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【止まらないアップルの続落】利下げ観測後退でドル高株安

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市場分析

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昨日の米国市場は前日に続けて下落しました。

ベージュブックが公開され堅調な消費とともに労働市場の軟化が示されると、長期金利は上昇していきました。

『3月FOMCでの利下げは恐らくないのでは』との悲観が株式を押し下げています。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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1/17 米国市場の値動き

昨日の米国市場は前日に続けて下落しました。

経済指標の発表が利下げ期待を後退させていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲0.56%
・ダウ…▲0.25%
・NASDAQ…▲0.59%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。

その後ジワジワと買い戻され回復していくも、3指数ともにマイナスで引けました。

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警戒感が増してきたわね!

リッヒ
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ハイパーグロース株はイマイチやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+0.07%
・COIN(コインベース)…▲0.01%
・CRWD(クラウドストライク)…▲3.50%
・DDOG(データドッグ)…+1.81%
・DOCS(ドキシミティ)…+0.51%
・MQ(マルケタ)…▲2.80%
・U(ユニティ)…▲3.28%
・UPST(アップスタート)…+2.00%

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.062から4.106に上昇しました。

ジリジリと水準を切り上げてきた長期金利ですが、昨日もプレマーケットの段階で上昇しました。

経済指標の発表や高官発言を受けて、利下げ観測がどんどん後退していきますね。

リッヒ
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まだ一段上を目指しそうやな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることがわかります。

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上昇銘柄も偏らずにまばらね!

マグニフィセント7はメタ以外すべて下げており、テスラが▲1.98%と今年に入り▲13%以上も下落しています。

全体的に軟調な相場でしたが、セクターごとに上昇した銘柄もあったようです。

昨日大きく上昇した銘柄

・JCI(ジョンソン・コントロールズ)…+3.49%
・PYPL(ペイパル)…+2.46%
・CME(CMEグループ)…+2.20%
・HUM(ヒューマナ)…+2.04%
・BA(ボーイング)…+1.27%
・UNH(ユナイテッドヘルス)…+1.12%

一方で、大きく下落した銘柄も多くNEE(ネクステラエナジー)▲3.45%、DIS(ディズニー)▲2.91%、CAT(キャタピラー)▲2.99%などが急落しています。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは久しぶりに11セクターすべてが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・生活必需品…▲0.32%
・ヘルスケア…▲0.38%
・情報技術…▲0.47%
・金融…▲0.57%
・通信…▲0.68%
・資本財…▲0.7%
・一般消費財…▲0.97%
・エネルギー…▲1.0%
・素材…▲1.14%
・公益事業…▲1.5%
・不動産…▲1.83%

すべてのセクターが下落する中で、ディフェンシブセクターの下げ幅は限定的だったと言えそうです。2024年は生活必需品やヘルスケアといったセクターが、堅調な滑り出しを見せています。

一方で、利下げ期待の後退から、金利に業績を大きく左右されそうな不動産や公益といったセクターの下落が目立ちました。

リッヒ
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このままディフェンシブセクターが
上昇していくんかな

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は下落して終値では4,739まで下げました。(▲0.56%)

3日連続の下落となったS&P500ですが、レンジの真ん中まで戻ってきました。

1日のローソク足を見ると下ヒゲの長い十字線を残していますので、テクニカル的には明日以降の上昇に期待が持てそうです。

材料のない中で上げていくのは難しいかも知れませんが、短期的には下げる要素もなさそうですね。

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企業決算に注目ね!

FEAR&GREEDインデックスは70から58に急落しましたがGREEDのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

小売売上高は年末消費で堅調な伸び

12月の小売売上高は3ヶ月ぶりに増加となり、堅調な個人消費が続いていることを示しました。

12月の小売売上高

【売上高】
・前月比…0.6%増(予想…0.4%増)
・前月…0.3%増
【コア売上高】
・前月比…0.4%増(予想…0.2%増)
・前月…0.2%増

・13項目中9つで増加
・衣料品や総合小売店などがけん引
・無店舗小売りでの伸びが目立つ
・自動車・同部品は1.1%増
・ガソリンスタンドは減少

底堅い個人消費に支えられてリセッションを回避してきた2023年に対して、2024年は長引くインフレや借り入れコストの高止まりなどを背景に消費の勢いは鈍ると考えられています。

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景気後退にもつながる可能性があるわ!

小売売上高は米国内で販売されている小売業・サービス業の売上高を集計したもので、米国の個人消費の動向を表している。個人消費の動向が景気全体に与える影響も大きいため、注目度の高い指標。全体に占める売上高の割合が最も大きい自動車を除いたコア部分の注目度が高い。

労働市場の軟化を示唆したベージュブック

FRBが公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)では、ホリデー期間中の底堅い消費に支えられて経済は全身する中で、製造業などの弱さに相殺されました。

労働市場に目を向けると、ほとんどの地区で『まったく変化がなかった』とのことで、今後1年間の賃金の伸びは鈍化すると考えられます。

賃金が下がれば消費も落ち込み、米経済を支えてきた基盤が崩れることにつながりますが、リセッションを回避できるのかに注目が集まります。

リッヒ
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上手いことやってくれんかなぁ

一部AppleWatchの販売を停止するアップル

連邦高等裁判所はアップルに対して、血中酸素濃度の計測機能が付いたスマートウオッチの米国での販売停止との判断を示しました。

医療機器メーカーとの特許紛争のさなかにあるAppleWatchについて、アップルは血中酸素測定機能を除外したウオッチを販売すると思われます。

今後アップルは上訴すると見られますが、行方が決着するまで1年以上かかる可能性もあります。

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売り上げ減少につながるわね!

年初来で▲5%以上も下落しているアップルの株価ですが、安くなったら拾いたい銘柄のひとつですね。

昨日の注目決算

昨日発表された注目決算をピックアップしました。今シーズンのスタートダッシュは完全に失敗した模様です。

昨日の注目決算

【1/17】
PLD(プロロジス)…▲2.39%
SCHW(チャールズシュアブ)…▲1.34%
USB(USバンコープ)…▲1.35%

注目の決算発表について

今週も企業決算が続きます。市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。

注目の企業決算

・1/18 AAL(アメリカンエアライン)
・1/19 SLB(シュルンベルジェ)STT(ステート・ストリート)

決算内容を確認するならmoomooアプリが便利です。

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経済指標を確認するのに
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1月の注目イベントについて

2024年1月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。

1月の注目イベント

・1/20 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・1/25 PCEデフレーター
*1/30~31 FOMC
・1/31 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・1/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

まとめ

【1/17米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.56%
・ダウ…▲0.25%
・NASDAQ…▲0.59%
・長期金利は4.106に上昇
【経済トピックス】
・小売売上高は年末消費で堅調な伸び
・労働市場の軟化を示唆したベージュブック
・一部AppleWatchの販売を停止するアップル

昨日も続落した米国市場ですが、高まった楽観が徐々に抜けてきたようにも感じています。

今後の材料としては月末あたりから本格化する企業決算に加え、FOMCが控えています。

今は慌てて売買をするタイミングではないと考えていますが、積立投資を止める必要はありませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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