【FIREまでの道のり】第3弾～2億円までの資産推移編～

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私事で恐縮ですが、この度ここ屋は３０年近く勤めてきた会社を退職することとなりました。

そうです、FIREです。

およそ５年前にFIREという生き方を知ってから『いつか自分もFIREしたい』といった夢を抱き、資産形成にいそしんできた結果が実ることになりそうです。

そこで、新たに自由な人生を手に入れることができる人がひとりでも増えるよう、自分がFIREに至るまでの経緯をここで情報共有していこうと思います。

👇前回（米国株投資家誕生編）はこちら

米国株投資で資産を2億円まで増やした道のり

2020年末から米国株投資をはじめて、4年で資産を2億円まで増やした資産推移を記していきます。

米国株投資開始から半年で7,000万円

2021年6月にはじめて資産を公開しました。

その時の総資産は7,000万円。米国株投資をはじめて半年のことでした。

前回の記事でも書きましたが、2021年前半には多くの資産を一気に米国市場に投入しましたので、この時すでにキャッシュポジションは15％ほどに減っています。

2021年6月ポートフォリオ（7,000万円）

1年を待たずして含み益は1,000万円へ

2021年11月には含み益が1,000万円を超えました。

内訳は以下の通りですが米国ETFの割合がもっとも多かったことが分かります。

それ以外にも投資信託や個別株、ビットコインなどにも投資を開始していました。

実はこの時の投資信託はアクティブファンドがメインで、その後まもなくすべて利確することになります。

含み益が1,000万円を超えたときの記事

米国株投資開始から1年後の資産は9,450万円

米国株投資を開始してから丸1年が経過するころには、資産はもう少しで1億円といったところにまで到達していました。

2021年はS&P500ですら+30％といった驚異的なリターンでしたから、7,000万円が9,500万円になってもおかしくありませんね。

『ここまで順調に来たのだから、あと数ヶ月で億り人になれる』と皮算用したのが達成を遅らせることにつながりました。

2021年12月ポートフォリオ（9,450万円）

ちなみに、この年からNISAはつみたてNISAに切り替えて運用しています。

2022年6月にはピークから950万円減

2021年末にはもう少しで1億円といったところまで資産を増やしていた筆者ですが、その後の米国市場はインフレによる利上げが影響し、株式は続落、資産は半年で950万円ほど減少しました。

この時は毎日のように資産が減り続けていたので、もうあきらめのような気持から『早く下落よ止まってくれ』と願うしか他ありませんでした。

今考えればここで投資を止めずに追加投資を続けたことが、今の資産につながったのだと思います。

2022年6月ポートフォリオ（8,500万円）

2022年は入金するも▲6％減

2021年は大きく資産を増やした筆者ですが、2022年は厳しい1年となりました。

毎月30万円から100万円といった入金を続けていたにもかかわらず、資産が目減りしていくといった経験をしました。

2022年の年間リターンは▲6％減で、総資産は570万円の減少となりました。

ただ、この1年で取り過ぎていたリスクをそぎ落とし、自分のリスク許容度にあったポートフォリオに切り替えることに成功しました。

2022年12月ポートフォリオ（8,880万円）

2023年4月に億り人を達成する

米国株投資をはじめてからおよそ2年半。ついに億り人になることができました。

確かゴールデンウィーク中のキャンプ場で総資産を中継したと記憶しているのですが、妻に『ついに億り人達成だよ』と伝えたら、『やったじゃん』とひとこといただけたのを覚えています。

ちなみに、その後の相場も良かったため、このあと資産が1億円を切ることは1度もなかったことはありがたい限りです。

2023年4月ポートフォリオ（1億235万円）

2023年は1年間で資産47％増

2022年の下落に耐えた米国株投資家にとって、2023年はまさにご褒美の年となりました。

S&P500は28％アップのリターンを叩き出し、ナスダック100に至っては年間55％の高騰を見せました。

私の資産も1年で4,210万円増えて、47％の年次リターンとなりました。

2023年12月ポートフォリオ（1億3,090万円）

2024年新NISAスタート

記憶に新しい出来事ですが、2024年からは新NISAが開始しました。

これまで筆者は2020年一般NISA、2021年～2023年つみたてNISA、ジュニアNISAを運用していますので、この4年間に家族で960万円の非課税枠がありました。

新NISAが開始されてから2年目の現在は、非課税枠が1,440万円増えて2,400万円となりました。

あっ、2020年の一般NISA分はもう終了してしまったので、現在の非課税枠は2,160万円でしたね。

FIREのための目標金額1.5億円を達成

FIREを計画した当時の目標資産額は1億5,000万円でした。

この目標金額に達したのは2024年2月のことでした。

2021年に作成したライフマネープランでは、2028年に到達すると計画していたので7年も前倒ししたことになります。

ここでFIREが現実的になり、いつ早期退職するのか具体的な計画に乗り出しました。

2024年2月ポートフォリオ（1億5,160万円）

2024年の年間リターンは60％増で2億達成

2024年の米国市場は絶好調。S&P500は23％の急騰。

特に半導体を中心としたハイテク株はそれ以上の爆上げ銘柄も散見されました。

私のPFもほとんどがNASDAQ100以上のリスク資産であったことから、総資産は60％アップの7,780万円増となりました。

12月には資産がはじめて2億円を突破し、1億円の時以上の高揚感がありました。

もう完全に資本主義のバグですよね。

もうこれで完全に労働するのはアホらしくなりました。。

2024年12月が資産のピーク

2023年からの2年間は米国市場にとって無双状態。

買えば誰でも勝てるといったフィーバータイムでした。

私の資産も留まることを知らず、

特に12月25日には総資産は2億1,500万円にまで膨らみ、ここが今までのピークとなりました。

まさかこの後、資産が6,000万円以上減るとは思いもしませんでした。

2024年12月ポートフォリオ（2億870万円）

2025年4月には資産が6,240万円減少

2025年4月には、一時資産は1億5,260万円にまで減少しました。

昨年12月のピークからは、なんと6,240万円も減るといった異常事態を迎えました。

投資を続けていれば資産が減ることは必然であると理解していましたが、もちろん気持ちの良いものではありません。

とはいえ、そのうちまた戻るだろうといった楽観から、気持ちが落ち込むようなことはありませんでした。

月末には早くも1,700万円ほど回復していましたね。

2025年4月ポートフォリオ（1億6,990万円）

2025年5月には損失の半分を回復

2024年末のピークから一度は6,240万円減少した資産は、4月に1億5,260万円で底を打ち、5月末には3,500万円ほど回復しました。

『半値戻しは全値戻し』と言われますが、イヤイヤまだ半分でしょってって感じです。

S&P500は2月の高値まであと3％といったところまで回復していますが、円高の影響で円評価額はまだ元に戻すには時間がかかりそうですね。

2025年5月ポートフォリオ（1億8,760万円）

6月22日現在は3分の1戻し

この記事を作成している2025年6月22日には、資産が1億9,250万円ほどに回復しています。

年末の高値からはまだ▲10.5％減少のマイナス2,250万円。4月の安値からは+26.1%増加のプラス3,990万円。

LHまではあと3分の1のところにまで戻しています。

為替が7.15％ほど円高に向かったことも影響していますね。

まとめ

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今回は【FIREまでの道のり】第3弾～2億円までの資産推移編～として記録していきました。

今後は退職までの道のりやFIRE後の野望などについて続編を書いていきたいと考えております。

【FIREまでの道のり】第1弾～投資開始編～はこちら

【FIREまでの道のり】第2弾～米国株投資家誕生編～はこちら

【FIREまでの道のり】第4弾～早期退職編その1～はこちら

👇FIREに関する記事はこちらにまとめています。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

👇FIREに関する記事はこちらにまとめています。

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