【米国ETFランキング】日本人の金融リテラシーは上がっていなかった

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・日本人に人気の米国ETFランキング
・世界のETF時価総額ランキング

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こんにちは!
ビックリとガッカリを感じている
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

2022年に入り米国株の急落を受けて、ポートフォリオの変更を考えている人も多いのではないでしょうか?

昨年まで人気だったハイパーグロース株をはじめとした、リスクの高い銘柄は軒並み大幅な下落に見舞われています。

個別株の運用の難しさを痛感した人など、ETFの保有を検討してはいかがでしょうか?

近年では分散投資を低コストで運用してくれる米国ETFが、人気の投資対象となっているようです。

とはいえ、日本人に人気の米国ETFランキングを眺めてみると、日本人の金融リテラシーはまだまだ高くないことに驚かされました。

そこで今回の記事では、【米国ETFランキング】日本人の金融リテラシーは上がっていなかったについて解説していきたいと思います。

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日本人に人気の米国ETFランキング

米国ETFとは、米国市場に上場しているファンドで、その分散性やコストの安さなどが人気の理由で近年は日本の証券会社でも購入できるようになったことから、日本人にも人気の投資先となっています。

しかし、楽天証券調べの人気の米国ETFランキングを眺めると、日本人の金融リテラシーがまだまだ低水準であることを痛感させられます。

早速ランキングを確認していきましょう。

米国ETF売買代金ランキング(楽天証券調べ)

今回のランキングは、楽天証券が発表している売買代金ランキングを元にしています。

順位ティッカー名称
1位SOXLDirexionデイリー半導体株ブル3倍ETF
2位SOXSDirexionデイリー半導体株ベア3倍ETF
3位VOOバンガード・S&P500ETF
4位TECLDirexionデイリーテクノロジー株ブル3倍ETF
5位SPXLDirexionデイリーS&P500ブル3倍ETF
6位VTIバンガード・トータル・ストック・マーケットETF
7位QQQインベスコQQQ信託シリーズ1
8位TECSDirexionデイリーテクノロジー株ベア3倍ETF
9位SPXSDirexionデイリーS&P500ベア3倍ETF
10位TNADirexionデイリー 米国小型株ブル3倍 ETF
出典元:楽天証券

インデックスファンドが3銘柄、レバレッジETFが7銘柄がランクインしています。

投資の王道インデックスファンドが3銘柄ランクインされていたことは救いでしたが、レバレッジETFが7銘柄もランクインされてるってヤバくないですか?!

インデックスファンドでも十分なリスクはある

ランキングの3位、6位、7位にはインデックスファンドがランクインしています。

3位のVOOはS&P500(ざっくり言うと米国の大型株上位500社)に、6位のVTIは全米株式(米国に上場しているすべての株式)に連動するファンドです。

どちらも米国集中型と言えども、広く分散されたファンドでコストも0.03%と非常に良心的ですので誰もが認める優秀なETFです。

かくいう筆者も、以前の記事でおすすめしたりなんかしています。

7位にランクインしたQQQはNASDAQ100(NASDAQ上場する金融を除く上位100社)に連動するファンドですが、インデックス投資と呼ぶには少しリスクが高いとされています。

ハイテク寄りのQQQは全米株式やS&P500に比べると、投資商品に偏りがあるため少しハイリスクハイリターンのファンドとなります。

また、経費率も0.2%とVOOやVTIの0.03%と比較すると、多少高めな設定となっています。

ナスダックに投資したいのであれば、投資信託や日本のETFなんかも投資対象のリストに載ってくると思います。

レバレッジETFが日本の投資家に人気すぎてヤバい

問題は1位、2位、4位、5位、8位、9位、10位のレバレッジETFです。

ランキング10銘柄中、レバレッジETFが7銘柄ですよ。

リッヒ
リッヒ

ホンマ大丈夫なんかいな

特に1位、4位、5位、10位のレバレッジETFは『ブル型』と呼ばれるファンドで、上昇時に利益を得ることができるETFに対して、2位、8位、9位のレバレッジETFは『ベア型』と呼ばれる下落時に利益を出すファンドです。

ただでさえリスクの高いレバレッジETFに対してベア型においては、反転上昇してしまえばどこまで焼き尽くされるかわからない商品のため、投資初心者が手を出していいような代物ではありません。

さらに、1位のSOXL、2位のSOXSは半導体指数に3倍のレバレッジをかけたブル型とベア型のETFです。

この2銘柄がワンツーって、半か丁かのギャンブルをしているみたいですね。

ここ
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日本人同士のゼロサムゲームね!

レバレッジとは、テコの原理とも言いますが、要は借金して投資していることと変わりません

レバレッジETFを否定する気はさらさらありませんが、売買代金ランキング上位に7銘柄もランクインしていることが、ちょっと心配になると余計なおせっかいを焼いているワケです。

レバレッジ銘柄は、そもそも長期投資には向いていない商品として有名です。

直近数年間の過去チャートだけを見てしまうと、爆益を出していることも確かですが、リーマンショック級の暴落が来た時には、資産が9割減になっているなんてことだってあり得ることも認識しておきましょう。

と言いつつも、筆者もレバレッジETFは保有しています。

でも、総資産の2%程度ですからね。溶けても問題ない程度の保有率です。

レバレッジETFについては、こちらの記事でまとめています。

11位から20位までもレバレッジETFが含まれている

さらに驚くことに、11位から20位までも多くのレバレッジETFが含まれています。

12位にはTZA(Direxionデイリー米国小型株ベア3倍)、15位にはERX(Direxionデイリーエネルギー株ブル2倍)、16位にはWEBS(Direxionデイリーダウ・ジョーンズ・インターネットベア3倍)、18位にはLABD(DirexionデイリーS&Pバイオテック株ベア3倍)、19位にはWEBL(Direxionデイリーダウ・ジョーンズ・インターネットブル3倍)、10銘柄中5銘柄がレバレッジETFです。

上位20位のうちに、12銘柄がレバレッジETFだなんて、日本人投資家がどれだけ急いで金持ちになりたがっているかがよくわかるランキングになっています。

ここ
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バフェットさんだって
ゆっくりお金持ちになれ
って言ってるわよ!

楽天証券の公式ページのリンクを添付しておきます。

あれだけオルカンが騒がれてもランキング外

以前はTwitterなどのSNSを眺めていると、『オルカン1本です!』などという声を聞くことが多くありました。

しかし、実際に売買代金のランキングを見ると、VT(全世界株式)への投資は20位以内にもランクインされていないといった状況です。

口ではオルカンと叫びながらも、実際にはレバレッジ銘柄を購入しているんでしょうかね?

リッヒ
リッヒ

オルカン民は少額投資しか
しとらんのかな

米国ETFの時価総額ランキング

日本に限定せずに、実際の時価総額ランキングを見てみると、世界の投資家と日本の投資家とのマネーリテラシーの差を感じます。

順位ティッカーベンチマーク経費率配当金運用会社設立日
1位SPYS&P5000.09%1.40%ステイトストリート1993/01/22
2位IVVS&P5000.03%1.32%ブラックロック2000/05/19
3位VOOS&P5000.03%1.53%バンガード2010/09/09
4位VTI全米株式0.03%1.45%バンガード2001/05/31
5位QQQNASDAQ1000.20%0.60%インベスコ1999/03/10
6位VEA先進国株式
(米国除く)
0.05%0.77%バンガード2007/07/26
7位VTV米国バリュー株0.04%2.31%バンガード2004/01/30
8位IEFA先進国株式
(北米除く)
0.07%4.37%ブラックロック2012/10/22
9位VUG米国グロース株0.04%0.53%バンガード2004/01/30
10位AGG米国総合債券0.03%2.21%ブラックロック2003/09/26
2022/3/31現在

インデックスファンドが9銘柄と、債券ETFが1銘柄ランクインしています。

日本人に人気のレバレッジETFは影も形もありません。

ここ
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日本人はもっと投資の勉強をすべきよ!

【米国ETFランキング】日本人の金融リテラシーは上がっていなかった まとめ

【米国ETFランキング】日本人の金融リテラシーは上がっていなかったをまとめます。

まとめ

【日本人に人気のETF】米国ETF売買代金ランキング
・3位,6位,7位はインデックスファンド
・1位,2位,4位,5位,8位,9位,10位にはレバレッジETF
◎トップ10中7銘柄がレバレッジETF
・11位から20位にもレバレッジETFが5銘柄
・オルカン(全世界株式)はランク外
・米国ETF時価総額ランキングにレバレッジETFはランクインしていない
・日本人は投資に対してリスクが高すぎる
・日本人の金融リテラシーは上がっていなかった

現在の米国市場は、全体的に下落傾向にあります。

まだまだダウンサイドは大きく、いつ反転するのか難しい状況が続いています。

レバレッジは短期的に資産を増やしてくれる可能性がありますが、それ以上に資産を目減りさせる可能性が高いことを認識して欲しいところです。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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