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【米国高配当ETFでFIREできるのか】新NISA口座でSPYDに投資した場合

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FIRE
こんなことがわかる記事

・米国高配当ETFでFIREできるのか
・SPYDでFIREするために必要な投資額
・FIREするまでに必要な期間

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こんにちは!
2年以内にFIREするつもりの『ここ屋』よ!

近年、日本の若者の間でもFIREといった考え方が浸透しています。

経済的自由を手に入れて、早期退職することで自由な人生を歩むといった新しい生き方です。

その土台となる潤沢な資産をつくるためにも、投資という選択肢は欠かせないといったところでしょうか。

また、2024年からは新NISAがスタートすることで、非課税口座を効率的に利用してFIREしようといった試みも考えられます。

そこで今回の記事では、新NISA口座を活用して米国高配当ETFのSPYDに投資してFIREする方法について解説していきたいと思います。

リッヒ
リッヒ

FIREに必要な金額や期間について
一緒に考察していくで

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FIREに必要な金額を算出する

FIREという選択を目指すために、いくつかのステップに分けて必要な金額を算定していきましょう。

年間支出額の算定をする

FIREを実現するために第一に考えなければならないことは、年間支出を把握することです。

いくら多額な資金があったとしても、それ以上に使ってしまっては生活が成り立ちません。

まずは、自分が年間でいくら使っているのかを算出しましょう。

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自分がいくら使っているかを把握するために
クレジットカード会社を1社に絞るのがいいわよ!

筆者は三井住友カードを利用しており、『Vpass』アプリを利用して支出管理をしています。

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リッヒ
リッヒ

投資ついでにポイントも
ザクザク貰えるもんな

ライフマネープランをつくる

年間の支出額を把握したとしても、人生におけるイベントなどでいくらお金を使うのかといった、長期のスパンでも支出を把握しなければなりません。

結婚や出産、子どもの教育資金やマイホームの購入など、人生におけるイベントにはそれぞれお金が必要になります。

そのような長期間で支出の把握をするためには、ライフマネープランを作成することがおすすめです。

あまり聞き馴染みのない言葉かも知れませんが、将来の資産計画なしにFIREしたら必ずと言っていいほど失敗すると思いますよ。

ライフマネープランの作り方について詳しくはこちら

リッヒ
リッヒ

ライフマネープランとは
人生の羅針盤みたいなもんやな

必要な資金を算出する

年間の支出や生涯にどれだけお金を必要とするのかを把握できれば、あとはそれに必要な資金をつくるだけです。

人それぞれ境遇や属性が違うため、必要になってくる金額も異なってくるとは思いますが、毎月や毎年といった支出を把握することで、自分に必要な資金(投資額)が明確になってくると思います。

一般的な目安としては、このくらいの支出金額になってくるのではないでしょうか。

毎月20万円・・・年間240万円
毎月30万円・・・年間360万円
毎月40万円・・・年間480万円

それでは上記のようなお金を米国高配当ETFで捻出するのであれば、いったいいくらの投資をすれば良いのかを検証していきましょう。

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米国高配当ETFのSPYDに投資をしてみる

それでは米国高配当ETFのSPYDに投資してFIREするには、いったいいくらの金額を投資する必要があるのでしょうか。

米国高配当ETF投資とは

米国ETFとは日本の投資信託のように、複数の企業に分散投資できるといったファンドを指します。

投資信託と異なるのはファンドが上場していることから、リアルタイム取引ができるといった特徴があります。

また高配当ETF投資とは、投資した商品からの配当金によって資産を増やすといった投資法です。

インデックス投資と人気を2分する伝統的な投資法ですが、ETFを選択することで個別株特有のリスクを軽減することができます。

SPYDは人気の米国高配当ETF

すでにSPYDをご存じの人も多いかと思いますが、日本でも認知度の高い高配当ETFです。

年利4%以上といった分配金を出すことで有名なETFですが、比較的値動きが荒いことでも知られています。

SBI証券でも常に上位にランクインするETFです。

他にもVYMやHDVといった高配当ETFも人気ですね。

米国高配当ETFについて詳しくはこちら

SPYDの分配金は年利4~5%

ETFは株価の変動によって分配金も変動します。減配や増配などもありますね。

ですから、常に一定の分配金にはならず株価が上がれば分配金は下がり、株価が下がれば分配金は上がるといった特徴があります。

SPYDの分配金は過去を振り返っても通常4~5%を推移しています。平均で4.5%といったところでしょうか。

これがSPYDが高配当ETFと言われる所以です。

SPYDの配当金再投資リターンは年率8.34%

SPYDは高配当株を集めたETFのため、グロース株などと比較すると成長の遅いETFです。

ですが、配当金を再投資することでリターンを飛躍的に増大させることができます。

PORTFORIO VISUALIZERでバックテストを行った結果、配当金再投資をおこなえば1994年からの30年間では年率8.34%のリターンとなりました。

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SPYDを新NISAで運用してFIREする

それでは実際にSPYDを新NISAで運用して、FIREするためのシミュレーションをしていきましょう。

SPYDの分配金4.5%でFIREする

SPYDは分配金を再投資しなくとも、年利3.7%ほどの成長をしています。

しかし、ここではキャピタルゲイン(売却益)は期待せずに、まずはインカムゲイン(配当益)だけでFIREするシミュレーションをしていきましょう。

先ほどのFIREに必要な支出金額をもう一度表示してみます。

毎月20万円・・・年間240万円
毎月30万円・・・年間360万円
毎月40万円・・・年間480万円

これだけの金額を分配金だけで捻出するためには、以下のような資金を投資する必要があります。(新NISA口座で投資する前提のため日本では非課税ですが、現地税の10%は課税されます。)

年間240万円・・・およそ5,920万円
年間360万円・・・およそ8,880万円
年間480万円・・・およそ1億1,850万円

毎月40万円必要であれば1億円以上の投資が必要となりますが、毎月20万円であれば6,000万円たらずでFIREすることができます。

取り崩しも考慮したFIREパターン

分配金だけでFIREすることが難しいと考えるのであれば、取り崩し(売却)も考慮したシミュレーションもしてみましょう。

過去30年を振り返ってみると、SPYDは年利3.7%ほど成長しています。

4.5%の分配金を受け取りながら毎年3.7%分を売却していく場合、以下のような金額を投資しておく必要があります。(インカムゲインは現地税が課税されますが、キャピタルゲインは課税されません。)

年間240万円・・・およそ3,100万円
年間360万円・・・およそ4,650万円
年間480万円・・・およそ6,190万円

先ほどの金額よりもグッとハードルが下がりましたね。

FIREに必要な投資額と期間を算出する

次にSPYDでFIREするために必要な投資額と期間を算出していきます。

先ほど記述したように、SPYDは配当金を再投資することで年利8.34%のリターンを得ることができます。

効率的にはインデックス投資で資金をつくってからSPYDに乗り換えた方が早いのですが、ここではSPYDにこだわって計算していきます。

毎月10万円の積立投資をした場合

毎月10万円をSPYDに投資をした場合に、何年間でFIREできる金額に到達できるのかを算出してみました。

3,100万円・・・13年10ヶ月
4,650万円・・・17年3ヶ月
6,190万円・・・20年1ヶ月

長く感じるかも知れませんが、投資をはじめて10年20年というのは長期投資でいえば当たり前のことですから、このくらいの期間であれば我慢できそうですね。

ちなみに新NISA口座では、成長投資枠に投資できる限度額は1,200万円となりますので、毎月10万円の積立投資をしていたら10年で限度額いっぱいになってしまいますね。

ここ
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将来的に拡張されていることを
期待しましょうね!

リッヒ
リッヒ

夫婦2人分なら20年間はいけるな

毎月5万円の積立投資をした場合

毎月10万円といった金額は大きすぎて厳しいと考える人も多いでしょうから、次に毎月5万円を積立投資をした場合のシミュレーションをしてみます。

3,100万円・・・20年1ヶ月
4,650万円・・・24年2ヶ月
6,190万円・・・27年2ヶ月

これでは22歳から投資をはじめても、毎月40万円の不労所得を得るころには50歳になってしまいますね。

ここ
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きっとその頃には通貨の価値も落ちているわよ!

毎月20万円の積立投資をした場合

30年といった期間を掛けずにFIREしたいと考えた時に、投資資金を大きくすれば期間を短くすることができます。

次に、毎月20万円といった金額をSPYDに積立投資した場合のシミュレーションをしていきます。

3,100万円・・・8年10ヶ月
4,650万円・・・11年7ヶ月
6,190万円・・・13年10ヶ月

毎月20万円で生活できる人であれば、9年足らずでFIREが実現できるんですね。

ちなみにSPYDはETFのため、毎月20万円といったキリの良い金額では投資できません。

常に株価も変動するため、自分で購入株数を調整して投資する必要があります。

そもそも2024年からはじまる新NISA制度を深く理解しないことには、FIRE計画も何もありませんけどね。

新NISAについて詳しくはこちら

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まとめ

【米国高配当ETFでFIREできるのか】新NISA口座でSPYDに投資した場合をまとめます。

まとめ

◇FIREするためには支出を把握する
◇ライフマネープランをつくる
◎SPYDでFIREするのに必要な投資額
・毎月20万円なら3,100万円
・毎月30万円なら4,650万円
・毎月40万円なら6,190万円
◎SPYDで資金をつくるのであれば
・毎月20万円なら9年から20年
・毎月30万円なら12年から24年
・毎月40万円なら14年から27年

経済的に自立して早期退職を可能にするFIREを、自分の理想の生き方と考える人は増えています。

とはいえ、株式投資だけでFIREするというのは、不確実性が大きすぎる部分もあることも理解しましょう。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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最後まで読んでくれてありがとう!
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