昨日の米国市場は上昇しました。
2月の高値水準まであと少しのところまで回復しており、トランプショックなどなかったことになりそうです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky6/26 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
関税や戦争の騒動が沈静化しはじめましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.80%
・ダウ平均 …+0.94%
・NASDAQ100…+0.94%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後も3指数そろって買い進められ、S&P500はATH目前にまで上がりました。

このまま高値更新して欲しいわ!

ハイパーグロース株はイイ感じやな
・AFRM(アファーム) …+0.98%
・COIN(コインベース) …+5.54%
・CRWD(クラウドストライク)…+2.25%
・DDOG(データドッグ) …+0.68%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.40%
・MQ(マルケタ) …+0.86%
・U(ユニティ) …▲3.11%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.291から4.246に低下しました。
為替はジリジリと円安に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇したことが分かります。

今週は好調続きね!

マグニフィセント7は5銘柄が上昇、2銘柄が下落しました。METAが+2.46%、AMZNが+2.42%と大きく上げています。一方で、TSLAは▲0.54%と下げています。
相場全体が好調な中で、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・ENPH(エンフェーズ・エナジー)…+12.83%
・FCX(フリーポートマクモラン)…+6.85%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+5.71%
・ALB(アルビマール)…+5.58%
・COIN(コインベース)…+5.54%
・ANET(アリスタ・ネットワークス)…+5.48%
・NRG(エヌアールジー・エナジー)…+5.36%
・MKC(マコーミック)…+5.34%
上昇トレンド銘柄の押し目を待っていると、あれよあれよと上がっていってしまい、いつになっても買えないってことありますよね。
一方で、わずかですが大きく下げた銘柄もありました。
・EQIX(エクイニクス)…▲9.56%
・FICO(フェア・アイザック)…▲4.10%
・ABT(アボット・ラボラトリーズ)…▲2.71%
・CBOE(シービーオーイー・マーケッツ)…▲1.84%
・TSCO(トラクター・サプライ)…▲1.82%
・FFIV(F5ネットワークス)…▲1.81%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・素材 …+1.88%
・通信 …+1.70%
・エネルギー…+1.48%
・資本財 …+1.21%
・一般消費財…+1.03%
・金融 …+1.01%
・公益事業 …+0.94%
・情報技術 …+0.73%
・ヘルスケア…+0.33%
・不動産 …▲0.02%
・生活必需品…▲0.13%
フリーポートマクモランの急騰によって素材セクターが大きく上げています。
他にも通信やエネルギーなど6セクターが1%を超える大きな上昇をしています。
一方で、生活必需品と不動産はリスクオフ相場でも下落していますね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.80上昇して、終値では6,141に上げました。
今週に入ってから急騰しているS&P500ですが、昨日の上昇によって2月につけた高値まであと0.05%のところまで戻しています。
2月から関税による経済不安から一時は▲18.9%下落していましたけど、3ヶ月でようやく元の水準にまで戻ってきました。
今年もあと半年となってしまいましたけど、ここからどこまで伸ばしてくれるのでしょうか。

期待したいところね!
FEAR&GREEDインデックスは59から62に上げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米中関税が最終的な取りまとめに
ラトニック米商務長官は米国と中国が先月ジュネーブで合意した関税問題について、最終的な取りまとめに至ったと話しました。
『中国が米国にレアアースを供給すれば米国は対抗措置を撤廃する』といった内容も含まれているようです。
内容はどうであれ両国の摩擦が長引かなかったことに関しては、市場としても好材料となったようです。

意外とあっさり決着したわね!
FOMCメンバー7月利下げに慎重な姿勢
FOMCの複数のメンバーは、関税に伴う物価上昇が長期インフレに発展しないことを確認するにはまだ数か月必要だとの見方を示しています。
ウォラー理事など数名の高官は7月利下げの可能性を示唆しましたが、多くのメンバーは7月利下げに慎重なようです。
7月末のFOMCまではもう少し時間がありますが、このままだと次回も据え置きとなりそうですね。


9月から3連続予想やな
ホワイトハウス上乗せ関税7/9期限は重要でない
4月上旬に発表された90日の上乗せ関税の延期期間は7/9で切れますが、ホワイトハウスの報道官はこの期限は重要ではないと語りました。
各国が合意案を提示しない場合、トランプ大統領が税率を設定できるからだと説明しました。
期限延期に関する質問に対しては『それは大統領が決めることだ』と答えています。

延期の可能性もあるわね!
6月の注目イベントについて
6月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・6/27 PCEデフレーター
・6/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
7月の注目イベントについて
来週から早くも7月ですから、7月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・7/ 1 ISM製造業景気指数
・7/ 3 ISM非製造業景気指数
*7/ 3 雇用統計
*7/15 消費者物価指数(CPI)
・7/16 生産者物価指数(PPI)
・7/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・7/17 小売売上高
・7/18 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・7/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*7/29~30 FOMC
・7/30 PCEデフレーター
・7/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【6/26 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.80%
・ダウ平均 …+0.94%
・NASDAQ100…+0.94%
【経済トピックス】
・米中関税が最終的な取りまとめに
・FOMCメンバー7月利下げに慎重な姿勢
・ホワイトハウス上乗せ関税7/9期限は重要でない
昨日の米国市場は上昇しました。
中東戦争は沈静化し、米中貿易摩擦もいったんは決着したようです。
S&P500も高値目前にまで戻してきましたので、このまま上値を追って欲しいところです。
何の問題もなければ上昇していける米国市場ですが、油断しているとまた突然の問題が降りかかってくるんですよね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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