昨日の米国市場は大きく上昇しました。
戦闘終結に向けた覚書に署名したことが、インフレ懸念の後退につながったようです。
特に半導体が爆上げしており、SOXLは19%の急騰。これまでのレンジを信じて$60で売ってしまった人は大後悔ですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
6/18 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
スペースXは続落していますが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+1.08%
・ダウ平均 …+0.14%
・Nasdaq100…+2.48%
FEAR&GREEDインデックスは33から38に上げましたが、まだFEARのままです。
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.455%に低下しています。
為替(ドル円)
為替は1ドル161円368銭とさらにドル高に向かいました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇したことが分かります。

マグニフィセント7はすべてが上昇。NVDA+2.95%、AMZN+2.90%、META+1.70%と大きく上げています。
特に半導体に大きな反発が入りました。
・SNDK(サンディスク)…+11.54%
・GLW(コーニング)…+11.13%
・INTC(インテル)…+10.64%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+10.37%
・KLAC(ケーエルエー)…+8.73%
・MU(マイクロン)…+8.70%
・MPWR(モノリシックパワー)…+7.97%
・Q(キューニティ)…+7.82%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。

・情報技術 …+2.98%
・一般消費財…+1.57%
・通信 …+0.98%
・公益事業 …+0.46%
・資本財 …+0.34%
・不動産 …▲0.01%
・金融 …▲0.36%
・生活必需品…▲0.45%
・ヘルスケア…▲0.62%
・素材 …▲1.11%
・エネルギー…▲1.38%
指数が大きく上げている割に半数以上のセクターは下げ。
特にエネルギーや素材は1%を超える大きな下落をしています。
上げたのは情報技術で半導体がけん引。大型株が好調で一般消費財も上げています。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.08%上昇して、終値では7,500に上げました。
前日には大きく下げていたS&P500ですが、昨日の上げでその下落をほぼ帳消しにしました。
ほぼ織り込み済みだと思っていましたが、やはり戦争終結への期待は大きいようです。
50日移動平均線とともにかなりの右肩上がりですが、このトレンドが続くようなら数日以内に高値の更新もあり得ます。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
スペースXに投資適格級格付けを取得
6月12日にIPOしたばかりのスペースX(SPCX)が、投資格付け会社大手3社から信用格付けを取得しました。
ムーディーズは「Baa1」、フィッチは「BBBプラス」、S&Pは「BBB」をそれぞれ付与しており、中級程度の信用リスクです。
株価は公募価格から3日で最大で67%上げる場面もありましたが、現在は2日連続の下落をしています。
米アクセンチュア売上高見通しが予想下回る
コンサルティング大手アクセンチュア(ACN)は決算を発表し、売上高見通しが市場予想を下回りました。
イラン戦争が中東地域などでのコンサルティング事業に打撃を与えているようです。
株価は1日で▲17.97%の急落。同セクターにも大きな影響がありそうです。
米史上最大のクリーンエネ事業が完成
米国史上最大のクリーンエネルギーインフラ事業が、約20年にわたる建設を経てフル稼働を開始しました。
ニューメキシコ州に建設された110億ドル規模の風力発電所と送電線で、発電された電力の約3分の2はカリフォルニア州に供給されます。
トランプ政権が化石燃料の開発を優先しているなかで、大きな前進となりました。
6月の注目イベントについて
6月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・6/25 PCEデフレーター
・6/30 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・6/30シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【6/18 米国市場の値動き】
・S&P500 …+1.08%
・ダウ平均 …+0.14%
・Nasdaq100…+2.48%
【経済トピックス】
・スペースXに投資適格級格付けを取得
・米アクセンチュア売上高見通しが予想下回る
・米史上最大のクリーンエネ事業が完成
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
米イラン戦争が終結に向かう兆候が市場を押し上げています。
一方で、ホルムズ海峡が開放されたとしても、インフレ圧力はなお強く年内利上げ観測も高まっています。
市場は上昇一辺倒ではありませんが、大きく買われているセクターもありますので、資金の置き所が悩ましいですね。
今夜はジューンティーンスで株式市場は休場となりますので、次の月曜日がまた楽しみですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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