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【ハイテク売られた7月の相場】8月はサマーラリーに期待できるか

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市場分析

昨日の米国市場は上昇しました。

アマゾンの決算発表では、巨額なAI投資が正当化されることが示されました。

7月はS&P500が▲0.13%とわずかに下落する一方で、ダウが+0.32%の上昇、ナスダック100は▲6.04%と急落しました。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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7/31 米国市場の値動き

昨日の米国市場は3指数そろって上昇しました。

大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …+0.70%
・ダウ平均  …+0.53%
・Nasdaq100…+0.60%

FEAR&GREEDインデックスは39から42に上げ、NUETRAL寄りのFEARとなりました。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.718%に上昇しました。

為替(ドル円)

為替は1ドル157円469銭と2日連続で急激に円高に振れています。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、メガテックに大きな買戻しが入ったことがわかります。

マグニフィセント7は6銘柄が上昇。AMZNが決算発表後に+15.32%の爆上げ。GOOGLが+6.73%、METAが+3.28%、MSFT+3.02%、NVDA+2.93%と大きく上げている一方で、AAPLのみが▲7.35%大きくと下げています。

メガテック以外にも大きく買われた銘柄があったようです。

・DXCM(デクスコム)…+11.95%
・MPWR(モノリシックパワー)…+8.35%
・ETN(イートン)…+7.32%
・WY(ウェアーハウザー)…+6.51%
・VRT(バーティブ)…+6.18%
・COHR(コヒレント)…+5.55%
・ANET(アリスタ・ネットワークス)…+5.46%
・FTNT(フォーティネット)…+4.99%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは4セクターが上昇7セクターが下落した1日となりました。

・一般消費財…+4.42%
・通信   …+3.59%
・エネルギー…+0.81%

・資本財  …+0.24%
・金融   …▲0.12%
・生活必需品…▲0.47%

・情報技術 …▲0.49%
・公益事業 …▲0.69%
・不動産  …▲0.70%
・ヘルスケア…▲1.02%
・素材   …2.12%

アマゾンの爆上げにけん引されて一般消費財が大きく上げています。

通信の上げもグーグルとメタが大きく貢献しています。

一方で、情報技術はアップルが足かせとなったようで、久しぶりに大型株が市場に大きく影響した1日となりました。

月間ベースではエネルギーが+13.46%の上昇とベストパフォーマンス。次いで金融が+3.65%。一方で、資本財が▲7.03%、情報技術が▲3.41%と下げています。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は+0.70%上昇して、終値では7,489に上げました。

前日には7月でもっとも上げていたS&P500ですが、昨日も買われて2日連続の上昇。

7日ぶりに50日移動平均線を上に抜けて、7月のマイナスリターンを縮小しました。

年初来リターンも+9.43%にまで縮小していますが、まだまだ堅調な相場と言えそうです。

6月に続けて2ヶ月連続でのマイナスとなりましたが、8月に向けて弾みがつきそうなチャートとなりました。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

ミシガン大消費者信頼感指数が55.2に改善

7月のミシガン大学消費者信頼感指数は、55.2と6月の49.5から改善されました。

1年​後のインフレ期待は4.2%と6月​の4.6%から低下したものの、依然として‌高水⁠準にあります。

reuters.com

それでもガソリン代の急騰を含めて、生活費の高騰を巡る懸念は依然として残​っているようです。

ウォーシュFRB議長FOMC開催頻度の削減案

FRBのウォーシュ議長は、​FOMCの​開催頻度を減‌らす⁠案を提起したこと​が分​かりました。

詳しい内容はまだわかっていませんが、90年前にはじまったFOMCの開催は年間4回だったようです。

reuters.com

年間8回と定められたのが1981年以降とのことで、45年ぶりに制度変更となるのかに注目ですね。

リッチモンド連銀総裁、政策金利適正かは際どい

リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、 FRBの現在​の政策金利がインフレ率を低下させ‌るために十分に高いかどうか判断は「極めて際どい」と述べました。

 バー​キン総裁は今年のFOMCで投票権を持っていませんが、7月FOMCでは3人の連銀総裁が据え置きに反対していました。

reuters.com

年内に利上げがあるかに注目が集まりますが、9月までに原油価格が安定するかどうかが問題になりそうですね。

8月の注目イベントについて

来週からは8月ですので、来月の重要な経済指標スケジュールも確認しておきましょう。

【8月の注目イベント】
・8/ 3 ISM製造業景気指数
・8/ 5 ISM非製造業景気指数
*8/ 7 雇用統計
*8/12 消費者物価指数(CPI)
・8/13 生産者物価指数(PPI)
・8/14 小売売上高
・8/14 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・8/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・8/25 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・8/26 PCEデフレーター
・8/28シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
*8/27~29 ジャクソンホール会合

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね

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まとめ

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【7/31 米国市場の値動き】
S&P500   …+0.70%
・ダウ平均  …+0.53%
・Nasdaq100…+0.60%

【経済トピックス】
・ミシガン大消費者信頼感指数が55.2に改善
・ウォーシュFRB議長FOMC開催頻度の削減案
・リッチモンド連銀総裁、政策金利適正かは際どい

昨日の米国市場は上昇しました。

マイクロソフトに続けてアマゾンが決算発表後に爆上げして、AI関連への巨額な設備投資が正当化されました。

一方で、アップルやメタ、アルファベットは設備投資が重しと判断されていますので、まだまだ見極める必要がありそうです。

7月はハイテク株を中心に売られた相場となりましたが、8月はサマーラリーに期待したいですね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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