昨日の米国市場は再び上昇しました。
特にナスダックが強く、半導体を中心に再びハイテク株への資金流入が高まりました。
9月に開催されたFOMCの議事要旨が発表され、年内の追加利下げ期待が高まったようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky10/8 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.58%
・ダウ平均 …±0%
・NASDAQ100…+1.19%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後もナスダックは上昇を続けるも、S&P500は横ばい、ダウは下落していきました。

ナスダックが強いわね!

ハイパーグロース株も爆上げやな
・AFRM(アファーム) …▲1.83%
・COIN(コインベース) …+3.06%
・CRWD(クラウドストライク)…+5.23%
・DDOG(データドッグ) …+6.21%
・DOCS(ドキシミティ ) …+3.01%
・MQ(マルケタ) …+1.19%
・U(ユニティ) …+0.49%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.125から4.113に下げました。
ドル円は一気にドル高に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったようにに見えます。

半導体が強かったわね!

マグニフィセント7はGOOGが▲0.68%下落した以外6銘柄が上昇。特にNVDAが+2.20%、AMZNが+1.55%、TSLAが+1.29%と大きく上昇しています。
半導体が買われていますが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイシズ)…+11.37%
・DELL(デル)…+9.05%
・ANET(アリスタ・ネットワークス)…+8.31%
・TYL(タイラー・テクノロジーズ)…+6.56%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+6.56%
・DDOG(データドッグ)…+6.21%
・MU(マイクロン)…+5.84%
・ON(ONセミコンダクタ)…+5.63%
一方で、大きく下げた銘柄も多かったようです。
・FICO(フェアアイザック)…▲9.82%
・WBD(ワーナーブラザース)…▲3.82%
・CTVA(コルテバ)…▲3.81%
・ARE(アレクサンドリア・リアルエステート)…▲3.68%
・LYV(ライブネーション)…▲3.46%
・REGN(リジェネロン)…▲3.32%
・TSN(タイソンフーズ)…▲3.30%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。

・情報技術 …+1.68%
・素材 …+1.48%
・資本財 …+1.05%
・公益事業 …+0.68%
・ヘルスケア…+0.48%
・一般消費財…+0.47%
・通信 …+0.02%
・金融 …▲0.25%
・生活必需品…▲0.37%
・不動産 …▲0.45%
・エネルギー…▲0.53%
半導体にけん引されて情報技術が大きく上げています。
他にも、素材や資本財も1%を超える上昇。
一方で、エネルギーや不動産などが売られており、全面高とまではいきませんでした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.58%上昇して、終値では6,753に上げました。
前日には8日ぶりに下落していたS&P500ですが、昨日の上昇で今年32回目の高値更新となりました。
政府機関が閉鎖しているというのに、なぜか株式市場への期待は高まるばかりです。
雇用や景気などの不確実性が残る状況での株高には、違和感を感じてしまうレベルで上げていますね。

なんだか怖くなってきたわね!
FEAR&GREEDインデックスは53と変わらずNEUTRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
年内利下げに慎重なFOMC議事要旨
9月16-17日に開催されたFOMCの議事要旨が公開されましたが、インフレへの懸念から年内の利下げに対しては慎重な意見が見受けられました。
一方で、FRBメンバーは年内の追加利下げに前向きな姿勢を示していることもわかりました。
インフレの上振れリスクさえ押さえられるようなら、追加利下げの継続も視野に入りそうですね。

関税の影響を見定めるのね!
政府閉鎖2週間目で職員の半数を帰休
政府機関の一部閉鎖が2週目に入る中で、内国歳入庁は職員のほぼ半数を一時帰休にする計画と発表しました。
この間の給与は保障されるとのことですが、以前トランプ大統領は支払わないって言ってましたけどね。
まさかここまで政府封鎖が続くとは思いませんでしたが、深刻化する前に解消して欲しいですね。

雇用統計はいつ発表されるんや
xAIが3兆円調達へエヌビディアも支援
イーロン・マスク氏が率いるxAIが、当初の計画を上回る資金調達をはじめました。
これにはエヌビディアも支援する方向で、資金調達は200億ドルに上る見通しだということです。
xAIにしてもメタにしてもオラクルにしても巨額の設備投資を行っていますので、まだまだ半導体需要は高まる一方ですね。

まだ投資チャンスは残っているわ!
10月の注目イベントについて
10月に入りましたので、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*10/未定 雇用統計
・10/10 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*10/15 消費者物価指数(CPI)
・10/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・10/16 生産者物価指数(PPI)
・10/16 小売売上高
・10/26 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・10/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/28~29 FOMC
・10/31 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【10/8 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.58%
・ダウ平均 …±0%
・NASDAQ100…+1.19%
【経済トピックス】
・年内利下げに慎重なFOMC議事要旨
・政府閉鎖2週間目で職員の半数を帰休
・xAIが3兆円調達へエヌビディアも支援
昨日の米国市場はナスダックを中心に上昇しました。
4月のトランプ関税からはかなりの回復を見せている市場ですが、多くのアナリストが強気な姿勢を見せていますので、そろそろ警戒をはじめるフェーズとなるかも知れません。
待機資金を全部投入したくなる気持ちも分かりますが、ここは一定のキャッシュポジションを確保しておいた方が安心かも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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