【1%の利上げ予想が遠のき株価上昇】米国の景気はまだ強いのか?

市場分析
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こんなことがわかる記事

・7/15米国市場の値動き
・米国経済に関するトピックス
・6月のミシガン大学消費者信頼感指数

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こんにちは!円安大歓迎の
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

昨日の米国市場は久しぶりの上昇となりました。

インフレ上昇懸念から株売りで始まった今週の相場でしたが、実際にCPIが発表されても市場に動揺は見られませんでした。

今週も無事に経済指標の発表を通過した米国市場ですが、決算シーズンも本格化して企業業績に注目が集まります。

一時は1%の利上げ予想が高まったことで市場に緊張が走りましたが、たったの数日で1%利上げは遠のいたようです。

それでは7/15の米国市場を振り返り、【1%の利上げ予想が遠のき株価上昇】米国の景気はまだ強いのか?について解説していきます。

リッヒ
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記事の後半では経済ニュースと
利上げ予想について解説してるで

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7/15米国市場の値動き

昨日は大きく上昇した米国市場ですが、歴史的なインフレの発表された米国において、株価の上昇は継続できるのでしょうか?

ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

週間ベースでも持ち直した米主要3指数

昨日7/15の米国市場は、ダウを中心に3指数ともに上昇した1日となりました。

7/15の米主要3指数

・S&P500…+1.82%
・ダウ…+2.12%
・NASDAQ…+1.75%

寄り付きより大きく上昇した3指数は、引けにかけても買い優勢の相場となりました。

週末の上昇によって週間ベースでも何とか持ち直した米国市場ですが、ナスダックは+0.55%、ダウは+0.20%と上昇したのに対して、S&P500は▲0.14%の下落となりました。

リッヒ
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ハイテク底打ったのか?

バリュー、グロース共にプラスで、サイズも関係なしに買い圧力が入っています。

ここ
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ハイパーグロース株も高騰してるわよ!

高騰したハイパーグロース株

・MQ(マルケタ)…+9.25%
・DOCS(ドキシミティ)…+7.21%
・AFRM(アファーム)…+5.68%

落ち着きを取り戻した長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日に続き3%を下回る水準に落ち着きました。

マーケットオープン直後は3%を超える場面もありましたが、最終的には2.928%にまで低下していきました。

リッヒ
リッヒ

もはや3%が基準になりつつあるな

大きく低下したVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は大きく低下して、久しぶりに25を切るまで下落しました。

連日低下してきたVIXは、およそ1ケ月前の水準にまで下落しており、株式市場から恐怖が抜けつつあることを示しています。

リッヒ
リッヒ

ゆっくりやけど低下しとるな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇を示す緑に染まっています。

ここ
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こんな日が続けばいいわね!

特に前日下落していた金融株の反発上昇が目立ちますが、好決算を発表したC(シティグループ)の高騰につられたようです。

7/15大きく上昇した金融株

・C(シティグループ)…+13.23%
・JPM(JPモルガンチェース)…+4.58%
・WFC(ウェルズファーゴ)…+6.17%
・BAC(バンクオブアメリカ)…+7.04%

ここ
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ウェルズファーゴは決算ミスしてたけど
上昇したわね!

他にもNFLX(ネットフリックス)+8.2%、PYPL(ペイパル)+6.27%、UNH(ユナイテッドヘルス)+5.44%なども大きな上昇を見せています。

リッヒ
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ユナイテッドヘルスも好決算やったな

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・金融…+2.64%
・ヘルスケア…+2.39%
・エネルギー…+2.01%
・情報技術…+1.87%
・通信…+1.81%
・一般消費財…+1.69%
・素材…+1.56%
・不動産…+1.54%
・資本財…+1.53%
・生活必需品…+0.51%
・公益事業…+0.43%

金融、ヘルスケア、エネルギーセクターは2%以上の大きな上昇を見せています。

一方で、景気後退に強くこれまで堅調に株価を上昇させてきた公益事業、生活必需品セクターは1%未満の限定的な上昇でした。

ここ
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好決算が連発すればお祭り相場が続くわよ!

米国市場に影響がありそうなトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

バイデン大統領サウジに石油供給を期待

バイデン大統領はサウジアラビアのサルマン国王と会談し、さらなる石油供給拡大について期待していると述べました。

中東歴訪しているバイデン氏は、原油増産の確約を得るまでに至っていませんが、米政府はOPECプラスによる供給増加の取り組みについて、さらなる行動に期待を寄せているとのことです。

ミシガン大学消費者信頼感指数

昨日はミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)の発表がありました。

過去最低だった6月の50.0をわずかに上回り、ガソリン価格の下落に伴いインフレ期待は後退しました。

7月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)

速報値…51.1
(予想49.9)
前月修正値…50.0(修正前50.2)

5年先の期待インフレ率は2.8%と前月の3.1%からは低下していますが、1年先のインフレ期待は5.2%とまだ高い水準を示しています。

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1%の利上げが遠のいた7月の政策金利

先日の消費者物価指数(CPI)が9.1%といった歴史的な高インフレを示したことにより、次回FOMCでは1%の利上げ観測が高まりました。

インフレ退治のためには仕方ないとは思いますが、いくら何でも1%の利上げは前代未聞すぎて経済に与える影響が予想できません。

このまま1%の利上げ観測が高まる中でFOMCを迎えれば、株式市場はどうなってしまうのかと考えていましたが、どうやら1%の利上げは遠のいたようです。

1%の利上げ予想は一時的だった

7/13に発表されたCPIによって、次回FOMCでの利上げは1%となることが予想されました。

しかし、2日経過した今では1%利上げは遠のき0.75%利上げが有力視されています。

リッヒ
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0.75%でも十分に急速な利上げやで

FedWatchによると100bp利上げを予想する人は30%を切って、75bpの利上げを予想する人が70%を超えています。(100bp=1%)

0.75%の利上げが実施されたとしても政策金利は2.25-2.50%といったところで、インフレ率9.1%の足元にも及びません。

個人的には悪性インフレが根付く前に思い切った利上げを実施しなければ、スタグフレーションが起きる懸念が高まるように思いますが。。。

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【1%の利上げ予想が遠のき株価上昇】米国の景気はまだ強いのか?まとめ

【1%の利上げ予想が遠のき株価上昇】米国の景気はまだ強いのか?をまとめます。

まとめ

【7/15の米国市場の値動き】
・S&P500…+1.82%
・ダウ…+2.12%
・NASDAQ…+1.75%
・長期金利は2.928と低水準をキープ
・VIXは24.23に急落
・金融株が大幅上昇
【経済トピックス】
・バイデン大統領サウジに石油供給を期待
ミシガン大学消費者信頼感指数
速報値…51.1
(予想49.9)
前月修正値…50.0(修正前50.2)

昨日の米国市場は久しぶりに大きな上昇となりました。

週間ベースで見てもダウとナスダックは上昇となりましたが、S&P500指数はわずかながら下落となりました。

今週はCPIやPPI、ミシガン大学消費者信頼感指数など、大きな経済指標の発表がありましたが株式市場に混乱をもたらすことはありませんでした。

来週からは決算シーズンが本格化して、月末にはFOMCが控えています。

下落のリスクがなくなったわけではありませんが、大きなキャッシュを保有している人は少しずつエントリーをはじめてもいいかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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