昨日の米国市場はほとんど変動しませんでした。
ジャクソンホール会合を前に、投資家は身構えているようです。
今年は利下げ期待で上げてきた相場でしたが、本当に年内の利下げはあるのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky8/18 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.01%
・ダウ平均 …+0.08%
・NASDAQ100…▲0.01%
プレマーケットでは変動の少なかった相場ですが、マーケットがオープンしても大きな動きはありませんでした。
その後はわずかに売られていきましたが、引けにかけては回復していきました。

方向感がない1日だったわね!

ハイパーグロース株もまちまちやな
・AFRM(アファーム) …▲0.61%
・COIN(コインベース) …+1.00%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.36%
・DDOG(データドッグ) …+1.43%
・DOCS(ドキシミティ ) …+1.23%
・MQ(マルケタ) …▲0.64%
・U(ユニティ) …▲0.87%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.322から4.335に上昇しました。
為替はヨコヨコが続いています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上げた銘柄の方が多かったように見えます。

大きく変動した銘柄は少なかったわね!

マグニフィセント7は3銘柄が上昇、4銘柄が下落しました。TSLAが+1.39%と上げましたが、METAが▲2.27%と大きく下げています。
あまり買われた銘柄はありませんでしたが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・DAY(デイフォース)…+25.98%
・FSLR(ファースト・ソーラー)…+9.69%
・TTD(トレード・デスク)…+5.43%
・AXON(アクソン)…+4.96%
・EPAM(イーピーエーエム)…+4.37%
・RCL(ロイヤル・カリビアンクルーズ)…+4.09%
・PAYC(ペイコム)…+3.73%
・MPWR(モノリシック・パワー)…+2.88%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・EQT(イーキューティー)…▲4.45%
・INTC(インテル)…▲3.66%
・CTRA(コテラ・エナジー)…▲3.29%
・EA(エレクトロニック・アーツ)…▲3.15%
・AMCR(アムコー)…▲2.86%
・BAX(バクスター)…▲2.36%
・INCY(インサイト)…▲2.30%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。

・一般消費財…+0.39%
・資本財 …+0.35%
・情報技術 …+0.25%
・生活必需品…+0.20%
・金融 …+0.05%
・ヘルスケア…▲0.08%
・素材 …▲0.46%
・通信 …▲0.50%
・エネルギー…▲0.50%
・公益事業 …▲0.51%
・不動産 …▲0.83%
テスラのけん引されて一般消費財が上げていますが、どのセクターも限定的な上げ幅に限定されています。
一方で、下落したセクターも多くありましたが、こちらの下げ幅も限定的な1日となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.03%下落して、終値では6,444に下げました。
前日にも高値を更新していたS&P500ですが、昨日もわずかに上昇したことで今年18回目の高値更新となりました。
日中は売られた場面もありましたが、買い支え圧力は強く陽線で引けています。
RSIは70付近まで上げてきましたので、かなり買われすぎ水準となっています。

まだまだ上げて欲しいわね!
FEAR&GREEDインデックスは64から65に上げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
利下げ示唆が期待されるジャクソンホール
FRBのパウエル議長は21日からはじまるジャクソンホール会合に参加しますが、市場は利下げを示唆する発言に注目しています。
昨年は同会合で利下げに舵を切る発信をして、9月のFOMC会合では0.5ポイントの利下げに踏み切りました。
ただし、現状の米国市場ではインフレは根強く雇用は堅調であることを背景に、金利据え置きが示唆されるようだと市場に悲観が拡がる可能性があります。

ガッカリ下げは勘弁ね!
S&P500企業は予想を上回る好決算
関税による逆風を克服して、S&P500指数の採用銘柄が発表した四半期決算は、予想を大きく上回りました。
EPSは前年同期から11%増加し、市場予想の4%を大幅にアウトパフォームしています。
ドル安も企業業績を支えた要因となりましたが、次期決算まで耐えられるのかに注目が集まります。

価格転嫁に成功したようやな
利益予想の引き上げが高値更新の原動力
ウォール街のアナリストが7-9月期の利益予想を4年ぶりのペースで引き上げていることが、指数の最高値更新が続いている原動力となっているようです。
トランプ関税懸念で指標が過去10年の最低水準にあった今年前半からの劇的な反転をしています。
とはいえ、関税が経済に影響を与えるまでにはタイムラグがありますから、年末や来年にかけては企業業績に影を落とす可能性がありますね。

いつかは影響あるわね!
8月の注目イベントについて
8月になりましたので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*8/21~23 ジャクソンホール会合
・8/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・8/29 PCEデフレーター
・8/29 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【8/18 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.01%
・ダウ平均 …+0.08%
・NASDAQ100…▲0.01%
【経済トピックス】
・利下げ示唆が期待されるジャクソンホール
・S&P500企業は予想を上回る好決算
・利益予想の引き上げが高値更新の原動力
昨日の米国市場はS&P500はわずかに下落しました。
関税が経済に与える影響を見定める相場が続いていますが、プロのアナリストの中でも意見は割れているようです。
結局、未来はどうなるか誰にもわからないことですから、つねにどちらに転んでもいいようなポジションにしておくことがもっとも安心できる状態なんでしょうね。
もしあなたが『今暴落が来たら終わる』などと言ったポジションであるなら、それは少しリスクを取り過ぎなのかも知れません。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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