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【投資初心者が陥りやすい失敗】あなたは株の買い時がわかりますか?

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投資理論
こんな人におすすめな記事

・投資初心者である
・株の売買が上手くいかない
・いつも高値掴みをしてしまう
・損切りばかりしている

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ここ
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こんにちは!
上昇トレンドが続くことに
危機感を覚える『ここ屋』よ!

2021年3月の中旬ころから好調の米国マーケットですが、この上昇はいつまで続くんですかね~。

1カ月で5%も上昇していたら、1年で60%の上昇です。

そんなことありえないので、どこかで調整局面がくるでしょうね。

昨日(2021.4.14)の米国マーケットは弱かったですね。

GAFAMは0.5~2.2%の下落でした。

TSLAに至っては4%近い下落。前日の8.6%の上昇の半分ほど下げています。

今日は、【投資初心者が陥りやすい失敗】と題して、私の失敗談を交えて話していきたいと思います。

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投資初心者が陥りやすい失敗

投資初心者が陥りやすい失敗と題していますが、何も失敗が悪いと言っているわけではありません。

失敗しない人はいませんし、むしろ失敗という経験を積んで成長するので、私はいいことだとすら思っています。

ただ、その失敗が致命傷にならないように、小さい失敗を重ねていくことが大切です。

ですから、はじめのうちは少額投資がおすすめです。

リッヒ
リッヒ

最後に勝っていたら全て良しやな

では、陥りやすい失敗は、どのようなものがあるでしょうか。

細かいことを言い出すとたくさんすぎて、きりがありません。

そもそも、投資における失敗の大前提は、なんでしょうか?

投資における失敗とは?

投資における失敗とは、『お金を減らしてしまう』ことですよね。

リッヒ
リッヒ

当たり前すぎて言葉が出んわ

当たり前のことかも知れませんが、その当たり前ができていれば、『投資で失敗した!』などと言う人はいません。

日本人の9割が、投資で負けているそうです。

あなたは、投資のプロや上級者を含んだ、残りの1割に入る自信がありますか?

投資でお金が減る理由

投資でお金が減る理由は、主に元本割れです。

企業の破産や、債券の償還などもありますが、ここでは元本割れについて言及していきたいと思います。

元本割れとは

金融商品の値段が、購入価格を下回り、資産を目減りさせること。

ただし、投資において元本割れはつきものです。

リスクのない投資はありません。

ではなぜ、投資で負ける人がこんなにも多いのでしょうか?

それは、高値で買って、安値で売る

これをやってしまっているからです。

リッヒ
リッヒ

そんなアホなことせんわ!
いや、しとるな。。。

高値で買ってしまう理由

あなたが株を買う理由はなんですか?

株を買う理由

・インフレリスクに備えるため
・資産の分散のため
・節税のため
・企業の成長に期待しているため
・地域貢献のため
*お金を増やすため

理由はさまざまありますが、圧倒的に『お金を増やすため』ではないでしょうか?

株でお金を増やすためには、値上がりする商品に投資する必要があります。
(今回は空売りなどは考慮していません)

投資初心者が投資商品を選ぶ理由の第1位は、『値上がりしている商品だから』だそうです。

リッヒ
リッヒ

それの何が悪いねん

値上がりしている商品に投資することは、悪いことではありません。

むしろ、初心者が『逆張り』や『押し目買い』をしようとすると、逆に失敗する可能性があります。

高値で買ってしまう理由は、その商品が値上がりしていて魅力的に見えるからでしょうね。

しかし、これ自体には問題はありません。

では、どこに問題があるのでしょうか?

安値で売ってしまう理由

安値で売ってしまう理由についてですが、誰しも買った時の価格よりも、安い値段で売りたいなど思っていません。

では何故、安値で売ってしまうのでしょうか?

原因は大きくふたつあります。

株を安値で売ってしまう原因

・狼狽売り
・値上がりしないから

狼狽売りに関しては『売らなければいい』という問題ではありません。

損切りができなければ、大きな損益になってしまう可能性があること、塩漬けになってしまった株への資産は、他の投資への機会損失になってしまうからです。

ここ
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買う時には『損切り』する価格を
決めておくのもいいわね!

もうひとつの大きな問題は、高値掴みです。

高値で購入してしまった株が、直後より値下がりして、購入単価を超えることなく長期間耐えることができずに、安値で売ってしまう。

しかし、株価の騰落の未来がわからない限り、購入時の価格が高値かどうかはわかりません。

矛盾したことを言っているように聞こえるかも知れませんが、値上がりしている商品を買うことも悪くないし、株価の未来がわからない限り、高値掴みを避けることも難しいでしょう。

高値掴みも避けられないし、損切りも必要であれば、やはり安く売ってしまうことは避けられないのでしょうか?

では、別の視点で検証したのちに、最後にどのようにしたら良いかの考察を解説します。

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あなたは株の買い時がわかりますか?

株式投資をはじめる前や、はじめたばかりの初心者であると、過去のチャートを見て

ここの安値で買って、ここの高値で売ればいいんだな

などと簡単に思ってしまうのですが、実際のマーケットで取引しようとしたら、いつが安値で今は高値かの判断することは、非常に困難です。

買い時かどうかは、過去を振り返った時にしかわからないからです。

『そんなの当たり前でしょ?』

と思うかも知れませんが、あなたが思っている以上にわからないものなんですよ。

では、その理由を3つほど検証してみましょう。

株価の未来は誰にもわからないから

何度も言っていますが、株価の未来は誰にもわかりません。

アナリストがサイトやYouTubeなどで、色々言っていますが、あれは予測でしかありません。

リッヒ
リッヒ

上がるか下がるかは
50%の確率で当てられるわな

自信満々で言っている人ほど、怪しいものですね。

『わからない』と言っている人の方が、信用できます。

しかし、投資のプロや投資上級者が、成功する確率が高いのはなぜでしょう?

それは、経験や情報が投資弱者よりも多いからです。

経験や情報の少ない、投資初心者のみなさんには、株の買い時はわかりません。

リッヒ
リッヒ

基本的には誰にもわからんがな

下落の大底がわからないから

株価が下がった時は、『今が買い時だ!』と思うことがあります。

しかし、経験を積むほど、それが大底かが不安になります。

これはいわゆる『2番底』を見てきたことがあるからです。

2番底とは

相場が下落して1度底を打って、好転したあとに再度下落して底を打つこと。
一般的に下げ相場では、一気に大底をつけることは少なく、何度か上がり下がりを繰り返して安値を更新していきます。

機関投資家などは、一度に売りを出しません。

分割して売りに出し、下落場面で『下がってる今が買い時だ』と思った個人投資家たちが買いを入れて、多少株価を戻した時に、機関投資家は再度売りを浴びせてきます。

これを何度か繰り返すために、どこが大底か判断できないと言われています。

下落している株を買うには勇気がいるから

過去のチャートを見れば、下落した時に買い向かうことができれば、大きなリターンを望めることがわかります。

しかし、多くの投資家が買い向かえない理由はなぜなのでしょうか?

個人投資家が、底値で買えない理由は、下落局面で買いに行き、痛い目に合った経験があるからこそ、なかなか買いに出れないのでしょうね。

落ちてくるナイフはつかむな

と言われていますので、落ち切って上がるのを待つ方が、賢明な投資法と言えるでしょう。

投資初心者のうちは、『ナンピン買い』などはおすすめしません。

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筆者の失敗例

ここでひとつ、私の失敗例を紹介します。

私は4年程前から、投資信託によるインデックス投資をおこなってきました。

毎月10万円ずつ、株や債券、リートに至るまで、先進国や新興国に分散して積立投資をしていました。

しかし、昨年の秋ころから本格的に投資の勉強をはじめたことにより、自分が保有している銀行預金がどれだけ機会損失を出しているのかに気付いたのです。

筆者の投資をはじめたきっかけは、こちらで記事にしています。

投資の勉強をしたての私は、分散投資やインデックス投資の重要性を学びました。

それを理解した上で、一括投資をすることに決めたのです。

積立投資と分散投資どちらがいいのかの記事はこちら

もちろん、全てを一括投資に回したのではなく、つみたてNISAを含む投資信託への分散投資は継続しています。

それでも、2020年の年末から、2021年の2月にかけて、数千万円もの大金を一括投資しました。

内訳のほとんどが米国ETFへの投資でしたが、投資のことを学んで、自分なりに出した結論でした。

ここ屋の米国ETFポートフォリオはこちら

私はこの短い経験のなかで、いくつかの失敗をしてきました。

その中のひとつを紹介します。

私の勉強方法のひとつに、YouTubeがありました。

投資系YouTuberの銘柄紹介は、基本的にはいいところを多く紹介するため、とても魅力的に見えます。

年間リターンの大きな、爆上げ中の銘柄などを紹介されたら、自分も買いたくなってしまいますよね?

爆上げ銘柄の紹介をされている時点で、すでに過熱感があるんですけどね。

投資初心者の私は、割高になっているとも知らず『ふむふむ、これは絶対に買わなければ!』と思ってしまいました。

さらに、株式市場とは生もの的な要素もあり、テーマ型の株式などは『旬』というものが存在します

情報を察知したら、素早く動いていかないとついていけない部分もあります。

最終的に私がそのETFを購入したのが、ほぼ最高値でした。

今もなお、そのETFは下落を続けていて、損切りもできていない状況です。

リッヒ
リッヒ

塩漬け確定やな

しかし、この失敗で学んだことがいくつかありました。

失敗に学んだこと

1,他人の意見で銘柄選定をしたこと
2,情報察知から行動が遅かったこと
3,損切り価格を決めていなかったこと
4,少しでも安値で購入しようと安値を待ったこと

この4番目の失敗こそ、今回の記事で伝えたかったことのひとつです。

『もう少し安くなるんじゃないか?』

『今は高すぎなんじゃないか?』

などと、機会をうかがっていたら、どんどん上昇してしまい、結果的に最高値付近で購入することになってしまったのです。

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値上がりを期待して買うんだから
とっとと買えばいいのよ!

ですから、買い時なんてわからないのであれば『思い立ったが吉日』なんでしょうね。

経験値の代償にしては、高い授業料を払うことになってしまったので、みなさんには少額からはじめることをおすすめします

その他の失敗例はこちら

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投資初心者が失敗を回避するポイント

投資初心者が失敗を回避するには、いくつかのポイントがあります。

ここまで見てきて、失敗とは『損失』のことを言い、その原因は『高値で買って安値で売る』ということがわかっています。

では、それを避けるためのポイントをいくつか紹介します。

投資初心者が失敗を回避するポイント

・周りの情報に惑わされない
・話題の銘柄は買わない
(加熱しすぎ・割高)
・過去実績のある銘柄を買う
・少額からはじめる
・分散投資する(銘柄・時間)
・少々の下落で狼狽売りしない

これらを総合した具体的な投資方法は

・VTIやVOOなどの実績銘柄を
・少額から積立(定額)投資して
・多少の下落は気にせず
・長期運用する
・非課税運用ならなお良し!

要するに、つみたてNISAがいいってことですね。

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投資初心者が陥りやすい失敗:まとめ

・多くの投資家が負けているのは、高値で買って安値で売っているから

・これらの回避方法は以下の通り

投資初心者が失敗を回避するポイント

・周りの情報に惑わされない
・話題の銘柄は買わない
(加熱しすぎ・割高)
・過去実績のある銘柄を買う
・少額からはじめる
・分散投資する(銘柄・時間)
・少々の下落で狼狽売りしない

具体的な対策としては

・つみたてNISAで
・全米やS&P500などの投資信託を
・下落は気にせず
・長期運用する

つきなみな解決案になってしまいましたが、やはりはじめはここからですね。

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最後まで読んでくれてありがとう!
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