昨日の米国市場は大きく上昇しました。
雇用統計では労働市場の底堅さが示され、エネルギーコストが上昇している中でも米国の強さが浮き彫りになりました。
週末には米国による戦争終結に向けた最新提案について、イランが近く回答するとの見通しが高まっています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
5/8 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
雇用統計が発表されていますが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.84%
・ダウ平均 …+0.02%
・NASDAQ100…+2.35%

ナスダックが強いわね!
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.360%に低下しました。
為替(ドル円)
為替は1ドル156円648銭とわずかに円高に戻しています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落が混在していることが分かります。

半導体が強かったわ!

マグニフィセント7は5銘柄が上昇、2銘柄が下落。TSLAが+4.02%、AAPLが+2.05%、NVDAが+1.75%と大きく上げており、MSFTが▲1.34%、METAが▲1.16%と下げています。
半導体や好決算銘柄には大きく上昇したものもありました。
・AKAM(アカマイ)…+26.58%
・SNDK(サンディスク)…+16.60%
・MU(マイクロン)…+15.49%
・INTC(インテル)…+13.96%
・MNST(モンスター・ビバレッジ)…+13.58%
・DELL(デル)…+13.11%
・CPAY(コーペイ)…+12.51%
・GEN(ゲンデジタル)…+12.33%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。

・情報技術 …+2.26%
・素材 …+1.61%
・一般消費財…+0.34%
・不動産 …+0.29%
・生活必需品…+0.09%
・資本財 …▲0.05%
・通信 …▲0.10%
・金融 …▲0.11%
・公益事業 …▲0.52%
・エネルギー…▲0.61%
・ヘルスケア…▲0.68%
情報技術が大きく上げており、直近3ヶ月でも断トツのパフォーマンス。
素材も買われており、今週はテックに続くリターンとなりました。
一方で、ヘルスケアやエネルギー、公益事業には売りが入り、直近1ヶ月でも3セクターが売り越されています。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.84%上昇して、終値では7,398に上げました。
前日には反落していたS&P500ですが、昨日は上げて今年14回目の高値更新となりました。
年初来リターンも+8.08%にまで伸ばしており、4月からの上昇と凄まじいものがあります。
すでに戦争終結は織り込み済みかも知れませんが、完全に強い米国市場が戻ってきましたね。

まだまだ上げてくれそうね!
FEAR&GREEDインデックスは68から67に下げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
雇用者数は2ヶ月連続の増加で予想上ブレ
昨日発表された4月の雇用統計では、非農業部門雇用者数は2カ月連続で市場予想を上回り前月比11万5000人増加となりました。
失業率は予想通りの4.3%と、前月から変わっていません。
多くの業種で雇用が伸びていますが、情報業界の雇用は16カ月連続で減少しています。

AIの影響が大きいわね!
米国の提案イランの回答を8日に見込む
トランプ大統領による戦争終結に向けた最新提案について、イランが近く回答するとの見通しを示しました。
イランは依然として、トランプ氏が6日に提示した停戦案を受け入れるかどうか明らかにしておらず、ホルムズ海峡での衝突も発生しています。
トランプ氏としても中間選挙を控えた中で、これ以上戦争を長引かせるわけにはいきませんね。

夏までには全面解決したいやろな
消費者マインド指数5月速報値は過去最低
ミシガン大学が発表した5月の消費者マインド指数(速報値)は48.2に下げ、過去最低を更新しました。
・1年先のインフレ期待は4.5%(予想4.8%)
・5-10年先のインフレ期待は3.4%(予想3.5%)
戦争が長引くことによるインフレが、家計に与える影響への懸念が強まっています。
ガソリン価格の高止まりが消費者の生活をひっ迫させているようですが、いち早い終戦が望まれていますね。

まずはホルムズ海峡の解放ね!
5月の注目イベントについて
5月に入りましたので、重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*5/12 消費者物価指数(CPI)
・5/13 生産者物価指数(PPI)
・5/14 小売売上高
・5/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・5/28 PCEデフレーター
・5/29シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
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【5/8 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.84%
・ダウ平均 …+0.02%
・NASDAQ100…+2.35%
【経済トピックス】
・雇用者数は2ヶ月連続の増加で予想上ブレ
・米国の提案イランの回答を8日に見込む
・消費者マインド指数5月速報値は過去最低
昨日の米国市場は大きく上昇して、S&P500とナスダック100が高値を更新しました。
雇用統計が発表され、労働市場の底堅さが示されています。
一方で、イランは米国の提案に対して回答しておらず、ホルムズ海峡もまだ解放されていません。
このまま終戦となれば良いのですが、この地政学的リスクはまだ鎮静化していません。
楽観が拡がる米国市場ですが、このあたりで少し警戒した方がいいかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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