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【ハイテク株の比率を下げるべきか】予想を超えるCPIにインフレ圧力高まる

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市場分析

昨日の米国市場は大きく下落しました。

発表されたインフレ指標が予想を上回ったことで、利上げ観測が高まりました。

今後のAI投資への疑問からハイテク株が大きく下げています。

このままインフレが加速するようなことがあれば、こういった相場が続く可能性もあります。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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10/14 米国市場の値動き

昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく下落しました。

インフレ指標が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …▲1.11%
・ダウ平均   …▲0.09%
・Nasdaq100…▲2.02%

FEAR&GREEDインデックスは45から32に下げNEUTRALからFEARに変わりました。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は5.194%に下げています。

為替(ドル円)

為替は1ドル158円299銭と円高に向かいました。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ハイテク株が大きく下落したことがわかります。

マグニフィセント7は6銘柄が下落。AAPLが0.49%上げていますが、METAは▲3.27%、NVDA▲3.16%、TSLA▲2.15%と大きく下げています。

ハイテク株が売られる中で、バリュー株は大きく上昇しました。

・UNH(ユナイテッドヘルス)…+4.73%
・DLTR(ダラー・ツリー)…+4.71%
・MRNA(モデルナ)…+4.65%
・BMY(ブリストル・マイヤーズ)…+4.61%
・DG(ダラー・ゼネラル)…+3.95%
・KR(クローガー)…+3.87%
・UHS(ユニバーサル・ヘルス)…+3.84%
・GILD(ギリアドサイエンス)…+3.80%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。

・生活必需品…+2.30%
・ヘルスケア…+2.05%
・エネルギー…+0.17%
・公益事業 …▲0.46%
・金融   …▲0.88%
・不動産  …▲0.93%
・一般消費財…▲1.06%
・資本財  …▲1.36%
・通信   …▲1.61%
・素材   …▲1.98%
・情報技術 …▲2.95%

生活必需品やヘルスケアといったディフェンシブセクターが大きく上昇しました。

一方で、情報技術や素材、通信や資本財は大きく売られています。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲1.11%下落して、終値では7,718に下げました。

3日連続の下落となったS&P500ですが、今月の上げ幅を大きく縮小しています。

10月のリターンは+0.88%に縮小させ、長い陰線をつけて引けています。

▲1%以上の大きな下落となったのは7月29日以来、2か月半ぶりのことです。

50日移動平均線にタッチして一旦は反発していますが、このまま下抜けする公算が高まりました。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

9月CPI前年比+3.7%に加速

昨日発表された9月の消費者物価指数(CPI)は、前月比0.6%、前年比では3.7%上昇しました。

前月の0.4%と3.4%上昇から加速。以上予想は前月比0.6%、前年同月比3.6%上昇でした。

ガソリン価格は9.1%急騰、ディーゼルを含むその他の自動車燃料は11.9%急伸し、前年比では60.9%上昇となりました。

コアCPIは前月比0.3%上昇し8月と変わらず。伸びは市場予想の0.2%を上​回り、前年比では2.6%上昇し、⁠前月の2.4%から加速しました。

reuters.com

予想外に反発したインフレ指標に利上げ観測は高まり、ハイテク株が売られる要因となりました。

FRB物価圧力高止まりなら要対応

シカゴ連銀のグールズビー総裁は9月の消費者​物価指数(CPI)について、市場予想‌を上回る物価圧力が示され、失望させられる内容だったと述べました。

総合指数だけでな⁠く内訳を見ても、サービス分野の​インフレには改善の兆しがほとんど​見られなかったと、物価圧力の動向を懸念しているようです。

同氏は「イ​ンフレ圧力が高止まりすれ​ば、FRBの対応⁠に曖昧さはない」と語っています。

reuters.com

アンソロピック売上高が前期比45%増

アンソロピックはIPOを前に開いた投資家との会合で、第3四半期売上高が前​期比45%増の168億ドルに達したと説明しました。

IPO前にAIシステム開発‌に伴う巨額コストに対する市場の懸念を和らげようとしたようです。

reuters.com

​同社の上場は11月の中間選挙後にずれ込む⁠可能性が高いと考えられます。

10月の注目イベントについて

10月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

【10月の注目イベント】
・10/15 生産者物価指数(PPI)
・10/15 小売売上高
・10/27 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/27~28 FOMC
・10/29 PCEデフレーター
・10/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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【10/14 米国市場の値動き】
・S&P500   …▲1.11%
・ダウ平均   …▲0.09%
・Nasdaq100…▲2.02%

【経済トピックス】
・9月CPI前年比+3.7%に加速
・FRB物価圧力高止まりなら要対応

・アンソロピック売上高が前期比45%増

昨日の米国市場は大きく下落しました。

発表されたインフレ指標が予想を上回ったことで、利上げ観測を高めたようです。

利上げによって利益が削られるハイテク企業ほど株価は下がり、安定したキャッシュフローが見込めるバリュー株ほど株価を上昇させています。

今後のインフレ指標を注視する必要はありますが、これからも物価高圧力が高まると考えるのであれば、ハイテク株比率を下げる必要があるかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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