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半導体ETFに投資するならどっち?!SOXLvsSMH徹底比較!これから半導体は買い?!

米国ETF
こんな人におすすめな記事

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・SOXLとSMHの比較を見たい
・半導体ETFはまだ買いなのか知りたい

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こんにちは!
半導体の将来を信じている
『ここ屋』よ!

半導体セクターに投資できるETFと言えば、【ヴァンエック半導体ETF】ティッカーシンボル『SMH』が有名ですね。

2022年までは急激に下落していた半導体セクターETFの『SMH』でしたが、2023年の米国市場は大きく上昇したことで半導体株も急騰しています。

とはいえ、2024年のどこかで急落をはじめる可能性がある米国市場ですから、レバレッジをかけた『SOXL』などは、大きなリスクを抱えています。

そこで今回の記事では、半導体ETFに投資するならどっち?!SOXLvsSMH徹底比較!これから半導体は買い?!について解説していきたいと共います。

半導体セクターETFとは?

半導体セクターETFとは、半導体の製造、販売、設計などさまざまな半導体関連銘柄にまとめて投資ができるETFです。

半導体は何に使われているの?

半導体は進化を続ける世界の産業の色々な分野に使用されています。

半導体が使われているもの

・AI
・自動車
・パソコン
・スマホ
・ゲーム
・通信
・交通
・5G

半導体はこれからもITを支える上では欠かせないものとなっています。

半導体関連ってどんな企業があるの?

世界で半導体の生産量がもっとも多い国は中国です。

リッヒ
リッヒ

へぇ~意外やったわ

ここ
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2位は台湾
3位は韓国
4位は日本よ!

数年前までは台湾が1位でしたが、もっとも生産量が多いのが台湾セミコンダクター(TSMC)です。

その他にも、韓国で有名な半導体企業といえばサムスン電子で、米国ではインテルが有名ですね。

半導体メーカーの世界ランキング2021

半導体セクターETFにはどんなものがある?

半導体セクターETFと言えばSMHがもっともポピュラーです。その他にもSOXXなどもありますが、経費率なども考慮すると投資をするならSMH一択と言っても良いかも知れません。

SMHに関しては以前に記事にしていますので、興味があれば後ほど見ていってください。

半導体セクターETFには、近年の投資家に人気の『SOXL』というレバレッジETFもあります。

【半導体セクターETF】SOXLとSMH徹底比較

半導体セクターETFの代表的な銘柄のSMHと、レバレッジETFのSOXLを徹底比較していきます。

SOXLとSMHの概要比較

2種類の半導体セクターETFの概要を比較してみます。

概要SOXLSMH
運用会社ディレクションヴァンエック
設定日2010/03/112011/12/20
純資産総額69.98億ドル112.18億ドル
ベンチマークICE
セミコンダクターズ
インデックスの
運用実績の3倍
マーケット
ベクトル
米国上場半導体25
インデックス
経費率0.72%0.35%
配当利回り0.97%0.63%
引用:Bloomberg(2024.1)

設定日はどちらも10年以上前ですね。時価総額はSMHの方が大きく、経費もSMHの方が安いですね。

ここ
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意外にSOXLの配当が大きいわね!

レバレッジETFは経費率が高く、SOXLは3倍レバレッジETFのためリターンも期待できる代わりにリスクも高いことになります。

SOXLとSMHの過去リターン比較

SOXLとSMHの過去リターン比較をしています。

ティッカーSOXLSMH
1年リターン172.84%64.77%
3年リターン-6.70%15.13%
5年リターン38.01%32.01%
引用:Bloomberg(2024.1)

2022年の急落相場によって3倍レバの3年のリターンはマイナスですね。

リッヒ
リッヒ

1年リターンは3倍やけど
それ以外は違うんや

ここ
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日次投資成果だから
トータルで3倍になるワケじゃないの

SOXLとSMHの過去チャート比較

SOXLSMHの過去チャートの比較を見ていきます。

まず、こちらが直近5年(2019.1~2023.12)のチャート比較になりますがSOXL(青)のボラティリティの高さが認識できます。

急激に上昇して急激に下落したSOXL(青)が+390%なのに対して、SMH(赤)は+284%の上昇をしています。

リッヒ
リッヒ

SMHが300%なら
SOXLは900%じゃないんや

ここ
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これがレバレッジETFの特徴よ!

これだけ見ると半導体に投資をするなら、SOXLよりもSMHに投資した方がリスクは小さくできるということになります。

ここ
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リターンはSOXLの方が
大きくなる可能性を秘めてるわ!

それでは次に、半導体が好調だった期間(2020.3~2021.11)を切り取って比較してみましょう。

コロナショック大底からの高騰期間ではハイテク株が全盛期でした。この間のSMHは2年弱で+200%のリターンを叩き出していますが、SOXL+1500%と異次元なパフォーマンスを見せています。

上昇相場で上手にレバレッジを利用すれば、期待以上のリターンを狙うことができます。

では何故、プロの投資家はSOXLに投資しないのでしょうか?

プロの投資家がSOXLを長期で保有しない理由

次に、半導体関連株が不調だった期間を切り取ってみましょう。プロの投資家がSOXLを長期で保有しない理由がわかると思います。

2011年から2013年あたりの2年チャートですが、SMH(赤)がほぼ横ばいのー2.9%に対して、SOXL(青)ー51.5%と半値以下になっています。

この何年後かにSOXLは爆益を出すのですが、将来値上がりするかわからないものに、あなたは資産が半分になってもホールドすることができますか?

リッヒ
リッヒ

次に半値になっても
今後は戻らんかも知れんしな

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半導体セクターETFのSOXLとSMHどちらに投資すべきか

半導体セクターETFのSOXLとSMHどちらに投資すべきかは、投資目的リスク許容度によるでしょう。

当然レバレッジのかかったSOXLには大きなリスクが伴いますが、リターンは爆発的ですからね。

投資目的は何ですか?

投資目的が老後資金のためであったり、子どもの教育資金なのであれば間違いなくレバレッジETFは向いていません。

先ほどのチャートでもわかるように、レバレッジETFは大きな暴落でなくても簡単に資産を半減させてしまいます。

一方、投資資金を投機的に爆上げさせたいのであれば、SOXLほど適したETFはないでしょう。

ただし、レバレッジETFの中でもボラティリティの高いSOXLですから、投資資金がゼロになっても仕方ないといった覚悟が必要となります。

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短期の投機目的なら最適よ!

自分のリスク許容度は計れていますか?

リスク許容度の高い人はSOXLに投資するのも良いでしょうが、リスク許容度が低い人はSMHへの投資が無難だと思います。

投資におけるリスク許容度とは、どれだけリスクを受け入れることができるのかといった度合いのことを指します。

リッヒ
リッヒ

投資にはリスクは付き物やから
ノーリスクって訳にはいかないわな

リスクとは『危険性』ではなく『振れ幅』ですから、大きなリスクを取れる方が大きなリターンを狙うことが可能になります。

とはいえ、大きなリスクを取り過ぎると取り返しのつかない事態を招きかねません。リスク許容度は以下のような項目で計ることができます。

リスク許容度高い低い
年齢若い年配
家族独身子どもがいる
職業会社員フリーランス
世帯収入共働き専業主婦(主夫)
資産額多い少ない
負債なしあり
投資経験長い短い
投資の知識多い少ない
本人の性格のんびりせっかち

リスク許容度について詳しくはこちら

SOXLは万人向けのETFではない

そもそも半導体セクターETFそのものは『テーマ型』ETFであって、複数の銘柄に投資しているとはいえ同セクターへの投資は集中投資と変わりません。

そんな半導体セクターETFにレバレッジをかけるなど、正気の沙汰ではありませんね(笑)。

どちらにしても、半導体の将来を信じられなければ投資はできませんよね。

それでは、半導体セクターは今後も成長するのかを見ていきましょう。

半導体セクターは今後も成長するのか

半導体セクターETFに投資をする前に、半導体セクターは今後も成長するのかを検証していきましょう。

半導体の役割

現代の社会における半導体の役割は計り知れません。今あなたが生活している中で、どれだけ半導体の恩恵にあずかっているか想像もできないほどでしょう。

ただでさえ電子機器に取り囲まれた生活をしているのに、今後はさらに5GやAIといったテクノロジーが生活のインフラとなる未来がそこまで来ています。

半導体不足はなぜ起こるのか

近年の世界のIT化は急速に進行していることから、昨年までは半導体産業は供給がひっ迫していました。

TSLA(テスラ)やF(フォード)などの自動車産業が、半導体不足から生産台数を減少させ米国の物価を上げる原因にもなっていました。

ここ
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新車が購入できなくて
中古車価格が上昇したの!

自動車産業以外では、AAPL(アップル)がiPhoneの生産台数の見通しを下げたこともありました。

需給バランスがひっ迫するとインフレを誘発する原因にもなりますが、在庫数がダブつけば半導体企業の業績が落ち込むことになります。

半導体企業にとっては需要の高い時に供給量を増やしてしまうと、需要が低下した時にダメージを受けてしまうリスクがあるため、そう簡単に生産量を増やすわけにはいかないんですね。

リッヒ
リッヒ

だから半導体不足が起こるんか

半導体産業のリスクは?

近年は需要の高い半導体ですが、この先も半導体企業は安泰なのかというと、そうでもないようです。

確かに現在の半導体への需要は非常に高く、この先の将来も半導体の必要性は揺らぐ余地がありません。

しかし、半導体不足により自社の製品が作れなくて困っている企業は、必要以上のオーダーをしているようです。

この先も半導体不足が見込まれるのであれば、自分の会社の分は確保したいですからね。

すると、どの企業も必要以上に半導体を入手してしまったタイミングでは、逆に半導体の需要は急激に下がる恐れがあります。

適度に需給バランスが取れている分なら良いのですが、需給バランスが悪い期間は半導体関連銘柄にとっても、株価が安定しない状況になってしまいます。

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半導体ETFに投資するならどっち?!SOXLvsSMH徹底比較まとめ

半導体ETFに投資するならどっち?!SOXLvsSMH徹底比較をまとめます。

まとめ

◎半導体セクターETFとは?
・半導体の製造、販売、設計などを手掛ける企業へまとめて投資できるETF
・具体的な銘柄は『台湾セミコンダクター』『エヌビディア』『インテル』など
・半導体ETFにはSMHやレバレッジETFのSOXLがある
◎半導体ETFのSOXLとSMHはどちらに投資すべき?
・レバレッジの効いたSOXLはリスクが大きい
・SOXLはハイリスクなため万人向けではない
◎半導体セクターは今後も成長するのか
・半導体は今後も必要不可欠な産業
・需給バランスによって株価が変動する

半導体セクターETFのSMHは、近年の半導体需要の高まりから大きく株価を上昇させてきました。特に、レバレッジを効かせたSOXLは上昇期間では爆発的なリターンを狙えるため個人投資家に非常に人気のある銘柄です。

とはいえ、暴落時などは資産の大半を失ってしまうリスクもあるため、投資初心者などがうかつに手を出して良い代物だとは思えません。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

その他レバレッジETFについて詳しくはこちら

米国ETFに興味がある人は、まとめ記事がありますので参考にしてみて下さい。

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