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【クレディスイス救済で米国株は上昇】FOMC次第では暴落来るかも

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市場分析
こんなことがわかる記事

・3/20米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス

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昨日の米国市場はバリュー株を中心に上昇しました。

金融システムの破綻の連鎖が懸念される中でも、株式市場の好調は続いています。

どうやらクレディ・スイスも買収によって救済されることが決定されたことで、世界的な金融危機も回避できたようです。

今週にはFOMCが控えていますから、投資家はそこまで大きなアクションをとることはありませんでしたが、基本的には株価は上を目指す展開となりそうですね。

それでは3/20の米国市場を振り返り【クレディスイス救済で米国株は上昇】FOMC次第では暴落来るかもについて解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで

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3/20 米国市場の値動き

昨日の米国市場はバリュー株を中心に上昇しました。

金融の世界は大きく変動していますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

そろって上昇した米主要3指数

昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+0.89%
・ダウ…+1.20%
・NASDAQ…+0.39%

プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもダウを中心に上昇していきました。

その後も小幅に買いと売りが交錯しましたが、引けにかけても上昇していきました。

ここ
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まだ金融破綻前までの水準に
までは戻しきれてないわね!

全体的に上昇していますが、大型株よりも中型株の上昇圧力が強かったようです。

ここ
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ハイパーグロース株はイマイチよ!

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲2.11%
・COIN(コインベース)…+0.21%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.29%
・DDOG(データドッグ)…▲3.51%
・DOCS(ドキシミティ)…+0.29%
・MQ(マルケタ)…▲0.50%
・U(ユニティ)…▲0.28%

ほとんど変わらなかった長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.438から3.483に上昇しました。

マーケットオープン前には一時3.3を割り込む場面もありましたが、相場がはじまるまでには再び3.4付近まで上昇していました。

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。

ここ
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マイクロソフトどうしたのよ!

これまで好調だった大型株が売られており、MSFT(マイクロソフト)▲2.58%、GOOG(アルファベット)+0.52%、AMZN(アマゾン)▲1.25%と下落しました。

一方で、これまで少し売られてきた銘柄ほど、昨日は大きく上昇していました。

3/20大きく上昇した銘柄

・TMUS(Tモバイル)…+2.22%
・TGT(ターゲット)…+2.44%
・XOM(エクソン・モービル)…+2.61%
・BRK-B(バークシャー・ハサウェイ)…+2.57%
・MRNA(モデルナ)…+3.00%
・CAT(キャタピラー)…+2.46%

地銀の中にはリバウンドしているものもありますが、FRC(ファースト・リパブリック)は▲47.11%の暴落をしています。

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・素材…+1.85%
・エネルギー…+1.73%
・生活必需品…+1.27%
・資本財…+1.22%
・金融…+1.19%
・ヘルスケア…+1.19%
・不動産…+1.04%
・公益事業…+0.74%
・通信…+0.43%
・情報技術…+0.38%
・一般消費財…+0.07%

素材、エネルギー、生活必需品セクターなどといったディフェンシブセクターが大きく上昇しています。

他にも先週から大きく下落してきた金融セクターがリバウンドしています。

一方で、これまで大きく上昇してきた通信セクターや情報技術セクター、一般消費財セクターなどの上昇は限定的でした。

リッヒ
リッヒ

メガテックが弱かったからな

まだ下落トレンドを抜けていないS&P500

昨日のS&P500は上昇したことで、終値では3,951まで上げています。

S&P500は3月の月間ベースのリターンを▲0.44%にまで縮小しており、FOMC次第ではプラスに転じる可能性が生まれました。

現在は200日移動平均線の上にある株価も、50日まではあと+1.5%ほど残しています。

2月からのダウントレンドを抜けるためには、パウエル議長のハト派発言が欲しいところですね。

ここ
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利上げストップなら爆上げね!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

UBSがクレディ・スイスを30億フランで買収へ

スイス大手銀行のUBSが、破綻に揺れるクレディ・スイスを30億フランで買収することで合意しました。

この歴史的な銀行の統合は、世界の金融市場に広がるシステム懸念を止めるべく、スイス政府が買収を仲介しました。

クレディ・スイスの時価総額は現在約74億フランですから、30億フランという買収額は半分未満の金額となります。

UBSの好調な業績と対照的なクレディ・スイスの業績不振

とはいえ、業績不振にあるクレディ・スイス銀行との統合は、UBSにとってはポジティブな要因ではありませんが、米市場はこの統合に好感しているようです。

アマゾン追加で9,000人レイオフ

先月までに1万8,000人のレイオフを完了していたアマゾンは、追加で9,000人の削減を計画していると発表しました。

主にアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)と、人事や広告の各部門であるライブストリーミングサービス『トゥイッチ』のグループの人員を削減します。

通常だとレイオフの発表があると株価は上昇するのですが、今回のようにアマゾンの成長部門であるAWSの事業縮小が示唆されたため、株価は下落しています。

銀行支援でバランスシート拡大へ

インフレ抑制のため昨年からバランスシートの縮小(QT)を続けてきたFRBですが、今回の銀行騒動を支援するために急激な量的緩和(QE)を進めています。

次回FOMCでは利上げが停止されるのかに焦点が集まっていますが、8兆6,000億ドルにまで膨らんだバランスシートをどうするのかにも注目されています。

急速に膨らんだバランスシート

3月の注目イベントについて

3月も重要な経済指標の発表が続きますので、相場に大きな影響を与えそうなイベントをピックアップしておきます。

今後注目のイベント

・3/22 FRB政策金利(FOMC)
・3/31 PCEデフレーター
・3/31 シカゴ購買部協会景気指数(PMI)

リッヒ
リッヒ

今週はいよいよFOMCやな

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まとめ

【クレディスイス救済で米国株は上昇】FOMC次第では暴落来るかもをまとめます。

まとめ

【3/20の米国市場の値動き】
・S&P500…+0.89%
・ダウ…+1.20%
・NASDAQ…+0.39%
・長期金利は3.483と変わらず
【経済トピックス】
・UBSがクレディ・スイスを30億フランで買収へ
・アマゾン追加で9,000人レイオフ
・銀行支援でバランスシート拡大へ

今週はじめとなる昨日の米国市場は上昇しました。

クレディ・スイスが買収されることによって世界的金融危機は回避されましたが、地銀問題はまだすぐに解決できるようなものではないと考えています。

FOMCで地銀救済の措置はないような発言があれば、銀行から一気に資金が抜けて金融パニックが起こる可能性も残しています。

逆に銀行救済のために利上げストップともなれば、相場は爆上げともなり得るとも考えられます。

どちらにせよボラティリティの高い相場であることには変わりありませんから、無理な投資をする場面ではなさそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

ここ
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