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【グロース優勢が続く米国市場】どこまで引張るバイデン大統領!?

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市場分析
こんなことがわかる記事

・5/15米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス

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週が明けて月曜日の米国市場は上昇しました。

依然としてダウよりもナスダックの方が堅調といった相場が続いていますが、どこかでトレンド転換は起こるのでしょうか?

『今年も引き続きバリューの年だろ!』と言っていた投資家さんは、今のところ残念なパフォーマンスになっていることでしょう。

一方で、債務上限問題に揺れる米国ですが16日にはバイデン大統領と下院議長の会談が決まったようです。

G7広島サミットに出発する前に何とか解決して欲しいところですね。

それでは5/15の米国市場を振り返り【グロース優勢が続く米国市場】どこまで引張るバイデン大統領!?について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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5/15 米国市場の値動き

週の明けた昨日の米国市場は上昇となりました。

債務上限問題は未解決のままリミットが近づきますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

買い戻された米主要3指数

昨日の米国市場は3指数ともに上昇しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+0.30%
・ダウ…+0.14%
・NASDAQ…+0.66%

プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。

その後まもなく反発すると終日買い圧力の強い1日となりました。

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わずかでもプラスのスタートは
気持ちがいいモノね!

リッヒ
リッヒ

ハイパーグロース株は好調やったな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+6.05%
・COIN(コインベース)…+5.98%
・CRWD(クラウドストライク)…+4.09%
・DDOG(データドッグ)…+1.43%
・DOCS(ドキシミティ)…+3.33%
・MQ(マルケタ)…+5.17%
・U(ユニティ)…+1.18%

上昇した長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.463から3.507に上昇しました。

先週の金曜日に続いて続伸した長期金利ですが、再び3.5の水準を上抜けしてきました。

短期的に下げトレンドが続いていたため、レンジを下抜けするのかと考えていたのですが、まだまだ米国市場を取り巻く環境は楽観できないようです。

リッヒ
リッヒ

年内3.0%を切ることはないんかな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったように見えます。

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半導体が強かったわ!

相場を動かすような大きなニュースはありませんでしたが、半導体が全般的に大きく上昇しています。

昨日大きく上昇した半導体

・NVDA(エヌビディア)…+2.16%
・INTC(インテル)…+2.94%
・QCOM(クアルコム)…+2.57%
・MU(マイクロン)…+6.11%
・AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)…+2.25%
・MPWR(モノリシックパワー)…+3.35%

他にもADBE(アドビ)+3.05%やWFC(ウェルズファーゴ)+3.41%、SCHW(チャールズシュアブ)+4.09%、GE(ゼネラル・エレクトリック)+3.24%なども大きく上昇していました。

一方で、大型株は比較的軟調でGOOGL(アルファベット)▲0.85%、TSLA(テスラ)▲0.97%、JNJ(ジョンソン&ジョンソン)▲0.77%、NFLX(ネットフリックス)▲1.18%、VZ(ベライゾン)▲2.18%など下落を見せました。

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テスラの続落が止まらないわね!

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち8セクターが上昇3セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・素材…+1.31%
・金融…+1.07%
・情報技術…+0.94%
・資本財…+0.69%
・一般消費財…+0.62%
・エネルギー…+0.61%
・通信…+0.16%
・ヘルスケア…+0.15%
・不動産…▲0.15%
・生活必需品…▲0.1%
・公益事業…▲0.93%

素材、金融といったこのところ比較的軟調だったセクターが1%以上の上昇をしています。

それ以外はそこまで大きな変動はありませんでしたが、情報技術セクターは相変わらず好調をキープしています。

一方で、債務上限問題がなかなか解決しないことで公益事業セクターは下げていますね。

リッヒ
リッヒ

それほど大きな変動はなかったな

材料の見つからないS&P500

昨日のS&P500は上昇して、終値では4,136でした。

なかなか方向感が見えないS&P500ですが、今週もヨコヨコ相場が続きます。

おおむね好調な決算発表が続いても相場が上を向くことはありませんでした。

地銀破綻のネガティブニュースと相殺となったとも考えられますが、FOMCもCPIや雇用統計などの経済指標は全てを打ち消しあって、現在のようなボックス相場を作り出しています。

現在のバランスを崩すようなサプライズがあれば、相場が急展開する可能性もありますね。

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6月FOMCまでは動きづらいわね!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

バイデン大統領、下院議長と16日に会談

12日から延期となっていたバイデン大統領とマッカーシー下院議長の会談は、16日に予定されていることが明らかになりました。

揺れ動く債務上限問題についてマッカーシー議長は『われわれは結論到達に程遠い』と発言しているのに対して、バイデン大統領は『私は今も楽観的だ。野党側も合意に達しようという意欲があり、合意できると思う』と述べています。

ちなみにバイデン大統領は17日には米国を発ち日本に向かうとのこと。

リッヒ
リッヒ

G7広島サミットやな

地区連銀総裁も意見割れる

FRBメンバーも今後の政策金利に対して意見が割れているようです。

ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、『まだやるべきことがある』と追加利上げの姿勢を崩していませんが、シカゴ連銀のグールズビー総裁は『非常に慎重になるべきだと思う』と述べています。

また、市場予想では年内に利下げに転じることが織り込まれているが、アトランタ連銀のボスティック総裁は『2024年に入ってしばらくするまでわれわれが実際に利下げを検討することはない』と警戒しています。

テーパリングの時も利上げ開始の時も、『まだだ、まだだ』と言いながらコロッと意見を変えるのがFRBですから、結局は経済指標次第なんでしょうけどね。

リッヒ
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後出しジャンケンやな

マイクロソフト9兆円の買収に欧州が承認

兼ねてから話を進めているマイクロソフトによるアクティビジョン・ブリザードの買収ですが、欧州がこれ承認しました。

実現すれば9兆4000億円の買収劇となりますが、この金額はマイクロソフトとしても過去最高金額となります。

『コールオブデューティ』といった人気ゲームの独禁法を巡る争いですが、今後は米国と英国で争うことになりますが、まだまだ道のりは長いと考えています。

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ゲーム以外の価値をもたらしてくれるの!

他にもニューヨーク連銀製造業景気指数がー31.8%に下振れたり、ウォーレンバフェットがTSMC(台湾セミコンダクター)から手を引いたなどのニュースもありましたが、相場が大きく変動することはありませんでしたね。

5月の注目イベントについて

5月にも重要な経済指標が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。

5月の注目イベント

・5/16 小売売上高
・5/18 フィラデルフィア連銀景気指数
・5/26 PCEデフレーター
・5/30 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・5/31 シカゴ購買部協会景気指数(PMI)

今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。

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まとめ

【グロース優勢が続く米国市場】どこまで引張るバイデン大統領!?をまとめます。

まとめ

【5/15の米国市場の値動き】
・S&P500…+0.30%
・ダウ…+0.14%
・NASDAQ…+0.66%
・長期金利は3.507に上昇
【経済トピックス】
・バイデン大統領、下院議長と16日に会談
・地区連銀総裁も意見割れる
・マイクロソフト9兆円の買収に欧州が承認

バイデン大統領は『私は生まれながらにして楽観的な性格だ』と言ってるようですが、アメリカがデフォルトするかもしれないとなれば、そんなことも言ってられないでしょうね。

とはいえ、いつものような『共和党と民主党のプロレスごっこ』で終わる可能性が高いと考えています。

来年には大統領選挙が控えていますから、少しでも立場を良くしたいと考えるバイデンさんがどこまで粘るのかといったところでしょう。

私としては『株式市場が荒れる前に妥協して欲しい』というのが正直な思いです。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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