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【米国株上昇の要因はあの人の発言】FFレート引き上げ予想に変化アリ

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市場分析
こんなことがわかる記事

・10/21米国市場の値動き
・米国経済に関するトピックス
・昨日の上昇相場の要因
・注目の決算発表

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こんにちは!
いい週末が迎えられそうな
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

昨日の米国市場は大きく上昇したことで、週間ベースでも6週間ぶりの大幅上昇となりました。

来週の相場も好調が続けば7月以来の月間ベースでのプラスとなりそうです。

昨日は重要な経済指標の発表があったワケではありませんが、ブラックアウト期間を前に各地区連銀総裁がコメントを残しています。

為替市場では再び大きな為替介入があったようですが、円安トレンドは止まるのでしょうか?

それでは10/21の米国市場を振り返り【米国株上昇の要因はあの人の発言】FFレート引き上げ予想に変化アリについて解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では重要な経済ニュースや
注目の決算発表について解説してるで

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10/21米国市場の値動き

昨日の米国市場は上昇したことで1週間のパフォーマンスは6週間ぶりに大きなプラスとなりました。

とはいえ、不安定な相場が続いていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

大きく上昇した米主要3指数

昨日の米国市場は3指数そろって大きく上昇しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+2.34%
・ダウ…+2.48%
・NASDAQ…+2.29%

マーケットのオープンとともに急上昇と利確が入り、その後は買い圧力優勢な相場展開となりました。

週末に手仕舞いする投資家が多い中で、引けに下落をしなかったことを見るとショートポジションの整理をしたと推測できます。

リッヒ
リッヒ

週末に下げないなんて珍しいな

バリュー、グロース共に上昇していますが、比較的大型株の買い圧力が強かったようです。

ここ
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ハイパーグロース株はパッとしなかったわ!

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+1.5%
・COIN(コインベース)…+4.39%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.59%
・DDOG(データドッグ)…▲0.23%
・DOCS(ドクシミティー)…+0.68%
・MQ(マルケタ)…+3.03%
・U(ユニティ)…▲4.49%

一時4.3を超えてきた長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日終値の4.233から4.219とほとんど変わりませんでした。

終値こそ前日と変わりない水準にまで低下しましたが、一時4.335にまで上昇したことで25年ぶりの高水準を記録しました。

上昇トレンドが止まらない長期金利ですが、魅力的な利回りによって債券に買いが入ってもおかしくなさそうですね。

ここ
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そろそろ上値は重そうね!

わずかに低下したVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の29.98から29.69にまで低下しました。

通常なら株価がこれだけ上昇する市場においてはVIXはもっと低下していくのですが、このところ下落相場でもVIXが上がることがなかったため、投資家の恐怖心理はそれほど敏感ではないということを示しています。

リッヒ
リッヒ

VIXがジリジリ落ちてきたら
株価の上昇がはじまるな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が大きく上昇していることがわかります。

ここ
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久しぶりのパターン緑ね!

一部の銘柄を除いたほとんどの銘柄が2%以上といった大きな上昇を見せています。

前日にスナップ(スナップチャットを運営するメディア株)の決算ミスが失望され、一時は▲32%急落したことを受けてメタ▲1.16%、ツイッター▲4.86%とソーシャルメディア株が連れ安となりました。

一方で、好決算で上値が軽いと思われた金融株はここ数日の地合いの悪さから下落していましたが、昨日の相場では大きく反転しました。

10/21大きく上昇した金融銘柄

・JPM(JPモルガン)…+5.25%
・BAC(バンク・オブ・アメリカ)…+3.71%
・WFC(ウェルズファーゴ)…+2.70%
・C(シティグループ)…+3.12%
・BRK-B(バークシャーハサウェイ)…+3.28%

リッヒ
リッヒ

他にも5%以上も上昇した銘柄もあったな

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・素材…+3.73%
・一般消費財…+2.62%
・情報技術…+2.6%
・資本財…+2.51%
・金融…+2.45%
・エネルギー…+2.43%
・ヘルスケア…+2.01%
・公益事業…+1.77%
・生活必需品…+1.69%
・不動産…+0.83%
・通信…+0.75%

素材セクターが3%を超える上昇を見せ、他にも6セクターが2%以上の上昇をしました。

通信セクターはスナップの連れ安が響き上昇は限定的でしたが、住宅ローン金利の上昇により厳しい局面にある不動産セクターもプラスで終えることができました。

ここ
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情報技術セクターの上げが
目立つようになってきたわね!

3日間の陰線を包んだS&P500

昨日のS&P500は大きく上昇して、3日間の陰線を包みました。

終値では3,752にまで上昇したことで、1週間で5%以上も戻しています。

次のターゲットは50日移動平均線となりますが、注目は200日移動平均線を上抜けできるかです。

今年に入って何度か跳ね返されてきたレジスタンスですから、4,000をターゲットに上昇しても跳ね返されるようなら、再び3,400に向かう公算が高まります。

リッヒ
リッヒ

まずは4,000が目標やな

米国市場に影響がありそうなトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

利上げ縮小を示唆した地区連銀総裁

昨日はセントルイス連銀のブラード総裁とサンフランシスコ連銀のデーリー総裁が、そろって利上げの縮小についてコメントしたことで株式市場が上昇していきました。

各地区連銀総裁は高インフレに対して政策引き締めを継続する必要性を強調しながらも、来年には慎重な姿勢を強めることを示唆しています。

すでに11月FOMCでは0.75%の利上げが決定的となっていますが、12月の利上げ観測が弱まってきました。

12月FOMCでの利上げ予想

FedWatchによると、12月FOMCでの利上げ幅は0.75%から0.5%が有力視されるようになりました。

ここ
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これが昨日の上昇相場の要因ね!

アップルの工業デザイン責任者が辞任へ

アップルの工業デザイン責任者であるエバンス・ハンキー氏が就任から3年で退社することが明らかになりました。

製品のデザイン性の高さで定評があるアップル社の上層部に大きな穴があくことになりますね。

ハンキー氏はあと6ヶ月はアップル社に残るようですが、後任はまだ決まっていないとのこと。

習近平氏の3期目がほぼ確実

中国の国家主席である習近平氏が異例の3期目の党トップに就任することがほぼ確実視されています。

中国には党大会時に『68歳以上なら引退、67歳以下なら留任』という『七上八下』と呼ばれる慣例がありますが、69歳となる習近平氏は自身だけは例外とするようです。

ここ
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完全なる独裁者ね!

昨日発表された注目決算

昨日も注目の企業決算が発表されましたが、市場に大きな影響を与えそうな決算についてピックアップしていきます。

昨日の注目決算

10/21(金)
・VZ(ベライゾン)
・AXP(アメリカン・エキスプレス)

VZ(ベライゾン)のQ3決算

米大手通信のVZ(ベライゾン)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想をビートしました。

VZのQ3決算

Q3結果
〇売上高…$34.2B(予想$33.78B)
〇EPS…$1.32(予想$1.29)

携帯加入数が大幅に減少したベライゾンの株価は▲4.46%と急落しました。

営業利益も純利益も減少したことが嫌気された結果となりましたが、株価を爆上げさせたAT&Tとは対照的な決算となりました。

ここ
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高配当目的に保有している人は
買い増しのチャンスなのよ!

AXP(アメリカン・エキスプレス)のQ3決算

大手クレジットカード会社AXP(アメリカン・エキスプレス)の決算は、売上高とEPSはコンセンサス予想をビートしました。

AXPのQ3決算

Q3結果
〇売上高…$13.6B(予想$13.47B)
〇EPS…$2.47(予想$2.41)
ガイダンス(通年)
✖EPS…$9.25ー9.65(予想$9.84)

ガイダンスをミスしたアメリカン・エキスプレスの株価は、相場の地合いが良い中で▲1.67%と下落しています。

リッヒ
リッヒ

ビザやマスターが心配やな

来週の注目決算

来週も米国市場では注目の決算発表が目白押しです。

重要と思われる決算についてピックアップしましたのでスケジュールの確認をしておきましょう。

来週の注目決算

10/25(火)
・KO(コカ・コーラ)
・MMM(スリーエム)
・GOOG(アルファベット)
・MSFT(マイクロソフト)
・V(ビザ)
・GM(ゼネラルモーターズ)
10/26(水)
・BA(ボーイング)
・F(フォード)
・META(メタ・プラットフォームズ)
・BMY(ブリストル・マイヤーズ)
10/27(木)
・CAT(キャタピラー)
・CMCSA(コムキャスト)
・MCD(マクドナルド)
・MO(アルトリア・グループ)
・MRK(メルク)
・MA(マスターカード)
・AMZN(アマゾン・ドットコム)
・INTC(インテル)
・AAPL(アップル)
10/28(金)
・CVX(シェブロン)
・XOM(エクソンモービル)
・ABBV(アッヴィ)
・NEE(ネクステラ・エナジー)

いよいよ決算シーズンも本格化してGAFAMも登場します。個人的にはもっと追いかけたい銘柄もあるのですが来週は注目決算が多すぎてヤバいですね。

今後も引き続き企業決算はウォッチしていきたいと思っています。

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【米国株上昇の要因はあの人の発言】FFレート引き上げ予想に変化アリ まとめ

【米国株上昇の要因はあの人の発言】FFレート引き上げ予想に変化アリをまとめます。

まとめ

【10/21の米国市場の値動き】
・S&P500…+2.34%
・ダウ…+2.48%
・NASDAQ…+2.29%
・長期金利は4.219と変わらず
・VIXは29.69に低下
【経済トピックス】
・利上げ縮小を示唆した地区連銀総裁
・アップルの工業デザイン責任者が辞任へ
・習近平氏の3期目がほぼ確実

昨日の米国市場は上昇したことで週間ベースでもプラスとなりました。

上昇と下落をくり返す相場において、経済指標と決算発表が重要な要素となります。

ブラックアウト期間に突入する市場において、来週に発表されるPCEデフレータやミシガン大学消費者信頼感指数などは株価を大きく動かす要因になりそうです。

決算発表が続く米国市場ですが、安心して保有するためには好決算銘柄に限りますね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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最後まで読んでくれてありがとう!
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