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超簡単【26年後の資産は〇〇倍!】時価総額TOP10を買えば資産は爆上げ?!

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投資理論
こんな人におすすめな記事

・ポートフォリオ銘柄を悩んでいる
・TOP10銘柄のリターン知りたい
・過去リターンを参考にしたい
・バックテスト結果を知りたい

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こんにちは!
ポートフォリオ構築中の『ここ屋』よ!

株式投資をはじめたばかりの人は、どんな銘柄に投資をしていいか悩むものです。

また、投資をはじめて数年たっても市場平均を上回るリターンが出ていない人も多いのではないでしょうか?

長期ではアクティブファンドはインデックスファンドに勝てない』という言葉を聞いたことがあるかも知れませんが、そんなデータは実際には存在しません

では、実際にどんなポートフォリオを組めば市場平均をアウトパフォームできるのでしょうか?

答えは『時価総額の高いものでポートフォリオを組む』です。

過去実績が未来を予測することはできないことは承知しながらも、やってみたくなりますよね。

そこで今回の記事では、超簡単【26年後の資産は〇〇倍!】時価総額TOP10を買えば資産は爆上げ?!を解説していきたいと思います。

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時価総額TOP10を買えば資産は爆上げ?!

未来を予測することは誰にもできませんが、過去を振り返って将来に期待することくらいしてもいいですよね?

リッヒ
リッヒ

希望的観測やけどな

今回は、1995年の米国株 時価総額TOP10銘柄を、2021年現在まで(26年間)保有し続けたらどうなったのかをバックテストしてみたいと思います。

米国株1995年のTOP10銘柄

こちらが1995年の米国株の時価総額トップ10銘柄です。

引用:マネックス証券
リッヒ
リッヒ

今とは随分と様子がちゃうな

ここ
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でも今になっても聞く銘柄ね!

PORTFOLIO VISUALIZER(ポートフォリオビジュアライザー)

PORTFOLIO VISUALIZER(ポートフォリオ ビジュアライザー)とは、バックテストなどがシミュレーションできるサイトです。

リッヒ
リッヒ

便利な上に無料やで

株式やETFなどの構成銘柄や比率を変えてテストをすることができるため、ポートフォリオを検討するのに便利なツールです。

ここ
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詳しい使い方は
また別の機会に解説するわ!

TOP10銘柄でバックテストをしてみる

TOP10銘柄でバックテストをしてみますが、条件は以下の通りです。

バックテストの条件

・1995年のTOP10銘柄を使用
・テスト期間は1995年から2021年(26年間)
・開始時1万ドル(各1,000ドル)
・配当金は再投資する
・リバランスはなし(面倒なので)
・SPY(S&P500)と比較してみる

2021年現在で考えても、そうそうたる顔ぶれですね。

初期のポートフォリオは10銘柄均等なので、もちろんこんな感じです。

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TOP10ポートフォリオのバックテストの結果

青がTOP10ポートフォリオで、赤がSPY(S&P500)です。

TOP10ポートフォリオ市場平均をアウトパフォームしているのがわかると思いますが、画面が小さくて見にくいので、ひとつづつ詳しく解説していきます。

結果を先にお伝えすると、TOP10ポートフォリオのリターンが26.5倍で、市場平均の16倍を大きくアウトパフォームしました。

バックテストの結果

TOP10
ポートフォリオ
SPY
(S&P500)
開始資産額$10,000$10,000
最終資産額$265,487$160,439
年平均成長率13.08%10.97%
標準偏差13.81%14.89%
ベストイヤー46.97%38.05%
ワーストイヤー-25.39%-36.81%
マックスドローダウン-36.43%-50.80%
シャープレシオ0.810.63
ソルティノレシオ1.280.93
市場相関係数0.750.99
ここ
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全てにおいてTOP10
ポートフォリオの方が優秀だわ!

最終資産額

1995年の時価総額TOP10銘柄を1,000ドルづつ(計1万ドル)買って、2021年までの26年間保有し続けた場合の最終資産額は、驚きの結果でした。

最終資産額

◎TOP10ポートフォリオ・・・$265,487
◎SPY(S&P500)・・・・・$160,439

初期投資額1万ドルが26年で26倍って出来過ぎです(笑)。

リッヒ
リッヒ

110万円が2,900万円って
ヤバないか?!

この間、買い増しは一度もせず配当金再投資しかしていません。

市場平均(S&P500)との比較

市場平均(S&P500)との比較を見てみると、TOP10ポートフォリオがSPY(S&P500)の1.65倍のパフォーマンスでした。

これには驚きでしたが、2010年代流行りのハイテク株なしでこの結果って予想外じゃなかったですか?

ここ
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2010年以降のGAFAの爆上げでも
追いつかなかったの!

株式だけのポートフォリオならリバランスなしの方が優秀?

今回のバックテストでは『リバランスなし』を選択しましたが、実はリバランスをした方がリターンが悪くなる結果でした。

まあ当然、上昇している株を減らして下落している株を増やしたらパフォーマンス悪くなりそうですもんね。

年平均成長率比較

年平均成長率

◎TOP10ポートフォリオ・・・13.08%
◎SPY(S&P500)・・・・・10.97%

年平均成長率を比較しても、SPY(S&P500)が10.97%だったのに対して、TOP10ポートフォリオは13.08%と驚異的なリターンでした。

26年間という長期だとはいえ、ITバブル崩壊とリーマンショックの2回の大暴落を経験してなお、この成長率って凄いですね。

標準偏差比較

標準偏差とは、リターンのバラつきを統計的に示した数値のことです。

標準偏差は価格変動リスクを表し、数値が大きいほど価格変動が大きく、数値が小さいほど価格変動が小さくなります。

標準偏差

◎TOP10ポートフォリオ・・・13.81%
◎SPY(S&P500)・・・・・14.89%

価格変動もTOP10ポートフォリオの方が若干小さいため、安定した値動きをしてくれるってことですね。

リッヒ
リッヒ

これならゆっくり寝れそうや

ベストイヤー比較

ベストイヤーはSPYが1995年に対して、TOP10ポートフォリオは1998年でした。

ここ
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どちらもITバブルの時代ね!

ベストイヤー

◎TOP10ポートフォリオ・・・46.97%
◎SPY(S&P500)・・・・・38.05%

2000年代に入ってからは、ここまでハイリターンの年はありません。

ワーストイヤー比較

ワーストイヤーは、どちらも2008年のリーマンショックの年ですが、SPYが37%近い下落に対して、TOP10ポートフォリオは25%程度の下落に抑えることができています。

ワーストイヤー

◎TOP10ポートフォリオ・・・-25.39%
◎SPY(S&P500)・・・・・-36.81%

大幅下落は痛いですが、資産の1/3が削られるか1/4で済むかは大きな違いですね。

マックスドローダウン比較

マックスドローダウンとは、短期間でもっとも大きい下落率のことです。

マックスドローダウン

◎TOP10ポートフォリオ・・・-36.43%
◎SPY(S&P500)・・・・・-50.80%

どちらもリーマンショック時のものですが、最大下げ幅が50%を超えるなど経験したくないですね。

TOP10ポートフォリオは、それでも-36.43%に踏みとどまっています。

リッヒ
リッヒ

一瞬でも資産が半分になるって無理や

シャープレシオとソルティノレシオ比較

シャープレシオとは、リスクの総評を示す指数のことで数値が大きな程、安全とされています。(リターンマイナス時は適応外)

リターンが同じであれば、この値が高い方が優れているとされています。

シャープレシオ

◎TOP10ポートフォリオ・・・0.81
◎SPY(S&P500)・・・・・0.63

ソルティノレシオとは、シャープレシオをバージョンアップした指標です。

シャープレシオとの違いは下落時のリスクをもとに計算する点で、リターンが同じであれば、この値が高い方が優れているとされています。

ソルティノレシオ

◎TOP10ポートフォリオ・・・1.28
◎SPY(S&P500)・・・・・0.93

シャープレシオ、ソルティノレシオ共に、TOP10ポートフォリオの方が安全と言えそうです。

10年、15年、20年、25年のリターンは?

『26年間なんて長すぎて待てないよー』という声が聞こえてきそうなので、先ほどのバックテストの途中経過のリターンにも触れておきます。

1995年からスタートして、10年、15年、20年、25年の時点でのリターンは以下の通りです。

1995年から
スタートして
TOP10
ポートフォリオ
SPY
(S&P500)
10年間
(2005年)
$44,198
(4.4倍)
$32,488
(3.2倍)
15年間
(2010年)
$58,411
(5.8倍)
$36,355
(3.6倍)
20年間
(2015年)
$116,253
(11.6倍)
$65,305
(6.5倍)
25年間
(2020年)
$215,139
(21.5倍)
$131,967
(13.2倍)

やはり、リーマンショックを挟んだ期間の伸びは鈍化していますが、実際には資産が増加してるって知ってました?

これは、株価が上昇していなくても、配当金を再投資しているからです。

やはり、複利の力って凄いんですね。

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時価総額が高い銘柄は安心して成長を期待できる

1995年のTOP10銘柄でバックテストをした結果でしかありませんが、時価総額の高い銘柄でポートフォリオを組めば、リスクを抑えて大きなリターンをとることができることが証明されました。

リッヒ
リッヒ

そんな単純でいいんか

大型株の方がボラティリティが小さい

今回は敢えて大きな騰落率を確認するために、ITバブル崩壊前からを切り取ったバックテストを行いました。

暴落の大底からテストしたら、もっと大きなリターンになってしまったでしょうし、信憑性がないものになってしまうと思ったからです。

大きな暴落が来たとしても、時価総額の高い銘柄については比較的安定した値動きをする結果が出ました。

大型株の方が小型株に比べたら、ボラティリティが小さいと考える方が自然かもしれません。

時価総額の高い銘柄でポートフォリオを組んでみる

先ほどのバックテストの結果から言えば、2021年現在の時価総額TOP10でポートフォリオ組んで長期保有すれば、市場平均を上回るリターンが狙えるってことですかね?

ちょっと試してみたいと思いませんか?

2015年のTOP10ポートフォリオのバックテスト

お遊びで2015年のTOP10ポートフォリオのバックテストをしてみました。

条件は、先ほどと同様で期間は6年と8ヶ月です。

SPYが2.48倍なのに対して、2015年TOP10ポートフォリオは3.28倍でした。

これって、時価総額の高い銘柄でポートフォリオを組めば、市場平均をアウトパフォームできるって信じてもいいんじゃないですかね?

2015年TOP10銘柄

PORTFOLIO VISUALIZERのバックテストって、色々やってみると面白いですよ。

2021年現在の時価総額ランキングはこちら

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時価総額TOP10で資産は爆上げ?まとめ

時価総額TOP10で資産は爆上げ?をまとめます。

まとめ

◎時価総額TOP10で資産は爆上げする
・1995年のTOP10銘柄でポートフォリオを組む
・バックテストでは市場平均を大きく上回るリターン
・シャープレシオも高く安定した値動き
・マックスドローダウンも低く抑えられる
◎時価総額が高い銘柄は安心して成長を期待できる
・大型株の方が小型株に比べてボラティリティが小さい
・6年前のTOP10でも市場平均を上回る

今回のバックテストは、あくまで過去の結果であり未来の参考になるとは限りません。

『バックテストは意味がない』という投資家も多い中、テクニカル指標やアノマリーなどは全て過去を参考にしたものです。

とはいえ、今回のバックテストを完全に信じ切るのも根拠がありませんので、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

でも、GAFAMを中心とした現在のTOP10銘柄でポートフォリオを組んだ未来も見てみたいですよね(笑)。

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最後まで読んでくれてありがとう!
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