昨日の米国市場は前日に続けて下落しました。
メガテックが決算発表によって下落し、市場に連鎖したようです。
やはり過度なAI投資は市場を不安にさせるようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
1/29 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
メガテックの決算発表が続きますが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.13%
・ダウ平均 …+0.11%
・NASDAQ100…▲0.53%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に下落していきました。
その後は回復していき大引けにも買われたことで、大きなマイナスは避けることができました。

急落は避けられたわね!

ハイパーグロース株もボコボコやな
・AFRM(アファーム) …▲3.92%
・COIN(コインベース) …▲4.89%
・CRWD(クラウドストライク)…▲5.24%
・DDOG(データドッグ) …▲8.81%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲0.26%
・MQ(マルケタ) …▲3.25%
・U(ユニティ) …▲4.38%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.251から4.267に上げました。
為替は1ドル153円07銭と急激な円高は止まったように見えます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったように見えます。

ソフトウェアがボコボコね!

マグニフィセント7は4銘柄が上昇、3銘柄が下落。METAが+10.40%と爆上げしていますが、MSFTが▲9.99%の急落、TSLAも▲3.45%と大きく下げています。
ソフトウェア全体に売りが加速していますが、大きく上昇した銘柄も多かったようです。
・LUV(サウスウエスト航空)…+18.70%
・RCL(ロイヤル・カリビアン・クルーズ)…+18.65%
・NCLH(ノルウェージャンクルーズ)…+10.25%
・CCL(カーニバルクルーズ)…+8.46%
・TT(トレインテクノロジーズ)…+8.08%
・MRSH(マーシュ)…+6.00%
・AOS(AOスミス)…+5.30%
・IBM(IBM)…+5.13%
好決算を発表した銘柄の急騰が目立ちます。
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・LVS(ラスベガスサンズ)…▲13.96%
・URI(ユナイテッド・レンタルズ)…▲12.86%
・FSLR(ファーストソーラー)…▲10.18%
・NOW(サービスナウ)…▲9.94%
・TYL(タイラーテクノロジーズ)…▲9.33%
・DDOG(データドッグ)…▲8.81%
・WDAY(ワークデイ)…▲7.65%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは6セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。

・通信 …+2.69%
・不動産 …+1.37%
・エネルギー…+1.28%
・金融 …+0.96%
・資本財 …+0.62%
・生活必需品…+0.22%
・公益事業 …±0%
・ヘルスケア…▲0.22%
・一般消費財…▲0.47%
・素材 …▲0.58%
・情報技術 …▲1.91%
メタの爆上げにけん引されて通信セクターが急騰しています。
不動産屋エネルギーといったセクターも1%以上の大きな上げ。
一方で、マイクロソフトの急落に連れ安となったソフトウェアによって情報技術が大きく下げています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.13%下落して、終値では6,969に下げました。
2日前に高値を更新していたS&P500ですが、昨日も下げて2日連続の下落となりました。
一時は1週間分の上昇をすべて吐き出すほど下げた場面もありましたが、長い下ヒゲを付けて回復しています。
市場の買い支えは確認できましたが、この売り圧力はすぐには冷めないかも知れません。
メガテックの決算発表が市場全体を揺らしはじめましたが、今後も企業決算は相場に大きく影響しそうです。

急落は避けられたわね!
FEAR&GREEDインデックスは63から62へ下げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
マイクロソフトが史上2番目の急落
前日のアフターで決算発表のあったマイクロソフトが歴史的な急落をし、3570億ドルの時価総額が吹き飛びました。
米国市場で1日当たりに失われた時価総額としては、エヌビディアが昨年記録した5930億ドルに次ぐ史上2番目のこと。
1986年のIPO以降、ブラックマンデーやコロナショックなどに次ぐ大きな下落だったようです。
AIへの多額投資がいずれ収益押し上げにつながるのかといった懐疑的な見方が強まっているようです。

他の決算も心配ね!
次期FRB議長は来週にも発表か
トランプ大統領は来週にも次期FRB議長を発表し『きっと良い仕事をしてくれる人物になると思う』と述べました。
先日のFOMCで据え置きを発表したFRBに対して、『米国の安全保障を損なっている』と抗議していました。
ハセットNEC委員長、ウォラーFRB理事、ウォーシュ元FRB理事、ブラックロック幹部のリック・リーダー氏の4人が候補ですが、誰がなってもトランプ大統領の息がかかった人物であることは間違いなさそうですね。

利下げが速まるとは限らん
アップル予想を上回る好決算
アフターで決算発表のあったアップルは、売上高が過去最高を更新したほか、1-3月期の見通しも市場予想を上回りました。
メモリー価格の上昇が株価上昇の重しとなり、時間外で株価を上げることはできませんでした。

中華圏でのiPhoneの売上も急回復していますので、今後の株価上昇に期待したいところです。

以前のような輝きはないわね!
2月の注目イベントについて
来週からは2月になりますので、来月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・2/ 3 ISM製造業景気指数
・2/ 5 ISM非製造業景気指数
*2/ 6 雇用統計
・2/ 7 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*2/11 消費者物価指数(CPI)
・2/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・2/17 小売売上高
・2/20 PCEデフレーター
・2/27 生産者物価指数(PPI)
・2/27シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【1/29 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.13%
・ダウ平均 …+0.11%
・NASDAQ100…▲0.53%
【経済トピックス】
・マイクロソフトが史上2番目の急落
・次期FRB議長は来週にも発表か
・アップル予想を上回る好決算
昨日の米国市場は下落しました。
決算発表によってMETAが急騰する中で、MSFTは歴史的な急落をしました。
他企業の決算発表でも大きな株価変動が散見され、これまで以上に企業決算の重要性が増したように感じました。
特にAIへの多額投資をしている企業に関しては、本当に利益を回収できるのかといった懐疑的な見方が強まっています。
これまで通りFANG+を中心としたAI関連銘柄に投資を続けても、爆益を狙うことはできない相場になってきたようです。
今回の決算シーズンを終えるころには、今後の投資展望が見えてくるかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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