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Follow @RamTky昨日の米国市場はわずかに下落しました。
イスラエル紛争に対してのバイデン大統領の発言は、さらに原油高を招いたようです。
一方で、今夜に控えた雇用統計を警戒した動きが続きますが、場合によっては株価にも大きな影響を与えそうですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
10/3 米国市場の値動き
昨日の米国市場は3指数そろってわずかな上昇。
景気に関するデータが発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き

・S&P500…▲0.17%
・ダウ…▲0.44%
・NASDAQ100…▲0.05%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックとS&P500は上昇していきましたがダウは下落していきました。
その後3指数ともにストンと下落した後に、引けにかけてジリジリと上昇していきました。

警戒感が高いわね!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム)…▲1.41%
・COIN(コインベース)…▲0.83%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.25%
・DDOG(データドッグ)…+1.13%
・DOCS(ドキシミティ )…▲0.28%
・MQ(マルケタ)…+1.04%
・U(ユニティ)…▲1.66%
・UPST(アップスタート)…±0%
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.783から3.846に上昇しました。
ドル円は再び円安方向に向かっていますが、中期的には円高傾向にあります。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることが分かります。

エヌビディアだけ強かったわね!

マグニフィセント7は2銘柄が上昇、NVDAが3.37%、METAが1.74%と買われています。
他5銘柄は下落してTSLAが▲3.36%と続落しています。テスラはサイバートラックのリコールが原因ですが、直近1年で5回目のリコールとのこと。
他にもエネルギー関連には大きく上昇した銘柄もありましたのでピックアップしていきます。
・VLO(バレロ・エナジー)…+6.15%
・MPC(マラソン・ペトロリアム)…+5.72%
・VST(ビストラ)…+5.65%
・PLTR(パランティア)…+4.67%
・CEG(コンステレーション・エナジー)…+4.52%
・FANG(ダイヤモンドバックエナジー)…+3.87%
・PCAR(パッカー)…+3.40%
・PSX(フィリップス66)…+3.32%
一方で、大きく下落した銘柄もありSTZ(コンステレーション・ブランズ)▲4.70%、TECH(テクネ)▲4.43%、UHS(ユニバーサル・ヘルス)▲3.94%、AES(エーイーエス)▲3.82%、MRNA(モデルナ)▲3.31%、WBA(ワーナー・ブラザーズ)▲2.89%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち2セクターが上昇、9セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+1.43%
・情報技術…+0.46%
・通信…▲0.02%
・公益事業…▲0.26%
・金融…▲0.54%
・不動産…▲0.69%
・資本財…▲0.7%
・生活必需品…▲0.92%
・ヘルスケア…▲1.03%
・一般消費財…▲1.27%
・素材…▲1.34%
エネルギーが3日連続で大きな上昇をしていますが、原油価格の上昇期待からの買いですね。
エヌビディアの急騰にけん引されて情報技術がプラス。
他9セクターは売られ、特に素材と一般消費財、ヘルスケアは1%を超える大きな下落となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.17%下落して、終値では5,699まで下げています。
3日前には高値を更新していたS&P500ですが、そこからは上値の重い展開が続いています。
チャート的には7月高値の5,667でサポートされるかに注目しており、これを下抜けるようだと大きな調整になる可能性が高いです。
どちらにせよ今夜発表される雇用統計次第では、大きくブレると思っておいた方がいいですね。

MACDも下を向いたわ!
FEAR&GREEDインデックスは、68から67に下げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
大きく上ブレたサービス業景気指数
昨日発表された9月のISM非製造業景況指数は、予想を上回り大きく上昇しました。
【9月】
・結果…54.9(予想…51.7)
・前回…51.5
・新規受注が大幅な伸び
・業況指数は4カ月ぶり高水準
・仕入れ価格指数は上昇
・12業種が活動拡大
製造業は長らく縮小していますが、サービス業は堅調な景気を維持しています。
どちらかと言えばサービス業の方が株価押し上げの要因になりますので、景気後退懸念は和らいだようです。

利下げ観測が遠ざかったわね!
港湾スト来年1月まで中断に合意
米港湾労働組合は来年1月15日まで、ストライキを中断することを海運同盟と合意しました。
サプライチェーン問題に発展しかねなかったストライキが中断されたことは、投資家にとっては喜ばしいことですね。
とはいえ、まだ解決という訳ではありませんので、インフレ再燃に関する火種というのはまだまだ多く存在するようです。

ストライキの多い国やな
バイデン氏がイラン石油施設攻撃を協議中
イスラエルがいつ、どの程度の報復攻撃を行うのかに国際的な注目が集まっていますが、
バイデン大統領は記者の『イラン石油施設への攻撃を米国は支持するか』との質問に対して『協議中』と答えたことで、原油価格はさらに上昇しました。
G7は中東の全面戦争に発展する事態を避けつつも、何とか休戦状況にもっていって欲しいものです。

簡単には終わらない問題ね!
10月の注目イベントについて
10月になりましたので今月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
*10/ 4 雇用統計
*10/10 消費者物価指数(CPI)
・10/11 生産者物価指数(PPI)
・10/11 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・10/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・10/17 小売売上高
・10/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・10/30 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
【10/3米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.17%
・ダウ…▲0.44%
・NASDAQ100…▲0.05%
【経済トピックス】
・大きく上ブレたサービス業景気指数
・港湾スト来年1月まで中断に合意
・バイデン氏がイラン石油施設攻撃を協議中
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
前日の混乱は大きく持ち越すことはなかったようです。
一方で、民間雇用では雇用者数の増加が発表されましたが、実際には今週末には雇用統計が本番となりそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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