昨日の米国市場は上昇しました。
3指数そろって高値を更新しており、10月も最高のスタートとなりました。
一方で、つなぎ予算が可決しなかったことを受けて、政府機関の一部閉鎖が話題になっています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky10/1 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
米国の政府機関閉鎖が話題になりましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.34%
・ダウ平均 …+0.09%
・NASDAQ100…+0.49%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンすると一旦下落するも上昇していきました。
その後も3指数そろって上昇していき、引けにかけても買われる展開となりました。

10月も上昇でスタートね!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+1.83%
・COIN(コインベース) …+2.57%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.95%
・DDOG(データドッグ) …+7.23%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲3.43%
・MQ(マルケタ) …▲4.17%
・U(ユニティ) …▲4.35%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.156から4.100に下げました。
ドル円は円高方向に押し戻されています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇したことがわかります。

エヌビディアが強かったわね!

マグニフィセント7はMETAが▲2.32%下げた他は6銘柄が上昇。特にTSLAが+3.31%と大きく上げています。
ヘルスケアが爆上げていますが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・AES(AES)…+16.79%
・BIIB(バイオジェン)…+10.09%
・TMO(サーモフィッシャー)…+9.42%
・SMCI(スーパーマイクロコンピューター)…+9.28%
・CRL(チャールズリバー)…+8.96%
・MU(マイクロン)…+8.86%
・STX(シーゲイト)…+8.80%
・WDC(ウェスタン・デジタル)…+8.77%
一方で、大きく下げた銘柄も多かったようです。
・CTVA(コルテバ)…▲9.11%
・NWS(ニューズコープ)…▲6.05%
・HUM(ヒューマナ)…▲5.15%
・IPG(インターパブリック)…▲5.02%
・OMC(オムニコム)…▲5.00%
・IT(ガートナー)…▲4.52%
・DGX(クエスト・ダイアグノティクス)…▲4.47%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。

・ヘルスケア…+2.95%
・情報技術 …+0.82%
・公益事業 …+0.75%
・一般消費財…+0.73%
・不動産 …+0.11%
・エネルギー…+0.10%
・資本財 …▲0.07%
・素材 …▲0.08%
・生活必需品…▲0.37%
・通信 …▲0.84%
・金融 …▲0.89%
2日連続でヘルスケアが急騰しています。前日にも言いましたが、これまで長いこと軟調だったセクターですから、この先爆発するかも知れません。
他にも、情報技術や公益事業などが好調な1日でした。
一方で、金融や通信などが苦しい相場となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.34%上昇して、終値では6,711に上げました。
4日連続の上昇となったS&P500ですが、昨日の上昇で今年29回目の高値更新となりました。
チャートを見ると続落と続伸をくり返していますが、綺麗に上昇のトレンドラインに沿って上げ続けています。
このまま上昇ラインを辿っていくと、年末には7,200を超えることになりますが、さすがにそれは厳しいと言えそうです。

7,000の可能性は残したわね!
FEAR&GREEDインデックスは53から52に下げましたがNEUTRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
政府機関閉鎖を利用して職員解雇を計画
トランプ政権は1日から始まった政府機関の閉鎖を利用して、連邦職員の解雇をすすめる方針とのこと。
共和党と民主党の戦いにもディールが使用されているようです。
他にも民主党政権時代の政策に関しての予算を停止するなど、意図的に政府機関停止を促したようにも見えます。

お得意の戦略ね!
ISM製造業景気指数7ヶ月連続の活動縮小
昨日発表された9月のISM製造業景気指数は、7ヶ月連続の活動縮小を示しました。
【8月】
結果…49.1(予想…49.0)
前回…48.7
・11業種で活動縮小
・5業種で活動拡大
・新規受注指数は低下
・仕入れ価格指数は3カ月連続で低下
まずは受注が増えないことには製造業の景気も拡大しませんが、関税によるインフレ懸念が高いうちは回復も厳しいのかも知れません。

もう少し我慢が必要やな
最高裁FRBクック理事の解任認めず
米連邦最高裁判所は、FRBのクック理事の即時解任を認めるよう求めていたトランプ大統領の要求を退けました。
住宅ローン契約に関する詐欺疑惑を否定しているクック理事ですが、トランプ大統領の思惑とおりにはいかないようですね。
これまではトランプ大統領の立場を支持してきた最高裁ですが、FRBがホワイトハウスからの独立性を維持することが保たれたようです。

一旦は落ち着きそうね!
10月の注目イベントについて
10月に入りましたので、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・10/ 1 ISM製造業景気指数
・10/ 3 ISM非製造業景気指数
*10/ 3 雇用統計
・10/10 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*10/15 消費者物価指数(CPI)
・10/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・10/16 生産者物価指数(PPI)
・10/16 小売売上高
・10/26 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・10/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/28~29 FOMC
・10/31 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【10/1 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.34%
・ダウ平均 …+0.09%
・NASDAQ100…+0.49%
【経済トピックス】
・政府機関閉鎖を利用して職員解雇を計画
・ISM製造業景気指数7ヶ月連続の活動縮小
・最高裁FRBクック理事の解任認めず
昨日の米国市場は4日連続の上昇となりました。
3指数ともに高値を更新しており、どうやら調整局面はまだ先のことになりそうです。
トランプ政権は政府機関の閉鎖を理由に職員の解雇や、民主党政権時代の政策予算の停止など強硬手段に出るようですが、政治的な不安も高まっています。
相変わらず製造業の景気も縮小を続けていますが、雇用にどう影響するのかにも注目されます。
当面は株安の心配も不要な状況ですが、最近全くと言っていいほどネガティブサプライズがないのが逆に心配になりますね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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