当サイトは広告費で運営費をまかなっており、個人サイトが公平なレビューをする収入源の確保のため、ご理解いただけたら幸いです。

【近い将来相場に急落来る!】パウエル議長の発言で揺らぐ米国市場

スポンサーリンク
市場分析
こんなことがわかる記事

・2/7米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス
・注目の決算発表

⇩クリックでランキングの応援をしてください。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

(応援してくれるみなさん、いつもありがとうございます。)

昨日の米国市場は3日ぶりに大きく上昇しました。

日本時間の2:30にパウエル議長がFOMC以来、公の場でインタビューに答えたことが大きな影響を与えています。

それにしても地球上のひとりの人間が、ここまで大きな影響力があるってFRB議長ってどんだけですかね。

それでは2/7の米国市場を振り返り【近い将来相場に急落来る!】パウエル議長の発言で揺らぐ米国市場について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで

スポンサーリンク

2/7米国市場の値動き

昨日の米国市場は3日ぶりの大きな上昇となりました。

パウエル議長のコメントが市場に大きな影響を与えたようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

大きく反発した米主要3指数

2日続落していた昨日の米国市場は、3指数そろって大きく反発しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+1.29%
・ダウ…+0.78%
・NASDAQ…+1.90%

プレマーケットでは売られていた相場は、パウエル議長のコメント待ちといった静観が続きました。

日本時間の深夜2:30からパウエル議長の話がはじまると、一旦は急激に上昇していき、直後に反落したあとはジリジリと上昇していく展開となりました。

全体的に上昇していますが、大型グロースの買い圧力が強かったようです。

ここ
ここ

ハイパーグロース株はマチマチだったわ!

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+1.18%
・COIN(コインベース)…▲4.25%
・CRWD(クラウドストライク)…+4.72%
・DDOG(データドッグ)…+4.37%
・DOCS(ドクシミティー)…+4.87%
・MQ(マルケタ)…▲1.65%
・U(ユニティ)…▲0.57%

リッヒ
リッヒ

差が激しいな

続伸する長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.644から3.679に上昇しました。

1月は3.5をレンジにあまり変動のなかった長期金利ですが、2月に入り少し水準を上げてきました。

今年の株式の好調の要因のひとつに、長期金利が安定していることがあげられますが、これが急激に上昇するようなことがあれば要注意ですね。

リッヒ
リッヒ

パウエル発言で一旦急落しとる

反落したVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の終値19.43から18.66に下落しました。

こちらもパウエル議長のコメントが出たときに、一旦の急落、その後上昇、また下落しています。

リッヒ
リッヒ

株価の逆やな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることがわかります。

ここ
ここ

エネルギーが強かったわね!

トルコの地震により原油価格が上昇したことで、エネルギー銘柄のほとんどは上昇しています。

ウォーレンバフェット銘柄でも知られるOXY(オキシデンタル・ペトロリアム)は+4.96%の急騰です。

パウエル議長が発言した後に、特に上昇したのはメガテック株でした。

2/7上昇したテック銘柄

・MSFT(マイクロソフト)…+4.20%
・GOOGL(アルファベット)…+4.42%
・META(メタ)…+2.99%
・NVDA(エヌビディア)…+5.14%

一方で、V(ベライゾン)▲1.77%、T(AT&T)▲1.69%、HD(ホームデポ)▲1.24%といった銘柄は下落していました。

リッヒ
リッヒ

テスラは一旦お休みやね

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち8セクターが上昇3セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・通信…+2.58%
・エネルギー…+2.56%
・情報技術…+2.39%
・金融…+1.16%
・素材…+0.94%
・ヘルスケア…+0.81%
・資本財…+0.47%
・一般消費財…+0.29%
・不動産…▲0.06%
・公益事業…▲0.25%
・生活必需品…▲0.4%

グーグルやメタの上昇にけん引された通信セクターが大きく上昇してます。

エネルギーと情報技術も2%を超える大きな上昇でした。

一方で、下げたのが生活必需品と公益事業、不動産といったディフェンシブセクターが弱い1日でした。

ここ
ここ

今は攻めの相場なのね!

どこかで調整が入りそうなS&P500

昨日のS&P500は3日ぶりに上昇して、終値では4,164にまで上げています。

昨年10月のボトムから+16.41%も上昇してきているS&P500ですが、またどこかで調整が入ると考えています。

MACDは現在もまだ+2σ付近をバンドウォークして、まだまだ上昇しそうなチャートをしていますが、今後も1月のような上昇を続けるようなら1年で70%も上昇してしまいますからね。

ここ
ここ

下がる月もあるわよ!

スポンサーリンク

米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

パウエル議長さらなる利上げもある

FRBのパウエル議長はワシントンで行われたインタビューで『さらなる利上げが必要になる』と語っています。

インタビューがはじまってすぐは、FOMCと変わらない姿勢に好感したに株式市場は急上昇しました。

1月の強い雇用統計を受けて、『相当な時間のかかるプロセスになる』と語っています。

コメントのひとつひとつが『タカ派』なのか『ハト派』なのかで、株価はぐわんぐわんに変動していましたね。

ここ
ここ

CFDポチポチで儲けさせてもらったわ!

マイクロソフトがチャットGPTを公開

話題のオープンAIの『ChatGPT』ですが、マイクロソフトは自社の検索エンジン『Bing』とブラウザー『Edge』の新バージョンを公開しました。

前日に発表されたグーグルのチャットボット『Bard』に対抗すべく、翌日に被せてくるあたりはバチバチを感じますね。

リッヒ
リッヒ

グーグルは出遅れたな

6%まで利上げ必要とシティが警告

楽観的な利上げ観測によって上昇している株式市場に対して、シティグループのモハメド・アパブハイ氏は『市場が織り込んでいない一つのリスクは、米政策金利が6%になることだ』と指摘しました。

前回FOMCで『あと複数回の利上げが必要』とパウエル議長が会見で語ったことで、市場予想はFRBのドットプロット通りの5.1%の範囲をターミナルレートとすることを織り込みました。

もしもターミナルレートが6%にまで引き上げられるようなことがあれば、債券も株式もボロボロに売られるでしょうね。

ここ
ここ

意外と無責任な発言するわね!

2月の注目イベントについて

2月も重要な経済指標の発表が続きます。

相場に大きな影響を与えそうなイベントをピックアップして、注目イベントについてはウォッチしていきたいと思います。

今後注目のイベント

・2/11 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*2/14 消費者物価指数(CPI)
・2/15 小売売上高
・2/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・2/16 生産者物価指数(PPI)
・2/16 フィラデルフィア連銀景気指数
・2/24 PCEデフレーター
・2/28 シカゴ購買部協会景気指数(PMI)

リッヒ
リッヒ

来週はいよいよCPIやな

スポンサーリンク

注目の決算発表

昨日も市場に影響のありそうな企業決算がありましたので、決算結果について見ていきたいと思います。

2/7(火)
・LIN(リンデ)
・VRTX(バーテックス)
・FISV(ファイサーブ)
・CMG(チポトレ)
・FTNT(フォーティネット)
・ENPH(エンフェーズエナジー)
・RCL(ロイヤル・カリビアン・クルーズ)

昨日も注目の決算発表が多かったため、別の記事でアップしています。

今週の注目決算

今週も注目の決算発表が続きますが、重要と思われる銘柄をピックアップしました。

今週の注目決算

2/8(水)
・DIS(ディズニー)
・CVS(CVSヘルス)
・CME(CMEグループ)
・MPWR(モノリシック・パワー)
・MGM(MGMリゾーツ)
・DOCS(ドキシミティ)
・AFRM(アファーム)
2/9(木)
・ABBV(アッヴィ)
・PEP(ペプシコ)
・SPGI(S&Pグローバル)
・PM(フィリップモリス)
・PYPL(ペイパル)
・MSI(モトローダ)
・HLT(ヒルトン)

今後も引き続き企業決算をウォッチしていきたいと思います。

スポンサーリンク

まとめ

【近い将来相場に急落来る!】パウエル議長の発言で揺らぐ米国市場をまとめます。

まとめ

【2/7の米国市場の値動き】
・S&P500…+1.29%
・ダウ…+0.78%
・NASDAQ…+1.90%
・長期金利は3.679に続伸
・VIXは18.66に下落
【経済トピックス】
・パウエル議長さらなる利上げもある
・マイクロソフトがチャットGPTを公開
・6%まで利上げ必要とシティが警告

昨夜はパウエル議長のインタビューによって株価が大きく揺らいだ米国市場ですが、さすがに上げすぎではないかと感じる水準にまで上昇してきました。

1月のように月間で+6%も上昇する相場が12ヶ月も続くようなら、年間で+72%上昇の超バブルとなってしまいます。

年間で2桁上昇が期待される2023年ですが、そろそろ調整が入ると思っていた方がメンタルには優しいと思いますよ。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

ここ
ここ

最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!

これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。

記事が良かったと思ったら⇩クリックしてもらえると励みになります

ブログランキングに登録しています。よかったら1日1回『ポチっと』応援していただくとブログを頑張る励みになります!他のブロガーさんの投稿も見れます。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

SBI証券の新サービス『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービスです。
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『+15%の紹介特典』がもらえるURLはこちら

配当株のうち優良な米国株を紹介しています。

他にも投資に役立つニュースレターが届きます。

売りから入れるCFD取引をはじめるなら、取扱銘柄数がダントツに多いIG証券がおすすめです。

ビットコインと言えば500円から仮想通貨が買えるコインチェック

Create Account
Coincheck is a Bitcoin exchange. We support Bitcoin (BTC), Ethereum (ETH), Ripple (XRP), NEM (XEM) and many other crypto...

このリンクから会員登録すると、もれなく1,000円プレゼントされます!
*紹介URLをクリックして表示されたページから、別のページに移動してしまうと、報酬対象外になります。

米国投資をはじめるなら、手数料が安くて取扱銘柄も多いSBI証券がおすすめです。

投資初心者におすすめの本ランキングTOP10

コメント

通常の申込みよりもお得な紹介特典がもらえる!
SBI証券でクレカ積立するなら    三井住友カード(NL)