【知らないと損する米国市場】イベントだらけだった1週間を振り返る

こんなことがわかる記事

・5月前半に発表された経済指標
・相場が大きく下落した理由
・今週までの米国市場の値動き
・今後の市場予想

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こんにちは!
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

3月に大きく上昇した米国市場は、4月に入ると再び調整局面を迎えてしまいました。

5月に入り上向きだった相場も2日間で一気に下落して、年初来安値まで下がってしまいました。

昨年まではグイグイ上昇していた米国市場が、何故ここまで苦戦しているのかわからず困惑している人も多いのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、5月に発表された株式市場に大きな影響を与えた経済指標について解説していきたいと思います。

現在の米国市場が置かれた状況を把握して、今後の投資戦略に活かせるようにしていきましょう。

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今週の注目された経済イベント

5月に入り1週間が経過しましたが、株式市場は相変わらずボラティリティの高い相場が続いています。

今週はFOMCをはじめとした注目の経済イベントなどが目白押しでした。

市場に大きな影響を与えたイベントや指標について確認していきましょう。

今週注目されたイベント

・5/ 2 ISM製造業景気指数(4月)
*5/3,4 FOMC(米連邦公開市場委員会)
・5/ 4 ISM非製造業景気指数(4月)
*5/ 6 米雇用統計(4月)

2年ぶりの低水準となったISM製造業景気指数

5/2(月)に発表されたISM製造業景気指数は、2年ぶりの低水準となりました。

4月のISM製造業景気指数

・結果55.4
・予想57.6
・前月57.1

まだ景気上昇を示す50以上をキープしているものの、2020年7月以来の低い水準となりました。

リッヒ
リッヒ

予想も下回り先月よりも低下しとるな

2ヶ月連続で低下した製造業景気指数ですが、仕入れ価格の上昇ペースは鈍化しておりサプライチェーンの混乱も緩和しているといった良いニュースがある反面、中国のロックダウンの影響や労働者の離職が増えるなど、今後の見通しも弱いようです。

概ね予想通りとなった5月のFOMC

先ほども簡単に解説しましたが、5月のFOMCは概ね予想通りとなりサプライズなく無事に通過したようです。

要約してしまうと、5月の利上げ(FFレートの引き上げ)は0.5%、QT(バランスシートの縮小)は6月開始とする。(はじめは475億ドルから最大で950億ドルに増やす)

5月のFOMC概要

・5月の利上げ(FFレートの引き上げ)は0.5%
・6,7月も引き続き0.5%の利上げを予定している
・QT(バランスシートの縮小)は6月開始とする
(はじめは475億ドルから最大で950億ドルに増やす)

以前としてインフレ抑制を第一と言いながらも、経済への悪影響は最小限に留めるといったぬるい発言としています。

と言いながらも、いつも議事要旨の発表でネガティブサプライズによって市場が下落していますので、FRBもあまり信用できませんね。

特にパウエル議長はリセッションを避ける『ソフトランディング(軟着陸)』といった言葉を多用していますが、おそらく胴体着陸並みの暴落が訪れることは避けられないと筆者は考えています。

仕入れ価格が過去最高になったISM非製造業景気指数

5/4(水)に発表されたISM非製造業景気指数では、ますますインフレ続伸の懸念が高まる結果となりました。

4月のISM非製造業景気指数

・結果57.1
・予想58.5
・前月58.3

市場予想を大幅に下回り先月からも続落したNMIは、仕入れ価格を示す指数が84.6と跳ね上がり過去最高となりました。(前月は83.8)

ウクライナ情勢は長期化が予想され、中国のロックダウンまでもが影響して、ISM非製造業景気指数は2020年7月の低水準にまで押し下げる結果となりました。

雇用者増も賃上げ鈍化した米雇用統計

5/6(金)に発表された4月の米雇用統計では、42.8万人の雇用者が増加した半面で賃金の上昇率は鈍化を見せました。

4月の米雇用統計

・雇用者数…42.8万人増加(非農業部門雇用者数)
・失業率…3.6%(先月と変わらず)市場予想は3.5%
・平均時給…前月比0.3%増
・労働参加率…62.2%に低下

平均時給は前月比で0.3%上昇するも市場予想を下回りました。前年同月比では5.5%の上昇となりましたが、賃金上昇率の鈍化が見られています。今後のインフレのゆくえを占う意味でも平均時給の抑制に注目が集まっています。

来週以降も注目のイベントは続く米国市場

大きな経済指標の発表を終えたばかりの米国市場ですが、来週以降も注目イベントは続きます。

今後注目のイベント

*5/11 消費者物価指数(4月)
・5/12 生産者物価指数(4月)
・5/17 小売売上高(4月)
*5/26 FOMC議事録

【インフレのゆくえ】大注目の消費者物価指数

特に注目を集めるのは、5/11に発表される消費者物価指数です。

現在の米国市場にもっとも影響力のあるインフレ指数について、続伸してしまうのか鎮静化に向かうのかに世界中の投資家が注目しています。

前年同期比で示されるCPIですが、昨年4月の米国市場はすでにインフレ率の上昇が見えていましたので、今回の発表ではインフレ鈍化が期待されています。

FRBのパウエル議長が注目しているのはコア指数(エネルギーと食品を除く指数)のようです。

ウクライナ情勢によるエネルギー価格の上昇や、中国のロックダウンによるサプライチェーンのひっ迫は、FRBではコントロール不能ってことで、コア指数に注視しているようです。

FOMC議事要旨の発表は相場下落の要因になる

年に8回開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)では、株式市場に大きな影響を与えてきました。

2日間で開催されたFOMC後に、議長による記者会見があるのですが、その時はほとんど過激な発言はありません。市場にショックを与えないように、議長が慎重に言葉を選んで発言しているからでしょう。

しかし、実際に議事要旨が発表されると意外にもタカ派の意見が織り込まれていることが多く、これまでも議事要旨発表後の相場は荒れてきました。

5/26に発表される今回のFOMC議事要旨でもネガティブサプライズがあれば、相場の下落は避けられないでしょう。

下落の理由は将来への不安

5/4(木)には米国市場は大きく下落してしまいました。

特に大きな発表があったわけではないのに、なぜそこまで下落してしまったのでしょうか?

どんな理由で相場が動いているのか、現在の市場の置かれた状況を確認しておきましょう。

米国市場が低迷している理由

現在の米国市場が低迷している理由を解明するために、マクロ経済的に相場を眺めてみましょう。

米国市場の低迷理由

・歴史的なインフレ率の高止まり
・高水準な金融引き締め政策の序盤
・ウクライナ情勢によるエネルギー価格の上昇
・パンデミックによるサプライチェーンのひっ迫

地政学リスクは時間と共に解決する

ウクライナ戦争や新型コロナウイルスによる中国のロックダウンは、いずれは終息により解消します。

いつとは言えないとしても、永遠に続くものではありません。

株価下落の要因となっている地政学リスクは、時間と共に解決することで株式市場への悪材料はなくなると考えて良いでしょう。

インフレ終息が株式上昇のカギ

これまでの米国市場が上昇してきた要因は、大規模な金融緩和政策によるものです。

2020年3月より株価は暴落し『コロナショック』と呼ばれる金融危機に見舞われました。

その後、米中央銀行FRBによる金融緩和政策がとられ、大量の債券買付やゼロ金利政策が実施されてきました。

市場に大量のお金をばらまくことで、現在の米国では8.5%にまでインフレ率が高騰しています。

この悪性インフレを抑え込むために、FRBによる量的引締めが急がれています。

急激な金融引き締めは経済の停滞を招き、リセッションを引き起こしかねません。

利上げを急ぎながらもリセッションを避ける『ソフトランディング』を目指すFRBの手綱さばきに注目が集まっています。

【知らないと損する米国市場】イベントだらけだった1週間を振り返るまとめ

【知らないと損する米国市場】イベントだらけだった1週間を振り返るをまとめます。

まとめ

【今週の注目イベント】
・5/ 2 ISM製造業景気指数(4月)
*5/3,4 FOMC(米連邦公開市場委員会)
・5/ 4 ISM非製造業景気指数(4月)
・5/ 6 米雇用統計(4月)
【今後注目される経済指標】
*5/11 消費者物価指数(4月)
・5/12 生産者物価指数(4月)
・5/17 小売売上高(4月)
*5/26 FOMC議事録
【現在の米国市場が置かれた状況】
・歴史的なインフレ率の高止まり
・高水準な金融引き締め政策の序盤
・ウクライナ情勢によるエネルギー価格の上昇
・パンデミックによるサプライチェーンのひっ迫

歴史的なインフレを抑制するために、大規模な金融引き締め政策が開始されました。

失業率が改善された今の市場では、FRBは物価の安定に全力を注いできます。

FFレートの引き上げを0.5%刻みで連続して上昇させる政策は、これまでに類を見ない急激な引締めです。

現在の米国市場が置かれた状況は、長年上昇を続けてきた相場とは異なり厳しいものであると理解する必要がありそうです。

そんな状況下で株式投資をするのであれば、無理のない程度で継続可能な範囲でリスクを取るようにしましょう。

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