昨日の米国市場はS&P500とナスダックは反落しました。
3連休明けの相場は大きな動きはなく、次なる材料を探しているようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
6/22 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.37%
・ダウ平均 …+0.29%
・Nasdaq100…▲0.19%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.509%に上昇しています。
為替(ドル円)
為替は1ドル161円561銭とさらにドル高に向かいました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、メガテックが弱かったことが分かります。

マグニフィセント7は6銘柄が下落。GOOGL▲4.99%、AMZN▲4.75%、MSFT▲3.18%と大きく下げています。
半導体やメモリ株はまだまだ強いようです。
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+15.66%
・COHR(コヒレント)…+9.22%
・ON(オン・セミコンダクター)…+8.16%
・GLW(コーニング)…+7.65%
・CIEN(シエナ)…+7.50%
・VRT(バーティブ)…+7.48%
・MU(マイクロン)…+6.82%
・ABBV(アッヴィ)…+6.25%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+1.12%
・ヘルスケア…+0.96%
・不動産 …+0.91%
・公益事業 …+0.59%
・金融 …+0.54%
・情報技術 …▲0.03%
・生活必需品…▲0.57%
・素材 …▲0.83%
・資本財 …▲1.89%
・一般消費財…▲2.06%
・通信 …▲3.48%
エネルギーやヘルスケア、不動産といったこのところ売り込まれていたセクターが買われています。
一方で、通信や一般消費財などが下げており、大型株の急落が足かせとなったようです。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.37%下落して、終値では7,472に下げました。
先週末には反発していたS&P500ですが、昨日は下げて目先の流れは下向き。
戦争終結への期待を織り込んでしまった相場には、もう勢いがなくなってしまったようです。
月初に付けた高値からは▲1.80%下げとなり、今月中の高値更新は厳しい状況に。
今勢いのある半導体が下げ始めるようなことがあれば、相場全体も重くなりそうな気がしています。
FEAR&GREEDインデックスは38から35に下げましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
スペースX3日連続の急落
6月12日にIPOしてからたったの3日間で+50%ほど株価を上げていたスペースX(SPCX)ですが、個人投資家やオプショントレーダーが売買に殺到したようです。
時価総額も一時は3兆ドルを突破し、世界第4位にまで上げていました。
しかしその後3日間で▲23.4%急落し、現在の株価は上場初値付近まで下げてきています。
あれだけ買い向かっていた投資家たちも、少しでも利が乗っているうちに売り抜けたいと考えているようです。
米ガソリン価格6週連続下落
全米のガソリン平均価格が6週連続で下落して、5月のピークから15%下がっているとのこと。
米国とイランとの外交交渉が、米国内でガソリン代の負担緩和につながっているようです。
ガソリン価格の下落でインフレが緩和されることが期待できそうです。
IBMがオープンAIと提携
IBMは最先端のAI機能を企業のセキュリティー業務に組み込むため、オープンAIと提携したと発表しました。
急速に進化するサイバー脅威に対抗することを目指すとのこと。
今後もハイパースケーラーが次々とAI企業と提携することになると考えられますので、オープンAIとアンソロピックのIPOにも注目が集まりそうですね。
6月の注目イベントについて
6月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・6/25 PCEデフレーター
・6/30 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・6/30シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
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【6/22 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.37%
・ダウ平均 …+0.29%
・Nasdaq100…▲0.19%
【経済トピックス】
・スペースX3日連続の急落
・米ガソリン価格6週連続下落
・IBMがオープンAIと提携
昨日の米国市場は下落しました。
米イラン戦争の脅威は後退しましたが、週末には相場を引き上げるようなニュースはありませんでした。
一方で、ガソリン価格は続落しており、高止まりするインフレ圧力を緩和してくれそうです。
これまでは戦争のニュースで株価が動くことが多かった市場ですが、今後はまたインフレや利上げ予想などがメインになりそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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