昨日の米国市場は2日連続で上昇しました。
先週には3日続落によって調整局面を迎えるかも知れないといった懸念は、これで少し晴れたかと考えられます。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky9/29 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.26%
・ダウ平均 …+0.15%
・NASDAQ100…+0.44%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックが上昇する中でダウは下落していきました。
その後はナスダックが売り戻されていくと、引けにかけては3指数ともに買い戻されていきました。

何とかプラスのスタートね!

ハイパーグロース株もいい感じやな
・AFRM(アファーム) …+0.70%
・COIN(コインベース) …+6.85%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.46%
・DDOG(データドッグ) …+4.45%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.97%
・MQ(マルケタ) …+0.75%
・U(ユニティ) …+0.42%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.174から4.144に低下しました。
ドル円は150円で跳ね返されています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇したことがわかります。

インテルが強すぎるわね!

マグニフィセント7は4銘柄が上昇、3銘柄が下落。NVDAが+2.05%、AMZNが+1.09%と上昇していますが、GOOGは▲1.14%と下げています。
特に偏った相場ではありませんでしたが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・HOOD(ロビンフッド)…+12.27%
・WDC(ウェスタン・デジタル)…+9.23%
・COIN(コインベース)…+6.85%
・APP(アップラビン)…+6.34%
・CSX(CSX)…+5.35%
・STX(シーゲイト)…+5.35%
・TTD(トレードデスク)…+5.30%
・K(ケラノヴァ)…+5.16%
一方で、エネルギーを中心に大きく下げた銘柄もありました。
・WSM(ウィリアムズソノマ)…▲4.65%
・VST(ビストラ)…▲4.48%
・CCL(カーニバル)…▲3.98%
・DVN(デボン・エナジー)…▲3.97%
・CPB(キャンベルズ)…▲3.77%
・TPL(テキサスパシフィック)…▲3.53%
・EOG(EOGリソーシズ)…▲3.38%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは久しぶりに9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・素材 …+0.83%
・一般消費財…+0.68%
・情報技術 …+0.48%
・公益事業 …+0.46%
・ヘルスケア…+0.37%
・金融 …+0.26%
・資本財 …+0.23%
・生活必需品…+0.16%
・不動産 …+0.05%
・通信 …▲0.01%
・エネルギー…▲1.71%
素材や一般消費財はそれなりに上げていますが、上昇幅は1%未満。
一方で、エネルギーは大きく売られて相場の引き下げ役となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.26%上昇して、終値では6,661に上げました。
先週末に反発していたS&P500ですが、昨日も上昇して2日続伸。
ローソク足はヒゲをつけた十字線で、方向感が見えない相場となりました。
出来高も上がってきませんので、機関投資家も材料待ちといったところでしょうか。
9月も残すところあと1日ですが、なんとかプラスで引けてくれそうですね。

上昇トレンドは続いてるわよ!
FEAR&GREEDインデックスは54から53に下げましたがNEUTRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予算成立なければ政府機関閉鎖の危機
連邦政府機関の予算が未成立のため、つなぎ予算が成立しなければ政府機関の一部が閉鎖に追い込まれる恐れがあります。
政府機関の閉鎖となれば、経済を把握するためのデータが公表されなくなる可能性が高まることになります。
雇用統計などが発表されない恐れがあるとのことですが、予算が決まらないというのはいつものことですから、恐らく茶番で終わると考えられます。

毎度のことね!
トランプ大統領が映画と家具に関税予告
トランプ大統領は米国の映画および家具産業を支援するために、新たな関税を課すと表明しました。
企業に不安を与えてきたトランプ大統領の関税政策に、一層の不透明感をもたらしています。
もうトランプ関税に対して市場の反応は薄いものでしかありませんが、それでもまだ終わらないのかといった不安は残りますね。

もういい加減にいいやろ
インフレリスク後退後も雇用懸念高まる
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、インフレリスクが後退する一方で雇用を巡るリスクが高まっているとの見解を示しました。
利下げを再開したFRBですが、トランプ大統領の関税政策がインフレをあおる懸念が払拭できないとも言われています。
このままインフレ抑制のために高金利を維持すれば、労働市場は耐えられない状況になるかも知れませんね。

もう少し利下げして欲しいわね!
10月の注目イベントについて
明日から10月になりますので、経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・10/ 1 ISM製造業景気指数
・10/ 3 ISM非製造業景気指数
*10/ 3 雇用統計
・10/10 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*10/15 消費者物価指数(CPI)
・10/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・10/16 生産者物価指数(PPI)
・10/16 小売売上高
・10/26 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・10/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/28~29 FOMC
・10/31 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【9/29 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.26%
・ダウ平均 …+0.15%
・NASDAQ100…+0.44%
【経済トピックス】
・予算成立なければ政府機関閉鎖の危機
・トランプ大統領が映画と家具に関税予告
・インフレリスク後退後も雇用懸念高まる
昨日の米国市場は2日連続で上昇しました。
5月から上昇が続く相場も、そろそろ天井をつけると煽るインフルエンサーもいますが、ちゃんと相場環境を読めばすぐに急落することはないと分かります。
とはいえ、割高な状況にあることは確かですから、自分の時間軸にあった投資ができるように気をつけましょうね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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