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『NISA』と『つみたてNISA』今はじめるならどっち?【年齢分岐点は〇〇歳】

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NISA・iDeCo
こんな人におすすめな記事

・NISAとつみたてNISAどちらか迷っている
・自分の年齢からつみたてNISAをはじめていいか迷っている
・つみたてNISAをはじめる年齢の分岐点を知りたい

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こんにちは!2021年より
NISAからつみたてNISAに
切り替えた『ここ屋』よ!

投資の勉強をはじめると、必ず耳にする『NISA』というワード。

複雑で途中で挫折してしまう人もいますが、実はとてもシンプルな制度です。

しかし、つみたてNISAが出てきた時点で、自分にどちらが合っているのか、わからなくなってしまう人は少なくありません。

そこで今回は、金額別、目的別、年齢別で『NISA』と『つみたてNISA』のどちらをはじめたらいいのかを判断できるように、それぞれの特徴を解説していきます。

こちらの記事に飛んできていただいた人には申し訳ありませんが、新NISAは更なる改正がありそうです。最近の情報はこちらの記事でご確認ください。

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『NISA』と『つみたてNISA』今はじめるならどっち?

『NISA』と『つみたてNISA』今はじめるならどっち?

各自の生活状況や収支のバランス、人生観などにもよるので一概にどちらがいいといえませんが、あなたにとって、どちらがお得なのかを判断する基準を解説していきます。

これを判断するためには、まずはそれぞれのNISAの特徴を簡単におさらいしておきましょう。

NISA(一般NISA)とは

NISAは『個人投資家向けの税制優遇制度』を指し、その税制緩和処置は2014年から開始されています。

NISAの投資期間は2023年までとされていますが、すでに『新NISA制度』の開始が決定しているため、2024年から2028年までの5年間が期間延長される予定です。

リッヒ
リッヒ

2021年からはじめたら
2028年までの8年間投資できるな

NISAの年間非課税限度額は120万円で、各年の投資商品が5年間非課税で運用できます。

また、新NISAについてはNISAとほぼ同様な制度ですが、2階建てのシステムとなり年間非課税限度額は122万円に変更されます。

NISAについて詳しくはこちらの記事

つみたてNISAとは

つみたてNISAとは、2018年からはじまった少額からの長期積立分散投資を支援するための非課税制度です。
NISAと違う点は、年間非課税限度額が40万円で、各年の投資商品が20年間非課税で運用できます。

こちらも、税制改正により5年間延長され、2042年まで投資期間が延びています。

ここ
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2021年から開始したら
22年間の投資期間よ!

リッヒ
リッヒ

2042年に投資した分は
2061年まで非課税運用できる
超長期投資やね

つみたてNISAについて詳しくはこちらの記事

NISAとつみたてNISAの簡単な概要を説明しましたが、今度はどちらを選んだらいいのかを判断する基準をいくつか見てみましょう。

NISAとつみたてNISAはどっちがお得なの?

投資は各自のライフプランなどにより目的や手段が異なるため、一概にどちらが正解みたいなものはありません。

しかし、NISAとつみたてNISAがどちらがお得かと聞かれた場合、単純に非課税の規模で比較することはできます。

NISAの非課税規模

・2021年から2028年までの8年間
・年間120万円(新NISAは122万円)
・非課税期間は5年間

*投資金額(3年間x120万円)360万円+(5年間x122万円)610万円=合計970万円
970万円x5年間=4,850(万円・年)

つみたてNISAの非課税規模

・2021年から2042年までの22年間
・年間40万円
・非課税期間は20年間

*投資金額(22年間x40万円)880万円
880万円x20年間=17,600(万円・年)

両者の金額相当の合計非課税運用規模で比較すると、つみたてNISAの方が圧倒的にお得であることがわかります。

ただし、幅広い投資先があるNISAに比べて、つみたてNISAは国が指定した優良な投資信託などに限るため、自由度はNISAの方が大きいです。

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NISAかつみたてNISAかの判断基準

NISAかつみたてNISAかを決める判断基準としては、以下のようなものがあります。

どっちのNISA?判断基準

・投資可能金額
・投資目的
・現在の年齢

では、それぞれを詳しく解説していきます。

NISAかつみたてNISAかを投資可能金額で判断する

NISAかつみたてNISAかを、どちらをはじめるかの判断基準として『投資可能金額で決める』があげられます。

これは、先ほど確認したように、NISAの年間限度額は120万円
つみたてNISAの年間限度額は40万円のため、月々の投資額が3.3万円程度が限界であればつみたてNISA一択で良いかと思います。

それを上回る投資可能金額があるであれば、NISAという選択肢が増えてきます。

ただし、選択肢が増えたというだけで、まだNISAに向いていると判断するには早すぎます。

次に、投資目的別に考えてみましょう。

NISAかつみたてNISAかを投資の目的で判断する

投資をする上で、非常に重要なポイントとして、投資目的があげられます。

漠然と『お金を増やしたい』とだけ考えている投資家は、今後も投資商品に悩んだり、投資金額、投資期間や、出口戦略に迷ってしまい、結果的に上手に資産を増やすことができないといった失敗に陥る可能性があります。

投資目的とは、『いつまでに』『いくらくらい必要』と設定した上で、無理のない想定利回り(年利6%など)で投資期間と投資金額を決めることです。

例えば

『子供の学資として10年後までに500万円くらい欲しい』と考えた場合は、
毎月3.25万円を年利6%の商品で10年間運用し、税引き後で500万円になります。

なお、利回り6%は約束されたものではないので、学資を貯めるにはゆとりを持った計画が必要になります。

リッヒ
リッヒ

学資保険はやったらあかんな
そんならジュニアNISAがおすすめや

投資目的は他にも、住宅購入、マイカー購入などがあげられます。

これら15年以内に、まとまった資金が必要な目的に対しては、NISAの方が向いていると考えられます。

そしてもうひとつ、もっとも重要な投資目的『老後資金』があります。

老後資金は、現在の年齢にもよりますが、数十年後の問題になると思われます。

20年間非課税運用できるつみたてNISAであれば、長期運用ができ、少額からはじめても多額な資金に増やすことも可能になります。

老後2,000万円問題と言われて久しいですが、老後は2,000万円でも不足するとも考えられています。

長期投資で老後資金を形成したいのであれば、つみたてNISAが断然おすすめとなります。

NISAかつみたてNISAかを現在の年齢で判断する

投資をする最大の目的と言われる老後資金のためには、つみたてNISAの方が有利とわかったとして、つみたてNISAをはじめるに適した年齢はあるのでしょうか?

ここからは、つみたてNISAがお得度に利用できる年齢年代別に検証していきましょう。

20代でつみたてNISAをはじめた場合

2021年につみたてNISAを開始した場合、非課税運用期間終了は2040年になります。

リッヒ
リッヒ

1年間の投資分だけな

2041年から売却を始めたとして、それが22年間継続されます。(2042年まで投資を続けた場合)

20代でつみたてNISAを開始した人は、40代で売却を開始して60代まで継続できることになります。

40代で売却をする必要(使用目的)がなければ、そのまま特定口座で運用するもよし、別の商品に乗り換えて資産運用するもよしとなります。

もしあなたが20代であれば満額でなくとも、今すぐつみたてNISAをはじめることを強くおすすめします。

30代でつみたてNISAをはじめた場合

先ほど見た20代の結果を30代に当てはめてみると、売却開始は50代~70代となります。

つみたてNISAの限度額である年40万円を満額投資できていれば、年利5%の運用で毎年105万円が22年間受け取ることができます。

定年退職前の年齢ですが、セミFIREなどが視野に入ってきますね

30代のみなさんも、今から始めれば老後資金に心配はなくなるでしょう。

40代でつみたてNISAをはじめた場合

同様に40代に置き換えてみると、非課税期間終了(売却開始)は60代から80代となります。

この辺りからは、完全に老後資金と言ってもいいでしょう。

まさに、つみたてNISAが老後資金を形成する最善の手と考えられます。

50歳でつみたてNISAをはじめた場合

50歳からつみたてNISAを始めた場合、2042年まで投資を続けると非課税運用期間の終了は92歳になる頃です。

現代の高齢化社会から考えると、生きている可能性だってあると考えた方がいいでしょう。

リッヒ
リッヒ

長生きリスクってやつやな

しかし、2042年まで投資を続けると、その時点では72歳です。

その時に、投資に回す余剰資金はあるでしょうか?

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つみたてNISAをはじめる年齢分岐点は?

つみたてNISAをはじめる年齢の分岐点を考察する際に、重要になってくることは余剰資金です。

つみたてNISAの投資目的が老後資金であることに絞って考えたとしても、通常の定年退職年齢は60歳から65歳だと考えられます。(法改正で定年年齢が70歳まで引き上げられることは時間の問題ですが)

大きな問題として、『定年後にもつみたてNISAは継続できるでしょうか?

その年齢までに貯蓄した資産額にもよりますが、通常は収入がなくなっているであろう年齢から投資を続けることは困難でしょう。

先ほど50歳からつみたてNISAを開始した場合、最終年の2042年には72歳であることがわかりました。

定年を65歳と仮定した場合は、現在43歳の人は2042年に65歳になります。

退職金や、遺産相続で一時金を手に入れている状況が考えられますので、多少の余剰資金があるかと思われます。

そこから考えても、つみたてNISAをはじめる年齢分岐点は、43歳から48歳くらいと考えるのが妥当かと思われます。

つみたてNISAについてのQ&Aをまとめた記事がありますので、今後の参考にしてください。

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『NISA』と『つみたてNISA』今はじめるならどっち?:まとめ

『NISA』と『つみたてNISA』今はじめるならどっち?【年齢分岐点は〇〇歳】をまとめます。

どっちのNISA?判断基準

・投資可能金額が40万円以下ならつみたてNISA

・投資目的が老後資金であるならば長期投資できるつみたてNISA

・現在の年齢が40代以下であればつみたてNISA

基本的にはつみたてNISAの方がお得な非課税制度のため、極力つみたてNISAを推奨しています。

つみたてNISA年齢分岐点は?

定年退職後に投資に回せる余剰資金を考慮すると、現在43歳から48歳くらい。

また、つみたてNISAで投資をする際に、おすすめの投資信託の記事も作成しているので、参考にしたい人はどうぞそちらもご覧ください。

老後資金がないと自分の子供まで不幸にしてしまいます。

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

リスク許容度に関しては、こちらの記事で解説しています。

ここ
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最後まで読んでくれてありがとう!
他にもお得情報がいっぱいですので
別の記事も読んでみてね!

【つみたてNISAまとめ記事】はこちら

つみたてNISAをはじめる時に、読みたいおすすめの本をランキング形式で紹介しています。

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