・2022年の米国株テンバガー候補を知りたい
・テンバガー候補の運用実績を見てみたい
・運用実績を今後の参考にしたい
・ハイパーグロース株の末路を見たい
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こんにちは！完全に狼狽売りした
『ここ屋（@Ram Tky）』よ！
8週連続で下落した米国市場は、5月末でやっとプラスに転じる展開となりました。
インフレが和らぐ指標が発表されたことによる投資家の期待により上昇したようですが、実際にインフレのピークは越えたのでしょうか？
歴史的にも稀な急速な利上げが開始された市場では、ハイパーグロース株は大幅な下落をしてきました。
当ブログで追跡してきたテンバガー候補も、見るも無残なパフォーマンスを残しています。
そこで今回の記事では、テンバガー候補10銘柄の14ヶ月の運用実績（5/31現在）を公開していきたいと思います。
テンバガー候補の保有銘柄数が多いので、前半・後半に分けて投稿しています。（後半の記事は明日アップします。その後は記事の最後にURLを貼る予定です。）
【2022年】米国株有望テンバガー候補10銘柄（前半）
【2022年】米国株有望テンバガー候補10銘柄運用実績公開していきますが、実際に購入している銘柄の詳細については過去記事を参照してください。
まずは、テンバガー候補10銘柄の簡単な紹介をして、その後に運用実績（前半）を解説していきます。
【2022年】米国株有望テンバガー候補10銘柄紹介（前半5銘柄）
2022年米国株テンバガー候補の10銘柄は以下となります。
【前半5銘柄】
・CRWD（クラウドストライク）
・U（ユニティ）
・AFRM（アファーム）
・NAPA（ｻﾞ･ﾀﾞｯｸﾎｰﾝ･ﾎﾟｰﾄﾌｫﾘｵ）
・COIN（コインベース）
【後半5銘柄】
・MQ（マルケタ）
・DOCS（ドクシミティー）
・LAW（CSディスコ）
・RIVN（リビアン）
・DDOG（データドッグ）
（＊注：これまで筆者が保有してきたテンバガー候補は、ほとんど売却をしています。）
CRWD（クラウドストライク）概要
クラウドストライク・ホールディングスは米国のサイバーセキュリティテクノロジー持株会社。子会社を通じて、SaaSサブスクリプションベースでサービスを提供。ファルコン（Falcon)・プラットフォームを介して次世代エンドポイント保護、脆弱性管理を含むIT運用、脅威インテリジェンスの活用などを取り扱う。
U（ユニティ）概要
ユニティ・ソフトウェアは米国のソフトウェア企業。双方向のリアルタイム3Dコンテンツの制作・運用のためのプラットフォームを開発する。携帯電話、タブレット、PC、コンソール、拡張現実・仮想現実デバイス向けの包括的なソフトウェアソリューションを提供。ゲーム開発、映画製作、自動車設計、建築設計、その他の分野で利用される。
AFRM（アファーム）概要
アファーム・ホールディングスは米国のフィンテック企業。主にオンラインやモバイルでのEコマースにおける後払いサービスを提供する。若年層にユーザーが多く、商品の購入時点で融資を申し込み、後払いや分割払いの支払いを簡潔で透明性のあるプロセスにする。
NAPA（ザ・ダックホーン・ポートフォリオ）概要
ザ・ダックホーン・ポートフォリオは米国のワイン醸造会社。高級ワインの生産に従事する。「ダックホーン・ヴィンヤーズ」、「デコイ」、「ゴールデンアイ」、「パラダックス」、「マイグレーション」、「キャンバスバック」、「カレラ」、「コスタ・ブラウン」、「グリーンウィング」、「ポストマーク」などのワインブランドを展開する。オムニチャネルを活用した販売戦略にも注力する。
COIN（コインベース）概要
コインベース・グローバルは、金融テクノロジー企業。主に、ブロックチェーンテクノロジーを使用した暗号資産を活用する金融システムである暗号経済の構築に焦点を当てる。プラットフォームにより、約100か国以上の約4300万人の小売ユーザー、約7000の機関、約115000のエコシステムパートナーが暗号経済に参加できる。小売ユーザー向けに、暗号資産を投資、保管、支出、獲得、使用するための主要な金融口座を提供する。
米国株有望テンバガー候補10銘柄運用実績（14ケ月）『前半5銘柄』
テンバガー候補10銘柄運用実績のうち、前半の5銘柄に関しての運用実績です。
なお、売却した銘柄に関しては損益結果について記載していきます。
それでは早速、それぞれのチャート分析と運用実績を見ていきましょう。
CRWD（クラウドストライク）実績
直近1年の日足チャートですが、50日移動平均線を下に抜けて2020年の水準にまで下落をしています。
現在は安値から20％ほど反発していますが、まだまだ油断できない状況下にあります。
MACDは上を向いているわ！
筆者の保有するCRWDは、すでに全数売却しています。
もう少し保有していれば多少は上昇するかと思いますが、1年後の株価が期待通りになるとは思えない状況のため、保有を断念しました。
CRWD（クラウドストライク）の平均取得単価はおよそ$205だったため、トータルでは▲$1,495の損失でした。（保有期間は5ヶ月間でリターン率は▲36%でした）
6/2の決算発表で爆上げするか暴落するか
見当もつかないわ
これまでのグロース株の決算発表を見ると、ガイダンスをミスすると簡単に▲30％以上の暴落となります。
今まで決算ミスのないCRWD（クラウドストライク）ですから、今回の決算もクリアしてくれることを願っています。
U（ユニティ）実績
直近1年の日足チャートを見ると、昨年11月の高値から▲80％もの暴落をしています。
現在は安値から30％ほど反転していますが、5/10に発表された決算でミスしていますので、今後の上昇も限定的かも知れません。
こちらの銘柄も全数売却をしています。
U（ユニティ）の平均取得単価はおよそ$128だったため、トータルでは▲$3,854の損失でした。（初期購入は2021.3.3でしたので保有期間は15か月間。リターン率は▲75%）
結構大きな損失になったわ！
今後に期待されるメタバースには
U（ユニティ）のサービスは不可欠や
長期的には期待できる銘柄やで
AFRM（アファーム）実績
直近1年の日足チャートですが、ナイアガラのような下落ですね。
昨年11月の最高値からのドローダウンはなんと▲80％を超えていますが、5/12に発表されたQ3決算では素早しい数字を発表したため、決算後の株価は跳ねています。
残念ながら筆者はAFRM（アファーム）を、下落の大底で処分してしまいました。
AFRM（アファーム）の平均取得単価はおよそ$66だったため、トータルでは▲$2,210の損失でした。（初期購入は2021.3.3でしたので保有期間は15か月間。リターン率は▲74%）
一度はダブルバガーを達成するまでに
上昇したのに残念でならないわ！
フィンテックには厳しい相場やな
NAPA（ザ・ダックホーン・ポートフォリオ）実績
直近1年の日足チャートですが、50日移動平均線を上に抜けて200日移動平均線を試す展開です。
あまり期待できんチャートやな
14ヶ月間の運用実績は、ドルベースで+2.61%の上昇です。
（先月の+1.41%からは+1.20%アップ）
全開3/10の決算は良かったので、次回6/2の決算を待ちたいと思います。
COIN（コインベース）実績
直近1年の日足チャートですが、昨年11月の最高値からのドローダウンは▲80％を超えており、ホルダーのほとんどが含み損を抱えています。
5/10の決算もミスをしたのですが、1週間で+60％もの暴騰をしています。
残念ながら筆者は、上昇前にCOIN（コインベース）を全処分してしまっています。
COIN（コインベース）の平均取得単価はおよそ$250だったため、トータルでは▲$1,900の損失でした。（初期購入は2021.4.15でしたので保有期間は14か月間。リターン率は▲76%）
長期で保有するには向いとらん銘柄やな
期待のテンバガー候補運用実績の合計（5銘柄／10銘柄）
【CRWD･U･AFRM･NAPA･COIN】
◎含み損益 +$50
◎確定損失 ▲$9,459
いや～、やっちまいましたね。
まさかここまで損失が膨らむとは思いませんでした。
残りの5銘柄のパフォーマンスと、10銘柄の合計は明日の記事で公開しますが、合計の損失を計算するのが怖くなってきました。(笑)
もう少し早く処分すべきやったな
やっぱり購入時に
損切りラインを設定すべきだったの！
テンバガー候補14ヶ月の推移
テンバガー候補13ヶ月の推移をまとめました。
（追加購入や新規参入銘柄がありますので、実質リターンとは異なります。）
| ティッカー | 14ヶ月 | 13ヶ月 | 12ヶ月 | 11ヶ月 | 10ヶ月 | 9ヶ月 | 8ヶ月 | 7ヶ月 | 6ヶ月 | 5ヶ月 | 4ヶ月 | 3ヶ月 | 2ヶ月 | 1ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CRWD | ▲36% （売却） | ▲3.52% | +7.73% | ▲11.78% | ▲18.02% | 一次売却 （再購入） +2.67% | ▲1.93% | +22.00% | +11.24% | +24.85% | +21.99% | +33.60% | +10.29% | +12.71% |
| U | ▲75% （売却） | ▲48.40% | ▲26.97% | ▲19.15% | ▲26.24% | +13.12% | +41.28% | +34.26% | +29.62% | +12.33% | +6.09% | +7.78% | ▲8.74% | ▲1.73% |
| AFRM | ▲74% （売却） | ▲56.80% | ▲36.54% | ▲41.01% | ▲25.55% | +26.13% | +65.52% | +98.35% | +54.28% | ▲15.34% | ▲27.72% | ▲19.66% | ▲36.03% | ▲16.42% |
| NAPA | +2.61% | +1.41% | ▲9.35% | +2.82% | +0.73% | +17.39% | +1.98% | +4.02% | +14.99% | +14.05% | +26.31% | +20.78% | +3.15% | +0.88% |
| COIN | ▲76% （売却） | ▲56.78% | ▲28.41% | ▲32.19% | ▲31.91% | 一次売却 （再購入） +2.82% | +9.32% | +9.07% | ▲18.87% | ▲9.32% | ▲20.01% | ▲18.38% | ▲25.76% |
ここまで下落するとは夢にも思いませんでしたが、IPO銘柄のトレードってこんなにも損失が大きくなるもんなんですね。
みなさんはもっと早く売却できるように、損切りラインは決めてから購入してくださいね。
2022年5月テンバガー候補運用実績（前半）まとめ
2022年テンバガー候補運用実績（14ヶ月）は、ほとんどの銘柄を処分するといった残念な結果となりました。
このままずっと保有していても良かったのですが、やはり一度自分のポートフォリオの見直しをするべきだと考え、下落を機に売却することとしました。
（『パフォーマンスが悪くてもブログ記事のためにホールドしていた』なんていう不真面目な理由で株を持つなんてダメな投資家ですね。）
残り5銘柄に関しても4銘柄は売却していますが、明日の記事で投資結果をまとめます。
よかったら残念な結果を見に来てください。
ホントは誰にも言いたくない
残念な結末やな
投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。
最後まで読んでくれてありがとう！
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