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【高配当株のデメリット5選】高配当株投資をしてはダメな人の特徴!

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投資理論
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ここ
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こんにちは!
いつか高配当株投資で
不労所得が欲しい『ここ屋』よ!

投資をはじめると、必ずと言っていいほど聞いたことのある高配当株投資という言葉。

一度は投資してみたいと思ったことのある投資家さんも、多いのではないでしょうか?

すでに高配当株に投資している人もいることでしょうが、本当にあなたの目的に合った投資方法なのでしょうか?

そこで今回の記事では、高配当株投資をしてはダメな人の特徴を、高配当株投資のデメリットと共に解説していこうと思います。

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高配当株投資をしてはダメな人の特徴

高配当株投資をしてはダメな人の特徴は、以下のような人です。

高配当株投資をしてはダメな人の特徴

・資産を最大に増やしたい
・株式投資の利益にかかる税金を最小にしたい
・まだ年齢が若く長い投資期間がある
・投資資金が少ない

では、なぜこれらの人は高配当株投資をしてはダメなのか、高配当株投資のデメリットを解説しながら紐解いていきましょう。

お断り

高配当投資は立派な投資法ですし、当記事は高配当株投資をしている人を否定するものでもありません。

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高配当株投資のデメリット5選

高配当株投資のデメリット5選は以下の通りです。

高配当株投資のデメリット

①リスクの大きな企業が多い
②利回り効率が落ちる
③税金面で不利(複利効果)
④大きな成長株に投資できない
⑤投資元本が大きくないと効果が小さい

その理由を順番に解説していきます。

①高配当株はリスクの大きい企業が多い

高配当株はリスクの大きい企業が多いというのは、聞いたことがあるかも知れません。

何故かというと、企業というものは業績を上げて、その利益をどうするかを選択します。

大きくは3つあります。

利益をどうするのか

1,自社株を買い増す
2,自社の事業拡大に投資する
3,株主に配当金として配る

上の2つは株価を上げる要因になります。

しかし、3番目の配当金に関しては、業績を拡大したり株価を上げることにつながりません。

逆に捉えると、これ以上新規事業などの業績拡大へのキャパシティーがないと捉えることができます。

優良な株ほど、この利益をバランス良く配置していますし、ハイテク企業などに代表されるグロース株は配当金を出さずに、業績拡大や自社株買いなどに全振りしています。

リッヒ
リッヒ

配当嫌いのウォーレンバフェットは
バークシャーの配当を0にしとるな

また、財務諸表が読めないと、その配当金を無理して支払っているのかなども把握できません。

最近では、日本株のJT(日本たばこ産業)や米国株のT(AT&T)などが良い例です。

あなたが保有している高配当株も、減配や暴落、倒産などの危機に瀕している銘柄ではありませんか?

ですから、高配当株投資をする場合は、銘柄選定が難しいと言ったデメリットもあります。

②高配当株は利回り効率が落ちる

高配当株は、利回り効率が落ちるのは当然のことです。

これは先ほどの章で解説したことにつながりますが、企業の利益を自社のために使わずに、株主に還元してしまうことから、業績アップを計ることが難しくなってしまいます。

そのため、利回り上昇の効率は比較的穏やかになってしまうのです。

③高配当株は税金面で不利

株式投資で利益を出すためには、インカムゲイン(配当益)とキャピタルゲイン(売却益)の2つがあります。

NISAやiDeCoなどの非課税制度を利用していない限り、現在の日本では利益に対して20.315%の課税がされます。

どんな株でも課税されるので、高配当株だけが不利というのはおかしなことかも知れません。

しかし、あなたを含めた個人投資家の多くは資産の最大化を目的としていませんか?

資産の最大化の最適解は、長期投資です。

またその長期投資の最大のメリットは、配当金再投資による『複利効果』です。

複利の力について詳しくはこちら

高配当株に投資して配当金を再投資する場合は、税金を何度も払ったうえに、最終売却の際にも税金を支払うことになります。

リッヒ
リッヒ

何度も税金払うのは
ホンマあほらしいな

配当金が少ない企業であれば、内部的に再投資しているようなものですから、都度大きな税金を支払う必要がありませんし、場合によっては投資信託のような配当金自動再投資の方が、税金を抑えるには有効かと考えられます。

ですから、高配当株は複利効果が落ちることから税金面で不利と言えるでしょう。

④大きな成長株に投資できない

高配当株の多くは、熟成したバリュー株です。

逆に捉えると、大きな成長株(グロース株)に投資できないこととなります。

近年のGAFAMのような成長著しい企業のほとんどは、配当金の少ない株です。

同時に、バリュー株は一般消費財や金融、通信などが多く、セクターが偏るといったデメリットがあります。

⑤投資元本が大きくないと効果が小さい

高配当株投資の醍醐味である『配当金』ですが、デメリットとして投資元本が大きくないと効果が小さいことがあげられます。

高配当株と言えども、あまりにも配当が高い株はリスクが高いため、配当は平均で4~5%と言ったところでしょうか。

仮に5%の配当として、1,000万円を投資しても税引き後で年間40万円、月に3.3万円の配当金となります。

月に3万円が小さいとは言いませんが、1,000万円の投資額ですらその程度のため、大きな生活の変化を得られるほどではありません。

投資額が5,000万円から1億円ともなれば、効果も感じられるかもしれませんが、数百万円の投資額では高配当株投資のメリットを感じるまでには至らないかと思います。

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高配当株投資に向いている人

ここまで高配当株投資のデメリットを解説してきましたが、逆に高配当株投資に向いている人とはこんな人です。

高配当株投資に向いている人

・投資元本が大きい人
・大きなリターンより安定を求めている人
・株の売買が苦手な人
・投資の出口戦略を配当生活と考えている人
・すでに収入源がない人
・含み損に耐えられる人
・少額でも配当が投資目的の人

先の章のデメリットを、逆にメリットと感じることができる人が、高配当株投資に向いていると言えます。

大きなリターンを望まず、安定したインカムゲインが欲しい

収入源がないため、配当金で生活したい

株の取り崩しが苦手なため、配当金のみを使用したい

投資の目的が資産を増やすのではなく配当が目当てなど、どちらかと言えばこれから長期で投資を続ける投資家というよりも、元本を守りつつ配当生活するような出口に近い投資家に向いている手法かと思われます。

また、すでに大きな資金を投資に回していて、配当だけで生活できるレベルのFIREの民などには向いている投資方法かと考えられます。

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高配当株投資をしたいなら米国ETFがおすすめ

高配当株投資のデメリットや高配当株投資に向いている人を解説してきましたが、実際に高配当株投資をする場合に、リスクを最小限に抑える手法として、米国ETFをおすすめします

高配当株投資のデメリットの中には、企業の業績悪化や減配リスクなどを把握しなければならないため、銘柄選定が難しいことをあげました。

しかし、米国ETFであれば組入れ銘柄を定期的にリバランスしてくれるため、それらの心配はなくなります。

実際にVYMHDVSPYDなどは日本の投資家にも人気で、高配当株投資の代名詞とも言われています。

高配当ETFに関して詳しくはこちら

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高配当株投資をしてはダメな人の特徴まとめ

『高配当株投資をしてはダメな人の特徴』をまとめます。

高配当株投資をしてはダメ人まとめ

◎高配当株投資をしてはダメな人の特徴
・資産を最大に増やしたい
・株式投資の利益にかかる税金を最小にしたい
・まだ年齢が若く長い投資期間がある
・投資資金が少ない

◎高配当株投資のデメリット
・リスクの大きな企業が多い
・利回り効率が落ちる
・税金面で不利
・大きな成長株に投資できない
・投資元本が大きくないと効果が小さい

◎高配当株投資に向いている人
・投資元本が大きい人
・大きなリターンより安定を求めている人
・株の売買が苦手な人
・投資の出口戦略を配当生活と考えている人
・すでに収入源がない人
・含み損に耐えられる人
・少額でも配当が投資目的の人

高配当株投資は、非常に優秀な投資法です。

しかし、あなたの投資目的によっては、選択してはダメな投資法の可能性があります。

この記事を参考にして、あなたが高配当株投資に向いているかどうかの判断をしてみて下さい。

投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。

リスク許容度に関しては、こちらの記事で解説しています。

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最後まで読んでくれてありがとう!
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