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【PPIは3年ぶりの大幅上昇】ベッセント氏は利下げ要求していない

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市場分析

昨日の米国市場はわずかに上昇し、S&P500は連日の高値更新となりました。

発表されたインフレ指標では関税の影響が出はじめているようで、利下げ観測が後退しているようです。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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8/14 米国市場の値動き

昨日の米国市場はわずかに上昇しました。

インフレ指標が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500   …+0.03%
・ダウ平均  …▲0.02%
・NASDAQ100…▲0.07%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に上昇していきました。

その後一度は売り戻された後に上げていきましたが、引けにかけて横ばいとなりました。

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もう少しプラスが欲しかったわね!

リッヒ
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ハイパーグロース株はボコボコやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム) …▲0.89%
・COIN(コインベース) …▲0.65%
・CRWD(クラウドストライク)…▲1.68%
・DDOG(データドッグ) …▲3.26%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲0.75%
・MQ(マルケタ) …▲4.92%
・U(ユニティ) …+1.27%

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.236から4.289に上昇しました。

為替はもう一度円安に向かいそうです。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落したことが分かります。

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アマゾンが強かったわね!

マグニフィセント7は5銘柄が上昇、2銘柄が下落しました。AMZNが+2.86%と上げましたが、TSLAが▲1.12%と大きく下げています。

相場全体が売られた中でも、大きく上昇した銘柄もあったようです。

昨日大きく上昇した銘柄

・INTC(インテル)…+7.38%
・LLY(イーライリリー)…+3.62%
・TPL(テキサス・パシフィック)…+3.42%
・VTRS(ビアトリス)…+2.69%
・SWKS(スカイワークス)…+2.32%
・PODD(インシュレット)…+2.30%
・SCHW(チャールズ・シュアブ)…+2.29%
・NFLX(ネットフリックス)…+2.17%

一方で、大きく下げた銘柄は多かったようです。

昨日大きく下落した銘柄

・TPR(タペストリー)…▲15.71%
・AMCR(アムコー)…▲11.87%
・DE(ディア)…▲6.76%
・TTD(トレード・デスク)…▲6.62%
・EL(エスティローダー)…▲6.05%
・ENPH(エンフェーズエナジー)…▲5.84%
・BLDR(ビルダーズ・ファーストソース)…▲4.33%

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは3セクターが上昇8セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・ヘルスケア…+0.42%
・金融   …+0.41%
・通信   …+0.20%
・エネルギー…▲0.08%
・一般消費財…▲0.11%
・情報技術 …▲0.31%
・公益事業 …▲0.68%
・生活必需品…▲0.73%
・不動産  …▲0.73%
・素材   …▲0.84%
・資本財  …▲1.16%

ヘルスケアはLLYにけん引されました。他にも金融と通信が上昇していますが上げ幅は限定的。

一方で、資本財や素材などはそれなりに売られていますね。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は+0.03%上昇して、終値では6,468に上げました。

前日にも高値を更新していたS&P500ですが、昨日もわずかに上昇したことで今年18回目の高値更新となりました。

日中は売られた場面もありましたが、買い支え圧力は強く陽線で引けています。

RSIは70付近まで上げてきましたので、かなり買われすぎ水準となっています。

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まだまだ上げて欲しいわね!

FEAR&GREEDインデックスは64と変わらずGREEDのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

7月のPPIは3年ぶりの大幅上昇

昨日発表された7月の生産者物価指数(PPI)は、関税の影響を受けて3年ぶりの大幅上昇となりました。

7月の生産者物価指数(PPI)

【PPI(総合)】
・前年比…+3.3%(予想…+2.5%)
 前回…+2.3%
・前月比…+0.9%(予想…+0.3%)
 前回…±0%
【コアPPI】
・前年比…+3.7%(予想…+3.0%)
 前回…+2.5%
・前月比…+0.9%(予想…+0.3%)
 前回…±0%

これまで企業は関税コストの大部分を負担してきたようですが、輸入品のコスト上昇により利益率がますます圧迫されているとのこと。

今回の発表を受けて2025年下期にはインフレ率が緩やかに上昇する可能性があるとのこと。

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関税の影響が出てきたわね!

ベッセント氏FRBに利下げ要求していない

ベッセント財務長官はFRBに利下げを要求してはいないと述べ、『中立水準』が現行金利より1.5ポイント低いことを指摘しただけだと述べました。

と言いながらも、9月の利下げは50bpが適切だとも言及しています。

ただPPIの結果を受けてインフレ再燃の懸念が高まり、市場の利下げ観測は後退しているようです。

リッヒ
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年内2回に減ったな

セントルイス連銀総裁9月利下げ判断は時期尚早

セントルイス連銀のムサレム総裁は、9月のFOMCで利下げを実施するかどうか判断するのは時期尚早だとの見解を示しました。

またベッセント財務長官が言及した0.5%利下げに関しては、経済の現状や見通しを踏まえれば支持されないと語りました。

9月FOMCまでには何度かインフレ指標が発表されますから、慎重にデータを観察する姿勢を示しましたね。

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パウエルさんと同意見ね!

8月の注目イベントについて

8月になりましたので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

8月の注目イベント

・8/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・8/15 小売売上高
・8/15 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*8/21~23 ジャクソンホール会合
・8/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・8/29 PCEデフレーター
・8/29 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【8/14 米国市場の値動き】
・S&P500   …+0.03%
・ダウ平均  …▲0.02%
・NASDAQ100…▲0.07%
【経済トピックス】
・7月のPPIは3年ぶりの大幅上昇
・ベッセント氏FRBに利下げ要求していない
・セントルイス連銀総裁9月利下げ判断は時期尚早

昨日の米国市場はS&P500はわずかに上昇しました。

発表されたインフレ指標は3年ぶりの大幅上昇となり、関税の影響が経済に反映されはじめています。

利下げ圧力を強めているトランプ政権ですが、FRBにとってはかじ取りが難しい状況にあります。

今後、完全に景気が落ち込む前に利下げできるようなら、景気刺激策になるかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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