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【AI銘柄の下落は11月も続くのか】FRB高官が相次いで追加利上げを示唆

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市場分析

昨日の米国市場は急落しました。

アマゾンとインテルが決算発表後に急落したことで、AI関連銘柄を中心に大きく売られています。

今週はFOMCを無事通過したと思った矢先に、メガテックの決算発表によって相場が大荒れとなりました。

10月はS&P500が▲0.93%、ナスダック100は▲3.31%の下落をしましたが、ダウは+1.70%上昇しました。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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10/30 米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく下落しました。

AI銘柄は阿鼻叫喚ですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …▲1.82%
・ダウ平均   …▲1.09%
・Nasdaq100…▲3.46%

FEAR&GREEDインデックスは35から26に下げ、EXTREME FEAR寄りのFEARとなりました。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.933%わずかに低下しました。

為替(ドル円)

為替は1ドル157円567銭とさらに円高に進んでいます。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ハイテク株を中心に大きく下落した銘柄が多かったことが分かります。

マグニフィセント7は7銘柄すべてが下落。NVDAが▲4.22%、MSFTは▲1.55%、AMZN▲1.41%、GOOGL▲1.40%と急落しています。

市場が下げるなかでも大きく上げた銘柄もありました。

・FDXF(フェデックス)…+14.91%
・REGN(リジェネロン)…+13.33%
・GPN(グローバル・ペイメンツ)…+12.97%
・GDDY(ゴーダディ)…+10.72%
・CSGP(コスター)…+7.21%
・CBOE(シービーオーイー)…+6.77%
・VLTO(ヴェラルト)…+6.77%
・TMUS(Tモバイル)…+6.21%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。

・生活必需品…+1.37%
・エネルギー…+1.33%
・公益事業 …+0.36%
・ヘルスケア…+0.34%
・不動産  …▲0.05%
・一般消費財…▲0.79%
・通信   …▲0.91%
・金融   …▲1.19%
・素材   …▲2.23%
・資本財  …▲2.35%
・情報技術 …▲4.53%

生活必需品やエネルギーが1%を超える大きな上昇。

一方で、情報技術は急落、資本財や素材も大きく下落しています。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲1.82%下落して、終値では7,580に下げました。

前日には4日ぶりの下落をしていたS&P500ですが、昨日はさらに大きな下落が待っていました。

10月のリターンは最終日にマイ転して▲0.93%の下落となったことで、6月初旬の水準にまで下げています。

今週はグーグルやアマゾン、インテルといったAI関連銘柄の急落がありましたので、11月にも厳しい相場が続く公算が高まりました。

さらには、来週には中間選挙も控えていますので、待機資金は厚めに用意しておいた方が良いかも知れません。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

セントルイス連銀総裁 近く追加利上げ必要

セントルイス地区連銀のムサレム総裁は、高止まりするインフレに対応するため近く追加利上げが必要だ​との認識を示しました。

後になって大規模かつ急激な対応を取るより​も、早期に段階的な調整を行う方が通常は混乱が⁠少ないと語っています。

https://www.reuters.com/jp/markets/japan/HKBNFCWFSFMZJILUPGMYLCWV74-2026-10-30

市場も12月の利上げを70%織り込んだ予想をしていますね。

ダラス連銀総裁 追加利上げ少なくとも2回必要

ダラス連銀のローガン総裁はインフレを抑制するには、少なくともあと2回の利上げが必要だとの認識を示しました。

「その⁠後は、追加の措置が適切かどうかを判断するために、経済・金融情​勢を見極める一時停止が理にかなっていると考える」と語っています。

https://www.reuters.com/jp/markets/japan/HETYSNBHLROMZF2WCVTNXFSQ2I-2026-10-30

タカ派寄りに位置するローガン総裁ですが、10月FOMCでは据え置きに賛成票を投じています。

リッチモンド連銀総裁 問題は利上げペース

リッチモンド連銀のバーキン総裁は、金融政策の方向​性は「明確」だが今後利上げを進めるペースは未確定と‌の認識を示しました。

その上で「問われるのは、ペ⁠ースだ。見極める時間を確保したい場合には、段階的な​対応が理にかなう」と述べています。

https://www.reuters.com/jp/markets/japan/LKBMGS2XN5KITCMOHBQQIPZ3K4-2026-10-30

FRB高官が相次いでコメントを出しているところを見ると、12月の利上げは間違いないと考えて良さそうですね。

11月の注目イベントについて

来週から11月になりますので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

【11月の注目イベント】
・11/ 3 ISM製造業景気指数
・11/ 5 ISM非製造業景気指数
*11/ 6 雇用統計
・11/ 7 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*11/10 消費者物価指数(CPI)
・11/13 生産者物価指数(PPI)
・11/17 小売売上高
・11/25 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・11/25 PCEデフレーター
・11/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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【10/30 米国市場の値動き】
・S&P500   …▲1.82%
・ダウ平均   …▲1.09%
・Nasdaq100…▲3.46%

【経済トピックス】
・セントルイス連銀総裁 近く追加利上げ必要
・ダラス連銀総裁 追加利上げ少なくとも2回必要
・リッチモンド連銀総裁 問題は利上げペース

昨日の米国市場は大きく下落しました。

グーグルに続いてアマゾンとインテルの決算が市場に期待に届かなかったことで、ハイテク株を中心に売り込まれました。

10月はナスダックが急落する中でダウが上昇しています。

今後も不確実性の高い市場が続くと考えるのであれば、ハイテクよりもバリューに資金を置くのが正解なのかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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