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最強の米国ETFはどれ?『VOO・VIG・VONG』【26ヶ月間の運用実績公開】

米国ETF
こんな人におすすめな記事

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・米国ETFの特徴を知りたい
・どの米国ETFがいいか知りたい
・米国市場の今後の予想を知りたい

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こんにちは!
また含み益が減ってきた
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

2023年に入り好調な滑り出しをした米国市場でしたが、2月には少し足踏みしている様子が見られました。

アノマリー的にも2月は相場が弱いことが多いのですが、景況感的にも買いにくい状況が続きますね。

とはいえ、このまま上昇を続ける可能性のある米国市場ですから、高めたキャッシュポジションをどこで投入したらいいか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

そこで今回の記事では筆者の実際の資産運用を参考にして、26ヶ月間の米国市場の推移と今後の展望を解説していきたいと思います。

【26ヶ月間運用実績公開】米国ETF『VOO・VIG・VONG』

今回、運用実績を公開するのは米国の代表的なETFで、大きく特徴が異なる3銘柄です。

3銘柄の値動きを把握することで、現在の米国市場のトレンドを感じることができると思います。

その3銘柄とはVOOVIGVONGです。

これから、この3銘柄の基本的な概要と特徴を把握した上で、実際の運用状況を見て今後の米国市場の予想を解説していきたいと思います。

米国ETF『VOO・VIG・VONG』の概要

米国ETF『VOOVIGVONG』の概要(2023.2.26現在)です。

ちなみにこの3銘柄は、実際に筆者本人と家族の2020年度にNISA口座で購入した銘柄です。

ティッカーVOOVIGVONG
名称Vanguard
S&P500
ETF
Vanguard
Dividend
Appreciation ETF
Vanguard
ussell1000
Growth
運用会社バンガードバンガードバンガード
設立日2010/09/092006/04/272010/09/22
ベンチマークS&P500
指数
ナスダック
米国ディビデンド
アチーバーズ
セレクト指数
ラッセル1000
グロース
インデックス
純資産総額$281.077B$65.896B$10.572B
経費率0.03%0.06%0.08%
配当利回り1.79%2.23%0.96%
引用:Bloomberg (2023.2)

VOOがダントツ純資産総額が大きく経費率も最安値ですね。

リッヒ
リッヒ

時価総額が戻ってきたな

VOO・VIG・VONGのベンチマークと特徴

それぞれのベンチマークと特徴を、簡単に解説していきます。

VOO

ベンチマークは【S&P500】
米国の株式市場に上場している大型株500銘柄の時価総額加重平均指数。
およそ500銘柄で、時価総額は米国に上場している約4,000株の8割を占める。
構成銘柄上位は、AppleMicrosoftAmazonTeslaAlphabet(Google)
米国全体の株価指数と言っても過言ではない。
SPYとIVVは同じS&P500がベンチマーク。
実際に米国株式全体をベンチマークとするVTIとは、ほぼ同等の値動きをする。
VTIについて詳しくはこちらの記事

ここ
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ベーシックかつ
世界最高峰のベンチマークよ!

VIG

ベンチマークは【ナスダック米国ディビデンド・アチーバーズ・セレクト指数】
10年以上連続増配実績を持つ銘柄で構成される。(REITは除く)
連続増配株を集めているわりに、近年の分配金率は低くVOOとそれほど変わらない。
増配株を集めているだけあって、比較的大型バリュー株が中心
比較的ディフェンシブ銘柄が多め。
NASDAQと名前についているが、NASDAQ市場に限った銘柄ではない。
構成銘柄上位は、UnitedHealthJ&JMicrosoftJPMorganP&GHome DepotVISA

リッヒ
リッヒ

地味やけど底堅い
バリュー株寄りのETFやな

バリューETFについて詳しくはこちらの記事

VONG

ベンチマークは【ラッセル1000グロース・インデックス】
ラッセル1000(大型株)のうちのグロース株で構成される。
グロース銘柄中心のため、上昇相場ではリターンはS&P500を凌ぐ
景気敏感株を多く含むので、下落局面ではディフェンス力は低め
構成銘柄上位は、AppleMicrosoftAmazonteslaAlphabet(Google)NVIDIA

ここ
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個人投資家が好きそうな
グロース株ETFよ!

グロースETFについて詳しくはこちらの記事

VOO・VIG・VONGの過去リターン

前項の特徴を踏まえた上で、過去リターンを見ていきましょう。

まずは、Bloombergから引用した直近のリターンです。(がワーストがベスト)

リターンVOOVIGVONG
年初来+3.67%+0.22%+6.60%
3ヶ月▲1.05%▲2.36%+0.02%
1年▲5.97%+0.11%▲12.06%
3年+8.85%+8.49%+8.96%
5年+9.49%+9.97%+11.12%
引用:Bloomberg (2023.2)

3銘柄ともに3年、5年といった中期のリターンはプラスですが、そこまで大きな差はありません。

1年リターンを眺めると、昨年の下落相場のあおりを大きく受けたVONGがもっとも劣後していますが、直近1ヶ月ではグロース株の上昇を受けてVONGのパフォーマンスがもっとも優れています。

バリュー株を多く含むVIGは1年リターンが唯一プラスですが、直近3ヶ月のリターンは落ち込んでいます。

また、VOOのパフォーマンスはバリューのVIGとグロースのVONGの中間といったところですが、5年のリターンがバリュー株にもグロース株にも劣後するといった不思議な現象が起こっています。

リッヒ
リッヒ

グロースの回復が著しいな

VOO・VIG・VONGの運用実績【26ヶ月間】

筆者本人と奥さんの2020年度のNISA口座、こどものジュニアNISA口座での運用実績です。

それぞれ、2020年の12月中旬から下旬の購入ですので、実質26ヶ月間程度の運用利回りとなります。

この間、分配金も出ていますが、ETFは分配金自動再投資ができないので、キャピタルゲインのみの実績です。

VOO運用実績(26ヶ月間)

26ヶ月間の運用実績は、ドルベースで+7.28%、円ベースで+37.27%の上昇でした。

2月は多少相場が下落したことで、先月比ではドルベースで▲2.72%の下落となりました。

リッヒ
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ドル高の恩恵で円ベースは
大きな含み益で助かっとる

ここ
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為替リスクはプラスにも働くのよ!

VIG運用実績(26ヶ月間)

26ヶ月間での運用実績はドルベースで+8.69%の上昇、円ベースで+41.12%の上昇でした。

2月はバリュー下落の影響を受けて、先月比ではドルベースで▲2.34%の下落となりました。

リッヒ
リッヒ

円ベースでのリターンは増えとる

ここ
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円安が進んだのね!

VONG運用実績(26ヶ月間)

26ヶ月間での運用実績はドルベースで▲2.75%の下落、円ベースで+24.44%の上昇でした。

2月はグロースも低迷したので、先月比ではドルベースで▲1.75%の下落でした。

リッヒ
リッヒ

それでも2月はグロースが耐えとった

ここ
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でもまたマイナスが膨らんだわ!

為替によるリターン

円ベースでのリターンが大きいのは、2020年の年末が円高($1=105円前後)だったため、比較的円安の現在は為替リターンも受け取ることができます。

こちらの日本円表示は、購入時の為替に手数料を加えた単価(日本円)が反映されています。

しかし、実際には事前に『お得なドル転方法』でドル転していますので、もう少しリターンは大きいはずです。

SBI証券は米国ETFの定期買付ができ米国株の取扱数も豊富ですので、米国株投資をはじめる人におすすめなネット証券です。

VOO・VIG・VONGのリターン推移

VOOVIGVONGのリターン推移を見てみます。

筆者がこちらの3銘柄の比較記事を書いたのが、2021年4月(4ヶ月間実績)からですので、直近21ヶ月の比較となります。

リターン
(ドルベース)
VOOVIGVONG
4ヶ月
(2021年4月末)
12.44%8.82%10.47%
5ヶ月(5月末)12.36%10.40%7.10%
6ヶ月(6月末)15.48%9.32%14.42%
7ヵ月(7月末)19.11%13.86%20.87%
8ヶ月(8月末)21.54%15.89%22.39%
9ヶ月(9月末)20.61%13.03%22.38%
10ヶ月(10月末)22.71%17.11%23.60%
11ヶ月(11月末)26.86%19.75%29.23%
12ヶ月(12月末)26.65%19.93%28.77%
13ヶ月
(2022年1月末)
17.40%13.13%12.40%
14ヶ月(2月末)14.23%10.25%8.19%
15ヶ月(3月末)22.57%15.78%17.38%
16ヶ月(4月末)12.68%10.74%4.53%
17ヶ月(5月末)12.46%10.56%1.84%
18ヶ月(6月末)2.17%2.47%▲6.85%
19ヶ月(7月末)9.96%8.80%2.30%
20ヶ月(8月末)9.72%7.94%2.33%
21ヶ月(9月末)0.04%▲0.69%▲7.70%
22ヶ月(10月末)2.87%4.26%▲6.72%
23ヶ月(11月末)8.92%12.26%▲2.73%
24ヶ月(12月末)3.64%8.59%▲8.44%
25ヶ月
(2023年1月末)
10.0%11.03%▲1.0%
26ヶ月(2月末)7.28%8.69%▲1.75%

26ヶ月間リターンを眺めると、3銘柄とも2021年末がもっとも上昇していました。

2022年には3銘柄とも大きく下落しましたが、バリュー株中心のVIGがもっとも早く反転していますね。

一方で、グロース株ETFのVONGが底を付けたのは昨年末のことでしたが、今年に入り急上昇しています。

S&P500指数VOOは26ヶ月間、1度もマイナスに転じていないことは心強いですね。

VOO・VIG・VONGの値動きに見える米国市場の展望

VOOVIGVONGの値動きに注視することで、今後の米国市場の展望を見ていきます。

VOOを市場全体の平均と考えるであれば、VONGはオフェンシブ銘柄(ハイリスク・ハイリターン)、VIGはディフェンシブ銘柄(ローリスク・ローリターン)と捉えることができます。

そして、その特徴がもたらす相関性は以下のようになります。

・上昇相場ではVONG(グロース株)がもっともリターンが大きい

・高金利下ではVIG(バリュー株)がもっともリターンが大きい

・市場平均のVOOは常に値動きが安定している

2023年は今のところグロース株のターンが来ているようです。

とはいえ、まだ高金利下にありますので、いつバリュー株のターンに転じるかわかりませんね。

VOO・VIG・VONGのチャート比較

VOOVIGVONGのチャートを比較することで、昨年までの下落相場と2023年の回復状況を確認してみましょう。

こちらが、直近1年のチャート比較です。

昨年10月のリバウンドはバリュー株中心のVIG(緑)がもっとも大きかったようですが、その後はヨコ相場が続いています。

一方で、グロースETFのVONG(青)は2023年に入ってからは、もっとも大きく上昇しています。

また、昨年1年間で▲19%ほど下落したVOO(赤)のでしたが、直近1年ではその下落幅を▲10%以下にまで縮小しています。

3銘柄の株価が年初来でどのように変動しているのか、もう少し詳しく見ていきましょう。

3銘柄ともに上昇していますが、バリュー株ETFのVIGがほぼ横ばいに近いのに対して、グロース株ETFのVONGがもっとも上昇していることがわかります。

2月は下落に転じた米国市場ですが、今後どうなるのか想像がつきませんね。

リッヒ
リッヒ

3月は再び上昇に転じて欲しいな

ここ
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年間通して上がってくれればいいわ!

1ヶ月リターンの推移による今後の米国市場予想

2023年の相場がはじまり2ヶ月が経過しましたが、直近の1ヶ月のS&P500のヒートマップを見て今後の米国市場を想像してみましょう。

ここ
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個人的見解よ!

銘柄によって明暗がハッキリ分かれていることがわかります。

1月の急騰から一転して下落している2月の米国市場ですが、全ての銘柄が下がっているワケではなさそうです。

大きく上昇した銘柄と、大きく下落した銘柄をピックアップしてみましょう。

大きく上昇した銘柄

・TSLA(テスラ)…+36.31%
・NVDA(エヌビディア)…+20.51%
・META(メタ)…+20.42%
・FTNT(フォーティネット)…+13.72%
・AXP(アメリカン・エキスプレス)…+11.15%

テック系が中心となりますが、どれも2022年には大きく下落していた銘柄が中心です。

共通するのは今回の企業決算が好感されたことですね。

ってことは、大きく下落した銘柄の共通点が見えてきましたね。

大きく下落した銘柄

・MRNA(モデルナ)…▲27.87%
・PXD(パイオニア・ナチュラル・リソーシズ)…▲16.79%
・INTC(インテル)…▲15.35%
・NFLX(ネットフリックス)…▲13.81%
・ADBE(アドビ)…▲10.51%

セクターはバラバラですが、決算が大きく影響している銘柄が含まれます。

ネットフリックスは決算後に上昇したのですが、その後の反落で決算前の株価にまで下落してしまいました。

アドビの決算発表はこれからですが、先日買収にかかわる訴訟によって株価を急落させています。

大きく下落した銘柄の共通点として、企業のファンダメンタルが大きく影響しているといったことです。

リッヒ
リッヒ

結局は企業の業績次第やな

VOO・VIG・VONG 26ヶ月間運用実績公開:まとめ

VOO・VIG・VONGの 26ヶ月間運用実績を公開して、今後の米国市場の見通しをまとめます。

VOO・VIG・VONGの運用実績

・VOO(S&P500)は安定している
・VIG(バリュー株)は波が小さい
・VONG(グロース株)はボラティリティーが高い

運用実績から見える今後の米国株相場

・インフレ低下が鈍化している
・ターミナルレート引き上げにより軟調な株式
・投資家はまだ株式市場に強気姿勢
・バリュー株よりグロース株が優勢
・企業決算によって株価が大きく変動

2月のFOMCでの利上げ幅は0.25%に減速しましたが、3月も同じく0.25%の引き上げが予測されています。

とはいえ、最近の経済指標を見ているとインフレ低下の鈍化が目立ちますから、ターミナルレートの引き上げが懸念されます。

1月には楽観していた株式投資家も、少し警戒感を高めているようです。

とはいえ、ここから米国市場は続伸する可能性もありますから、2月の下落が押し目買いのチャンスかも知れませんけどね。

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

ここ
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最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!

当ブログの『米国ETFまとめ記事』はこちら

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