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米国ETF『VOO・VIG・VONG』【19ヶ月間の運用実績公開】

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米国ETF
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・米国市場の今後の予想を知りたい

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こんにちは!
含み益が増えてきた
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

2022年続落していた米国市場ですが、7月には上昇に転じる兆候が見えています。

S&P500は上期のリターンが▲20%を超えて歴史的な下落でしたが、現在は大きく反転をしています。

とはいえ、このまま右肩上がりに上昇を続けるかはわかりませんが、長期投資家にしてみれば今年の下落は『さざ波』程度なのかも知れません。

今回の記事では、筆者の実際の資産運用を参考にして、2022年19ヶ月間の米国市場の推移と今後の予想を解説していきたいと思います。

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【19ヶ月間運用実績公開】米国ETF『VOO・VIG・VONG』

今回、運用実績を公開するのは米国の代表的なETFで、大きく特徴が異なる3銘柄です。

3銘柄の値動きを把握することで、現在の米国市場のトレンドを感じることができると思います。

その3銘柄とはVOOVIGVONGです。

これから、この3銘柄の基本的な概要と特徴を把握した上で、実際の運用状況を見て今後の米国市場の予想を解説していきたいと思います。

米国ETF『VOO・VIG・VONG』の概要

米国ETF『VOOVIGVONG』の概要(2022.7.29現在)です。

ちなみにこの3銘柄は、実際に筆者本人と家族の2020年度にNISA口座で購入した銘柄です。

ティッカーVOOVIGVONG
名称Vanguard
S&P500
ETF
Vanguard
Dividend
Appreciation ETF
Vanguard
ussell1000
Growth
運用会社バンガードバンガードバンガード
設立日2010/09/092006/04/272010/09/22
ベンチマークS&P500
指数
ナスダック
米国ディビデンド
アチーバーズ
セレクト指数
ラッセル1000
グロース
インデックス
純資産総額$267.486B$63.467B$7.1674B
経費率0.03%0.06%0.08%
配当利回り1.53%1.82%0.83%
引用:Bloomberg

直近の株価上昇により、3銘柄ともさらに時価総額が増加しています。

リッヒ
リッヒ

逆に配当利回りは上昇しとるな

VOO・VIG・VONGのベンチマークと特徴

それぞれのベンチマークと特徴を、簡単に解説していきます。

VOO

ベンチマークは【S&P500】
米国の株式市場に上場している大型株500銘柄の時価総額加重平均指数。
およそ500銘柄で、時価総額は米国に上場している約4,000株の8割を占める。
構成銘柄上位は、AppleMicrosoftAmazonTeslaAlphabet(Google)
米国全体の株価指数と言っても過言ではない。
SPYとIVVは同じS&P500がベンチマーク。
実際に米国株式全体をベンチマークとするVTIとは、ほぼ同等の値動きをする。
VTIについて詳しくはこちらの記事

ここ
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ベーシックかつ
世界最高峰のベンチマークよ!

VIG

ベンチマークは【ナスダック米国ディビデンド・アチーバーズ・セレクト指数】
10年以上連続増配実績を持つ銘柄で構成される。(REITは除く)
連続増配株を集めているわりに、近年の分配金率は低くVOOとそれほど変わらない。
増配株を集めているだけあって、比較的大型バリュー株が中心
比較的ディフェンシブ銘柄が多め。
NASDAQと名前についているが、NASDAQ市場に限った銘柄ではない。
構成銘柄上位は、Home DepotJPMorganJ&JP&GMicrosoftWalmartVISA

リッヒ
リッヒ

地味やけど底堅い
バリュー株寄りのETFやな

バリューETFについて詳しくはこちらの記事

VONG

ベンチマークは【ラッセル1000グロース・インデックス】
ラッセル1000(大型株)のうちのグロース株で構成される。
グロース銘柄中心のため、上昇相場ではリターンはS&P500を凌ぐ
景気敏感株を多く含むので、下落局面ではディフェンス力は低め
構成銘柄上位は、AppleMicrosoftAmazonteslaNVIDIA

ここ
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個人投資家が好きそうな
グロース株ETFよ!

グロースETFについて詳しくはこちらの記事

VOO・VIG・VONGの過去リターン

前項の特徴を踏まえた上で、過去リターンを見ていきましょう。

まずは、Bloombergから引用したリターン率です。

リターンVOOVIGVONG
年初来-13.85%-10.48%-21.00%
1年-7.35%-3.89%-15.26%
3年11.72%9.96%14.51%
5年12.14%12.13%15.67%
引用:Bloomberg

3銘柄ともに1年リターンがマイナスとは少し残念な結果となってしまいました。

それにしてもグロース株を多く含むVONGは、年初来で▲21%の下落をしており1年で見ても▲15%のマイナスって、投資するだけ大損してるってことになります。

そして年初来では、VOOのパフォーマンスがVIGに劣後するといった現象が起きていますので、完全にバリュー優位の相場展開になっていることがわかります。

リッヒ
リッヒ

直近1ヶ月はグロース優勢やけどな

VOO・VIG・VONGの運用実績【19ヶ月間】

筆者本人と奥さんの2020年度のNISA口座、娘のジュニアNISA口座での運用実績です。

それぞれ、2020年の12月中旬から下旬の購入ですので、実質19ヶ月間程度の運用利回りとなります。

この間、分配金も出ていますが、ETFは分配金自動再投資ができないので、キャピタルゲインのみの実績です。

VOO運用実績(19ヶ月間)

19ヶ月間の運用実績は、ドルベースで+9.96%、円ベースで+40.50%の上昇でした。

先月比ではドルベースで+7.79%の上昇となりました。

リッヒ
リッヒ

ドル高の恩恵で円ベースは
大きな含み益で助かっとる

ここ
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為替リスクはプラスにも働くのよ!

先月比で大きくプラスとなりましたが、このまま相場が上昇してくれるのかはわかりませんね。

VIG運用実績(19ヶ月間)

19ヶ月間での運用実績はドルベースで+8.80%、円ベースで+41.06%の上昇でした。

先月比ではドルベースで+6.33%の上昇となりました。

リッヒ
リッヒ

バリューも大きく上昇しとるな

VONG運用実績(19ヶ月間)

19ヶ月間での運用実績は、ドルベースで+2.30%、円ベースで+30.71%の上昇でした。

先月比ではドルベースで+9.15%の上昇でした。

リッヒ
リッヒ

1ヶ月ではグロースが1番伸びとる

ここ
ここ

またプラス域に回復したわね!

これまで苦しかったグロースですが、今後は大きな上昇が期待できるかも知れません。

為替によるリターン

円ベースでのリターンが大きいのは、2020年の年末が円高($1=105円前後)だったため円安傾向に進む現在は、為替リターンも受け取ることができます。

こちらの日本円表示は、購入時の為替に手数料を加えた単価(日本円)が反映されています。

しかし、実際には事前に『お得なドル転方法』でドル転していますので、もう少しリターンは大きいはずです。

SBI証券は米国ETFの定期買付ができ米国株の取扱数も豊富ですので、米国株投資をはじめる人におすすめなネット証券です。

VOO・VIG・VONGのリターン推移

VOOVIGVONGのリターン推移を見てみます。

筆者がこちらの3銘柄の比較記事を書いたのが、2021年4月(4ヶ月間実績)からですので、直近15ヶ月の比較となります。

リターン
(ドルベース)
VOOVIGVONG
4ヶ月(4月末)12.44%8.82%10.47%
5ヶ月(5月末)12.36%10.40%7.10%
6ヶ月(6月末)15.48%9.32%14.42%
7ヵ月(7月末)19.11%13.86%20.87%
8ヶ月(8月末)21.54%15.89%22.39%
9ヶ月(9月末)20.61%13.03%22.38%
10ヶ月(10月末)22.71%17.11%23.60%
11ヶ月(11月末)26.86%19.75%29.23%
12ヶ月(12月末)26.65%19.93%28.77%
13ヶ月(1月末)17.40%13.13%12.40%
14ヶ月(2月末)14.23%10.25%8.19%
15ヶ月(3月末)22.57%15.78%17.38%
16ヶ月(4月末)12.68%10.74%4.53%
17ヶ月(5月末)12.46%10.56%1.84%
18ヶ月(6月末)2.17%2.47%▲6.85%
19ヶ月(7月末)9.96%8.80%2.30%

19ヶ月間リターンを眺めると3銘柄とも2021年は大きく上昇しましたが、2022年に入り調整局面を迎えていることがわかります。

6月には大底を付けて7月には上昇に転じたようにも見えますが、S&P500をベンチマークとしたVOOは、昨年末の高値から▲17%近く下落している状況です。

バリュー株中心のVIGは3銘柄の中では下落は限定的でしたが、15か月前のリターンにまで戻してしまいました。

グロース株ETFのVONGはNASDAQ同様に高値から▲35%以上の暴落となっていましたが、今月は大きく反転してドルベースでのリターンもプラスに転じています。

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VOO・VIG・VONGの値動きに見える米国市場の見通し

VOOVIGVONGの値動きに注視することで、今後の米国市場の予想をしていきます。

VOOを市場全体の平均と考えるであれば、VONGはオフェンシブ銘柄(ハイリスク・ハイリターン)、VIGはディフェンシブ銘柄(ローリスク・ローリターン)と捉えることができます。

そして、その特徴がもたらす相関性は以下のようになります。

・米国市場全体が金融相場の時は、VONG(グロース株)がもっともリターン率がいい。

・業績相場がはじまると、VIG(バリュー株)がもっともリターン率がいい。

・市場平均のVOOは常に値動きが安定している

当たり前な理論で単純な相関性ですが、過去実績がハッキリと物語っています。

過去チャートでそれを確認し、2022年の見通しを予想してみましょう。

VOO・VIG・VONGのチャート比較

VOOVIGVONGのチャートを比較することで、これまでの上昇相場と直近のグロース株の成長度合いを確認してみましょう。

こちらが、直近1年のチャート比較です。

3指数とも同様の値動きを見せてはいるものの、グロースETFのVONG(青)はボラティリティが高く、上昇も大きい反面で下落も大きいことがわかります。

昨年までは安定したパフォーマンスを見せてきたVOO(赤)のでしたが、年初来で見ても▲15%ほど下落しています。

バリュー株中心のVIG(緑)はマイルドな値動きがゆえに、下落幅が小さいといったメリットがありますが、相場の反発を狙えるといった銘柄ではありません。

今後も利上げが継続されると思われますが、グロース中心のVONGが日の目を見るには時期早々な気がします。

リッヒ
リッヒ

7月は良かったけど続くとは限らんな

ここ
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本格的なリセッションが心配よ!

次に、年初来のチャート比較です。

3指数ともに6月中旬の安値からは回復しているものの、年初より続く下落トレンドから抜けたかどうかは微妙なところです。

6月初旬に付けた高値を超えてくるかがポイントとなりますが、VOOだとあと+3%といったところです。

VIGはとりわけ限定的な下落ですんでいますが、小売りや金融が伸び悩んでいることが影響して思うようなリターンを出せていません。

もっともパフォーマンスが悪いVONGですが、2021年末の高値までは+30%近いアップサイドがありますので、クローズハイを付けるまでに何年かかるかわかりません。

ここ
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上昇相場に入ればグロースが強いわよ!

年初来リターンの推移による今後の米国市場予想

2022年の市場が開始してから早くも7ヶ月ほど経過しましたが、下期の相場を予想をしてみます。

ここ
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独断と偏見だから
参考程度にしとくのよ!

2022年の米国市場は、エネルギーセクターの高騰により幕を開けましたが、すでにその上昇も限定的となりました。

反面、高インフレや下落相場に強いディフェンシブセクターが頭角を現しはじめていましたが、直近1ヶ月で相場の様子はガラッと変化しました。

トレンド転換が起きているかのような米国市場ですが、S&P500銘柄の年初来ヒートマップを見てみます。

全面的に下げ相場となっている中でエネルギーとヘルスケアが何とかプラスを保っていますね。

逆に大きくやられているのがハイテク株や半導体銘柄など景気敏感株でした。

ところが直近1ヶ月ではこれまで大きく売られてきた銘柄ほど、買い戻しによる巻き戻し現象が起きています。

7月は相場全体が上昇基調にありましたが、ディフェンシブ銘柄よりもシクリカル銘柄の方が大きく上昇しているようです。

ダウが+5%の上昇に留めているのに対してナスダックは+9%以上の上昇をしています。

相場の巻き戻しを信じるのであれば、年初来リターンの悪い銘柄ほどアップサイドは大きいかも知れませんね。

年初来リターンの悪い銘柄

・META(メタ)…▲52%
・NVDA(エヌビディア)…▲38%
・AMD(アドバンスドマイクロデバイセズ)…▲36%
・DIS(ディズニー)…▲32%
・NFLX(ネットフリックス)…▲62%
・F(フォード)…▲32%
・GM(ゼネラルモーターズ)…▲39%
・ETSY(エッツィー)…▲52%
・TGT(ターゲット)…▲31%
・NKE(ナイキ)…▲32%

リッヒ
リッヒ

逆張り投資には大きなリスクが伴うで

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VOO・VIG・VONG 19ヶ月間運用実績公開:まとめ

VOO・VIG・VONGの 19ヶ月間運用実績を公開して、今後の米国市場の予想を立ててみました。

VOO・VIG・VONGの運用実績

・VOO(S&P500)は下落幅を縮めてきた
・VIG(バリュー株)は底堅い値動きをしている
・VONG(グロース株)は大きく反転している

運用実績から見える今後の米国株相場

・インフレの鎮静化が見えると相場は上昇
・決算ミス銘柄は大きく下落
・ハイテク株の巻き戻しがはじまる
・リセッションには注意

利上げ予想を織り込み始めた相場は、注目先をリセッション懸念へと移しています。

まだ経済が強いと判断している間はハイテク株などが大きく上昇しますが、いざ景気後退が始まればリスク資産ほど大きく暴落します。

とはいえ、過去を振り返ればリセッションは大きな買い場ともなりうるため、コツコツとインデックス投資を継続すと共に、キャッシュポジションを上げておくことが安心につながりそうです。

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

ここ
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最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!

当ブログの『米国ETFまとめ記事』はこちら

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