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【エヌビディア急落の危機?!】米国市場の上昇相場もここまでか

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市場分析

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昨日の米国市場はわずかな上昇となりました。

生産者物価指数(PPI)が発表され前日のCPIに続けてインフレ鈍化を示唆するものでしたが、株価にはそれほど追い風にはなりませんでした。

また、投資家に人気のエヌビディアですが、連騰は10でストップしてしまいました。著名投資家たちは同社の株を売却しているようですから、今後も右肩上がりに上昇していくとは限りませんね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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11/15 米国市場の値動き

昨日の米国市場はわずかに上昇しました。

PPIや小売売上高など経済指標が続々と発表されていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

わずかに上昇した米主要3指数

昨日の米主要3指数

・S&P500…+0.16%
・ダウ…+0.47%
・NASDAQ…+0.07%

プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンすると方向感なく売り買いが交錯しました。

一時はナスダックがマイナスになる場面もありましたが、引けにかけてはプラスで相場を終えました。

直近2週間が上げ過ぎていたので当然と言えば当然ですが、そろそろ反落が待ち構えているように感じました。

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押し目が来そうね!

リッヒ
リッヒ

ハイパーグロース株はまちまちやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+1.64%
・COIN(コインベース)…+6.58%
・CRWD(クラウドストライク)…▲1.77%
・DDOG(データドッグ)…+0.39%
・DOCS(ドキシミティ)…±0%
・MQ(マルケタ)…▲4.14%
・U(ユニティ)…+3.46%

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.449から4.537に上昇しました。

前日には急落した長期金利ですが、昨日は大きくリバウンドしました。

PPIや小売り売上高などの経済指標は利上げ観測を鈍化させるものでしたが、市場はリスクを高いと捉えたようです。

リッヒ
リッヒ

まだ4.5-5.0レンジの中から出れなそうやな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上げた銘柄と下げた銘柄が半々といったように見えます。

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偏りも少ないわね!

マグニフィセント7でも上昇と下落が分かれています。アマゾンは▲1.78%、エヌビディアは▲1.55%と下落していますが、テスラは+2.29%と大きく上昇しています。

他にも目立った値動きをした銘柄をピックアップしていきます。

昨日大きく上昇した銘柄

・INTC(インテル)…+3.04%
・NXPI(NXPセミコンダクターズ)…+3.01%
・FI(ファイサーブ)…+2.52%
・NFLX(ネットフリックス)…+2.96%
・DIS(ディズニー)…+3.14%
・TGT(ターゲット)…+17.75%
・PFE(ファイザー)…+3.18%
・MRNA(モデルナ)…+3.04%
・PYPL(ペイパル)…+2.77%

ターゲットが好決算により株価を急騰させていますが、比較的ディフェンシブな銘柄が1日でここまで上昇するのは珍しいですね。

小売りの業績が回復傾向にありますが、年末に向けては懸念事項もあります。(トピックスで後述します)

一方で、ヘルスケアには連日下落した銘柄もありLLY(イーライリリー)▲3.65%、VRTX(ヴァーテックス)▲5.57%、CI(シグナグループ)▲2.45%などが下げています。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち8セクターが上昇3セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・通信…+0.59%
・生活必需品…+0.5%
・金融…+0.39%
・一般消費財…+0.38%
・不動産…+0.36%
・資本財…+0.17%
・素材…+0.14%
・情報技術…+0.08%
・ヘルスケア…▲0.19%
・公益事業…▲0.2%
・エネルギー…▲0.42%

通信や生活必需品セクターは0.5%以上の上昇をしたと言えども、全てのセクターは小幅な値動きなのかに収まりました。

マイナスとなったのはエネルギーと公益事業、ヘルスケアの3セクターでしたが、このところ弱いセクターはだいたいわかってきましたね。

リッヒ
リッヒ

生活必需品セクターは上げてきとるな

S&P500チャート分析

昨日のS&P500はわずかに上昇して、終値では4,502まで上げました。(+0.16%)

昨日はわずかな上昇に限定されたS&P500ですが、大台の4,500を突破しました。

下落トレンドを抜けて50日移動平均線をはるかに上回っていますが、9月の高値まではもう少しのところまで来ています。

昨日は上ヒゲをつけて押し返されていることが少し気になるところですね。

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今後は少し利確が入りそうね!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

予想を下回った10月の生産者物価指数(PPI)

10月の生産者物価指数の発表がありましたが、市場予想を下回り大幅な下げとなりました。

10月の生産者物価指数(PPI)

【PPI(総合)】
・前年比…1.3%(予想…1.9%)
 前回…2.2%
・前月比…▲0.5%(予想…0.1%)
 前回…0.4%
【コアPPI】
・前年比…2.4%(予想…2.7%)
 前回…2.7%
・前月比…0%(予想…0.3%)
 前回…0.3%

前月比の主な低下の要因はガソリン価格の低下ですが、コア指数が横ばいだったことはインフレ圧力が緩和されていることを示唆していますね。

・ガソリン価格が前月比15.3%低下
・医療分野や航空サービスが上昇
・衣料小売りは低下

前月比でここまで下がったのは2020年4月以来のことですね。

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インフレ終了のお知らせね!

小売売上高は予想ほど落ち込まず

10月の米小売売上高の発表があり、市場が予想するほどアメリカの小売りは落ち込んでいないようです。

10月の小売売上高

【売上高】
・前月比…0.1%減(予想…0.3%減)
・前月…0.9%増(速報値…0.7%増)
【コア売上高】
・前月比…0.2%増(予想…0.2%減)
・前月…0.7%増(速報値…0.6%増)

・13項目のうち7つでマイナス
・家具と自動車ディーラーは大幅減少
・パーソナルケアと食料品店は増加
・ガソリンはそこまで落ち込まず
・飲食店は0.3%増
・食料品店は0.7%増

思ったほど小売りは落ち込んでいないことから、リセッション懸念は更に低下していますが、年末商戦にはカード金利の上昇や学生ローン返済の再開といった障害があります。

リッヒ
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大手小売りは需要の低迷を警告しとるな

小売売上高は米国内で販売されている小売業・サービス業の売上高を集計したもので、米国の個人消費の動向を表している。個人消費の動向が景気全体に与える影響も大きいため、注目度の高い指標。全体に占める売上高の割合が最も大きい自動車を除いたコア部分の注目度が高い。

著名投資家がエヌビディア保有株を売却

著名投資家のスタンレー・ドラッケンミラー氏は、7-9月にはエヌビディア株を売却していたことが明らかになりました。

確かに8月あたりには出来高を伴っての下落がありましたので、7万5000株(約56億2000万円相当)が売られれば、下のチャートも納得がいきます。

また、著名投資家のジョージ・ソロス氏も同期間に490万ドル相当の売却をしていたとのことで、超大口投資家の撤退が明らかになったことは、今後エヌビディア株の足かせになるやもしれません。

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一旦売りが始まれば
ガタガタと崩れ落ちそうね!

11月の注目イベントについて

11月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。

11月の注目イベント

・11/16 フィラデルフィア連銀景気指数
・11/22 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・11/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・11/30 PCEデフレーター
・11/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。

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まとめ

まとめ

【11/15米国市場の値動き】
・S&P500…+0.16%
・ダウ…+0.47%
・NASDAQ…+0.07%
・長期金利は4.537に急騰
【経済トピックス】
・予想を下回った10月の生産者物価指数(PPI)
・小売売上高は予想ほど落ち込まず
・著名投資家がエヌビディア保有株を売却

昨日の米国市場はPPIや小売りの発表を受けて、わずかに上昇しました。

前日に拡がった市場の楽観は少し引き締められたのかも知れません。

一方で、これまで大きく上昇してきたエヌビディアには暗雲が立ち込めていますが、個人投資家は今後も買い向かうことができるのでしょうか?

個人的には保有している個別株で最大の資産額であるエヌビディアは、今後も持ち続けるとともに下落時には少しずつでも拾っていこうと考えています。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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