は『炭鉱のカナリア』とも呼ばれマーケットの先行指数でもあるため、どちらに抜けるのか注目を集めています。

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【2021年11月】金(ゴールド)

2021年11月の金(ゴールド)は、1,783.40で明けて急上昇の後に反転下落しています。

長期的には2020年8月から長期の下落トレンドを形成していますが、インフレが長期化することでゴールド価格が見直される日も遠くないと思います。

『有事の金』と呼ばれるゴールドですから、株式市場が好調なうちにアセットの一部に組み込んでおくのが賢明かも知れません。

リッヒ
リッヒ

資産の一部はゴールドを持っとくべきか

GOLD価格は11/16には1,880近く上昇しましたが、そこから再び下落をしています。

金(ゴールド)ETFについて詳しくはこちら

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【2021年11月】仮想通貨(BTC)

2021年に入って乱高下するBTCですが、

10月のビットコイン価格は61,330で明け、株式市場と同じような値動きをしています。

11/8には高値をブレイクアウトしましたが、再び下落をしています。

現在のチャートはダブルトップに見えることから更なる下落も心配されますが、年末には1,000万円を超える予想もされているため、ビットコインホルダーとしては上昇を期待せざるを得ません。

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【2021年11月】主要銘柄

knolskape.com

【2021年11月】主要銘柄の値動きを確認していきます。

ここでは、GAFAM+テスラ及び、11月に大きな動きのあった銘柄に絞って解説していきます。

【2021年11月】GAFAM+TSLAの値動き

2021年11月GAFAM+Tの1ヶ月の値動きですが、11/26にほぼ全銘柄がやられましたね。

11月のGAFAM+T

・GOOGL(▼2.76%)
・AAPL(+5.35%)
・FB(+6.69%)
・AMZN(+3.30%)
・MSFT(+2.01%)
・TSLA(+4.25%)

11月のGAFAM+Tは、6銘柄揃って上昇をしてきましたが11/26の下落を受けてGOOGL(グーグル)はマイナスになってしまいましたね。

注目すべきは、これまで鳴りを潜めていたAAPL(アップル)が、上昇をはじめたことがうれしい情報ですね。

TSLA(テスラ)に関しても、イーロン・マスクの自社株売りがあったにしては1ヶ月のリターンがプラスで終わるところを見ると、老舗EVメーカーの底力を感じますね。

リッヒ
リッヒ

下落したら買いたかったのに
そこまで下げんかったな

ちなみに、こちらのヒートマップを目にすることも多いと思いますが、無料の情報ツール『finviz』です。

finvizの詳しい使い方はこちら

【2021年11月】その他大きな値動きのあった銘柄

11月に大きな値動きのあった銘柄として、F(フォード)があげられます。

自動車メーカーとしてTSLA(テスラ)が注目されがちですが、実は年初来リターンはF(フォード)の方が断然上なんですよね。

リターンF(フォード)TSLA(テスラ)
1ヶ月27%4%
3ヶ月48%52%
6ヶ月36%73%
年初来124%53%

とても100年以上も続く老舗自動車メーカーと思えないような成長率です。

特に11月に価格を高騰した理由は、利益予想を上方修正したことによるようです。

(ブルームバーグ): 米フォード・モーターは10月27日、通期利益予想を上方修正するとともに、復配を発表した。株価は時間外取引で一時6.1%上昇した。同社によると、2021年通期EBIT(利払い・税引き前利益)は105億-115億ドル(約1兆2000億-1兆3000億円)の見通し。1株当たり10セントの四半期配当を12月1日に支払うことも明らかにした。同時に発表した7-9月(第3四半期)業績はアナリスト予想を上回った。1株利益は一部項目を除いたベースで51セント。アナリスト予想平均は27セントだった。売上高は357億ドルで、市場予想平均は316億ドル。フォードは今回の力強い決算について、大方の自動車メーカーを依然悩ませている重大な半導体不足がやや緩和されたことや好調な需要が要因だとしている。フォードは業界で最大の在庫を積み上げた。

引用:Bloomberg

【2021年11月】米国ETFの値動き

2021年11月米国ETFの値動きは明暗が分かれています。

半導体を中心としたハイテクセクターと一般消費財セクターは指数を上回る上昇を見せましたが、一方で金融セクター、エネルギーセクター、ヘルスケアセクターなどは売り込まれていますね。

S&P500指数をアウトパフォームしたセクターは、情報技術セクターのみでしたが、資本財セクターが上昇してきたことが気になりますね。

ここ
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『ここ屋』も11月は
資産を微増させたわ!

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2021年12月注目スケジュール

2021年12月に予定されている、米国相場に大きな影響を及ぼしそうな注目のスケジュールについて記載しておきます。

12月注目スケジュール

・12/ 2 ISM製造業景気指数(11月)発表
・12/ 3 雇用統計発表(11月)
・12/ 4 ISM非製造業景気指数(11月)発表
・12/10 CPI消費者物価指数(11月)発表
・12/14 PPI生産者物価指数(11月)発表
・12/15 小売売上高(11月)発表
*12/16 アメリカFRB政策金利(FOMC)
・12/22 米国実質GDP(確報値)第3四半期

リッヒ
リッヒ

年末は穏やかに過ごせるとええな

11月から開始されたテーパリングですが、2022年の6月に終了するシナリオが早められることや、利上げ開始予想が2022年6月以前に早められるようですと、株式市場への影響は小さくなさそうですね。

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2021年11月振り返りまとめと今後の予想

2021年11月振り返り

・景気指数は強いもののインフレの長期化は既定路線
・失業率は予想を下回り雇用の安定は達成されつつある
・長期金利(米10年債)の上昇には警戒が必要
・主要4指数は高値更新するも垂れてきている
・金価格は長期の下落トレンドだが反転も見込める
・仮想通貨(BTC)は年末にかけて爆上げの可能性もあり
・GAFAM+Tは全部高
・AAPL(アップル)にも復調の兆し
・F(フォード)はTSLA(テスラ)よりも成長している
*2022年の利上げ開始時期と利上げ回数が最重要ポイント

米国では11月25日の感謝祭を皮切りに、長期のホリデーシーズンに突入します。

12月はアノマリー通り上昇相場を予想するアナリストが多い中、ハイパーグロース株には心地の悪い相場が続きます。

わたしたち個人投資家がやるべきことは、VTIやVOOなどのインデックス投資を軸に、市場のトピックスに注視して相場全体の流れに乗ることですかね。

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

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最後まで読んでくれてありがとう!
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