『上昇が期待できるセクターはどれ?』2022年4月米国株セクター別パフォーマンス

この記事でわかること

・米国株を大きく分類する11のセクター
・期間ごとのセクター別パフォーマンス
・おすすめのセクターETF
・上昇の期待ができるセクター

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こんにちは!サテライト運用に迷いがある
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

5月のFOMCを直前に控えて、米国市場は大きな下落をしています。

インフレ抑制のための利上げは、急速にペースを上げる予想が増えてきています。

大型テック株の決算により市場に不安が立ち込める中で、ウクライナ情勢や中国のロックダウンも心配される材料です。

逆イールドカーブが発生することでリセッション入りの懸念が高まる中で、上昇が期待できるセクターはあるのでしょうか?

そこで今回の記事では、『上昇が期待できるセクターはどれ?』【2022年4月】米国株セクター別パフォーマンスを解説していきたいと思います。

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【2022年4月】米国株セクター別パフォーマンス

米国に上場する5,000以上の株を大きく分類すると、11セクターに分かれます。

11種類のセクター

・情報技術(Information Technology)
・ヘルスケア(Healthcare)
・一般消費財(Consumer Cyclical)
・通信(Communication Services)
・金融(Financial)
・資本財(Industrials)
・生活必需品(Consumer Defensive)
・公益事業(Utilities)
・素材(Materials)
・不動産(Real Estate)
・エネルギー(Energy)

それぞれのセクターが、どのようなパフォーマンスを出しているのかを確認していきましょう。

【1ヶ月(4月)】セクター別パフォーマンス

直近1ヶ月(2022年4月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近1ヶ月は10セクターがマイナスとなるセルオフ相場でした。

特に弱かったのが通信セクターで▲17.16%、続いて一般消費財セクターで▲14.64%、情報技術セクターで▲14.50%でした。

唯一プラスだったのが生活必需品セクターの+0.65%で、比較的下落が限定的だったのがエネルギーセクターで▲4.11、公益事業セクターの▲4.64%、不動産セクターが▲5.59%でした。

ここ
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株式市場そのものがリスクオフだったわね!

直近1ヶ月は11セクターのうち、1セクターがプラスで、10セクターがマイナスでした。

【年初来(2022年1月~2022年4月)】セクター別パフォーマンス

次に、2022年1月から2022年4月までの年初来のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

年初来でプラスのリターンを出しているのはエネルギーセクター(+26.5%)だけです。

比較的マイルドな値動きな素材セクター(▲0.4%)や生活必需品セクター(▲0.92%)、公益事業セクター(▲1.02%)は小幅下落で耐えています。

逆に大きくやられているのが通信セクターの▲24.32%や、情報技術セクターの▲23.09%、一般消費財セクターの▲22.59%などでした。

11セクターのうち、1セクターがプラスですが、10セクターがマイナスであることを考慮すると、やはり簡単な相場環境ではないようです。

【6ヶ月(2021年11月~2022年4月)】セクター別パフォーマンス

次に、直近6ヶ月のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

やはりエネルギーセクター(+20.2%)が大きく上昇していますが、公益事業セクター(+4.39%)、素材セクター(+4.01%)、生活必需品セクター(+3.94%)などもプラスリターンを出しています。

一方で、もっとも売られてきたのが通信セクターで▲27.19%、続いて一般消費財セクターの▲24.95%、情報技術セクターの▲20.67%といった下落をしています。

リッヒ
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エネルギー以外はマイナスになりそうやな

直近半年のパフォーマンスでは、11セクターのうち4セクターがプラスのパフォーマンスを出しています。

【1年(2021年5月~2022年4月)】セクター別パフォーマンス

さらに遡って、2021年5月から2022年4月までの1年間のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

S&P500指数(+1.27%)をアウトパフォームしているのはエネルギーセクターの+44%と、公益事業セクターの+5.27%、生活必需品セクターの+4.16%のみです。

リッヒ
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エネルギーセクターのひとり勝ちやんか

ここでも通信セクター(▲21.91%)と一般消費財セクター(▲22.6%)は大きく売られており、長期に渡ってパフォーマンスが良くないことがわかります。

おすすめのセクターETF11銘柄とチャート比較

セクター別のパフォーマンス比較するのに、各セクターの代表的なETFで比較したいと思います。

筆者の独断と偏見で、おすすめのセクターETFを紹介していきます。

おすすめのセクターETF11銘柄

おすすめのセクターETFは以下の11銘柄です。直近1年のリターンと共に紹介していきます。

ここ
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購入を推奨するものではないから
投資するなら自己責任よ!

セクター名おすすめETF1年リターン
情報技術セクターVGT-4.09%
ヘルスケアセクターVHT2.05%
一般消費財セクターVCR-10.55%
通信セクターXLC-22.33%
金融セクターVFH-1.80%
資本財セクターXLI-4.06%
生活必需品セクターVDC15.14%
公益事業セクターVPU12.89%
素材セクターXLB4.51%
不動産セクターXLRE16.61%
エネルギーセクターXLE61.56%
引用:Bloomberg
リッヒ
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セクターによって
こんなにリターンの差があるんやな

ここ
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ちなみにS&P500の1年リターンは+1.27%よ!

こちらのセクター別おすすめETFは『まとめ記事』がありますので、リンクを貼っておきます。

米国株セクターETFまとめ記事はこちら

セクターETF比較チャート

おすすめのセクターETFの直近1ヶ月の比較チャートを見ていきます。

リッヒ
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わかりにくいわ!

ここ
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11セクターを同時に比較するのは
無理があったわね!

直近1ヶ月でもっともパフォーマンスが良いのが生活必需品セクターETFのVDCで+2.14%でした。

一方で、通信セクターETFのXLCがもっともリターンは小さく▲14.13%でした。

セクター名おすすめETF1ヶ月リターン
情報技術セクターVGT-11.83%
ヘルスケアセクターVHT-5.86%
一般消費財セクターVCR-11.49%
通信セクターXLC-14.13%
金融セクターVFH-10.13%
資本財セクターXLI-7.61%
生活必需品セクターVDC2.14%
公益事業セクターVPU-4.38%
素材セクターXLB-3.54%
不動産セクターXLRE-3.56%
エネルギーセクターXLE-1.69%
引用:Bloomberg

これまでずっとプラスで推移してきたエネルギーセクターETFのXLEですが、原油価格の低迷によりマイナスん転じています。

唯一プラスだったのが生活必需品セクターETFのVDCで、+2.14%と小幅上昇でした。

一方で、大きくマイナスだったのが通信セクター、情報技術セクター、一般消費財セクター、金融セクターで、1ヶ月で2桁マイナスとなっています。

やはりインフレにより物価上昇を受けても、ディフェンシブセクターは下落も限定的であることがわかります。

ここ
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インフレトレンドは続きそうね!

今後の上昇が期待できるセクターはどれ?

インフレはピークを迎えたと言われている米国市場ですが、景気後退はすでにそこまで来ているようです。

先日発表された米GDP成長率の速報値は、予想+1.0%に対して▲1.4%でした。すでにマイナスに転じたGDPが米国経済の低迷を示唆しているとしたら、直近でリセッションが起きてもおかしくないでしょう。

米国のリセッションは近い?

債券利回りの長短金利差を示すイールドカーブのフラットニングが進み、とうとう2年、10年の金利差が逆転する場面もありました。逆イールドカーブが発生すると、半年からから2年後にはリセッション(景気後退局面)入りすると言われています。

ここ
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過去がそうだったわね!

ひと月ほど前になりますが、逆イールドカーブが発生していることを考えると、リセッション入りは避けられないと予想できます。

景気のトレンドはどこにある?

歴史的な高インフレが続く米国市場ですが、利上げなどの金融引き締めが開始され経済の見通しは悪いようです。

とはいえ、まだ経済は強く金利が上昇する局面でリターンが期待できるのは、どのセクターなんでしょうか?

工業株、素材株、消費循環株が強いサイクルにあると言えそうですが、すでにインフレのピークを迎えつつあることから、エネルギー株に買いが集まるとのことです。

しかし、現在の原油価格の上昇によるエネルギー株への投機マネーはすでに過熱しすぎていることから、相場は次のトレンドに移ったように思えます。

ここ
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セクターローテーションね!

景気後退が進行しつつある米国市場では、公益事業、生活必需品、素材セクターあたりにローテーションが起こりそうです。

リッヒ
リッヒ

景気後退が始まったら
ヘルスケアセクターにも注目やな

米国株セクター別パフォーマンスまとめ

米国株セクター別パフォーマンスをまとめます。

まとめ

◎米国株は大きく11セクターに分類される
・切り取る時期によって上昇セクターが異なる
・直近の上昇セクターは生活必需品セクター
・セクターによってボラティリティの大きさが異なる
・経済状況によって上昇セクターが変わる
◎今後の上昇が期待できるセクターは
・インフレ時の景気後退局面で上昇するセクター
生活必需品セクター素材セクター公益事業セクター

どのセクターが上昇するのかは、プロの投資家にも予想することは難しいと言われています。

本記事の予想は、過去に見る一般論と筆者の独断によるものですので、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

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最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!

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